【カマタマーレ讃岐】数年ぶりにホームのPikaraスタジアムに行ったら楽しすぎた話。
なんがでっきょんな。ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中。
旅と音楽、そのほか好きな事を鼻息荒く語るだけのブログだよ!
いくぜピカスタぁぁ!!待ってろうどん県っっ!!!
イリコ出汁香る熱い戦いが、そこにはあるっっ!!!!
4月2日(日)。
早朝の朝霧に包まれた成田空港第三ターミナルで、おれは興奮渦まいていた。
いよいよ飛行機に乗り込むって時にはいよいよチャントを歌いだし、首に巻くタオルマフラーも振り回さんばかりであったが、
恥ずかしいからだまれ。一生喋んな。
タオルマフラーで首絞めるぞ!
と 一緒に飛行機に乗る香港人妻ようちゃん氏にやさしくなだめられ、叫びだすのを必死にこらえていた。
そうこの度、おれはようちゃん氏と一緒に実家である香川県に帰省が決定!
帰省初日に行われるJリーグの試合、
カマタマーレ讃岐vs鹿児島ユナイテッドFCを見に、ホームピカラスタジアムに行くことにしているのだっ!!!
やべぇぇぇいっつも関東アウェイしか行けてないから、ホームピカスタでの試合観戦は実に4年ぶりっ!!
うぉぉぉ楽しみだーーー!!!!
もくじ
カマタマーレ讃岐のホーム『Pikaraスタジアム』とは
そんなで、熱狂のなか香川を目指すおれ達であったが、ここで今から向かうスタジアムについて説明しておこう!
Pikaraスタジアム、通称ピカスタは、香川県の西側、丸亀市にある競技場である。
収容人数は22,338人(カマタマーレ讃岐HPより)、しかし普段は解放されない芝生サイドスタンド席も合わせると約30000人が入る、四国最大級の大きさのスタジアムなのだ!
メインスタンドは5階層、バックスタンドは2階層あり、ピッチと客席が近く設計されていて、サポーター席がバックスタンド側にあるのでサッカーの試合でも見やすい、という特徴がある。
元々、丸亀陸上競技場と呼ばれていたが、2015年にSTNetが命名権を取得し、スタジアム名をPikaraスタジアムに変更。
通称ピカスタの名前で親しまれるようになる。
1997年の開場時以降、マラソンやサッカー天皇杯の会場として、香川でなんかスポーツ大会するとしたらここ!って感じの役割を果たしてきたのだ。
個人的にも、このスタジアムはものすごく思い入れがある場所なのである。
というのも、実家がピカスタのすぐそばだから。
完成当時小学生だったおれたち近所のガキンチョ共にとって、丸亀陸上競技場は巨大な遊び場そのものだった。
イベントの無い日は車も全く入ってこないので、ただっぴろい駐車場の枠線を利用してドッジボールしたりサッカーしたり。
巨大な支柱が入り組んだスタジアム裏は格好の鬼ごっこフィールドで、真っ暗になるまで遊んでたし、
スタジアム内部に入ってみたくなって柵の隙間から入ろうとして警備員さんに怒られたりしていたな。
少し大きくなってからは、毎年やってきてた天皇杯の準々決勝を見にいってたなぁ。
全盛期のジュビロが来て高原がドイツに旅立つ最後の試合を見たり、 ジェフ千葉(その時は市原)や川崎フロンターレが来て、後の日本代表・羽生や北朝鮮代表の鄭大世が帰りのバス待ちでサイン書いてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えてる。
スタジアムに地鳴りするJリーグチームのサポーターの歌声や熱量、ゴールが決まった時の盛り上がりや興奮は、今も忘れられない思い出になってる。
サッカーなんてよくわからん田舎の少年だったあの頃のおれ達にとって、 ピカスタはJリーグと、そして世界とつながる唯一の場所だったのだ。
飛行機、まさかの大遅延で憧れのバス待ち出来ず。
フフ…懐かしいね。あの頃、香川県民の年に一回の楽しみであったプロサッカーの試合が、いまや2週に一回行われているとはね。カマタマーレ讃岐の存在は、地元の子供たちにとってすごい大きな財産だと思うし、周囲の大人たちも子供が安心して観戦できるスタジアムの環境作りを…ブツブツ…
おい、なにを浸りながらぶつぶつ言うとんや気持ち悪。
それより、機体の異常で引き返しますやって。
そのためには観客席での汚い言葉での野次や暴言は無くし、応援する楽しみを共有できる雰囲気の構築が…
え?なんですって!???
飛行機に乗り込んだ後、滑走路に出て離陸直前…って時になって問題発生!!
なんと、おれのジェットスター、エンジンの故障で出発できず!!
なんだとっ!!!朝一で香川に到着して、そのままピカスタに向かわなきゃならないってのにっ!!!
試合が!!試合が始まっちゃうんです!!!ジェットスターさんっ!!早く急いで風より早くっ!!!
離陸直前に機材トラブル発生で引き返すおれのジェットスター…はたして鹿児島戦に間に合うのかっ!!?#おれの帰省#カマタマーレ讃岐 pic.twitter.com/nVQe5fLt24
— ガモウユウキ / ぼっちシンガー世界を周った後。 (@gamoyou) April 1, 2023
なんと、滑走路に出て離陸直前に異常が見つかったとの事…
代替え機に変更するしかないそうだ。
おいおい、もしこのまま飛んでたら、おれ達はそのまま遠い遠い空の向こうへ、だったのか…?
とにかく、運よく別の予備機がすぐ見つかったそうで、2時間ほど遅れて再出発!
びぃいぃいぃえええん!!!間に合うのかおれっ!??
そんなで、2時間遅れで高松空港に到着したおれ一向。
幸いにも試合には全然間に合いそうな時間であるが、 キックオフ2時間前には待機していたいんだよねー!!
なぜなら、選手の乗ったバスがスタジアム入りするのをチャントを歌って出迎える、通称「バス待ち」に参加したいから!
選手たちを鼓舞し今日の試合に勝たせるためにも!!バス待ちで気合いを送らねば!!
おれ達の声援がないと選手のモチベーションが上がらんのだ!
お前がいてもいなくても変わらんやろ。自意識過剰や。
空港には親が車で迎えにきてくれ、実家に直行。
荷物を置き、支度をすませ、すぐさまスタジアムへ!
しばらく実家に帰って無かったので知らなかったのだが、なにやら親や弟もサポーターらしい。
ということで、家族揃って出発…と言う時に、ようちゃん氏、禁断の事実を口走ってしまう。
はやくしろ!パパさんも待っとるぞ!
あーっっ!!!!!!!!!!
ようちゃん!!おれの父親の呼び方に関しましては、世間に絶対に知られてはいけない事実なので、不用意に口走らないでください!!絶対に!!!
なんで? 30を過ぎても親の事をパパさんと呼んでいる恥ずかしすぎる事実を隠蔽したいんか?まぁたしかに「父さん」に呼び名を変えるタイミングを見過ごしたまま30年が過ぎ去ったってイタすぎるもんな…
あ”あ”あ”ぁぁぁぁ!!!!!!!
やめて///…!!!RPGの村人のごとく、ここぞとばかりに説明口調にならないでください…///!!
おい未来のおれ!!今の絶対カットだからな!!もし書きやがったら、いますぐ自決して未来のおれもろとも消えてやるからな!!
そんなで、ようちゃん氏によるこの上なく恥ずかしい告発をブログにうっかり文字起こしたりせぬよう、未来のおれにもきつく言い聞かせリスク管理を徹底したおれ。
ホーキング博士の提唱したタイムマシン原理によると、未来で想定外の事象が発生することで過去の自分の行動に変化が起こり、未来の自分が結果的に消滅するという逆タイムパラドクスが発生する可能性が示唆されている。
あれ…?なぜか現在、PCでこのブログ記事を書いているおれの体が…急に透けてきて…?一体何が…?
そんなSFサイコサスペンスな妄想をしながら出発!!
したと思ったら即とうちゃぁぁぁく!!!
先述の通り、実家からピカスタは徒歩3分という超絶好立地なのだ。
最寄りコンビニまでは徒歩30分、駅までは徒歩2時間かかるのにな。
ピカスタ付近住民はカマタマーレ讃岐のサポーターになるためだけにここに住んでるようなもんやで。応援せな損。
そんなで、遠くから車で来場している人たちを横目に「フハハ!遠くからごくろうさん!」と、
まるで駅直結タワマン在住社長のごとき優越感を感じながら、バス待ちが行われる広場に向かっていると…
おおすごい!!鹿児島サポさんの決起集会に遭遇!
やべぇ鹿児島から結構人数きてるな!大旗も多いし!!そして、チャントかっこえーー!!!!!!
鹿児島ユナイテッドFCは松本山雅に次ぐくらいの集客力のあるクラブで、J3随一の熱いサポーターが有名。
チームも毎度リーグ上位に食い込んでくる強豪だ。
ほえーやっぱ強いチームはサポーターがかっこええんよなぁー。
くっ!!!負けられんぞ!!今日は俺たちのホームピカスタ!!応援でも勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!
おい、いつまで見よるんや?
バス待ち行くんじゃないんか?
おっと!!!いかん!!!俺のバス待ちがぁぁぉ!!!!!
…終わってた…。
鹿児島サポさんのかっこいい決起集会を眺めて惚れ惚れしている間に、ウチの決起集会を見逃す大失態…!
くっ!!鹿児島サポがカッコいいチャントを歌ってるがばっかりに…!
許さんぞ鹿児島め!こんなところから場外乱闘は始まってるって言うのか!!
カマタマ広場、スタジアムグルメを満喫!
そんなで、悔しさと悲しみに数分ほどむせび泣いた八つ当たりもはなはだしい系サポーターなおれ。
泣き止んだあとはまずはグッズ売り場へ!
これや!これが欲しかったんやぁぉ!!!
プリメイラでも売られているというポルトガル製ストレッチマフラー!!!
やべぇぇぇ素材が本場!!!!!!!このサイズ感、ボリュームがまじプリメイラだわー!!これ付けて街を歩けば、プリメイること間違いないよねぇー!
…え?プリメイラって何って?そりゃあれだ、あのー…本番欧州の…な!あれな!
(※プリメイラとはポルトガルリーグの事らしいです。)
そんなで、お目当てのマフラーをゲットしてようちゃん氏の首に巻きつけた後は、スタグル!!
びぃやぁぁぁ!!!!一度食べてみたかったの!!カマコロ!!!!
カマサポの人たちが毎度毎度、カマコロカマコロ言うてて、あこがれてたんだよね…!
うわ!バエてる!!青空の下ビールとカマコロ!これは美しい!
バエてるカマコロ写真を撮る舞台裏。
この他、広場ではカレーのピープルさんのドライカレー的なやつ、
そしてカマタマーレの名物サポさんバシーさんの本場スペインのパエリアも調達!!!
おれは遅れてしまったので参加できなかったが、毎度カマタマ広場では選手のサイン会やショーなどイベントごとがたくさん開催されているらしい。
屋台もいっぱいでてて、好きな屋台メシをおつまみに青空の下飲むビールは幸福度爆上がり案件です。
サッカー興味なくても、2週に一回のお祭り感覚でピカスタに遊びに行くのも、楽しいやろうなぁ~!
いよいよピカスタの中へ…!
ビールも買っていざスタジアム内へ…
この、通路から内部へ入る時の、差し込む光、芝生の緑が見える瞬間が最高にテンション上がるんよなー!!!
いつもとは違う光景が大パノラマで視界に流れ込んでくるこの非日常観。
個人的にこの瞬間が好きなのは、子供のころいつも遊んでたのが原因してるのかもしれない。
いつもスタジアム外の入場ゲートに上がったり踊り場で遊んでて、でも内部は柵で入れなくて、
隙間から覗くスタジアムの秘密の内部の世界に、いつも憧れてたところあるんだよなー。
一体この中にはどんな世界が広がってるのだろうって。
ふっ…あのころのおれに教えてやりたいぜ…
30過ぎてもおれはまだ、「ピカスタで遊んでるぜ」ってな…
相変わらず自分に浸ってて気色悪いな…
腹減った。早く食べるぞ。
びぃやぁぁぁぁ!!!!うまいぃぃいぃいぃ!!!!!
青空の下いただくカレーとパエリアは最高やぁぁぁ!!!
青々とした芝生を見下ろしながら、4月の心地よい風を受けつつうまいメシとビール。
うん。これだけで今日東京から来たかいがあるって感じ。いやぁー楽しかったーお疲れさまでした!(待て)
そんなことを考えていると…
「ガモさんですか?」
「は、はい!なんがでっきょんな、ぼっちシンガーことおれです。あ、あなたは…?」
「にわかまたまです~!」
「あ、あなたが!!!お会いできてうれしいですー!!」
@gamoyou ガモウさんに会えましたー!
— にわかまたま (@niwakamatama) April 2, 2023
関東アウェイ中心のかたなので、ポケモンの色違いタイトルの伝説ポケモンに出会った嬉しさです(ワカリヅライ
奥様は小柄で可愛らしい方でした✨
道中お気をつけて👍 pic.twitter.com/h1hCebmzLq
なんと声をかけて頂いたのは、鋭い試合考察と熱い応援で、いまや「にわか」どころか名物カマサポとして有名な(笑)にわかまたまさん!
うわーなんか芸能人にあった気分!めっちゃイケ渋な方でした!話しかけて頂いてありがとうございます!
その他にも、大学で一緒のバンド組んでた後輩や、Twitterやアウェイでおなじみのサポの方々とご挨拶した!
数年ぶりのホームピカスタだったけれど、皆さんが温かく迎え入れてくれた気がしてうれしかったなぁ。
また、いつもアウェイ観戦でよくご挨拶する方たちが、ホームではボランティアでスタジアム運営に携わっている事も知れた。
こうやって陰でチームを支えてくれているサポーターの皆さんのおかげで、おれは毎週末の試合を楽しみに生活できてるんだなぁなんて思うと、改めて感謝せずにはいられない。本当にいつもありがとうございます!
そして、年齢も性別もバラバラな人たちが、「カマタマーレが好き」っていう共通点だけでここに集まって、自然と挨拶するようになって、試合が始まれば一緒に手を叩いて盛り上がり、ハイタッチしてはしゃぐ。
これって改めてすごいことだなぁって思う。
子どものころは「マジなんもねぇ!www」って嘆いていたクソ田舎の町だけれど、
実家を出て海外や東京で暮らしてみて、今は思う。
この町にはサッカークラブがある!カマタマーレこそがこの町の誇りなのだ!
地域の人たちが一緒に盛り上がって、一緒に泣き笑い、いつまでたっても熱くなれる、
そんな場所が自分の地元にある事を、今日は噛みしめて楽しまなきゃなぁ。なんて。
久々に実家に帰ってきて、ホームピカスタに来てみて、そんなことを感じたのでありました。
おおおお、そんなこと言うてる間にウォーミングアップ開始やぁぁぁぁ!!!!
ララララーラララー!!讃岐の砦、たかはーしー!!!!!
試合内容は割愛するけどとりあえず楽しすぎた!
※以下、現地からの音声でお送りします。
選手入場ぉぉおぉぉお!!!瀬戸の花嫁歌うぞうぉぉぉおぉおぉぉぉ!!!
セットプレーのこぼれ球…川崎ぃぃいぃいぃぃぃいいぃぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!!ゴラッソぉぉぉぉぉぉとんでもないゴラッソでたぁぁぁぁ!!!年間最優秀ごぉぉぉぉる確定っ!!!
🏆明治安田生命J3リーグ
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) April 2, 2023
🆚#鹿児島ユナイテッドFC
⏰34分
⚽1‐0 #川﨑一輝 選手がペナルティエリア外からの強烈なミドルシュート‼
最高のゴール🙌🙌🙌#カマタマーレ讃岐
次節長野戦はアウェイバスツアー🚌
詳細はこちらから👇https://t.co/GFGXwC7jgu pic.twitter.com/mvlbuTfL3p
後半コーナーキック…奥田ぁぁぁぁぁぁあ!!!!!!!またしても奥田ぁぁぁぁぁうぎゃぁぁぁあ!!!きゃぁぁぁぁ奥田ポーズ出たわよっ!!!!恋しちゃうぅうぅぅぅうぅ!!!
🏆明治安田生命J3リーグ
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) April 2, 2023
🆚#鹿児島ユナイテッドFC
⏰69分
⚽2‐0
今日も #奥田雄大 選手が頭で決めたぁぁあ‼️‼️‼️#江口直生 選手とのホットラインが炸裂💥#カマタマーレ讃岐
次節長野戦はアウェイバスツアー🚌
詳細はこちらから👇https://t.co/K1winQpp6a… pic.twitter.com/pQEtnknX2d
試合終了ぅぅぅぅうぅっぁあぁぁぁぁx!!!!勝ったっ!!!鹿児島に勝ったよやったぁぁぁぁ!!!!!!
きょーの勝利をみんなで騒ごうシュラシュシュシュ!!!We are 讃岐ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!どっひゃぁぁぁ!!!!
🏆4/2鹿児島戦
— カマタマーレ讃岐 (@kamatama_kouhou) April 2, 2023
勝利時の恒例、写真撮影📸✨
このシーンは、何回でも見たい‼️#カマタマーレ讃岐
次のホーム戦は4/16(日)愛媛戦
ぜひ!スタジアムで応援を📣🔥 pic.twitter.com/aPyCQLm3qL
あの…細かな戦術や試合経過などはそんなに詳しくないので書けないんですが、
とりあえず最高でした!!!!強豪鹿児島に2-0勝利っ!!!!
とんでもないゴラッソ見れたし無失点でホーム3連勝やし!!
やばいこれ!!!昇格してまう!!!来年もDAZN契約かぁぁぁまじか困っちゃうなぁ!!!(すぐ調子乗る)
値段たけぇなぁ…と嘆いてたからちょうどいいや。今年でさよならだDAZN。#ただしカマタマーレが昇格すれば喜んで再契約する男 https://t.co/w7E6BmmeG6
— ガモウユウキ / ぼっちシンガー世界を周った後。 (@gamoyou) March 30, 2023
ようちゃん氏もゴールシーンでは周りの人とハイタッチして、珍しくはしゃいで楽しそうだったし良かった!
最初は今日の試合も「負けたらお前が落ち込んでクソめんどくさいから行かん」と言っていたのだが、
おれが土下座し靴を舐めてようちゃん氏お気に入りのイケメン・中村亮のユニフォームを着せ、なんとか来場にこぎつけたのであった…!
イケメンはどこや?私の中村は?
と詰め寄られた時は絶体絶命で、ヴェロスクロノス都農に本日限りの中村のレンタル移籍を打診しようと考えたが、もう一人のイケメン・川崎のゴールに救われたぜ…!!
勝利のラインダンスも初めてやって、楽しんでもらえただろうか!?
奥田ポーズも大流行してたしなぁー!(全おれのなかで)
とにかく声枯れるまで応援して、ゴールに熱狂して、みんなで肩組んで勝利を祝って、
最高の週末だったぜぇぇぇぇx!!!
そんな興奮の余韻に浸りながらスタジアムを出る。
帰り道、ため池の土手を登れば、生まれ育った町の景色。
落ちていく西日が春の緑の麦畑を照らし、遠くに丸亀城、瀬戸大橋、飯野山、そしてピカスタ。
あたりまえで退屈だった地元香川の風景が、今日はなんだか少し胸にしみた。
どこまで行っても、どこに住んでも。
おれのホームは、ここなんだなぁなんて、そんな風に感じた。
まとめ
以上!!4年ぶりとなるホームピカスタへの帰還を記事にしてみました!!
試合内容などに関してはやかましいだけの音声でしたが(笑)、まじで試合巧者でうまくゲームをコントロールして勝ったなぁーって感じ。素晴らしい試合を見たと思う。
ホント今の讃岐は毎回気持ちバチバチ入ってていい試合してるんで、これを続けていってほしいなー!
まぁ試合内容は詳しい人がたくさん分析してくれているんで、おれは試合以外の、スタジアムで過ごす休日の楽しさに焦点を置いて今回の記事を書いてみました。
サッカーなんて興味ないって思ってる人でも「お祭り気分でちょっと見に行ってみるか~」てな感じで、試合に足を運んでもらえたならうれしいのだ。
そして地元の人たちには、「おれ達の町にこんなに面白いものがあるんだ」ってことを、もっと知ってもらいたいなーって思う。
自分たちの町にサッカークラブがあるという事。
それは実はものすごい幸運なことで、せっかくならそれを楽しみつくして暮らしていけたなら、最高だと思う。
そんな場所が香川にもあるんだぜーって事をみんなに伝えたくて、微力ながらこんな記事を書いてみた次第である。
そんなところです。
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