【Adobe Premiere Pro ビデオプレビューのエラー】レンダリング時にエラーメッセージが毎度表示され、動画の書き出しが出来ない際の対処法/PC音痴の備忘録。
AdobeやCubase、Wordpressなど、PC音痴がつまづいたことを備忘録代わりに書き残しておきます。
今回はAdobe Premiere Proのレンダリング・書き出し時に「ビデオプレビューのエラー/レンダリングエラー」というポップアップが出てきて、一切レンダリングが出来なくなった内容と、解決できた経緯について。
同じトラブルで困ってる誰かのお役に立てればと思います。
今回僕が解決できた方法だけ見る場合は下の目次 の 旧バージョンへダウンデートで解決した方法 を！
もくじ
「ビデオプレビューのエラー」でレンダリングできない。
レンダリング・書き出し時に以下のポップアップが出てしまいます。
「ムービーの作成中にエラーが発生しました。
レンダリングエラー
レンダリングがエラーを返しました。
～～～
書き込みファイルタイプ ：MPEG
コンポーネント ： MPEG Previewタイプ エクスポーター
セクター：９
エラーコード：-1609760768
このようなメッセージです。
確認するとレンダリングバーが赤になっている場所のレンダリングが出来ず、毎度エラーコードが出ています。
そこで、
エフェクトを2個使っているものは1個消してレンダリングバーを黄色に
→一度レンダリング
→もう一つのエフェクトをかけて再レンダリングする、2重作業で対応してみました。
しかし、レガシータイトルやルミナンススキー、不透明度をいじったクリップに関しては、他のエフェクトを切っても赤色のままで、エラーが出てしまいます。
また、右下には
”a low level exception occurred in adobe プレイヤー player6”
という英語の警告も出ていました。
レンダリングエラーに関して調べましたが、このエラーコード（-1609760768）について有効な解決策が見当たらず。
それらしい記述の対応を一通り試しました。
同じケースはネットで出てきませんでしたが、近い現象についての解決策が紹介されていたので、それぞれ試してみました。
・ファイル＞プロジェクト設定＞一般＞レンダラーを「GPUアクセラレーション」から「ソフトウェア処理に変更。
・編集＞環境設定＞メモリ＞レンダリングの最適化「パフォーマンス」を「メモリ」に変更。
・メディアキャッシュの削除。
・シーケンス＞シーケンス設定を開き、編集モードを「カスタム」に変更＞ビデオプレビューの形式を「QuickTime」に
これらを試しましたが改善されません。
原因はアップデートしたばかりのバージョン14.1.0が原因？
1日試行錯誤した挙句、Adobeカスタマーサポートに連絡し、バージョンのダウンデートという方法で、何とか解決しました。
チャットでのサポートにメッセージ（オペレータにつながるのに半日かかった…）すると、他にもレガシータイトルが同じ理由で使用できないという問い合わせが何件かあったそうです。。
原因ははっきりしなかったのですが、アップデートしたばかりのバージョン14.1.0の動作不良の可能性あり。
旧バージョンへダウンデートで解決した方法
今回解決に至った方法は以下です。
現在作成中のプロジェクトはレンダリングバーを赤くする原因となるエフェクトなどを消して、ひとまず書き出し
↓
旧バージョン14.0.4へダウンデート（ダウンデート方法はこちら）
↓
新しいプロジェクトを作成して書き出したファイルを読み込む
↓
先ほどのエフェクトを改めてかけてレンダリング
↓
レンダリングバーは赤でも、レンダリング出来た！！！
注・新バージョンで作成していたプロジェクトは、14.0.4へダウンデート後に開いても同じエラーでレンダリングできませんでした。かならずダウンデート後に新しいプロジェクトを新規で開きましょう。
まとめ / Premiere Proはうかつにアップデートしない方がいい？
調べてると、Adobeでは過去にも何度かバージョンアップ後に
”a low level exception occurred in adobe プレイヤー player～”
の警告が出て止まるシステムトラブルが発生しているようですね。
うかつにアップデートはしない方がいいのか…？？？
またトラブルに巻き込まれたら、書いていこうと思います。
そんなところです。
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