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根暗ぼっちは軽音楽部に入れ。陰キャなおまえらが大学でバンドを始めるべき5つの理由。

2021年3月21日

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

ナマステ。ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
上から目線で自分論を語っては、この老害!の愛称で親しまれるよ。


この記事を開いたティーンエージャーなみんな!


バンドやろうぜぇぇぇぇ!!!!!





突然『磯野、野球やろうぜ』くらいのノリでバンドにさそってしまったが、

安心してくれ。

当ブログは変な宗教の勧誘でもなければ、編集者は中島でもないから!


ただ、もうすぐ4月がやってくる。

春から高校や大学に入学する陰キャぼっちな読者のみんなもいるかと思うんだけれど

うまく周囲になじめないひねくれコミュ障なおまえらには、

ぜひぜひ、バンドを組んでみることをお勧めしたいんだ!!

というのも、おれ氏ことぼっちシンガーが10年前、大学で軽音楽部に入り、バンドと出会ったことで、

それまで暗黒物質臨界点だった人生を大きく変えることができたんだ。

この記事ではあの日のおれのような

『根暗ぼっち』どもが『バンドを始めるべき理由』

これを紹介していきたいと思うよ!!


『読者に対し陰キャだの根暗だの暴言の数々…通報しました。』


なんて言わずに、まぁ見ていってくれよ!(待って!通報は止めて!!)

陰キャなおまえらが大学でバンドを始めるべき5つの理由。

みんなにとって、バンドマンって、どんなイメージだろうか。

圧倒的コミュ力を持つクラスの人気者?

破天荒で酒・女・ドラックな遊び人?

世間一般ではバンドマンって、こういうスペシャルできらびやかなイメージで描かれることが多いと思うんだけれど。

実際は真逆。

大学に入学して、恐る恐る軽音楽部に入部し、音楽を始めた当時のぼっちシンガー青年。

その時、彼は気付いた。


((軽音楽部って、バンドマンって、
キモオタニートな陰キャどもの集まりやんけっ!!!!!!!))


そう、出会う人出会う人みんな、重度のアニメオタクだったり、偏屈なコミュ症野郎だったり、

もれなくみんな、学部ではいつも一人ぼっちな陰キャたちだったのだ!

もし君が、

『軽音楽部で大学デビュー果たして、モテまくってやるぜ!!』

とか考えているのならば、部室のドアを開いた時点で

その陰湿な空気に失望しそのまま退部届を出すだろう。

悪い事は言わん。フットサル部とかにしとけ。知らんけど。



しかし、もし君が、中学の時いじめられていたことが原因で自己肯定感が極限に低く、

周囲に合わせてへらへら笑っているのにも疲れて

昼休憩時は教室からはじかれて真冬も真夏もベランダで飯を食うような

陰湿な中学・高校時代を過ごしてきたのであれば(あぁ、おれのことだ)!!


君は軽音楽部に入って、バンドをやるべきだ!!


何かが変わる。本気でやれば絶対一生ものの体験になる。

では、陰キャがバンドをやる事のメリットとは具体的に何なのだろうか。

詳しく解説していこう!!

自分の存在意義に気づける。

まずこれ。

存在してていいんだと思える。

『キモい。厨二なリスカ信者みたいなこと言ってるおじさんがいる。』

とか言うな。黒マスクにフード被って歌い手配信するぞ!


まじで大学入学前までおれは、自己肯定感が無さすぎた。

『存在しちゃいけない!●んでやる!』とまでは思っていなかったが、

『人はなんのために生きるのか?俺の存在は何か社会に有益なのだろうか?』

などと、そんなことばかり考えていた。

しかし、バンドを始めてみて、気づくのだ。

自分ひとりが欠けたら、ライブが出来ないんだって状況に。

その時、自分自身の絶対的存在感に、打ち震えた。

自分が存在しないと完成しないという恐ろしく責任重大な承認感に!


そう、バンドは承認欲求の塊。その醜い生命体の嗚咽こそが音楽である。

自分の存在意義が分からない若者はギターを握れ。

ステージに立ち、じゃらんとコードを鳴らせば、それだけで生まれてきた価値を教えてくれる。

それがバンドの良いところだ。


仲間ができる。

バンドメンバーは友達じゃない。仲間だ。

友達は、一緒に楽しい時を過ごす存在。

仲間は、共通の目的のために役割を果たしあう存在。

時に考えの違いや価値観の違いからぶつかることもあるが、

ライブを成功させるんだっていう共通の目的があるから、その関係性は簡単には離れない。

1ミリもおもしろくない話題にへらへら笑って、なんとか友達を保っている気になっていたのに、

たった一度の『今日はちょっと用事が…』の一言で『付き合い悪いな』などと干される関係性に疲れたなら。

一度バンドを組んでみるのがいいかもしれない。

1つのステージを作り上げるという目的のもと生まれる、強烈な仲間とのかかわり合いに、

作り笑いなんてしてられなくなるんだ。

いじめられてた過去が武器になる!

君の過去に、いじめられていた経験があるなら、それは超ラッキー。

だれにも言えないつらい過去も、音楽にして表現すれば、

それは君にしか出せない強烈なアイデンティティとなるからだ。

なんの苦しみも絶望も味わったことが無いクラスの人気者が、

『苦しい時はぼくがそばにいるよ』なんて歌っても、うすらサムいだけ。

しかし、いじめの経験を持つ君には、そのリアルな絶望と人間不信を歌う権利がある。

実際、星野源や高橋優など、いじめられた経験を持つアーティストは多いし、

実体験に元づく生身の表現に勝るものはないのだ。

もちろんいじめを肯定する気は全くさらさらないが、

とんでもなく残酷な人生であればあるほど、音楽はその人を救ってくれる。

いじめの他にも、障害があったり、社会的マイノリティーな人は、

そのどうしようもない劣等感を武器に音を鳴らせ!

社交性のなさが武器になる!

バンドってスポーツみたいに毎日仲間と練習に明け暮れるものだと思っていたが、

圧倒的に一人での個人練習の時間が長い。

スタジオ代も馬鹿にならないから、基本メンバーで集まっての練習は週に一回。

大事な週一スタジオのために、新曲のコードやリフをちまちま家で覚え、

一人で何度も反復し、演奏を体に染みつけておく必要がある。

そう、バンドマンはいかに一人の練習時間を確保できるか、が大事なのだ!

その点、友達がいないお前らはいいよな。

突然『飲みに行こうぜ』と友達に誘われることも無ければ、

『今から会いたい。会いに来てくれる?』と上目遣いでもえたんする女の子もいないのだ!

なんというバンドマン体質!

泣きながら家にこもってギターを握れ!

君ならそれが出来る!


なんか変、が武器になる!

ちょっと自分語りをしてしまってすまんが(『ずっとだろ、ウザッ!』とか言わず聞いてよ)、

おれは昔から、みんなが熱狂する漫画やドラマ、流行りのアイドルに全然興味が持てなかった。

誰にも見せられない漫画を描いたり、一人砂場に運河を作ったり、

みんなが『だるー』と言って押し黙った合唱コンクールの練習で、

一人だけ声を響かせて自己主張するのが好きだった。

根がそんな変な奴だったので、思春期になって必死に周りのみんなになじもうと努力しても、

どんどんイタイやつになっていくだけだった。

嫌われないよう道化を演じてみるものの、つねに肩透かし、本当の自分が何なのかもわからなくなっていた。


でも大学でバンドを始めて、何度目かのライブでふと、

勇気をもって、思うがままの言葉で歌ってみたくなった。

その時感じた変態的な衝動や、厨二な思想をアドリブで叫んで、

気持ち悪い動きで全身全霊で音楽に乗ってみた。

演奏中はとてつもなく気持ちよかったが、同時に恐かった。

素の自分を出したら、絶対に嫌われる自信があったから。

(みんなに引かれたわ。絶対キモがられてるわ。)

と落ち込み気味に楽屋にもどる。

しかし、みんなにかけられた言葉は思いもよらぬものだった。

なぜか、『すげぇよかったよ。』と言ってもらった。

100%自己満足のために歌い、オナニーでしかない自分の自己表現を、『かっこいい』と言ってもらったのだ。


そう、バンドをやっている時だけは、気持ち悪い思想自己顕示欲かまってちゃんな承認欲求も、

作り笑いせずに全部さらけ出せば、それは輝くのだ。

その瞬間、初めて自分が、不純物ゼロの、ありのままの姿で生きている気がした。

そのときから、音楽だけが本当の自分でいられる場所になった。


君が、『自分はなんか他人とずれてる、なんか変だ。』なんて思うならバンドをやろう。

おれはこれまで、人になじめないところが劣等感でしかなかったが。

バンドをはじめて、その自分の変なところをアドバンテージとしてとらえられるようになって、

ずいぶん生きやすくなった気がしている。

まとめ

以上が、おれ氏の実体験からお話する、陰キャぼっちがバンドをやるべき理由である!!

どうだ!!みんな、新生活でバンドを始めてみたくなっただろう!?

え、

『軽音楽部入ろうと思ってたけど、なんだか陰湿でキモそう。入るのやめよう。』

『あのぼっちシンガーってやつみたいな、自分語りのウザい先輩たち多そう。』

だって!??

くっ…完全に逆効果じゃねぇか…!!す、すまん、全国の軽音楽部長…!!



まぁ、あくまで実体験に元づく話である。

軽音楽部によっていろいろ雰囲気は違うと思うので、

『軽音楽部、実際は陽キャパリピの集まりやんけ!!』

となっても怒らないでくれよ陰キャ諸君!

まぁそしたらそのまま彼女作って大学デビューでもしやがれ!

週末は親友たちとフットサルが趣味ですとか履歴書に書いて大手商社に就職でもしやがれ!

この陽キャかぶれどもめ!!うきぃぃぃぃぃ!!!(憤怒)



まぁ、なんで急に今回、大昔の大学時代の話をしだしたかというと、

今、軽音楽部での最後の卒業ライブからちょうど10年ってことで、あの頃にちなんだ曲を作っているんだよね。

『バンドマンだった。』って曲。

全あの日のバンドマンへ。よかったら聴いてくれ。





それで当時の事を振り返っているうちに、大学でバンドに携われたことで人生変わったな

と改めて思ったので、今回の記事を書いてみたわけである。

駆け抜けた思い出をつづったこんなブログが、

どっかで誰かの背中を押すことになったらおもしろいな、

なんて空想しながら筆をおくこととするのだ。



そんなところです。

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