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【andymori聖地巡礼】世界一周中に巡った、アンディモリ の曲に出てくる世界の街の話。

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

サワディカップ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
いつも好きな事を鼻息荒く語ってはキモオタ呼ばわりされるよ!

憧れのインディアは遠かったけれど


ぎゃーやっぱり好きすぎる!!!愛してやまない!

そう、この記事を読んでくれているandymori大好き芸人のみなさんなら即、名曲「follow me」の歌い出しであると分かったでしょう。イントロのドラムの1音目でピンポン早押し出来るくらいや。アメトークで会いましょう!

「andymori?なんだよそれ!アンディーウォーフォールとメメントモリの造語みたいなわけわかんねぇ事言ってんじゃねぇぞ!」

と思ったクレイジークレイマーな皆さん!その通りだよ!あんたみたいに毎日咲きまくってる訳がわからんことも分からん奴のための音楽なんだ!とりあえず聴いてくれ!絶対揺さぶられるから!そして半年後には仕事辞めてインドに行くから!坂道を行くバスは南の空へ行くからぁぁぁぁ!!!






・・・・

…うん。

あんまりにもandymori好きにしか分からん言葉ばかり使ってたら、普通の読者さんに読んでもらえなさそうだからこれくらいにしとこ…。

そう。おれの大好きなandymoriというバンドがいるんだけどさ。

彼らの歌の歌詞が独特で、世界のいろいろな国や都市の名前が出てくるの!

んで、おれは数年前に世界一周の旅をしていて、andymoriの歌詞に出てくる場所を巡ったんだ。

今日はその話をしようってわけさ!

まさにandymoriの聖地巡礼!!

よし、そうと決まれば飛行機に飛び乗れ!大好きなCDをかけて、いざ出発だ!!!!

カオサン通り(タイ)

Transit in Thailand」は曲名の通りタイの旅を歌った歌で、東南アジアのむせ返る熱気と湿気に満ちて頭がぼーっとするような高揚感を底抜けのテンションで歌い上げる名曲!!

「猿たちの群れるカオサン通り」って歌詞のカオサン通りというのは、バンコクのダウンタウンの、とあるストリートの名前だ。

カオサンは90年代まで旅人の聖地と呼ばれていた。

その理由は、迷路のように路地に怪しげに連なる安宿街が有名で、そのため世界中から旅する若者たちが集まっていたから。

現在はかなり観光ナイズされてオシャレに様変わりし、宿の値段も高騰してしまったが、今も異国感溢れる東南アジアの雰囲気は生き続けている。

世界各国から集まったバックパッカー達をかき分け進めば、うまそうなパッタイを売る屋台爆音で音楽を垂れ流すクラブサソリの素揚げを売るベンダー、そしてそこかしこで香るマリファナの匂い

「白黒黄色の猿たちが踊るパーティ」とは、ハッパでぶっ飛んだ白人、黒人、黄色人種の理性をなくした様を歌っているのだろう。

旅の始まりを強烈な印象で感じさせてくれる大好きな街だ。




ちなみに、「クラゲみたいな体でたどり着いたビーチパーティ」はタイ南部の島、パンガン島で満月の夜に行われるフルムーンパーティ(野外パーティ)の事ではないかと推測、

また「君はダイヤモンドの輝き」で歌われるパタヤビーチも、バンコク近郊のビーチ名前である。タイ大好きか!!!おれも好きダァァァ!!!!

ベニス(イタリア)

いいかみんな!

「〇〇の空の下〜!」とか入り浸った表情で、旅行などで訪れた場所のツイートをしているキモオタがいたら、そいつは1000パーセント、andymoriオタだ!

知らない人からしたら、なに浸ってんねん!と気持ち悪いだけだろうが、とりあえず


「おいおい、スイカを盗みに行くつもりかい?」


と言っておけばいい。多分めっちゃ喜ぶ。急に興奮気味にあなたの手を取っては、


「お、オウフ!おぬしも小山田壮平の詩の世界観にとりつかれし”ジーニー”でござるか!?オポポ!同士よ、いや、”兄弟”と呼ぶべきか!拙者、この曲には深い思い入れがあり…フォカヌポウ!」


とか饒舌に語り出すので、ここで

「はいはい、ところでアレクサンドロスの新曲ってかっこいいよね。」

などと言っておけば黙る。


しかし、タイミングを逃すと、

「この曲で歌われているベニスという街は…」

などと、聞いてもいないのに曲で歌われた街の体験記などを聞かされる羽目になる。「もう30分だけ!」と意味不明な懇願などされてつかまる可能性が高いので、気をつけろ。

そう、この元ネタは「グロリアス軽トラ」というandymoriのテーマソング的立ち位置の曲である。

各地のライブを回る際はこの曲がよくアンコールで歌われていた。

歌詞で「ベニスの空の下〜!」などと世界各地の地名が歌詞に出てくるんだけれど、

ライブでは「高松の空の下!」などとその土地の名前に替え歌して歌ってくれていた。

そのため、ファンたちは旅行の度に〇〇の空の下!とツイートしては自分の世界に浸り、自己陶酔するのだ。



ところで、この曲で歌われているベニスとは、イタリア北東部の街、ベネチアのことである。

“水の都”の愛称で親しまれる美しい海辺の街で、その名の通り、街の至る所に水路が走っていて、

カラフルなレンガ作りの家々の間を、ベレー帽を被った水夫がカンツォーネを歌いながら舟を漕ぎ、進む。

まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたような雰囲気。

世界的な観光地の為、バックパッカーとして滞在するには少し高くついてしまったが、古き良きイタリアを体感するには最高の場所であった。

ちなみに、ベネチアが名前でベニスがその愛称なのか、その逆かは一週間暮らしてみたがよくわからんかったから、各自勝手に調べてみてくれ。



ケアンズ(オーストラリア)

オーストラリア、ケアンズも「グロリアス軽トラ」で、ケアンズの空の下!と歌われていた街である。

僕はオーストラリアでワーキングホリデーをしている際に訪れた。

オシャレで高貴な雰囲気のベニスとは打って変わって、ケアンズはラフでおおらかな南国風の街だった。

オーストラリアというと白人国家の印象が強いかもしれないが、ケアンズは先住民族アボリジニや、日系、中華系移民も多い町。

温暖な気候、自由な風土に多民族が暮らすピースフルな雰囲気が、なんともandymoriっぽい場所だな、と思った。




ビーチ沿いをふらついて突然の心地よいスコールに打たれ、

ポリネシアでスコールに打たれる兄弟はこんな気分かな。

などとだらだら考えてるうちに夜になって、ストリートで路上ライブをした。

でっぷりと太ったお母さんが聴いてくれて、

「素敵ね!お金はないけどハグをあげるわ!」と言って抱きしめてくれた事をよく覚えている。

なんか、そんな街。

個人的にすごく好きな場所。また行きたいな。

ジャイサルメール(インド)

andymoriの音楽のルーツはなんだと聞かれたら、僕は「それはインドではないか」、と答えるだろう。


冒頭で紹介した「follow me」は歌い出しから「憧れのインディアは遠かったけれど」と、奇想天外なインドの旅を歌うし、

「ケララ産で決めて!」のケララとは、南部ケララ州の事、

現バンドALでも「メアリージェーン」という曲でガンジス川のことを歌っているし、

小山田壮平ソロ名義の曲、「do you love shiva?」シヴァとはインドの神さまの名前である。


彼らの音楽は、インドへの愛が至る所で感じられる。

それは、メンバーそれぞれが大学時代にインドを旅した経験から来るもので、インドでの旅が、彼らの音楽観、そして人生観にさえ強烈な影響を与えているというのは、ファンの間では有名な話だ。(なんたってバンド名もメメント・モリから来てるくらいなのだから。)

andymoriの放つ雰囲気やメッセージは、いつだって多国籍であり、無国籍だ。

日本人らしい哀愁や寂寞のセンチメンタリズムの中に、人種や宗教、戦争など日本では考えもしない感覚が、スパイスのように混じりこんでくる。

その視野の広さ、世界観の独特さが、僕がandymoriを好きな理由でもある。



中でも、「青い空」という曲の、「ジャイサルメールにはドロップキャンディの雨が降る」という歌詞が僕に与えた影響は強烈だった。

ジャイサルメールとは、インド北西部、パキスタンとの国境付近の、砂漠の街の名前。

実は僕は、”青い空”が好きすぎて、

「ジャイサルメールで青い空を歌いたい!」

と思ったことがきっかけで、仕事を辞め、世界の旅を始めたんだ。

まさしく人生を変えられた歌。

その経緯についてはこちらの記事で詳しく書いているのでよければ。

ジャイサルメールでは1000ルピーで買ったぼろギターで歌ったり、ラクダに乗って砂漠でキャンプをしたりしたのだけれど、一番思い出に残っているのは、ジャイサルメールへ向かう途中のバスの車内での事

地震かというくらい大袈裟に揺れる10時間の深夜バスの中、前日から下がらない熱と無くなりかけのミネラルウォーター。

不安で押しつぶされそうになりながらぼんやりと朝が来た時の、砂漠の荒野を切り裂く真っ赤な太陽の清々しさ、そしてそれに照らされる黄金色のジャイサルメールの街の景色。

まさしく旅のハイライトといった瞬間だった。




実は壮平さんはこの街に行ったことは無かった、という事をツイートで話していた。


しかし、青い空に魅せられて人生を変えられたのは事実だし、そこには一ミリも後悔はない。

他にも、青い空で歌われてたから来ましたって旅人にも会ったし、まさにandymoriファンの聖地と言って良い場所ではなかろうか。




西荻窪(にしおぎくぼ)

最後は日本、西荻窪!!!

そう、跳ねたリズムで大学時代の思い出を語りかける名曲、「ベースマン」で、

「西荻窪、アパートの階段を登る音」

と歌われる東京都杉並区の街の名前である。


僕はこの曲が好きすぎる。愛してるなんて、言っちゃう。

思い出すんだよな…いろいろ…。ぐすん。

西荻窪のぼろアパートで同棲した彼女が部屋着にしていたバンドTシャツのことを。

5限が終わるのを待ってた時の、しんと静まり返った学生会館の事を。

息切れしながら登頂したジャンダルムで迎えてくれた朝日に、感動でこっそり涙したあいつの横顔が朝日に照らされて綺麗だった事を。



うぉぉぉ青春!!!二度と戻らない青き日々よ!!!


…ごめん、西荻窪なんて住んだ事ねぇしまず大学岡山県だし、山なんて高尾山しか登った事ないおれだけど。

う、うるせぇ!音楽の中くらい充実したキャンパスライフの夢を見させろ!

もしおれが早稲田の学生で、andymoriのみんなと同級生だったら、なんて妄想しながら聴くのが楽しいんだよ!!!分かるだろ!??学生会館ってのが何なのかはよく分かってないんだけれど!!


そんな彼らが学生時代、住んでいたのであろう街、西荻窪(にしおぎくぼ)。
 
駅南口を出るとすぐ分かる。

東南アジア風の入り組んだ路地雑多な看板が多数、多国籍な雰囲気とエキゾチックな香り

あ、この街、andymoriっぽい。



と。


なんと言っても西荻窪には、andymori結成の場となった伝説的なタイ料理屋さん、ハンサム食堂がある。

andymori好きで仲良くなった友達と、ここでタイビールを開けて、クラゲみたいな体で夜の住宅街を歩いて井の頭公園に行って、そこで「ハッピーエンド」を歌ったんだ。


「どうせどこにも行けないなら、ずっとここにいてもいいんだよ?」



始めてきた場所だったけど、すごく懐かしい気分になる、不思議な場所だった。


まとめ

はっ!!しまった!!

andymoriを知らないティーン達にもわかりやすく魅力を伝える記事にするつもりだったのに!

いつものように鼻息荒くマニアックな歌詞解釈を交えては、得意げに語ってしまった!!!!くそう俺はなんでいつも友達のおもちゃを壊したりキルミーベイベー!!!

まぁとにかくみんなもandymori聴いてくれ。もう解散したけど。彼らが今やってるAL(アル)ってバンドもめっちゃくちゃいいんだ。ぜひメアリージェーンを聴いてくれ。

そしてインドに行きたくなってくれ。

熱気と混とんの中で一杯のチャイを大事に飲みながら牛と人とクラクションの音にまみれて物乞いのオヤジの人生にふと共鳴するとき、またどこからともなくドラムロールが流れて「follow me」が始まるんだ。

何言ってるか分からないって?

安心しろ、おれもよく分からん。

次は、マイアミでマイアミソングを歌いたいな。



そんなところです。



●以前の旅記事も読んでみてね!


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