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一日100円で生きていける国を考える話【究極の節約旅をするなら?】

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

ナマステ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中。
旅と音楽、そのほか好きな事を鼻息荒く語るだけのブログだよ!

日給100円。

時給ではない。日給だ。

一体どこの超ブラック企業の報酬かお分かりだろうか?

そう、あなたが今見ているこのブログ報酬の日給である!!

おい!!読者のみんなのアクセス数が少なすぎるからこんな低賃金で運営する羽目になっているんだぞ!!

みんなもっと一日10万アクセスしろ!!アフィリのリンクから高級羽毛布団とか買えよ!!!毎週何時間もかけて記事書いてんのに、どうなってんだちくしょぉぉぉぉお!!!!




…おっといけない!親愛なる読者の皆様への、 ブログには書けないような熱い想いが思わずポロリズム大佐してしまうところだった!あっぶねー!

そんなで、いつも好きなアニメの話や昔の旅の話を鼻息荒く得意げに語るだけの当ブログ。

支えてくださっている読者のみなさんのおかげで何とか3年間続ける事が出来ました。

月のPV数5人、みたいな状況から、やっと日給100円を稼げるようになったわけだ。

低収入だ!こんなんじゃ生きていけない!と嘆くよりも、

現状に感謝し、日給100円で生きていける国を探せばよいのではなかろうか?

一日100円で生きていける国なんてあるの?
→最低限生きていくだけなら…いける!

ありのままの「このわたし」を受け入れること。そして、変えられるものについては、変えていく”勇気”を持つこと。それが自己受容です。

アドラー心理学の「嫌われる勇気」での言葉である。

自己受容、つまり自分の現状を受け入れ、自分に変えられることだけに注力せよと言うことだ。

日給100円を1000円にすることはおれにはコントロールできない、それなら日給100円で生きていける場所を見つけるまでだ。

でもそんな場所ってこの世界中にあんのかな?

途上国への融資や技術協力などを行う国際開発金融機関・世界銀行によると、

現在この世界で貧困層と定義されているのは、一日1.9ドル(約220円)以下で生活しているひと、とされている。

2015年のデータでは、世界人口のおよそ10パーセントが、1.9ドル以下で生活しているそうだ。

その貧困率のほとんどはアフリカ、南アジア、そして中南米諸国に集中している。

もちろん十分な医療も教育も受けられない人がこれだけいる事は悲しい事だし、解決すべき問題であることはもちろんなのだが、

逆に言えば、それらの国々では、一日1.9ドルあれば (それが文化的生活ではなくとも)最低限、生きていくことができる、という事でもある。

世界人口のおよそ10パーセント、7億人ものひとがそれでいきているのであれば、

そのさらに半額の100円でも、なんとかなるんじゃなかろうか!??

世界中を路上ライブで稼ぎながらの極限貧乏旅の経験からくる肌間で結論を出そう!

たぶん、「暮らす」ことも「旅する」ことも出来ないだろうが、生きていくことは可能!!…だと思う!!

ただし、まじでホームレス同然の生活をするならば、である!!

真っ先に思い浮かぶのはインド

道端の激甘チャイは一杯10円程度

具体的にどんな国であれば、一日100円で生きていけるのであろうか?

真っ先に思い浮かぶのは、インドだ!

訪れた際驚いたことは、とにかく物価が安い事!

特に南インドの農村部の安さは驚異的で、

ドミトリー宿一泊300円~500円、ミールス(カレーの定食)一皿50円~100円程度と、アジアの中でも破格!

おれは宿のドミトリーがいっぱいだって、その建物の屋上に蚊帳立てて寝る星空スタイルで泊まった時があった。

宿泊料は野外だからって事で、半額の150円!!

ご存じの通り、あまあまな高カロリーの屋台チャイは10円くらいで買えるので、100円/日で生きていくために考えられるシミュレーションはこうだ!

●基本農村部の僻地でキャンプ生活を送りながら…
●毎日1~2杯のチャイで生きながらえる
●2日に一回、ミールスを堪能
●一週間に一回、宿に泊まって衛生面を整える

みたいな生活なら、死ぬことはなさそうだ…(笑)

バナナの葉っぱに乗ってやってくる南インドの食事



エジプトも安かった。

同じく旅した中で、物価が安くて驚いた国がもう一つ。

それがエジプトだ!!

いやぁね、これ旅中すごい意外でした。

というのも、アフリカって意外にどの国でも物価高いんです。

どの国でも、宿は普通に1000円以上するし(それでも安いが)、食事も、肉のシチューとライス一緒になったような定食が200円~400円くらい(それでも安いが)。

入国ビザなんて、どの国でも4~5000円獲られる。外国人から金ふんだくってやろうとする政府の思惑をプンプン感じるのだ。

だから、エジプト入国前は身構えていたのだ。

「ただでさえ物価の高いアフリカ、その中でも最も発展してて観光大国のエジプトである…めっちゃお金かかるのでは…?」

と。

しかし!!入国して気付くその驚異的な物価の安さ!!!!

宿一泊300円!!屋台のパン一個15円!!コーラ一本40円っ!!!!

おれは屋台やリヤカーみたいなので売られている60円のコシャリ(パスタやトマトソース、豆が入った混ぜご飯)がお気に入りだった。

コシャリ。海沿いのリゾート地ダハブ、紅海を眺めながらむさぼる。見た目は吐瀉物のようだが激ウマ。

観光大国なので宿も多くアフリカの中でもインフラ設備や交通網は充実してる。

外国人として暮らしやすそうなのもポイント高め。

ちなみに、浮かれてその後入国したイスラエルは、日本の倍くらいの物価で死んだ。なんで国境一つまたいだだけでこんなにも物価違うん!!恐ろしいわ!!

まさにエジプトは、貧乏旅行者にとって、中東のオアシスとも言うべき場所なのである!!

インドと同様、普段は砂漠の砂の上にテント立てて眠って、昼間は最低限の食事だけしてれば、

一日100円でも全然生きていけそうだね…!

意外にヨーロッパも生きていけそう。

ヨーロッパ旅。路上ライブは全然稼げないし物価高いしで最初は鬱になりかけてた。

逆に、普通に考えると、一日100円でもっとも生きづらそうなのがヨーロッパだ。

言わずもがな物価がめちゃ高い。

行ったことないけれど、スイスやイギリス、北欧諸国はマックのセットで2000円、どんな格安宿でも一万円近くすると聞く。

おれが旅したドイツやオーストリア、イタリアも物価は日本の1.5倍ってところか。

普通の旅をする分には、とんでもなくお金がかかるわけであるが…

路上ライブで稼ぎながらの極貧生活をヨーロッパで送っていたあの頃の感覚で考えれば、

先進国で環境が良い分、意外にありかもしれない。

まず、国はスペインorポルトガルが良い。

物価が日本と同等でそんなに高くないから。

そして全体的に人が少なく田舎なので、街から1時間も歩けば誰もいない荒野にテントを張る事が出来る。 治安も日本並みにいいから、安心して寝る事が出来る。

他のヨーロッパの国に比べて圧倒的に雨が少なく、温暖で雪も降らないので、気温に対する心配も少ない。

スペインの巡礼の旅では、テントを抱えて極貧旅をする俺と似たような旅人がたくさんいた。



食事はメルカド(スーパー)で売ってる30円のパン。トマトなどの野菜も一個50円ほどで安かった。

たまに100円くらいで売ってるオイルサーディンの缶を挟むのもいい。

水は水道水が飲用できるし、ビーチがいたるところにあり、無料のシャワーが多い。

そしてなんといってもうれしいのが、お酒が安い!!

メルカドなら、ビール1缶80円、紙パックのワイン60円とかで売ってるのだ!!

一日100円生活でも、節約していけば2日に一回くらいは飲める!!

実際スペイン・ポルトガルを縦断旅していたころは、まさしくここに書いてあるような感じで生活していた。

しんどかったけれど、大西洋に沈む夕陽を眺めながら飲むぬるいビールは最高だったな…

コツを掴めば、ヨーロッパでも全然生きていけるって思った経験である。

テントから眺める夕景は、お金には替えられない美しさ。



これらの国も物価が激安らしい。

この他、行ったことない国でも一日100円生活のポテンシャルを(?)秘めている場所はいくつかありそうだ。

世界の都市の物価をランキング形式で発表している『2022年世界生計費調査 ‐ 都市ランキング』によると、

物価の安い都市第一位は同率で2都市。

トルコのアンカラと、キルギスのビシュケクである、と発表されている。

なかでもキルギスは、宿一泊150円~、レストランの食事でも25円~、と驚愕の物価の安さらしい!!

まったく行ったことが無いが、中央アジア、安くて未知の国って感じで、魅力的だな~。

また、現在戦争中のウクライナや、治安が不安定なパキスタン、アフガニスタンなども、

平和なころは安くて見所が多くて、旅人に人気だったらしい。

早く彼らに平和が戻ってくることを願うばかりである。

まとめ

以上、結論を出しますと、一日100円では全く足りません!!!!ってところです。おいみんなもっとPV数上げてくれや!!

100円だと、どんなに安い国でも野宿必須、2日に一回くらいしかちゃんとした食事は取れないや…(笑)

まぁしかし逆に言えばである。

ここで紹介した国なら、一日300円くらいの予算があれば、全然生きていけるのだ。

そう、学生だってバイトでちょっとお金貯めれば、1年や2年海外逃避出来るってことだ。

今回こんな記事を書いたのには、ちょっとした理由があった。

近見たとあるニュース。子どもの自殺数が過去最悪だったとのこと。

将来の不安や人間関係、家族との関係に疲れたなら、逃げ出せばいい。

どこにだって行ける。世界は広いのだ。

友達も親も先生も知らないここに書いたような国で、

今までの嫌なこと全部投げ捨てて、現実逃避することだってできるのだ。

金が無くなったら路上で下手な歌歌ってたら稼げるんだし、ワーキングホリデーで荒稼ぎもいい。

生きていく方法なんていくらでも選べるのだから、窮屈で息苦しい思いをしながら、ずっとそこに留まる必要なんてないぜ!

そんなことを遠回しに伝えたくて、こんなマイナー旅ブログ記事を学生が読んでるわけないんだが、どっかのなにかの拍子に、

生きる方法を見失ってる人に届けばいいなって、ちょっとそんなことを思って、こんな記事を書いてみました。



そんなところです。


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