今期のアニメのOP、どれも良すぎな話【チェンソーマン/うる星やつら/ぼっち・ざ・ろっく】

2022年11月11日

ぼっちシンガー

ナマステ！ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
旅と音楽について語るフリをしながら、鼻息荒くアニメを語る、ただのキモオタだよ。

キモオタぼっちなみんなー！元気かなー！？？

突然だが質問！

みんなは見るアニメを決める時、どんな基準で作品を選んでますか？

今や、ネット配信サービスでいくらでもアニメをチェックできる時代である。

しかし毎期、濁流のように流れ込んでくる作品群、そのすべてに目を通すのは不可能！

そんな時、面白そうなアニメを選定する基準としておれが個人的に設けている基準は、

オープニングが良いかどうか？

という点だ。

オープニングがかっこいいと毎回見る時にテンション上がるから飽きないし、

OPの演出に力入れてる作品は大体内容もクオリティ高いんだよなー。

そんなで、毎期毎期新作アニメが始まるととりあえず各作品のオープニングをチェックして、

自分的にビビッときた作品を追って見るようにしてるんだけれど。

そんなおれ、気付いたんだ。

今期のアニメのOP、どれも良すぎじゃね？

今期のアニメ、どの作品もオープニング良さすぎるんだが！！

まずアーティストがビックネーム！！

スパイファミリー2期は王道のBUMPだしチェンソーマンは米津玄師、

不滅のあなたへはなんと宇多田ヒカルが担当。

おれ氏歓喜のバンドサウンド多めなのもいい。

ユニゾンスクエアガーデンが2作品で起用されてたり（ブルーロック・TIGER & BUNNY2期）、期待の若手バンドハンブレッターズが起用された忍の一時って作品だったり。

んで、どの作品もOPの映像クオリティがいいんだよな～。

一昔前のただキャラの挿絵に製作スタッフテロップが流れるだけじゃなくて、

もうOPシーンが一つのアートかってくらいお洒落だしかわいい、

ミュージックビデオみたいにカッコいい！！

今日はそんなOP豊作の今期アニメの中でも、特におれが好きな作品のOPを3作品紹介していくよっ！！

チェンソーマン / KICK BACK / 米津玄師

えぐすぎ。かっこよさすぎ。

まず曲がやべぇよ。

ゴリゴリのギターサウンド、ほこりっぽい曲調、乾いた歌声。

そしてサビの歌詞がええな。

ハッピーで埋め尽くして　レストインピースまで行こうぜ
いつか見た地獄もいいところ　愛をばら撒いて
KICK BACK / 米津玄氏

最高にワールドエンドディストピア！！ヤニくさいしゃがれたロックンロール！！

ちょっとミッシェルとか浅井健一とか、あのあたりの年代のガレージ感もあるよね。

米津玄師、そんなファンでも何でもなかったけれど、この曲はかっこよさすぎるよ。

こんな曲も作れんのかよ。天才過ぎだろ…不公平だぜ神様…

そしてそんな名曲に合わせるぬるぬるうねるようなハイクオリティな映像がもう…

最初のパントマイム風の動きおしゃれすぎる！ダークファンタシーな色使いの冷たい質感が刺さり過ぎる！

そしてマキマさんが好きすぎるぅぅぅぅぅぅ！！！（？）

いろいろヤベェOPです。めちゃくちゃ好き。

うる星やつら / アイウエ feat.美波,SAKURAmoti / MAISONdes

なんかよー分からんけど好きすぎる！！

永遠ループしてしまうやつ！！大麻でも練り込んどるんか！？

無限快楽成分が分泌されてるようなOP。サビでPOPなダンスするらむちゃんに中毒。

「意味わかんないじゃん」って歌詞が、「分からないっちゃ！」って言ってるように聴こえる曲との兼ね合いの仕掛けも愛しい！

おれも宇宙人の鬼の父ちゃんと一緒にオタ芸しちゃう！

ネオンライトに照らされて昭和と令和のコントラストにやられてまう平成生まれ集まれ！！

この MAISONdesってグループ、実は管理人以外特定のメンバーがいるわけでは無いクリエイターの集いらしいんだが、マジでセンスの固まり。

エンディングもこの人らが担当してて、超いいからぜひ聴いて。

K-popの独壇場な令和のPOPカルチャーにおいて、唯一対抗できるのはこんな風な、ニュージャパニーズシティポップではないのかしら？

それくらい、時代を持って行っちゃいそうなほどの鮮烈な印象を残したタイアップ！

令和ニュースタンダードなカルチャーと昭和キュートの核融合でやべぇブツできました、みたいなOP。

まじで時代作るかもよ。みんなチェックしときな。

ぼっち・ざ・ろっく / 青春コンプレックス / 結束バンド

はい、私ぼっちシンガー、ただならぬ親近感を感じてつい見てしまうアニメ来ました。

友達がいなくて押し入れの中にこもってギター弾きまくってる女の子が主人公のアニメなんだが、

「俺は昔バンドやってたからなー。正直音楽にはうるさいよ？特に好きなのは2000年代のオルタナシーンでぇ…」

などと聞いてもいないのに好きな音楽を語りだしてはぼっちざろっくしちゃう、そんなおれみたいなヤツは気をつけろ！

完全にマーケティングされてんぞ！！

まさにバンドマンきどりのおじさんホイホイや！！このアニメは！

「どうせただ女の子がかわいいだけのヤツでしょ？OPだってどうせアニソン丸出しのPOPでキャッチーな感じでしょ？ぼっちバンドマン舐めないでほしいぜ…」

などと偏屈なイメージで同族嫌悪しつつ、結局かわいい女の子見たさにOP見る。

そしてひれ伏す。

おい、何やこの曲めっちゃカッコええやないか、と。

あ、この媚びてないギターリフのイントロ、たまらんわ…

Aメロの一回目と二回目の間の拍が変化してのプチギターソロとかたまらんわ…

この、王道じゃない、どことなく2000年代のアングラ邦ロックな雰囲気がなんというか…

この女子高生達、絶対ナンバガの影響受けてるやろ…

そして、確かな作画に納得する。

ギターを弾く指先、うねうねしてやがる。運指もリアルだ。ドラムもベースもちゃんと弾いてる。

なにより、ぼっちちゃんがかわいい。

そんなんもう今期追うしかないやんっ！！不可抗力やん！！

あの日ストラトキャスターとレスポールで見た夢を、もう一度見に行こうぜっ！！！（号泣）

まとめ

以上！2022年秋アニメはOPのいい作品が多いって話でした。

これまで見た作品の中でめっちゃ好きなOPだと、ガリレオガリレイのVoの人が歌ってた「残響のテロル」とか、神聖かまってちゃんが主題歌の「進撃の巨人4期」とか好きだったな。

しかしほんと今期は、それら名作に匹敵するほどのクオリティや！

まったく今後も気が抜けんな…毎週のチェックに忙しいで…

そんなで、旅と音楽をテーマにしているはずがどんどんアニオタブログ化していく当サイトのいくすえを案じながら、筆をおくこととするよ！！

そんなところです。