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香川出身の俺氏、地元のデートスポットに15年ぶりに行ってみたら、金魚が空を飛んでいた話【宇多津ゴールドタワーのソラキン】

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

なんがでっきょんな。ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
日本の主食をうどんに変えるべく暗躍する、うどん工作員だよ。


みなさんの地元には、初デートならここ!って感じの、お決まりデートスポットってありますか??

都会ならいくらでも遊びに行くところがあるけど、田舎となるとデートスポットなんて数えるほどもない。

多分どこの田舎でも、

『デートで彼女誘うって言ったらあそこくらいしか無いでしょ!』

という共通のお決まりがあると思うんだよね。

四国香川県、しかも県庁所在地高松から離れた田舎町、丸亀市ってところが俺氏の出身地なんだけど。

我々丸亀市民にとっても、やはり青春時代の思い出のデートスポットというと、隣町の宇多津町(うたづちょう)くらいしか思い浮かばない。

では、その宇多津町には何があるのか!?

それこそが、今回紹介する、宇多津ビブレ、そして宇多津ゴールドタワーであるっ!!!!


『宇多津ビブレ』とは?

写真はイメージです。香川にはこんなに人はいない。

丸亀市の隣町、宇多津町にあった商業施設。

俺氏が中学高校時代を過ごした2007年頃までは、周囲で唯一映画館のあるショッピングモールであった。

若者が休日に行くイケてるお買い物スポットと言ったらビブレくらいだったのだが…

果たして現在は…!?

『宇多津ゴールドタワー』とは?

写真はイメージです。中学時代のおれ氏にはこんな風に見えていた。

宇多津ビブレのすぐ奥にある、高さ158メートルの超高層近代都市ビル(香川県民調べ)。

高さ127メートルに設けられた展望台からは瀬戸大橋や瀬戸内海、夜は付近の夜景が一望できる。

確か学生時代展望台に上った時は、訳の分からん貴金属の展示やら金のメダル製造機やら、デートスポットにあるまじき地方のB級パビリオン感が万歳だった記憶があるのだが…

果たして現在は…!?

『宇多津』は丸亀市民にとっての渋谷だった。

あの頃の俺たちにとって、宇多津はまるで、渋谷みたいな街だった。

常に流行の最先端都市って感じで、イケてた。(と思っていた。)

私服も、本当は天満屋(丸亀市にあった大型スーパー)で買ったのに、

『え、このシャツ?ビブレのWEGOで買ったよ?』

とか言っちゃってた。

ほんとは天満屋でお母さんに買ってもらったものなのに。


とにかく、あの頃の宇多津って、なんかキラキラしてたんだ。

陽キャパリピかカップルが行く街って雰囲気があったし。

映画館で映画見て、近くの有名なお洒落なオムレツ屋さんで晩ごはん食べて、

最後ゴールドタワーで夜景見て、帰り道の海沿いの公園で瀬戸大橋の夜景をバックにキスする…


みたいな妄想を授業中に10万回はしていた。



まぁ実際そんな青春は訪れる事はなく、憧れを追いかけては陰キャ友達(もちろん全員男)3人で意気込んでセカチュー(世界の中心で愛を叫ぶ)を見に行った帰りに、

クラスのイケイケグループのやつが女の子連れてデートしてて

『よぉ?お前らも映画?(半笑い)』

とマウント取られてウキィィィ!!!!と発狂しながら怨念を飛ばしつつ、

表情は隠キャ独特の気持ち悪い愛想笑いを浮かべながら

「う、うん。そんなとこ…ハハ。」

とか言ってそそくさと立ち去る悔しさ虚しさ羨ましさが入り乱れる感情ハイドロメトロポリタン都市!!

それがあの頃の俺たちにとっての、宇多津という街なのであった!!(あ、あんまり楽しい記憶ないやないか。)

15年ぶりに宇多津ゴールドタワーへ行ってみた。

そんな俺氏も31歳。

先日、ようちゃん(香港人の彼女)と一緒に、香川に里帰りした時のこと。

夕方、高松に到着した俺たち。

実家に帰る予定だが、親が仕事から帰ってくる時間は夜8時を過ぎるので、それまでどこかに寄っていこう、となった。

高松から丸亀までの場所で…

車がなくても駅近で遊べる場所で…


彼女が喜ぶデートスポット…


宇多津や!!!!!!宇多津しかないっ!!!


香川の土地勘が15年前のあの頃のままの俺には、あの頃毎日妄想していた宇多津デートのイメージが走馬灯のようにかけめぐる!!!

ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

ようちゃん!!宇多津ゴールドタワーに登ろう!!そして夜の瀬戸大橋を見てからビブレでおしゃれかわいいオムレツを食べるんです!!!!そして、

『ゴールドタワーってなんで毎晩、ライトアップの色が違うか知ってた?次の日の天気を色でアナウンスしてるからなんだよ。

『すごい!ぼっちくんって物知りっ!ポッ

みたいな会話を交わすんですっ!!!!!!

過去の妄想に無理やり私を当てはめたがるのマジうざいわ〜。まぁええけど…

今調べたら、ゴールドタワー18時閉館らしいで?

ようちゃん
ようちゃん




「な、なんだと…!???」

平日のゴールドタワー、閉館が早過ぎる問題。

田舎の夜は早い。

お店も電車も、夜10時を過ぎると終了し、街は真っ暗になるものである。

しかし…!!まさかあんまりじゃないか!!

恋人の聖地、そして香川が誇る若者が住みたい街、ナウくてヴギヴギな宇多津のシンボルタワーが、

17時半ラスト入場18時閉館だなんて!



い、いや、まぁ仕方ない!

いくら夜景を楽しめるスポットだからといって、夜遅くまで営業をする義務などないのだから!

あぁ、、いつからだろう。俺たちは資本主義の獣のように深夜まで営業する都会の娯楽施設に心を毒されてしまっていたのだ!

眠らない街や24時間のスーパー、ありとあらゆるものを照らし上げるネオンの明かりに、視力をなくしてしまっていたのだ!!

そう、いつのまにか、ふと見上げた夜空!!輝くオリオン座を見つける事ができなくなってしまったのはいつからだろう!!

変わったのは宇多津じゃない…変わってしまったのはこの俺のほうだったのだ…!!

うぐっ!!!ゴールドタワーよ!!!君はそのままで良いのだ!!己の道をいけ!!



「おい!なに一人でぶつぶつ言ってんだ!早く行かんと閉館になる!」

「うぐ…はっ!!急がなきゃ!!!」


宇多津駅に到着したころ、時刻はすでに17時を回っていた!

い、いそげ!!!!!

展望台に登ってみたら、金魚が空を飛んでいた話。

な、なんじゃこれは!!!!

す、すげぇぇぇぇ!!!!!!!!



慌てて駆け込んだ閉店間際のゴールドタワー。

チケットを買ってエレベーターを上がった先で見たものは、15年前とは大きく様変わりした展望台であったっ!!!!

確か15年前の展望台には、怪しい貴金属の展示よー分からんメダル製造機など80年代のB級スポット感あふれる展望台だった気がするんだが…

なんと、登ってびっくり!

色とりどりの金魚や熱帯魚が、ガラス窓に組み込まれた水槽を優雅に泳いでいるではないか!!!

まるで空を飛んでいるかのよう。




「見て!!!このオランダキャリコでけぇ!!!このサイズだと大体3年ものといったところか!!」

「はっ!!これはミッキーマウスプラティと言って尻尾部分にミッキーのシルエットが浮かんでまして!!」

「むむむ!!!この金魚と遠くに見える夜景の玉ボケがなんともっ…!!赤が夜空によくはえるっ!!!」パシャ!パシャ!!

はぁ。結局いつもお前一人で盛り上がるよな。こいつら天ぷらにしたら美味しいかな?

ようちゃん
ようちゃん


なにやら、この金魚の展示は2020年春から始まったらしくて、

「UWS ENTERTAINMENT」というアクアリウムアートのグループと、

「ミラーボーラーズ」っていう天アゲパーリナイなクリエイター集団がタッグを組んで、

光と金魚のアート異空間としてこの地上127メートルに再現したんだとさ。

昼はまるで金魚が青空を飛び交うような写真が撮れるインスタ映えスポットみたいだし、

夜はゆるいシティポップでお願いDJ!ターンテーブルでも回したくなるような幻想的で艶やかな雰囲気がある。クラブって行ったことないけど。

クリスマスとかちょっと大人な夜のデートに、超良いんじゃないかしら!?18時閉店だけど。

※休日は21時までオープンしているらしいです


金のトイレはどこにいった??

そんなで、金魚たちの織りなす幻想的な様を一人黙々と写真に収めながら、呆れるようちゃんに

「やっぱりこの男はだめだ。」

と確信されたりしつつ、

おれはある事を思い出していた。


(たしか、宇多津ゴールドタワーには昔、

金のトイレ

があったよな…!?それに金のスリッパも…あれはどこにいったんだ…??)


あぁ、読者の皆さんの、こいつはなにを言ってるんだ、と言う気持ちはわかる。

でも、聞いてくれ!確かに俺は見たのだ!

あ…ありのまま、あの時見たことを話すぜっ…!?

15年前のあの日…おれはいつもの隠キャ仲間たちと初めてゴールドタワーに登ったんだ…!

ひとしきり展望台でいちゃつくカップル達へ怨念を飛ばし終えた俺たちは、一仕事終えふっと一息、展望台の椅子に座ったんだ。

そして、だべりながら辺りのよくわからん展示物を鑑賞していると…。

そこになぜか、唐突に!!

黄金に輝く便器とスリッパが、威風堂々と鎮座しては、神々しくたてまつられていたのだっ!!!

な、なにを言ってるか分からねーと思うが、俺達もどういうことなのかわからなかった…!

黄金風の塗装や金メッキなんてチャチなもんじゃぁ断じてねぇ!

まさしくそれは純金のトイレ!!

成金バブルの片鱗を味わったぜ…!?


多感な時期の俺たちはその金のトイレのインパクト、青春初期衝動に打ちひしがれたんだ!!

今、思い返してもあの時、金のトイレに出会ったときの事を思い返してる。

「なんで展望台にトイレが飾られとるんや」

という、あの頃の無垢な想いは、いまもこの胸に留まり続けているんだ。

これ、気になって後で調べて見ると、確かに2007年ごろまで、ゴールドタワーの展望台には純金製のトイレとスリッパがあったみたい。

もともとゴールドタワーの所有者がトイレ関連の会社で、バブル時代の勢いそのままに

「ゴールドタワーだしトイレもゴールドにしといたろ!!がはは!!」

ぐらいのノリで時価6000万円の純金を使ったトイレを製作、謎に展望スペースに展示したのだという。

ただ、そんなバブリーでおったまげーな時代はぶっとびーし

例に漏れずバブル後のゴールドタワーにも不況の波が訪れる。

その後2007年ごろに名目上は「展示終了」という事でどこかに売却されたらしい。

あぁ俺たちの青春、金のトイレよ。いったい今君は何処に??

知ってる人はコメントで教えてね!

『宇多津ビブレ』は変わり果てた姿に…

そんなで、閉店時間の18時になったので急いで退店。

あの頃思い描いていたデートプランでは、

ライトアップされた瀬戸大橋を眺めながら、臨海公園を散歩。

と言う内容であったが、寒すぎてようちゃんの許可が降りず。

せめて渾身の豆知識をひけらかして知的でスマートな男を演出しようと試みるが、


「ようちゃん知ってた?ゴールドタワーって明日の天気によってライトアップの色が変わ…

「腹減った!適当にギョーザでも食べて帰ろうぜ!?」


と男らしくさくさく宇多津の夜を闊歩するようちゃん。

良しそれならば!!と第二の思い出の地、宇多津ビブレを目指したのだが…




「い、イオンになってるっっ!!!!!」


なんと、オレたちの青春の地宇多津ビブレは、なんの変哲もない地方によくある感じのイオンモールに変わってしまっていた!!!

建物も全て建て替えられたようで、あの日の4階建て(たしか)の建物も入り口のゲーセンもオシャレだったオムレツのお店も何もかもが無くなっているではないか…!!!

かろうじて映画館だけは、イオンシネマとして残っているみたいだが…!

うむむ…!!なんだか思い出の地が失われた事に傷心気味な俺氏

敷地内に唖然と立ち尽くしては、宇多津ビブレとともに駆け抜けた青春の日々が、脳内を巡る…!!


あの日、不良にからまれた一階のゲーセンも…

「彼女へのプレゼント一緒に選んでくれよ?」とニヤつく友人に殺意を抱いた3階のアクセサリーショップも…

福袋を買いに元旦から駆けつけたものの、クラスのギャル達がいたから怖くて近づけなかった別館のWEGOも



全ては美しき思い出の中に…

ん?思い返してみればなんかムカつく思い出ばかりだな…

「お腹すいた!!ご飯食べよ!!」

「よし!ヘイシリ!」

塩がま屋で夕食。


そんなで、ビブレの閉店により思い出のおしゃれオムレツ屋さんは断念したおれ達。

(というかモテる奴がデートの鉄板と言ってたのを聞いただけで、おれ自身そのお店に行ったことも無ければ本当に実在した店なのかどうかも不明なのだが…)

そこで、いいお店はないかと高校時代の隠キャ仲間に連絡。

香川県のうどん屋を紹介するユーチューバー「ヤグタウン」である!



動画を見た県外在住の香川県民を次々と急性うどん食べたい症候群にさせる飯テロリストである彼に

香川っぽい飯屋
夜開いている
宇多津駅周辺


とキーワードを送り付け待つこと10秒。

ヤグタウン「駅近で夜も開いてる店なら塩がま屋や!うどんから鳥の足(香川名物)まで全部食べられるぞ!」

とのことで早速来店。

うどんにダシおでん、鳥の足と香川名物を味わい尽くす!!!



「びぃやぁぁうまい!!!」

香川のうどん屋というのは基本朝6時から昼3時まで、なんで時間帯のところが多いので、夜うどんが食べられる店は便利でいいなぁ。

香川のうどん屋にしては値段はちょっと高めだったけれど、揚げたて天ぷらうどんは量も多くて最高に美味でした!!

まとめ

そんなで、無事に(?)青春時代の思い出スポット巡りを終えた今回の旅。

いつものようにローカル話に一人で花を咲かせつつ、ようちゃんと読者の皆さんを置き去りにしたおれ氏であった。

いやぁ、18歳からずっと地元を離れているので、久々に巡るとやっぱ変わっているもんだな。

まぁおれは中学時代はいじめられ高校時代は陰キャ仲間と教室外にはじかれていたような学生時代だったため、

地元と言えど「ホーム!」だとか「俺達の街!」って感じはないんだけれど、

やはり道を歩けば様々な思い出が巡るものである。

皆様も、現状に疲れた時はぜひ、それぞれのアナザースカイを訪れてみてはいかがでしょうか?

きっと、忘れていた純粋な気持ちを取り戻すきっかけを与えてくれることでしょう。

(ほとんどパリピ共におびえる記憶だけだったが、それもまた青春。)

そんなところです。


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