おれ的・エモすぎるアニメのエンディングソングをまとめる話【心に突き刺さるせつないアニソン10選】
なんがでっきょんな。ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中。
旅と音楽、その他好きな事だけを鼻息荒く語るよ!
エモエモのエモだっ!!!!!
怒涛のクライマックス、情緒揺さぶるシーンの最後、
感情の高ぶりが最高潮を迎えたその時、流れ出すあの曲この曲…
ズルい!!!そんなタイミングで流れる上質の音楽、好きにならないのは無理やんけっ!!
音楽やってる身分からすると、アニメのエンディングソングってめちゃくちゃズルいんよ!
やっぱ人間って、心揺さぶられた時に聴く音楽が一番染みるから!
例えば恋してるときとか、失恋した時、卒業式で友達との別れの時とか。
いい気分、悲しい気分関係なく、心の振れ幅が大きい時に聴く音楽は、なんかエモくて好きになるものなの。
だから、めちゃくちゃ感動するアニメの最後に流れる曲なんて、不可避やねん!!
エモ不可避!! 秒で落ちちゃう好きになっちゃう!!美女に軽くボディタッチされた田舎の中学生か俺は!!
まぁとにかく、そんな理由からか、アニメエンディングソングを 「次の動画にスキップ」出来ずに毎回聴いちゃうおれ氏。
今回はそんなおれ氏が選ぶ
「エモくて泣けて感情揺さぶられるアニメのエンディング曲」
を紹介してみたいと思うよっ!!!
もくじ
エモすぎるアニメのエンディングソングをまとめてみた
ということでみんなっ!!こころ搔き乱される準備はいいかっ!!?
…とその前に、ここでこの記事での「エモ」の定義付けをはっきりしておこう!
一般的に「エモい」と呼ばれる感情は、以下のように定義されている。
エモいは「emotional(エモーショナル)」(英語)が由来である日本のスラング(俗語)かつ若者言葉。「感情が動かされた状態」[1]、「感情が高まって強く訴えかける心の動き」[2]などを意味する
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
音楽でエモーショナルロックと言うと、ポストロックやハードコアをイメージする人も多いかもしれないが、
この記事内では単純に「心揺さぶられるような感情的な音楽」や「叙情的な表現」を用いたアニメのエンディングソング、
という意味で定義して紹介していこうと思うっ!!
つまり、おれが胸を打たれたエンディングソングであれば何でもありって事だよ!(キラッ!)
え!?あの名エンディングソングが入ってない!?あの曲を入れないなんて分かってない!?だと…!??
知るかよっ!!ここはおれの独壇場!
叩きつけるぜ挑戦状!批判も上等、超炎上!(唐突に始まるラップバトル)
だいたいこのブログの主旨は「好きな事だけ鼻息荒く語る!」だから!
おれの独断と偏見、趣味嗜好、性癖で選ぶ、おれの好きな曲しか載せないんやっ!!
まぁ、他にオススメのエモエモのエモなエンディングソングがあればコメント欄で教えてね!
それでは行ってみよう!!
あの夏で待ってる:ビードロ模様/やなぎなぎ
かんなぁぁぁぁぁぁ!!!!!
ボーイミーツガールの名作、ひと夏の甘酸っぱすぎる出会いと別れを描いた作品、
「あの夏で待ってる」のエンディングがいいのよ!!
せつなすぎるストーリーの最後に流れ出す、軽やかで、しかしどこかセンチメンタルな星くずの落ちる音…!
夏の夜のちょっと涼しい風を感じながら、星空眺めてるような、
爽快感もありつつ、なんか夏の終わりの寂しさに片足突っ込んじゃってるような、
繊細な歌詞の世界観が好きすぎるっ!!!
夏休みの最終日、実家に帰省した幼馴染と最後の夜を過ごしてて、星空の下散歩とかしてて、
今にも泣きだしそうなのに、明日なんて来てほしくないのに強がってカラ元気で笑ってる、
そんな世界の終わりの夜明け前感がある…全厨二病患者に聴いてほしいっ!!!
サマータイムレンダ:回夏/cadode
全アニメの中で、一番好きかもしれないエンディング…
幼馴染の訃報を聞き、久々に和歌山湾に浮かぶ地元の島に帰ってきた網代慎平を巻き込む、ひと夏の奇妙な物語を描いた作品「サマータイムレンダ」の一期エンディングソングである!
夏休みで久々に実家に帰る時のあの、ノスタルジックで愛おしい感じ、しかし外から見ると気付く、田舎の閉塞的で陰湿な、少し不気味な部分もすべて夏の残像として描き出した、夏アニメの傑作なんやけど、
このcadodeが歌う「回夏」って曲を起用したエンディングが、もう鳥肌もんなのよ…!
まるで、新鋭アーティストの前衛芸術作品を見ているかのような感覚。
エモい、なんて軽く表現されてしまうのが悔しいくらいにエモいのよ!!(言うてるやないかい)
はぁ…この永遠に海を行くだけの映像も最高にぶっ飛んでて、好きすぎ…
しょうみな話、この曲を紹介するためだけにこの記事書き始めたところあります(笑)
好きすぎてこのエンディング曲紹介するためだけに一本記事書いてるから、詳しくはこの記事をどうぞ。
かくしごと:君は天然色/ 大滝詠一
ひめぇぇぇぇぇ!!!!
夏のエモさ感じるエンディングソングと言ったら、「かくしごと」も外せませんっ!!!
主人公・後藤可久士の漫画家という職業(描く仕事)と、彼の娘・後藤姫への隠し事をテーマに、
父と子の家族愛をゆるくおかしく描いた作品。
あかんて!エンディングに「君は天然色」はあかんて!!
駆け抜ける夏にシティポップが香りよる!!こんなんひたってしまうって!!
初夏の鎌倉の空き家でお父さんの原稿探してしまうって!!!
曲もいいけど、ほんとにこの夏の何気ない一瞬を切り取ったようなパステルカラーの風景描写で送るエンディングシーンが好きすぎる。
「サマータイムレンダ」や「あの夏」とはまた違った、都会的なノスタルジーが漂う大好きな作画だ。
乱歩奇譚 Game of Laplace:ミカヅキ/酸欠少女さユり
エモいエンディングソングと聞いて、さユりを外さないわけにはいけませんでしたっ!!
作家・江戸川乱歩の作品の世界を原案に、それを現代に落とし込んだオリジナルアニメ「 乱歩奇譚 Game of Laplace 」のエンディングで起用されている、この曲が好きすぎる!!
破裂しそうなまでの承認欲求と、その過大妄想にとらわれては現実のやせ細ったふがいない自分とのギャップに嫌気がさし、何もできずにもがいてる。
いい意味であか抜けない、厨二パワー全開のこの曲。
良いよーまじいいよー!!これやねん!大人が「若いなーwww」とか笑っちゃうくらいの鬱屈した精神性、鋭くとがった自己顕示欲のナイフで自傷する感覚っ!!
これぞエモーショナル!これぞロックンロールなんだっ!!
広辞苑に乗せたほうが良いと思う。「エモい曲」とは、さユりのミカヅキのことである。ってな!!
イエスタディを歌って:葵橋/ 酸欠少女さユり
またしてもさユりかよ!!って!?
当たり前だろエモと言ったらさユりなんだよーー!!!
名曲多いけど、彼女の曲の中でもおれが一番好きな曲がこれだ。
「イエスタディを歌って」のエンディングで数話分だけ採用されてた名曲、「葵橋」である!!
この作品は、「愛とはなんぞや?」をテーマに、新宿にほど近い私鉄沿線の小さな街で生きる4人の男女の姿を描いた、人生と愛のストーリー。
その中でこの曲は、主人公リクオに思いを寄せる少女、ハルの心境を、ひりひりするくらいのリアルな質感で描いてて、
でもちゃんとさユりの終末少女感もあって、物語の最後に流れる曲として最高なのよ。
「葵橋」とは、新宿駅の隣に大正時代まであった路面電車の駅名らしく、そのあたりもアニメのストーリーとシンクロしてるんだろうな。
いやー数話だけの期間限定エンディングソングだったのほんともったいない!
全話葵橋で良かったなーと個人的に思ってる、隠れた名曲アニソンである。
進撃の巨人:衝撃/安藤裕子
進撃の巨人のThe Final Season Part 1は、まじですさまじかった…!
ストーリーも作画も圧巻だったが、楽曲がほんっとうによかった!!
OPの神聖かまってちゃんにはじまり、EDでしっとりと、しかし生命の鼓動のようにどくどくと聴かせる、
この安藤裕子の歌声よ…!!
第一次世界大戦時の血なまぐさい、キナ臭い雰囲気をにおわすような、絶望に支配された不安定な世界観の中で光る、一瞬の希望の光みたいなやさしさ。
エンディングの映像美もアート作品見たいやし、
ファイナルシーズンの作中で表現される、振り回される価値観、正義と悪、その混沌にそのままどっぷり浸れる神エンディングである!!
恋は雨上がりのように:Ref:rain/Aimer
はい、そうっすよねー!!エモいアニソンを語る上でAimer(エメ)も外しちゃダメっすよねー!!!
エメのEDも、ヴィンランドサーガの曲とか残響のテロルの曲とか好きなんやけど、
一番はこれ!眉月じゅんの隠れた名作「恋は雨上がりのように」!!
冴えないファミレス店長と女子高生の禁断の恋を描いた、しかし純粋すぎる気持ちのぶつかり合いが、まるで雨上がりのアスファルトのようにキラキラまぶしい青春群像作品なんやぁぁぁぁぁ!!(号泣)
どうしようもなく溢れそうな恋心に胸が熱くなる瞬間、そのクライマックスで流れる優しいピアノの伴奏、触ったら消えてしまいそうな、しかしどこか力強いAimerの歌声、夏を描いた歌詞…
ぐすん…全てが完璧や…。こんなん好きにならへんやつ、おるん??(号泣)
推しの子:メフィスト/女王蜂
バイオリンの哀し気な旋律からの頭殴られるような重厚感ある入り!!
YoutubeやTikTokでコラされまくって社会現象にもなった「推しの子」のエンディングは、説明も不要でしょう!
もうこの曲は、エモい通り越して美しい!!
女王蜂アヴちゃんの艶やかで快楽さえも覚える独特の質感ある声、オーケストラのような壮大な楽曲、そしてアイとの思い出を振り返るような作画で振り返るエンドロール!!
この世の悲しみ喜びそのすべてを詰め込んだような美しさが、このエンディングにはあるよね。
美エモ。まじ美エモやねん。(そんな言葉はない)
最後の「星の子たちよ、よくお眠りなさい」のところで、ギターと声だけになって静寂に包まれた中で流れる思い出のホームビデオのシーン…
あぁぁぁぁぁ!!エモ苦しいっ!!!こころ搔き乱されるんやぁぁぁぁぁぁ!!!!
あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない:secret base 〜君がくれたもの〜/ZONE
めんまぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
涙腺複雑骨折。セツナレンサ必須の不屈の名作。
感情揺さぶるエンディングを紹介する記事で、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」を紹介しないわけにはいかんでしょうっ!!
「君と夏の終わり」
もうこの歌いだし来た時点で涙腺のダム大決壊は決まってるんや。
俺達が思い描く、切なくて楽しくてちょっと苦しい、子供のころのあの夏の日のすべてが、この歌いだしに詰まってる!
弱いんや、おれ!こういう、ストーリー仕立ての最後の別れを描いたボーイミーツガールな曲が…!!バンプの車輪の唄とか、 ランクヘッドの夏の匂いみたいな曲がさ…!!
そして、10年後の8月、また出会えるの信じてって…
うぉぉぉおぉん!!めんまは見つかっちゃったのにっ!!!
いったいどこにあったんだおれ達の青春はっ!!
こうして失われた青春の印影を探して、おれ達陰キャ共は今日も、アニメの世界に身を投げるのだろう…!!
CLANAD AFTER STORY:だんご大家族/茶太
渚ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
CLANADは人生。
その人生の終焉に流れる音楽が、エモくないわけないっすよね。
まぁもう17年も前の作品だからなー…
「CLANAD?なんかおじさん達が信仰してる宗教みたいなアニメね。キャラの作画が時代を感じるから受け付けないんだよねー。」
とか思ってる、まだおしめも取れてねぇ子供たちよ!おめーらママのおっぱいばっかしゃぶってねーで一回、CLANADをアフターストーリーまで見てくれ!
1期からは想像もつかない悲しみと絶望、その先に見る家族の形…!!
うぐ…いつまでたってもおれ達の原点はここにあるんだなって…ぐすん…思わされるんだっ…!!
んで、そのクラナドの2期・アフターストーリーのエンディングソングであるだんご大家族はもう…
教科書や!!音楽の教科書に乗せて、「ふるさと」や「さくら」と並んで一緒に小1で学ぶべき、日本を代表する楽曲なんやっ!!
公式のエンディング動画が無かったのでここには貼らないが、一聴すると、まるでNHK教育でながれてそうな、ただのほのぼのした雰囲気の曲に聴こえると思うんだが、
物語が進むにつれて、その歌詞の重みがズブズブと、胸に突き刺さってくるっ!!
赤ちゃん団子はいつも幸せの中で
だんご大家族 歌詞
うんうん。うしおぉぉおっぉぉおぉお!!!!
ウサギも空で手を振って見てる でっかいお月様
だんご大家族 歌詞
これって、そういうこと!?うぐ…なぎさぁぁぁぁ!!!
などと、もう聴くだけで条件反射で、あの美しかった日々が脳内を駆け巡るんやぁぁぁぁ!!!
あぁ、今だと「家族だけが幸せの形じゃありませんっ!」とか言ってポリコレ隊に軽く炎上させられそうな歌詞なのかもしれんが、
クラナドの最高に悲しくて最高に愛おしい、生きるって事を考えさせられる作品のテーマに、
これほどまでにマッチしてるエンディングソングはないと思うのだぁぁぁぁうぉぉおぉっぉん!!!
以上!
はぁ…はぁ…以上、エモすぎるアニメのエンディングをまとめてみた話でした!
やっぱ感情的で感傷に浸れる音楽の話だからな、おれ自身文章もエモくなってしまったようだな…!
まぁ音楽も文章も、現在はAIの台頭でどんどん自動生成に取り替わっている現代だからこそ、
人間的な、エモーショナルな部分ってのはより大事にしていくべきだろう。
ブログ書いていくうえでも、自分の感情に忠実に表現していかないとね…!
今後も旅と音楽について語るフリをしながら、ひたすら好きなアニメをブヒブヒ語っていくので、
ぜひ他の記事も見て行ってね、それと便座カバー!!
そんなところです。
●他の記事もぜひ。
Tweets by gamoyou
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