【おれ氏アワード2023】個人的なベスト3を発表する話!音楽・本・アニメ
ナマステ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中。
旅と音楽、サッカーなど、好きな事を鼻息荒く語るだけのブログだよ!
誰得やねんっ!!
今年も読者の皆さんにそんな感想ばかり植え付けながら、好きな事を鼻息荒く語り続けてきたおれ氏。
そんな当ブログの今年最後の更新にして、今年最大の無益情報源泉垂れ流し企画っ!!
「おれ氏アワード2023」っ!!今年も開催します!!
おれ氏アワードとは、おれが今年一年で沼った音楽、アニメ、漫画などなど、各項目ごとに年間ベスト3を発表するという、
「誰が興味あるんや!」と各業界で話題沸騰の大注目なアワードなのであるっ!!!
並み居る強豪たちを退け、栄光のベスト・オブ・おれ氏に輝く作品は一体なんなのかっ!!
さぁみんな!心の準備はいいか!!?
では今年も開幕のコール&レスポンスいくぜっ!!?盛り上がってるか幕張ーーーっ!!?
せーのっ!!
誰得(だれとく)ぅぅぅぅぅぅうぅぅうぅうう”う”!!!!
もくじ
おれ氏アワード2023「音楽部門」ベスト3!
さて今年も始まりました!おれのおれによるおれの為のアワードっ!!
まずは「音楽部門」から!!
いつもラブコメアニメの事ばっか書いてブヒってる当ブログだけど、実は当初のブログテーマは「旅と音楽」だったんだぜ☆(テーマどこいった)
そんな音楽好きアニ豚なおれ氏が、2023年にハマった曲はこちらっ!!
3位:春一番 / にしな
今年の春に心に突き刺さったまま、抜けないセンチメンタル…!!
たしかYoutubeの広告のBGMに使われてたかなんかで、一瞬で好きになって、それからずっと延リピしてたんだ。
なんか、メロディがこう…心の奥底をぎゅっと掴むんよ!
春一番。それは正統派ノスタルジック卒業ソングである・・!!
目に浮かぶんだよ。この曲を聴くと。高校の時の春の校庭の、キンと冷えた卒業式の朝のこととか。
「もう終わりなんだ」って漠然と不安になったあの感じとかっ!!
最後の、こらえてた感情全部ぶうぁっ!!って溢れ出して涙がこぼれ落ちていくようなサビが、
もう名曲過ぎてヤバイ。
俺の中で、チャットモンチー「サラバ青春」、Syrup16g「さくら」に次ぐ、
こころ搔き乱される卒業ソングベスト3やっ!!
2位:fever / Laura day romance
読み方わからへんねんっ!!!
Laura day romanceと書いて、ローラ・デイ・ロマンスって言うバンドなんだが、
まぁmol-74しかりétéしかりTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTしかり、読みにくいバンドはええバンドって満州で死んだひいじいちゃんも言うとった。
とにかくこのLaura day romance、まじで今年ハマりにハマった。
なんかね、大学のフォークサークルっぽい素朴で飾らない世界観もありつつ、
センチメンタルを悟った先の初期衝動も感じつつ、歌詞はやけに文学的で良し、
新しいことやってないのになんか新しい、優しいけどどこかとっつきにくい、掴めそうで掴めない。
そんなバンドなの。
andymoriやラッキーオールドサン好きな人はもうハマらない方が難しいって感じ。
特にこの「fever」って曲がかっこ良すぎ。出だしのギターバッキングでもう無理。恋しちゃう。
んで、歌詞がマジでいいのよ。
月世界旅行の途中 乾いていく君の胸を
それで間に合うなら 僕が歌を書こう
歌いだしからなんて純文学!!フォークロックに舞い降りた宮沢賢治かっ!!
なんかこう…言葉選びをひとつひとつ、丁寧に愛と諦めを込めて、紡ぎだしている感じ…
最高に胸にきゅんと来る歌詞なんだ。
銃声の上にある祝祭の熱狂にせかされて
イヤフォンの中に迷い込んで
この歌詞もひょうひょうとしててかえしが効いてて好きだ。
なかなか、こうも曲調も歌詞も好きになれるアーティストっていないから、
来年も大事に追いかけてみようと思うっ!!
1位:回夏 / cadode
結局アニ豚ですいませんっ!!
去年放映のアニメ「サマータイムレンダ」を今年の夏にみちゃって、めちゃめちゃハマったの。
何が良かったって、エンディングソングが度肝を抜かれるくらい素晴らしかったの。
ただただ水しぶきを上げながら海を行く小型船からの景色が流れるだけのEDなんだけれど、
完っ全にゾーンに入らされた。
例えば現代美術館で暗幕に仕切られた空間で見せられる映像、奇妙な前衛芸術作品みたいな、
全然脳の理解が追い付かないんだけれど、「なんかわからんがこれはヤバイモノを見せられてるぞ」って焦る、
床が抜けてストーンと落ちていくような感覚、しかし決して目が、耳が離せない感覚。
完全に虜になってしまって、それから夏の間は狂ったようにこの曲ばっか聴いてた。
そのあと、地元の香川県に帰省した時に、フェリーで小豆島に行ったのよ。
帰りのフェリーで、18時過ぎ一人甲板に出て、青黒いトワイライトの終焉に包まれて行く瀬戸の島々を眺めながら、この曲聴いた時。
ドープでディープで気持ち悪くなるくらい心震えて、たまらなかった。
言葉では形容しがたい、ヤバイ快楽性物質が含まれてる。この曲には。
今年一番多く再生したし、今年最も自分に浸ったエモエモでキモい文章を俺に書かせたで賞の功績もたたえて、
2023年の1位に挙げさせていただきますっ!!!!
おれ氏アワード2023「本部門」ベスト3!
続いては「本」!!
しばしば、「読書好きが必ずしも頭がいい訳ではない」と言う哲学の証明に用いられることが多い当ブログ!
読み終えた後の感想文が「やべぇ」「すげぇ」しか書けない系語彙力ブロガーのおれが選ぶ、
今年一年で読んだためになった&おもしろかった本はこれだっ!!
3位:頭のいい人が話す前に考えていること
おれね、対人でしゃべるのまじ下手くそなんすよ。
好きな事を10分間語ってください、とか言われた際にはめちゃ早口で鼻息荒く自分語り出来るんだけれど、
例えば会議で特に興味ない仕事の意見でも求められた時なんか
「あの…えと…ジュフフフフ…」
とよだれ飛ばしながらニチャッ☆と笑って胡麻化しちゃうのよ…。(ごまかせてない)
話すのがうまいやつってのは一体どんなこと考えて語ってんのや?って思って、この本を読んでみたわけ。
すると、こんなことが書いてた。
「へぇ、そうなんだ! すごいね! そういえば私さ……」 このようになんでもすぐに自分の話をしようとする人がいます。相手の話に反応はしつつも、すぐ自分の話に引き込もうとする人です。 このような人は「他者の承認」をすると、その分、釣り合いを取ろうとして自分の話をせずにはいられないのです。
しかし、それは自己アピールによって承認を得ようとする態度であり、コミュニケーション強者の態度とはいえません。 他者は褒めつつ、自分は「なんでもない人間です」という顔をするのが、コミュニケーション強者の態度であり、知的で慕われる人の態度です。
頭のいい人が話す前に考えていること より引用
人間は自分の話ばかりして、ベラベラ知識を披露している人に、知性を感じません。 大切なのは何かを話したくなったときに、〝それは相手のためになるか〟の視点で考えることです。
頭のいい人が話す前に考えていること より引用
おれ、全否定やんけっ!!!!
この本によると、自分が話す前に「相手が言いたい事は何なんだろうか?」と考えながら話を聞くことが大切なのだそうだ。
その際、1:その話のゴールを定める 2:相手の考えている事を聞く 3:話を整理して相手の意思決定を定める
事が大切なのだそうだ。
そういやおれ、誰かが話してると「ん?今インバウンドの話出てきたな??よっしゃ!いっちょおれが世界一周してた時の話したらないかんっ!」などと、
聞かれても無いのに、いかに自分が言いたい事はなにか?ばかり考えながら話を聞いていた気がするよ…
くっ…そういう考え方が、おれの悩んでた「興味ない話を振られた時に何も語れない」原因であったり、
他人と「話がうまくかみ合わない」要因、
その延長線上が、休日は誰とも会わず家に引きこもってブログと曲作りばっかやってる、
ぼっちシンガーたるゆえんだったのかっ!!!
自分語りで承認欲求満たすのはこのブログだけにしとこう…!!(このブログでだけは盛大に自分語りする)
2位:夏への扉
内容ややこしねんっ!!!
60年以上前に書かれたSF小説で、映画化されたほど結構有名な作品なんだけれど。
おれはまったく前情報も無しに、
「猫が出てくる夏の本か~のんびりした人生ものとかなのかな?」
くらいな気持ちで軽ーく読み始めたんだ…
しかしっ!!
主人公の回りくどいアメリカンジョークなのか皮肉なのか分からん表現や、
1960年代のアメリカの時代背景や人の名前、メカニックの専門用語など、
とっつきにくい部分も存分に出てきて、めっちゃややこしい内容だったのだっ!!
んで、これは一旦寝かしておこう…と思ってしばらく放置してたんだけれど。
ふとまた読み始めた時に、それまでの、ネコたんと二人暮らしの主人公の、寂しくも平凡な毎日が一変!
ものすごい展開になっていって、そこからはハラハラドキドキ、読み進める手が止まんなかったっ!!
あんまり言うとネタバレになるから言わんけど、THE・一山超えたら面白い小説!
ひと夏の物語的な話なのかと思ったんだけれど全然そんなことは無くて、
むしろ真冬にこたつの中に引きこもりながら、じっくり読みたい、そんな作品だと思う。
読んだことない人は是非読んでみてね。
1位:2035 10年後のニッポン ホリエモンの未来予測大全
おれ、ホリエモンはあまり好きじゃないんだけれど(笑)
この本はおもしろかった!!今読んでよかった!!
10年後の日本がどうなっているのか?どんな技術が発展してどんな商売がもうかっているのか?
そういうのをワクワク半分、不安感半分で垣間見る事が出来る本だった!
読んだ感想としては、日本の未来は思ったほど悲観的じゃないってこと。
超高齢化社会が進む中でも、年金システムの破綻はなく、AI化で便利な社会、高齢者向けマッチングアプリや会話に付加価値が生まれるなど新たなビジネスチャンスも広がる。
今後も円安が続くもそれが起爆剤となって、沖縄はハワイ化しインバウンドビジネスと輸出業で盛り返し、外資の参入で復活する。宇宙ビジネスという潜在的ポテンシャルもある。
もちろんトヨタの終焉や、東南アジアと日本の関係性の逆転化など、良い予測ばかりではなかったが、
しぶとく細く長く、日本は国際社会の中で生き残っていくだろうと予想されていた。
とんでもないスピードで技術革新が進み、もうすでにシンギュラリティ(人間の脳と同レベルのAIが誕生する時点)は始まっていると言われる現代で、
くだらない過去の成功体験や、無意味な前例主義で思考停止に陥ることがすごく危険な事である、と言うのもよく分かった。
学校を卒業しちゃうと、現代社会についてこんな風に学ぶことってなくなるから、価値観が学生時代で止まりがちなんよ。
こういう大人の教科書的な本を年一回は読んで、CPU2コア・メモリ3MBなおれの脳みそを随時アップデートしていかなあかんなーとか思わされた一冊だった!おすすめ!
おれ氏アワード2023「漫画部門」ベスト3!
続いては漫画部門っ!!
一話ずつだけ無料で見れる漫画アプリで、通勤時のスキマ時間なんかで漫画読んでるんだが、
気付けばドはまりして課金して次の話を読んでしまって、それでも足らずに結局電子書籍で大人買いしちゃった、
今年沼った漫画たちを紹介していこうと思うっ!!!!
3位:瓜を破る
30代処女が抱える性的コンプレックスの行方とは…!? ごく普通の会社員・まい子には人に知られたくない悩みがあった。それは30歳を超えても性体験がないこと。劣等感に悶々とする彼女は自分を変えるべく行動を起こす。誰もが心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代の冒険譚。
瓜を破る 1 Amazon紹介文より引用
純粋すぎる大人の恋…ッ!!!
処女であることにコンプレックスを持つOLまい子が、ロストバージンの為に奮闘する物語って事で、
もちろん、私まったくいやらしい目とかそんな気持ち微塵もなく読み始めたんですよ?
ルッキズムと価値観の多様性、情報社会の中で現代女性が抱える悩みやコンプレックスとはなんなのか?
そういう人文学の探求の気持ちで読んでみたんですよ。
かわいい女の子が出てくるちょっと大人な漫画とか、そういうの全然期待してなかったから。
でもね、違った。
どうせ映像化したらクリープハイプが主題歌担当しそうなエロメロドラマだろ?とか思ってたら全然違った。
まじで、めちゃくちゃピュアでまじめな大人の青春群像劇だった。
出てくる主人公みんな、必死に人生を生きてて、それぞれのコンプレックスと戦ってて、
その気持ちにすごい共感出来て、自己投影しちゃうの!!
この間、登場人物みんなが良いヤツのアニメをまとめた記事を書いたんだけれど、
もし漫画も含めるなら、この漫画を入れたい!
とくにまい子といい感じになる、コピー機修理非正規社員・鍵やんの、
パッとしないモブ感が最高っ!!安心して自己投影できるっ!!(親近感)
伝えるのが下手くそで伝わらなくてはすれ違っていく二人の恋が、中学生かっ!!ってくらいに純粋で最高で、
なんかこう、アラサーな恋物語のはずなのに、めちゃくちゃ歯がゆくも心に沁みるんだよっ!!
とにかく優しい世界の漫画を読みたい人は絶対おすすめ。まじできゅんとくる!
2位:1日外出録ハンチョウ
地の獄…! 底の底…! 帝愛地下労働施設…! 劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた…! その名は大槻…! E班・班長にして、1日を楽しみ尽くす匠…! 飲んで食って大満喫…! のたり楽しむ大槻を描く、飯テロ・スピンオフ第1巻‥!
1日外出録ハンチョウ(1) (ヤングマガジンコミックス) Amazon紹介文より引用
ハンチョウ…それは現代日本社会に生きる男のバイブル…!!
地下労働者ばりに社畜根性沁みついたおれ達にとって、休日と言うのはまさに希望!生きる意味!この世のすべて!
そんな大切な一日のはずなのに、昼過ぎに起きては計画性もなくただダラダラケータイいじって気付けば夜で、
なんだか大切な休日をどぶに捨ててしまったような最悪な気持ちで落ち込んでしまったこと、
みんなにもあるだろう!
一体どうやればQOL高い休日を過ごせるんだっ!!一体どんなマインドで休日を迎えればいいんだっ!!希望を失った世界で、おれ達はいったい何を信じれば…!!うぐっ!!!!
そう世界に失望し涙する社畜どもよ。ハンチョウを読みなさい。
ここにはすべて書いてある…
現代日本を出来るだけお金をかけずに、満足度高く生き抜くための、休日の極意がっ!!!!!
読むだけで次の休日が楽しみになってくる!!
この希望のない世界を幸福度高く生き抜く男たちすべてにオススメなので二位!
1位:僕の心のヤバイやつ
はい。2023年はおれにとって「僕ヤバ」の年でした!
うぉぉぉぉぉぉぉおん!!!!今年発売の8巻っ!!!
まじでくっそめっちゃくちゃヤバかったぁぁぁぁぁぁ!!!!
思わず語彙力を失くしブロガーとは思えないほどの稚拙な表現しかできんのやけど、
とにかくヤバいっ!!僕ヤバはヤバいっ!!胸がきゅんかきゅんかしすぎて爆発しちゃうっ!!僕ちゃんのお胸がスーパーノヴァ起こして新宇宙を創造しちゃうっ!!!!
主人公の市川京太郎は、休憩時間に一人●人事件簿ファイルを読みふけるような、絵に描いたような厨二陰キャ。
その京太郎が、ひょんなことからクラスの中心的陽キャグループのモデル女子、山田杏奈と仲を深めていって…
っていう、3000万年前の地層からでも発掘されそうなくらい手あかのついたありふれたラブコメストーリーなんだけれど…
この漫画の凄いところは、とにかく登場人物一人一人の心理描写がうますぎるのっ!!
一人一人のキャラがイメージ通りにいかないギャップを持ってて、それぞれが迷ったり調子に乗ったりしながら、
まじめに思いっきり青春時代してやがる様が、なんかもう、尊いしかでてこん。
まさにキャラの仁王立ちっ!!スカイツリー乱立状態っ!!
なんかこう、登場キャラたちの「笑いのツボ」とか「悩みのタネ」とか、「漠然とした不安」とか、
やけにリアルで腑に落ちて。
おれも中学の時はこんなこと考えて生きてたなーとかじわじわ染みてきて、
大人になって忘れてしまっていたあの10代の感覚を呼び起こしてくるんよっ!!
もう、全員好き。登場人物みんな好き漫画。
でも特におねぇと萌子が好きっ!!!!
僕ヤバについてはこの記事でも熱く紹介しているので良かったら読んでね!
おれ氏アワード2023「アニメ部門」ベスト3!
最後はアニメ部門っ!!
あれだけ僕ヤバ推しておきながら、アニメ版僕ヤバは惜しくもランクインならずっ!!
均衡した激戦を潜り抜け見事おれ氏アワードを獲得する作品は一体っ!!?
さぁ見てみようっ!!
3位:ぼっち・ざ・ろっく
おいどないなってんねん!!
これまではグーグルで「ぼっちシンガー」って調べたら当ブログが表示されてたのに、
急になんかよー分からんアニメばっかでてくるじゃねーかっ!!!!
そんな怒りからこのアニメを知り、
「バンドアニメぇ!?どうせ【けいおん!】の二番煎じだろ?どれ、元バンドマンのおれが、斜め上から評価コメントしたらぁ!!」
と底辺キモオタ特有のイキリ発動でとりあえず一話だけ…と見始めたわけよ。
はい。まんまとドはまりしました。
まずライブシーンの描写が美しすぎる!!キャラかわいすぎ!テンポ良くて楽しすぎ!
そして音楽ファンにいちいち刺さるネタが10秒に一回くらい出てきて錯乱歓喜!ぼっちよクリープハイプの缶バッチ付けてんじゃねぇぞ!
タイトルでアジカンタイアップとかまさに2000年代邦楽ロックおじさんほいほい!!
はい。答え出ました。
結論:昔バンドマンだった今30代のおまえら。全員見ろ。
放送は2022年秋だったんだけれど、今年ハマったので3位っ!!
2位:推しの子
もうこの重力からはあらがえんかったぁぁぁーー!!!
推しの子!!文句なしで今年放送のアニメの中で一番すごかった!おもしろかった!!
半分ギャグアニメなゆるいアイドルものかと思いきや、拡大90分の一話、最後の最後で超絶シリアスな展開にっ!!
そこからのシーンは常に圧巻!!キャラの動きも表情も、ダンスのシーンも国宝級に美しいアニメ!!
そしてどのキャラもまじで生々しさがあるのよ!人間臭いというか。
中二病か!ってくらいにクールにスましたイケメンアクアに若干イラつきつつも(アニメの主人公は常にキモオタ陰キャであってほしい人)、
アイドルや役者や、一握りの人だけが選ばれる限られた椅子を争う中で、きれいごとだけではないドロドロした感情や嫉妬や妬みなどの汚い黒い人間模様を、すごくうまく描いてる。
自殺未遂間まで経験した先で見せた、黒川あかねの「アイの目」は鳥肌でたぞ…数えたら3万粒はでてたぞ…!!!
そして流れるエンドロールの旋律よ…!!
このアニメ、OPのYOASOBIがピックアップされまくってるけど、個人的にEDの女王蜂が美しすぎて好き。
Vo.虻ちゃんの艶やかで現実離れした声の雰囲気が、このアニメによくあってる!
2023年を代表するアニメだったので2位!
1位:サマータイムレンダ
これも2022年放送のアニメなんだけれど、当時はDisney+でしか放送されてなくて、
今年夏になってようやく主要サブスクで一挙放送され始めたんで、見たのよ。
あかんやつ…!!全おれ号泣のひと夏の思い出のヤツ…!!
まじで弱いのよ!!夏。海。田舎への帰省。死んでしまった幼馴染。夏だけの恋。
もうワイの好きなヤツ全部入ってた。ノスタルジックの詰め合わせ。若者のすべてのお中元セットか!
そこに怪奇な島の習わしが絡むミステリーのハラハラドキドキ感がからんで、もう一生沼から抜け出せんかった!
あんま言うとネタバレするから書けないけど、いうなれば「ひぐらし」+「あの花」÷「僕だけがいない街」ってところか。黄金の方程式やないか。
とにかくすごくよく表現されてるんだ。
田舎に帰省してなんかちょっとずつ周囲の幼馴染たちとの間にズレを感じて、
楽しいはずなのになんか寂しいような、うれしいはずなのに逃げ出したくなるような、
髪の毛の色が変わったあの子を見るのがなんとなく少し嫌だったような、
そういう不安定なあの感情。
きっとそういう、心の淀み、みたいなものを、この作品では”カゲ”と表現しているんじゃないか?
そして、まじで一期の音楽が最高!マカロニえんぴつのOPと、音楽ランキングでも紹介したcadodeのEDッ!
こんなにもOPとED、どっちも好きになれた作品は初めてかもしれん…!
二期は、ジャンプらしく若干バトルマンガっぽくなったのは個人的には残念だったんだけれど、
まじで一期が神過ぎ。ほんとに好きすぎる。
おれの2023年の夏に刻まれた、象徴的な作品だったので堂々の一位っ!!!!
閉会式
ありがとうーーーーっ!ありがとうみんなーーーっ!!(脳内では場内スタンディングオベーション)
いやはや、今年も無事にこの由緒ある誰得ランキングを開催し、一年を締めくくることが出来ましたっ!
これもひとえに、読んでくださっている皆さんのおかげです!!暇人ニートなみんな、本当にありがとう!来年はちゃんと働けよ!!(暴言)
2024年も引きこもってはアニメや漫画に入り浸ってはインプットし、音楽やブログでアウトプットして、
ワイのままにわがままに、この世界に誰得情報の雨を降らし続けたいと思います!
鼻息荒く自己主張強めで好きな事ばかり語っていきたいと思うので、暇で暇でしょうがない時にでも見に来てくれたらうれしいよ!人生は誰得やっ!!!(?)
そんなところです。また来年っ!!
Tweets by gamoyou
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