考察系Youtuberキリンの、ウイグル人権問題を取り上げた動画で思ったことの話。
ナマステ!ぼっちシンガーです。
路上ライブ世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
日々の何でもないことをつぶやくよ。
僕がよく見る、都市伝説系Youtuberのキリンが、
現代世界最大のタブーとも言われている人権問題、『ウイグル問題』の事をやっていて
その勇気に感銘を受けた。
ウイグル問題とは、中国による支配で人権を弾圧されているウイグル族の問題の事。
まぁ詳しくはキリンの動画を見てもらえれば分かると思うけれど、
なかなかこの話題をやる事は勇気がいるよな、と思った。
現在100万人とも言われるウイグル族が『教育』という名目で収監されている、なんてスキャンダラスな内容。
めちゃくちゃヤバい人権問題にもかかわらず、日本で大きく報道がされないのは、
やはり中国マネーの影響が大きいのだろう。
いまや日本を超え、アメリカと対をなす経済大国となった中国。
中国企業を怒らせたくない、
というのは日本が資本主義経済である以上しかたがないこと。
特に大手TV局などはこの問題はやりたがらない。
キリン氏は、普段そんなにYoutubeを見ない僕でも知っているほど有名なYoutuber。
登録者数170万人もいたら、中には中国企業が元気であることで得をする人も多いだろうし、
そういう人からしたら、確実に『不都合な真実』。
あの手この手で邪魔者を黙らせようとしてくるはずだ。
危険地帯にわざわざ足を突っ込むことは、有名人はしたくないはずだろうけれど、
どうしても伝えたかった事なんだろうな。
会社なら、社員全員の生活がかかっているからそれでも我慢しなければならなくても、
個人事業主であるYoutuberにはそれができる。
そういう意味で、これからの社会の真のジャーナリズムはYoutubeや各SNSなどの個人発信の情報である気がしている。
大手企業などにコントロールされにくい、忖度のない情報に、現代社会は飢えている。
すべての情報をうのみにするのは良くないし、正しい情報と、
『これは盛ってるんじゃないの?』って情報は見極める目は大切だけれど、
これは大手メディアも同じ。
相対的に世界を知り、自分の中での正義を確立させることが必要だな、とか、そんなことを思う。
そんな夜でした。
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