【国際恋愛・日本人男子×香港人女子はここが噛み合わない!】香港人彼女との喧嘩の理由5選の話
ネイホウ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中!
香港人彼女との日常を赤裸々に語っては、「消せや。」とガチのトーンで怒られるよ!
さて!このブログでも度々登場している通り、おれは今香港人の彼女、“ようちゃん"と一緒に暮らしている。
前回の香港人彼女の10の特徴の記事でも書いた通り、香港の女の子は昭和の日本男児。
とにかく男らしい(?)!
なにか気に触ることがあるとしっかり主張するし、おれが言うことを聞かなければDVも辞さないようちゃん。
そんなてやんでぃな姿に、何か不満があっても普段は言い返せないおれ氏。
「ごめんなさい…」と言いながら嵐が去るのをただ待つのが上手なその姿から、”謝罪のプロフェッショナル”、”あやまり上手のぼっちさん”として知られている。
しかしそこはおいどんも根っからの九州男。
それがどうしても譲れない内容ならば、タオルを回して真夏のジャンボリーだってするし、「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ!!」と自分を奮い立たせて初号機に乗り込んでは、勇ましく反論するのだ!!
「あのそれはちょっと違うんじゃないですか、あ、いや別にようちゃんが間違ってるとかそう言う訳ではないんですが、あの、こう言う考えもあるよ、と言うかあのその…」
「あぁ!??」
「ひぃっ!!ごめんなさい…」
「お前九州男じゃなくてうどん県民だろうが!そしてタオルは湘南の風だろうが!!」
「ごめんなさい…」
「おとなしく一時間のゲーム規制でもされとけ!このもやしが!」
「ごめんなさい…(くっ!香川県議会のせいでこの言われよう…あいつら絶対に許さんぞ…!!)」
もくじ
国際カップルならではの悩み
ようちゃんと付き合う前は、よく妄想彼女の高木さん(feat.からかい上手の高木さん)と
「ねぇぼっち?どっちが本当にお互いの事を好きか、勝負する?」
「なに、高木さん!そんなのおれに決まってるでしょ!?」
「どうかな?」
と口論をする妄想をしては口をパクパクさせていたおれであるが。
しかし実際の口論はそんな生半可なものではなく、お互いの主権と利権を争いあう血肉の戦いであった。
みなさんももし、彼氏彼女と一緒に暮らしていたら、なにかしら喧嘩をする事はあると思う。
くしゃみを手で押さえない、バスタオルを使いまわすから臭い、パンツを脱ぎっぱなしにするな、などなど、一緒にいると相手の気にくわない部分も出てくるものである。(あぁ、全部俺がさっき注意されたことだ。)
このような考えのすれ違いは、日本人同士でも日常茶飯事。
同じバックグラウンドを持つ二人でもぶつかるのだから、ましてや国際カップルだとそのギャップはとてつもなく大きい。
国が違えば、持っている価値観や考え方が全く違うし、
日本では普通な行動が、香港人彼女の逆鱗に触れる、ということも珍しくないのだ。
今回は、そんな香港人彼女との喧嘩の理由を、国籍の違いの観点から紹介してみようと思う!
ご飯を作ってもすぐ食べない、美味しいと言わない!
ご飯を作るのは基本おれ(家政婦)の仕事なのだが、一緒に食べるときに喧嘩が勃発することが多い。
我が家はシェアハウスなので、自室とキッチン・リビングが離れている。
料理が出来たら部屋にいるようちゃんに電話をかけるのだが…いつまでたってもリビングに出てこない!!!
「もう!早くしてよ!冷めちゃうじゃなぃ!!」
「うるせぇな!今吉沢亮見てんだよ!!」
「私と吉沢亮どっちが大事なのよ!!」
「nなもん吉沢亮に決まってんだろうが!!」
そして、やっと出てきて、食事を始めるも…
「今日はキャベツともやしのぶち込み鍋よ!栄養満点でしょ?」
「…」
「どう?おいしい?」
「… (さっ!さっ!/コショウを入れる音)」
「もうっ!!!!何なのよ!!ようちゃんの栄養を考えて作ってるのに!おいしくないなら食べなくて構いません!!!」
「うるせぇな!!おいしいって言わないと食べたらだめってルールでもあんのかよ!??」
全国の主婦の皆さん!!!私が怒る理由、分かってくれますよね!!??号泣
ほんとに熟年夫婦にありそうな喧嘩なのだが、しょっちゅう起こる。
だがこれ、おれ達の場合実は文化の違いによるものが大きい。
女性の社会進出が一般的な香港では、お母さんが毎晩料理を作る、一家団欒で食事をとる、という文化があまりないのだ。
基本食事はフードコートや露店でテイクアウトした総菜で済ませることが多く、家族そろっていただきますを言うような文化もない。
そのことから日本人のような、ご飯は温かいうちに食べる/作ってくれた人に感謝を送る、などという感覚が芽生えにくいのだ。
THE日本のお母さんな人は、香港では悲しみに暮れることとなるだろう。
有給を取る、取れない!
これは日本人特有の問題かもしれないが、”休み方”に関してもめちゃくちゃ喧嘩になりやすい。
「今台湾行の飛行機めちゃ安い!!行こうぜ!!ジーパイ!ルーローハン!フォォォ!」
「いいけど何泊で?」
「4泊5日!一か月後に!!」
「無理です…そんなに仕事に穴開けられないし…」
「は!??お前の代わりなんていくらでもいるんだよ!!有給使えばいいでしょ!!?」
「無理ですよ!!肩身が狭くなる…」
「意味わからん…」
これに関しては世界のスタンダードに対して日本人がずれているんだと思うが!
ようちゃんはほんとにフツーに何も気にすることなく有休をとる。
(休んだら迷惑かけちゃうんじゃ…怒られるかも…)と肩身の狭いおれと旅行の予定が立てられず、しょっちゅう喧嘩になる。
日本も早く、そんなことを気にする必要のない社会になってくれたらいいのだが・・。
お土産を買う、買わない!
ようちゃんはお土産をめちゃくちゃ買う。
ちょっとした日帰り旅行でも毎度道の駅に寄っては
「これはお母さんに…これはおばさんに…」
と、漬物やご当地のスナック菓子などカゴいっぱいに買い込むのだ。
「もう!!!そんなにたくさん買ってどうするん!!狭い家がパンクします!!」
「あぁん!!?これは家族へのプレゼントなの!!それに家が狭いのはお前が低所得低身長なのが原因だろうが!!」
「ふ、ふぁい…(低身長は関係ないんじゃ…)」
香港人は本当に家族を大切にする。
香港に帰る際にそれらをバックいっぱいに詰め、親だけでなく親戚一同にお土産を配り歩いたりするのだ。
一方のおれはというと親戚の集まりなど10年以上顔を出していない、核家族の申し子。
家族のつながりなどサガミオリジナル0.02mmであり、ようちゃんの感覚を理解するのが難しい。
これは現代日本社会の家族問題を象徴するような喧嘩であるといえよう。
名店の行列に並ぶ、並ばない!
香港は経済大国、とにかくスピーディ。人々は歩くのも早いし意思決定も、仕事の進め方もめっちゃ早い。
そんな背景から、とにかく並ぶという行為が大嫌い。
なので週末は「ディズニーランド」よりも「東武動物公園」だし、テレビは「行列の出来る法律相談所」よりも「マツコ会議」の方が好きなのだ(?)。
食事に関してもその価値観は共通で、”まぁまぁ”の味で”まぁまぁ”の値段ならオッケー。とにかくすぐに食べたいのだ。
だから「佐野ラーメンの名店を食べに行こう!」とわざわざレンタカーまでして向かう意味が分からないし、
嫌々連れていかれた店に大行列ができているときなど、ブチギレ案件である!!!
「30分待ちということです…」
「はぁ!!?もう近くの日高屋でいいじゃん!!」
「で、でもせっかくきたのに…」
「この待つ時間でBL一冊読めるじゃねぇか!!!!」(ようちゃんは腐女子)
皆さんがもし香港人彼女と行列のできる店に並ぶ際は、BLの新刊を持参することを強く勧めます。
中国の事を褒める!
香港人女性にお近づきになりたい男性諸君がいるなら、声を大にして警告しておこう!!
いいか?彼女の前で”中国の事を褒める”行為だけは、絶対にするな!
ご存じの通り、現在香港では中国共産党の統制が市民の自由をコントロールしつつあり、各地で大規模デモが起きている状況がある。
もしあなたが好意を寄せる香港人女性の前で中国、とくに中国共産党を褒めるようなことがあるなら。
それはまるで、ナチスドイツ統制下のユダヤ人街で、「まじヒトラー最高っすよね!あ、よかったらお茶でもしませんか?」などとユダヤ人女性をデートに誘うような行為。
一瞬で空気は凍り付くだろう!
このほか、「香港って中国だよね?」、「香港って中国語話すよね?」などのワードも核弾道ミサイル級の破滅的爆発を招く。(香港人は広東語を話す)
つい最近も「中国共産党のやっていることは容認できないが中国人が悪いわけではない」とする俺の意見をもとに議論が白熱、最終的にお尻をたたかれた。
国同士の歴史や社会情勢については意見のギャップはすさまじい。
なので、日韓のカップルとかまじ大変そう…とか思った。
まとめ
いかがだっただろうか。
日本人同士でもすれ違うのだから、このようにお互いの国の文化の違いで、価値観が合わないことはあたりまえに出てくるものだ。
むしろ、喧嘩になって初めて、(あぁ、相手の国ではこういう考えが普通なんだな)と気づき、納得することも多い。
言わなくても分かってくれ、は日本人特有の感覚であることを意識し、恐れず意見を交換し合う姿勢が大切だ。
なので、すぐに謝って意見交換を拒むような態度は火に油を注ぐような行為である。気を付けたまえ。(おまいう)
そしてなにも、国際恋愛は悪い事ばかりでもない。
逆に、日本人カップルだと喧嘩になったり嫌われたりしそうな事が案外何でもない顔をされたりする。
例えば日本だと、彼氏が30を過ぎても万年平社員で好きな事ばっかりやってプラプラしていたら冷められると思う。
しかし香港人女性は、女性が自立した社会で育っているので、男の収入などにあまり固執しない。
「待って!お前の貯金私の10分の一じゃんwwヒモだねぇ~www」
と笑われるくらいだ。え?お、俺の事じゃないよ?
相手の文化を知り、その価値観の違いを認めたうえで二人で問題を乗り越えていく、その気持ちが大切だなぁ、なんて思う今日この頃です。
そんなところです。
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