これからの時代、若者がシェアハウスに住まない理由が見当たらない話【まだ一人暮らしで消耗してるの？】
ボンジョルノ！ぼっちシンガーです。
世界一周路上ライブの旅を終え、今は東京で音楽活動中。
日々若者を捕まえて暑苦しい自分論を語っては、「老害うざっ！」の愛称で親しまれるよ！
素晴らしきかな、シェアハウス！
タイトルの通り、今回はシェアハウスについて語っていこうと思っている。
おれはもうかれこれ5年近く、シェアハウスに住んでいる。
フィリピンの語学留学時や、オーストラリアのワーキングホリデー時など、海外生活も長期滞在時は基本、シェアハウスに住んでいた。
日本に帰ってきて、東京で暮らし始めてからもシェアハウス生活を続けているのだが、もうダメ！
戻れない！
一人暮らしには戻れません！！
だって、良い事だらけなんだもん！
「まだ一人暮らしで消耗してるの？」とかイケハヤさん風に煽ってしまったが、本当にシェアハウスに住んでいると思う。
一人暮らしするなんてもったいねぇぇ！！！と。
年齢制限が設けられているところも多く、ずっとシェアハウスに住むわけにもいかないのだが、このブログの読者である2、30代の独身低所得なみんなが、シェアハウスに住まない理由が理解できない！
おれと同世代(30歳)の初老なみんなもまだまだイケる！
今すぐ、そのヤニカスとオナティッシュの散らばる汚ねぇ六畳1Kを解約して、シェアハウスにおいでよ！！！素敵な出会いの新生活が、君を待っている！！！！
…え？お前と同世代の男子なんてみんなもう一人じゃねぇよって…！？
みんな安定して結婚してマンション買って子育てしてるよって！？
30歳を超えても家庭を持つ事もせず、底辺を彷徨いながら、賞味期限の切れた青春の延長線上をフラつくやつなんてお前くらいだって！？？
フォッ・・フォォオオン！！！！！(涙)
そんなで、「こんな30歳にはなるな2020グランプリ」最優秀賞を受賞したこのおれが、愛しのシェアハウスについて、その魅力を存分に語っていこうと思う！！
とくと聞けぇぇぇぇい！！！
もくじ
おススメポイントその①「家賃が安い！！」
まずこれ！これですわ！
やっぱりシェアハウスは、安い！！
例えばこのシェアハウス。
https://samuraiflag.com/sharehouse_minamikamata_japan/
東京都内大田区で、京急線糀谷駅徒歩3分と言う好立地。
普通に一人暮らしのアパート借りたら、大体6、7万はするだろうか。
しかしなんと…
シェアハウスなら破格の…！！
月25000円（共益費込み）！！！！
マァァァァなんてお安いの！！！
しかもですよ奥さん！なんとなんとこの物件、水道光熱費も込みでこのお値段なんです！！！
換算したら、一人暮らしの一ヶ月分くらいのお金で、三ヶ月は暮らせると言う事だ！！
破格の理由は、個室じゃなくてドミトリータイプの共同部屋という点。
家賃が高い高いと言われる東京でも、個室と言う縛りさえ無くせば、全然問題なく暮らせるのだ！！
さらに、シェアハウスは面倒な契約や敷金礼金などもほとんど必要なく、何の準備もなくすぐに入居できる場所が多い。
少し、おれが旅を終えて日本に帰ってきたときの話をしよう。
「東京でも住んでみるか〜」
とサラサーティコットン100くらいの超軽い気持ちで、地元の香川から東京に出てきたおれ。
持ち物は服の入ったスーツケース一個とギターだけ。
当時、世界一周から帰国してすぐだったので、もちろん無職。
全財産５万もない状態で、ネットで見つけたとあるシェアハウスを見学させてもらった。
「帰国してすぐなんで手持ちもあんまりないんですが…」
「初期費用1万と、家賃の25000円だけ先に払ってもらったら大丈夫よ！」
「仕事してないんですが…」
「とくに給与証明とか出さなくても入居できるよ！」
「というか今日の夜泊まる場所も無いんですが…」
「ならこのまま今日から入居しちゃいなよ！」
（ゆるっ！！！！！ゆるすぎかよ！！！！）
でもまじこんな感じだった。
上京を目指しながらも家が見つかるか不安な少年少女たち！
安心しろ、君たちにはシェアハウスがある！！
おススメポイントその②「物を持たなくて良い！！」
なるべくものを持たない暮らしを指す、ミニマリストという概念がある。
有名人だとスティーブ・ジョブズやマークザッカーバーグ、最近は北川景子やホリエモン、Rolandなどもミニマリストである事を公言しており、そのシンプルな暮らしぶりを真似する動きが若者たちの間でムーブメントとなっているのだが。
しかし！！まだまだだ！！
スティーブもマークもタカフミも、まだまだ甘いね！
なぜなら彼らは、「家」を持っているのだから！！！
そう！ミニマリストな皆さんにも、シェアハウスがおススメなのだ！
シェアハウスなら家具家電はもちろん、ベッドに食器、リビングルームなど生活スペースそのものも、他人とシェアすることになる。
一人暮らしなら生活に最低限必要な、洗濯機や冷蔵庫なども一切揃える必要はない。
まさに、無所有の境地！！
だから、引っ越しもわずかな私物をまとめるだけで済む。
気が変わったら、スーツケース１つだけで別の街に引っ越しできるくらいの、気軽さがあるのだ！
そう、シェアハウスとは究極のミニマリズム。
私利私欲にまみれた所有という概念を抜け出し、必要な時に必要なだけシェアする。
その身軽さと気楽さはが最高！
一度体感するともう一人暮らしには戻れない！
おススメポイントその③「語学の勉強になる！」
英語の勉強をしてる人などは、シェアハウスに住まない選択肢はない！！
海外、とくに欧米圏では若者がルームシェアで暮らすことはごくごく一般的であり、日本に住む際もシェアハウスを好んで探す外国人は多い。
おれが今住んでいるシェアハウスも、ドイツ人、イタリア人、フランス人、イングランド人、韓国人、ベトナム人、と沢山の国からの若者達がいる。
中には日本語をまったく喋れない外国人もいるので、否が応でも英語は使う。
しかも、授業のような定型文の英語じゃなく、実生活で使える生きた英語を聞く＆使う勉強になる。
「ハイメン！今日うちのボスがファッキンアノイーでウルトラボスィーでエビタイムファッキンバギングミーなんだよ！聞いてくれよ！」
「うぉ！ヘイブロ！今テレビに出てたファッキンホットな女の子なんて名前だい！？」
「ワッツザファック！？ファッマイライフ！ホーリーシッ！ファッキンピッチ！！」
おれ（ふむふむ。なるほど…ファッキ…ワッザファ…）
「オーケオーケー！！イェース！！イェース！！ディスイズアペン！！」
ネイティブすぎて言ってることはファックしか分からんが、まぁ、勉強になる！！！
おススメポイントその④「何と言っても人との出会い。」
うむ。これに尽きる。
しかし、こんなこと言うとこのブログをいつも愛読してくれているラヴァーズ達（読者のみんな）は、不思議に思うかもしれない。
なぜなら、このブログでは、おれがいかに社交性が無く、独りよがりな性格をしているかをよく書いているからだ。
休日も友達と出かけることなんて滅多になく、大概家に引きこもってはぼっちで趣味に没頭するような男である。
「そんな奴がなにがシェアハウスでの出会いだよ！シャレくせぇ事言ってんじゃねぇ！！」
と、皆さんはお感じではないだろうか？
ねっ？
(…しーん)
ま、まさかもう誰も読んでな…
いや、なんでもない。続けよう。
しかしだ。おれは思うのだ。
社交性も協調性も無いようなコミュ障キモオタニートこそ、シェアハウスに住むべきなのだ！！
シェアハウスに住めば、どんなに人付き合いが面倒に感じる人でも、他人との接点ができる。
全員と仲良くなれるわけでは無いが、毎月のように新しい住人が入ってきては強制的に会話をせざるを得ない環境である。
どんなコミュ障でも一人や二人、気の合う友達が出来るものだ。
一人暮らししていても、活発に外に出て友達を作れる人ならいいんだけれど、おれは無理だった。
一人暮らしで社会人やってた時なんか、一週間職場の人以外と誰とも接してない、そんなのがざらだった。
やっぱりそれだと、息苦しさがあるんだよな。
仕事で出会う人というのは、大概自分と境遇の似た存在である。
文字通り付き合いの関係になりがちで、疲れてしまう人も多いのではないだろうか。
しかし、シェアハウスでの出会いというのは、とても刺激的で、魅力的だ。
シェアハウスには、年齢も国籍も職業も違う、様々な人が入居してくる。
パチプロとtiktokで自由に稼いで生きているフリーランスがいたり、世界中で個人で英語を教えながら旅を続ける外国人がいたり。
「すげぇ！会社勤めなんてしなくても、こんなに自由に生きることもできるのか！」
と目からウロコであった。
そんな出会いが、30歳の男ならこれくらいのステータスを持ってなくちゃ！とか、年収はいくらはなくちゃ！とか、そう言った一般常識の縛りから、いい意味でおれを解放してくれた。
いろんな人と交わることで、自分の価値観を広げることができたと実感している。
人間関係に閉塞感を感じる引きこもりニートの皆さんも、ぜひ少しの勇気を出してシェアハウスに飛び込んでみてはいかがだろうか！？
ねぇ！？？
(…しーん)
そりゃデメリットもある。（まとめ）
どうだっ！！
こんなに魅力のつまったシェアハウス生活！！
若者なら住まない理由が見つからんぞ！！
これだけ言ってもまだ一人暮らしがいいと言えるやつがいるのか！！？？ぁぁ！！！？
そんな奴のツイートには、このおれが10秒毎の6G回線で高速アンチリプを送りつけてやる！！！
えーっと…「シェアハウス」…「住みたく無い」…「理由」…
なになに、えー、
「汚そう」
「臭そう」
「プライベートが無さそう。」
…
その通りだよ！！！！
ちくしょう、なんも反論できねぇ。
確かに汚いし臭いしうかつにオナ…孤高の遊戯なんてできないし！遊戯を取り繕うのに公園のトイレとか行かないといけないし、そこでばったり他の住人と会ったりしたらウルトラ微妙な空気流れるし！！！
そりゃデメリットもあるよね！！！言っとくけどテラスハウスみたいなのぜってぇイメージすんなよ！！あんなの幻想の夢のまた夢の向こうだからな！！！
女の子なんてほとんどいないし、男どももサーフィンとかやってねぇから！！オナニーの場所探してさまよってるだけだから！！！あははは！！！！
…はっ！！！
いけない、つい興奮してしまった。
危なかったぜ…痛いところを突かれて、危うくシェアハウス秘密の自慰事情などを口走るところだった！！
まぁ、もちろんデメリットもあるけど、住んでたら気にならなくなるから！
それに、ドミトリーベッドではなく個室のリビングシェアのハウスもある。
これなら、オナｎ…一人になりたいときは自室に戻ればいいし、気楽だよ(おれも今は二人で個室に住んでいる)。
一人でのんびり暮らす、それも良いが、それはジジイになってからでもいつでもできる事。
このブログを読んでくれている若者のみなさんには、今しか出来ない体験に思い切りダイブしてもらいたいし、そこから新しい自分の人生を見つけて欲しい！
シェアハウスには、そんな人達の背中を押す環境があるので、ぜひ確かめに行ってくれ！！
なっ！！？？
(…しーん)
そんなところです。
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