香港人彼女の15の特徴を語る話【日本&香港・国際カップル考察】
你好(ネイホウ)!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、今は東京で音楽活動中。
偏った知識を自慢げにブログで語っては、自己満足に浸るよ!
さてさて、タイトルにある通り、今回は香港人の彼女の事について書いてみようと思う。
ようちゃん(香港人の彼女)とは格安極貧シェアハウスで出会い、いろいろあって交際をスタートさせて、2年。
今は別のシェアハウスで一緒に住んでいるわけだが、未だに国際カップル特有の価値観の違いを感じる事は多い。
すれ違い喧嘩する(というか一方的に殴られる)事も多いのだが、日々新鮮な発見もあり、おもしろいのだ。
特に、彼女を通して見る香港の一般的な女性像が、日本人の女性像と異なりまくっていて、興味深い。
そうやって香港人彼女の生態を観察していく中で、おれは一つの説を導き出した。
それは、「キモオタ×低収入×ドM」な日本人男子は、香港人女性と相性がいい、とする仮説である。
もくじ
まず、「キモオタ×低収入×ドM」男子ってどんな奴?
鏡を見てみるといい。
あぁ、このブログの読者の皆さんのような、しがない男子諸君のことである。
30歳を過ぎても万年平社員で低所得、休日は基本誰にも会わず部屋に引きこもり趣味に没頭、たまに外出したかと思えば「からかい上手の高木さん」のオタ活…
そんな日々や過去の旅の事などをブログで自慢げに語っては承認欲求を満たして生きている、そんな奴の事だ。
”からかい上手の高木さん2”ロストがヤバすぎたおれ氏、東京の高木神社に行く話。ぼっちシンガー世界を周った後さんより引用。
…まったく、まさに日本の恥部ともいうべき存在である!
さっさと淘汰されるべき存在であるわけだが。
ややこしいことに彼らは、そんな恥ずべき実態を「キモい!」「生理的に無理!」などと女子たちに非難されるとむしろ喜ぶ、という生粋のドM体質を持ち合わせているのだ!
彼らのような害悪極まりない存在は、もちろん日本ではモテないし、香港人にモテる、というわけでも全くないのだが。
彼らのような男にとっては、香港人女性こそ運命の人になりえる可能性が高い、とおれは推測している。
その理由は、香港人彼女は彼らにない能力をすべて持っているという点である。
いったい、香港人の彼女とはどんな存在なのか。
ようちゃんと付き合っている中で見えてきた、その特徴の全てをここに報告する!!
香港人彼女の15の特徴
1.経済的に自立している。
バリバリのキャリアウーマンが多い。
イギリス式の経済発展を遂げた香港では、女性でも男性と同じくキャリアを積んでステップアップできる環境が整っている。
経済面でしっかり自立した女性が多いので、女性が男性に頼って生きなければならないという感覚が香港人には全くない。
ようちゃんもおれより若いが高収入で貯金も多い。
そのような状況からおれは、「このヒモ!」の愛称で親しまれている。
2.エリートが多い。
香港を訪れてみて、ようちゃんの友達にも会ってみて、びっくり。
みんな綺麗な英語を話すし、日本語を話す人もちょこちょこいる。
香港人は広東語を話すのだが、若い世代なら第2、第3言語(英語や中国語)の習得は当たり前。
学歴社会なのでみんなしっかり勉強してきているのだ。
3.基本割り勘。
人にもよるだろうが、”デートは男が奢るのが当たり前”という日本のような感覚はあまりない。
おれとようちゃんも、食事に行ったら必ず割り勘。
香港のようちゃんの友達が遊びに来て食事に行った時なども、
「わざわざ日本に来てくれてありがとう。ここはおれが。」
とカッコよく財布を取り出そうとすると
「いいのいいの!」
と意地でも割り勘。ようちゃんからも、
「すき家程度でデカい顔しようとすんな!恥ずかしいから引っ込んでろ!」
と止められた。
4.家事はメイド(おれ)の仕事。
女性の社会進出が一般的な香港では、”家事は女の仕事”なんて感覚は一切ない。
フィリピンなどからのメイドさんを雇っている家庭も少なくなく、男女共働きが一般的だ。
メイドさんのいない家庭でも、手が空いている方が家事をやるのが一般的。
日本のドラマやアニメでお母さんばかりが家事をしているシーンが映し出される事から、『日本人の男は家事をしない…』とブーイングなのだそうだ。
我が家も家事は協力しながらやっていて、基本的に炊事洗濯料理に皿洗いはおれの仕事、ようちゃんは寝転んでアニメを見ながら、
「次は洗濯!終わったらダイエーで水をボトルに詰めてきて!早く!」
と主夫への指示係として、二人で分担して家事をこなしている。
5.結果を大事にする。
メイドがなかなか働かない時や水のボトルをこぼしてしまった時、洗濯を取り込むのを忘れてしまった時など、鬼神の如く厳しく怒られる。
忙しかった、努力したけど出来なかった、などの情状酌量は与えられない。
結果が全て。競争社会で実利優先なビジネス大国なので、この辺りは厳しいのだ。
6.体罰をする。
そして言い訳などをするとおしりが赤くなるまで叩かれる。
たまに何もしていなくても叩かれる。
基本的にムカつくことがあると言葉より先に手が出る。
7.家族を大事にする。
めちゃくちゃ大事にする。
彼女は二人で旅行に出かけても、家族へのお土産を毎回欠かさない。
そのお土産を国際便で毎月のように送っているし、年二回は香港に帰る。
おれが一緒に香港に帰った時はおばあちゃんの誕生日で、親戚皆集まっての食事会が開かれていた。
親を大切にするというのが文化らしい。
逆に日本人男子(おれ)の家族関係と言えば、お母さんとのLINEでの会話に対して「うん」と「知らん」しか返していないような有り様である。
ようちゃんはそんなおれの事をよく「この人でなし!ウジ虫!」と心配している。
8.イエスかノーかハッキリ物申す。
嫌なことは嫌と言うし、自分の中の正義を絶対に貫く。
友達グループでご飯に行こう!となっても、気に入らない店なら「行かない!」とハッキリ言う。
香港人彼女にとって、日本人の、仕事の付き合いでイヤイヤ行く飲み会など理解不能な儀式なのだろう。
9.「ノー」と言ったら説得しても無駄。
ラーメンを食べに行こうと誘っても、ようちゃんは絶対に牛丼だ!と引かない。
そんな時は駅で別れてお互い行きたい店に入る。
ただでさえ国籍の違いによる好みの違いは多い。
説得してどちらかが我慢するより、個人個人で好きに過ごす方が良いのかもしれない。
10.ファッション・美容に興味がない。
基本すっぴんで、服にもまったくお金をかけない。
遠出する時以外は基本ティーシャツ一枚、冬はユニクロのパーカー。
しかし世界的に見たら、こっちの方がスタンダードのように感じる。
女の子が服や化粧品、脱毛などに月に何万円もかけて美を追求するのは、日本人と韓国人くらいかもしれない。
11.日本のキラキラ女子が嫌い。
上のような背景もあってか、日本の「かわいくてか弱い女の子が正義」みたいな感覚によく苛立っている。
テレビでアイドルがインスタ映えスポット特集などやっていると、
「きゃーかわいいー!じゃねぇよ!可愛いって言ってる自分が可愛いと思ってんだろ!!」
と荒みきっている。
12.日本のオタク文化に寛容。
香港でも日本のアニメは人気があるらしく、大学でアニメをみる授業があるくらい文化的に浸透しているらしい。
そして日本人がオタクをキモいと思っていることが許せない。
香港人にとっては、自分が興味を持っているものを隠す行為などは理解できないらしく、
「自分の好きなことには胸張ってりゃいいんだよ!生きたいように生きて何が悪い!」
と往年の探検家のようなことをいつも言っている。
13.というか自身が腐女子。
休日は基本アニメと漫画を見て過ごし、一ヶ月の服代よりもBL漫画に費やす金額の方が多い。
香港人の友達が日本にやってくると大体池袋か秋葉原に集合している。
BL作家、おげれつたなか先生を崇拝している。
14.一人でも楽しめる。
一人牛丼も一人焼き肉も余裕。
日本人でも入るのをためらうような場末の渋酒場なども気にせず入店する。
おれと出会うまでは一人で日本中を旅していたらしい。
香港人には、周りを気にして集団行動という感覚はないのだ。
きっとトイレに行くのにも仲間を募らないといけない日本の女子校などに香港人女子が転校した時には、発狂する事になるだろう!
15.自分の信念をしっかり持っている。
アニメだろうとBLだろうと、自分の好きなものは好きとハッキリ断言し、やりたい事はやる。
そこに恥じらいや謙遜などが全くないところは、日本人と少し違うところかもしれない。
そして、多くの日本人女性が「結婚して幸せになりたい」という価値観を持っているのに対して、
香港人女性は自分の人生をより主体的に考えている人が多い気がする。
キャリアウーマンが多く、経済的に自立した人が多いという香港の社会形態も影響するのだろうか。
まとめ
いかがだっただろうか?
いわば、香港人彼女は昭和の男。
「金はある。男にデカい顔はさせねぇ!おれの好きにさせろ!」
と怒鳴りながらちゃぶ台をひっくり返してそうな、破天荒で無鉄砲な性格だ。
もちろん香港人の女の子全員がこんな性格、というわけではないだろうが、ちゃぶ台をひっくり返す所くらいまではまぁだいたいみんなやるだろう。
そして、そのように、すがすがしいまでに自分に正直に生きる姿と、案外まじめに働く堅実性とのギャップに、キモオタ諸君は心ときめくのかもしれない。
なので、なかなか理想の人に出会えないというキモオタ低所得男子諸君には、一度香港を旅していただければと思う。
おれもようちゃんに連れられて訪れたことがあるが、人は多いが食べ物はおいしく、活気があって良いところだ。
人間関係においても、過度に周囲の目に気を使う事もなければ、
「ぼっちシンガー君って、なんかキモいよね。」
「ほんとまじナイよねー、あっ、しっ!聞こえちゃうよ!」
などと陰口を言われる事もない。
街の飲茶屋さんで働く女子大生に勇気をもって声をかければ、
「なよなよしてんじゃねぇよこのキモオタ!近づくんじゃねぇ!」
とハッキリとその熱い想いを伝えてくれる事だろう。
運命の出会い、その時のため、しっかりと お尻を鍛えて準備しておこう。
そんなところです。
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