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ポルトガル!ポルトガル!な話

2019年8月1日

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今日の旅の一曲!あるぱちかぶとの “日没サスペンデッド”!
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昨日、素敵なキャンピングカー旅中のドイツ人夫婦にお世話になり、ポルトガル第二の都市、ポルト郊外までやってきたおれ!

インター近くの草原で目を覚まし、ブラブラとポルト市街地の方に向けて歩いた!

地図を見ると、5キロくらい歩けば市街地につく。

ポルトは大きな都市なので、路上で少しでも稼いで起きたいと思っているのだけれど、今日はすべての店が閉まる日曜日。

どうせ寝るのは郊外の草原の方が人気がなくてテントを張りやすい。

おれは都市圏内手前のベッドタウン、ガイアまでやってきて、今日1日はこのあたりでやり過ごす事にした。

適当なカフェに入って、一杯80円のカプチーノを頼む。3日ぶりにWi-Fiをつなげて、日記の更新やらした後、今後について考えるんだ。

そう、ヨーロッパの後の旅について。

正直、自分の中ではもう、いつ帰国してもいいってくらいに、日本に帰りたいと思ってる。

このヒッチハイク旅で無事スペインの世界の果てまで、たどり着いたならもうやり残した事はないって思ってるだろうなぁと、未来の自分を予想してるんだ。

正直。

それはヘタレのおれにしてはめずらしく逃げや、妥協から来るもんじゃなくて単純に、ここまでの旅で感じた事を音楽にして、日本語で、日本で歌いたいって欲求が心の底から湧いてきてるから。

カッコつけるわけじゃないけれど、今は前向きな意味で、すごく日本に帰りたいって思う。

音楽以外にも、生活を維持するための仕事でチャレンジしてみたい事も、ポツポツ浮かんできてる。

早くみんなと会って、誰かを心の底から愛して、あったかい家庭を持ちたいな、なんて、当たり前の幸せに対する憧れもすごくでてきてる。いい意味で。

だけれど、ここまでオセアニア、アジアアフリカヨーロッパと回ってきたんだ、せっかくなら一周して帰ろうじゃないか!という思いも当時にある。

ここ!っていう行きたい場所がアメリカ大陸にあるわけじゃないんだが、旅をした人たちはみんな言う、南米は素晴らしい、中米の人の優しさったらない、世界の中心、アメリカの広大さに触れないでどうする、なんて。

やっぱりそれはそれで心揺さぶられるのだ。

おれに残されたヨーロッパでの可能滞在期間、シェンゲン協定の期日は20日後。

どうするかなぁ…なんて悩みながら、インドで出会ったハネムーン旅のモモさんしょうこさんに相談してみると、スペインからメキシコ行きの飛行機が五万ぐらい、案外安く買えるのを教えてくれた。

メキシコ入りのマチュピチュ目指してペルーまで行くか…

はたまた、逆に先にペルーに入って、北を目指すか…

はたまた、もういっそこのまま日本行きのチケットを取るか…

この日に答えは出なかった。

贅沢ななやみなんやけど、まぁ正味おれはここの世界遺産は絶対みたい!とか、この景色は絶対写真に収めたい!とか、そういう願望はほぼほぼないので、どこに行っても正味やる事は一緒なのだ。

音楽を奏でて、歌って、出会った人との小さな奇跡みたいな瞬間や、ふとした瞬間に覆される固定観念の、まじかよ!?っていう瞬間。

それに出会いたいだけなのだ。

正味そんなに悩んでも仕方ない事なんだけれども。

街に行っても、スーパー以外どこも店なんて開いていないので、郊外型スーパーで、でっかい缶入りの豆の煮物みたいなのが150円ぐらいで売っていたのを買って、芝生の上で食べた。

たぶん本来はさらに出してレンジでチンして食べるようなやつなので、ペディグリーチャムの犬用缶詰みたいな風味と香りであったが、久々にパン以外のものを食べれてうれしい!

午後7時になると、もう街の人通りは皆無となる!

それは単に、今日が日曜日だからだけでもなければ、なぜか犬用缶詰の味を知っているような怪しいアジア人が街にやってきているから気をつけてと回覧板が回っているわけでもない!

そう、今日はサッカーのユーロ2016決勝、ポルトガル対フランスの日なのだ!!!

ポツポツ通っている車も、キックオフの8時を急いでか、あわて気味に飛ばしていく!

うぉぉぉぉおれも急がねば!!

もともとサッカーは音楽と釣りとかわいい女の子の次ぐらいに好きなおれ!

決勝に立つその国でユーロを観戦出来るなんて、こんなチャンスはかわいい女の子が散歩させていたトイプードルが缶詰を食べた後のおれの口周りの匂いにつられてペロペロじゃれてきて、

「あ、すみませんっ!もープー太、邪魔しちゃダメでしょ!」

って女の子がかけてきて、(ペロペロなめやがってきたねぇなぁ!後で消毒しないと!)とか思いながら満面の笑みで抱いてやって、

「おぉよしよし!いやいや、全然大丈夫ですよ!お前、プー太って言うのかい?よしよしよし!」

「ふふ、なんだかこの子、あなたの事が大好きみたい!犬、好きなんですか?」

「大好きですよ!それよしよしプー太!」

などと完全猫派なおれであるが適当なことをいいながら自然に会話が始まるぐらいのチャンスである!!!

とにかく試合を観戦出来るバーかなんか探さねば!

そして、おれは万が一に備えて口周りにペディグリーチャムもつけつつあたりをぶらつく!

たぶん市内じゃ、パブリックビューイングなんかやってるんだろうけれど、パーティピーポー達が浴びるようにビール飲んでクラブと化してゴールした歓喜のどさくさに紛れてキスしたりおっぱい揉んだりする騒がしい感じだろう。

おれのような玄人ファンは、チビチビとビール瓶を傾けながらのんびり見られるような、そんな静かなバーで見るものだ。どさくさに紛れておっぱい揉むなんて…いや、それはまぁできるならそれの方がいいが、とにかく静かなバーで、テレビがついてあって…

そんなことをもんもんと、9割おっぱいのことを考えながら歩いていると、

む!

雑居ビルの下に入った、カフェというより”喫茶店”という感じの、庶民的なお店を発見!

ここでいいや!と店内に入ると、もう試合は始まっていた。

店内にはたぶん近所の人たちだろう、ポルトガルの応援マフラーを巻いたじいさん達がのんびりとビールを飲んでいる。

完全に郊外の住宅地のエリアである。

おれがビールを頼んで席に着くと、こんなところにやってくる外国人なんていないのか、

(お、おい誰だアレは?)

(怪しいアジア人…今日の吉田さんとこから回ってきた回覧板、あいつの事じゃ…)

(おいおい見ろよ確かに口周り!あれペディグリーチャムじゃねぇのか!??)

と、戸惑ったような表情を向けられる。

が気にせずビールを飲んでいると、おれがポルトガルチャンスにいちいち盛り上がってリアクションしてるのを見て気を良くしたのか、

ごとり

とポテトチップスの入った皿が置かれる。

マスターがニコリと笑って、去っていった!

ポ、ポルトガルほんと好き…

ほんとに、ポルトガル人のサッカー愛は異常なのである。まるで、サッカーこそが人生ののような、そんな大げさな盛り上がりを見せる!

前半。エースのクリスティアーノ・ロナウドがタックルを受けて負傷させられ、涙を流しながらタンカで運ばれていく。

すると、町中のマンションのまどから声がする。

「なんてこった!」

「フランスめなんて事してくれたんだ!」

「負けるなー!!!」

たぶん、ほんとに視聴率は限りなく100パーセントにちかいんだろう。

国民が一丸となって熱中できるスポーツ。

サッカーは素敵だ。

だからサッカーが街に与える影響が半端ない。

ユーロの期間中、町中にポルトガル代表を応援するフラッグやマフラーが掲げられて、前の試合で勝った夜なんか、クラクションと「ポルトガル!ポルトガル!」の大熱唱で町中が歓喜の渦の中であった!

ポルトガルは正直、他のユーロの国に比べるとかなりの経済的弱国である。

特にここ数年のヨーロッパの経済危機のためか、街を歩いても、大通りでも空きテナントが目立つし、道路はガタガタ、窓ガラスが割られ、雑草だらけで見捨てられたようにたたずむ雑居ビルもたくさん見る。

どうしても街を取り巻く暗いジメジメした空気感はぬぐえない。

でも、サッカーの試合がある日は違うのだ。

みんないきいきとして歩き、声を上げて歌い、街が活気付く。

ポルトガルにここまで約3週間、滞在してみて、人々のその優しさに大好きな国になった。

ここはなんとか優勝して、この国にエネルギーを与えてほしいな、なんて思うのだ。

そして試合は延長後半のエデルの劇的決勝ゴールでボルトガルが優勝!!

ゴールの瞬間なんか、おそろしいほどの絶叫につつまれた!

試合終了のホイッスルとともに、マスターがうぉおぉぉ!!!と高そうなシャンパンをポン!と開けて、お客さん全員にサービスしてくれる!!!

もうさっきまでのおれを怪しむ空気も微塵もなくなり、みんなで「ポルトガル!ポルトガル!」と叫びながら、祝杯を飲んだ!

帰りしにマスターに、売れ残りの菓子パンを袋パンパンに持たせてもらい、店を出る。

幹線道まで出るとさっきまで静まり返ってたのが嘘のように、

「ひよぉぉぉ!!!!」「うぉぉぉ!!!!」

と国旗を振りながら車が走り回っている!

街はクラクションの嵐!熱狂が渦巻いてる!

うむ、なんかいいなぁ。

日本でも、W杯で日本が勝ったりすると、渋谷で若者たちが騒いで、それをテレビのキャスターは眉間にしわを寄せて伝えるけれど。

おれはあぁやって感情を爆発させられる事は素敵だと思うんだ。

おれにはいつもの、生き物の温度を感じさせない無表情さでスクランブル交差点を行き交う人達の映像のほうが、恐ろしく異常に感じるから。

もちろん物を壊さない、ポイ捨てしない、など最低限のマナーは守らないといけないけれど、変に人目を気にしすぎて叫びたい事を叫べないのは、とても悲しい。

いつだっておれたちは、37度の体温で呼吸する、人間なのだ。

郊外の茂みの中にテントを張って、眠る!

遠くで聞こえる叫び声やクラクションは鳴り止む事がない。

ポルトガル、おめでとう!

明日からポルト市内を攻めるぞ!!

そんなところです。

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