【レぺ/スペイン】バンドマンだった話
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今日もどこまでも歩いた。
カタヤって田舎町を超えて、夜8時を過ぎた頃、レペという少し大きな街に入った。
思ったよりまだ体力は余ってて、街の大きさを見て路上しようと思ったけど、メインストリートっぽい通りは閑散としてて、店も全部閉まってたので諦めた。
そっからさらに丘を登るように一本道を登ったころには日が暮れ出した。
テントを張って、レペのスーパーで買ったビールで一人で乾杯。
夕焼け空が真っ赤で、ぞくりとした。
空腹で飲んだのがいけなかったのか、今日初めてのタバコでヤニクラしたのか分からんが、くらくらして、気持ちいいだけじゃ無いけれど、やけに感性が冴えた気になって。
狂ったように頭揺らしながら慌ててペンを取って、ノートになぐり書きした。
“バンドマンだった"
これ以上いるとヤバいなって思った
でもその先所詮なんだって思った
肺いっぱいに吸い込んで一人
バカみたいに頭揺らしていた
BGMはバンプオブチキン
怖がらずにおいでって歌ってた
午後10時にようやく暗くなった
アンダルシア送電線
その 先
夕焼け 切り裂き ずっと伸びてくのに
タバコ吸うようになったんだ
ごめんでも嫌わないでね
バンドマンだった 痛いほどバンドマンだった
たかが知れてんだって歌った
それがおれの全てだった
なんかでも確信があった 1日の半分君だった
も半分はロックンロールだった
それがおれの全てだった
壊れたおもちゃが好きだった
気持ち悪いとみんな離れてった
パタゴニアパタゴニアって
まだ飽き足らずに夢を歌ってた
セビージャから西へ西へ目指した
焦げるくらい真っ赤な空だった
原チャ置き場でふと立ち止まった
あの時みたいに真っ赤だったんだ
街の日が一つ付いた時
おれはまた一人ぼっちだったんだ
歌うことしか残されてなくて
でも人生かけていいなって思った
こっちに来いよ 笑ってくれよ
よくある青春だと言ってくれよ
大人のふりして笑ってくれよ
その空想そのものが案外
本心だった
バンドマンだった おれはまだバンドマンだった
生きることは歌うことだった
それがおれの全てだった
暗くなると何も見えんから
急いで書きあげたんだいつだって
訳わかんないってみんな笑ってて
何本目かのビールをあおった
あのバンドのあの曲みたいだねって
知ったかぶったあいつ笑ってた
君がいいねって言ってくれたなら
「関係ないね 明日死んでもいいや」
バンドマンだった いつまでもバンドマンだった
歌うこと全部おれだった
それで君がくれた拍手が
ずっとおれの全てだった
大事なもん無くしたって思った
それでもバンドマンだった
アイデンティティーや愛と平和
言葉にできない想いや恋や
教室で一人だったあの時や
スーパーマンはいない
四次元ポケットだってない
でも死んじゃいけない
酷だねって泣きながら笑う君のために
おれはバンドマンでありたかった。
今もまだ。
バンドマンだから。
ちょっとうんだ傷跡を、
「痛そうでしょ?」
なんてみてほしいだけの、かまってちゃんな自己満日記を書いて眠る。
そんなところです。
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ディスカッション
コメント一覧
え。別れちゃったけどいまだに好きな女性がいるんですか?
元カノが忘れられないの?
ちなみちゃんって、その元カノをベースにした
脳内彼女???
っていうか、死んじゃいけないとか、死んでもいいやとか。どういうこと?
歌詞がこわいです><
過去に何があったか知らんが、
ちゃんと過去の事実や心の痛みと向き合って、
現実を直視し、
地に足をつけて、旅が終わったら日本に帰ってきて、ご両親にきちんと顔を見せなさいよ。
2ちゃんねらーさんコメントありがとうございます!
や、やべぇ2ちゃんねらーさんきた!ヤバいっすよね、僕も読み返すとこいつはなんなんだと怖くなります…でも、怖いくらいにさらけ出したものにおれは心惹かれるんです。音楽の前で当たり障りのない言葉を歌う価値はないと思うんで。。なんか、深く詩を読みとってもらってありがとうございます。そうやって見てもらえると、吐かずにはいられない嘔吐物のような言葉にも、価値が生まれます、僕の中で。
ぼっち君は「本業・歌手」じゃなくて、
「副業・歌手」のほうが向いてるよー。
本業・歌手の人は商業ベースで歌詞を作らないかんから、宗教上の考え方で対立して紛争があってるとか、人が死ぬこともあるとか。
現実で起こってる本当の事を、ありのままに歌詞にするわけにはいかないよー。
あたりさわりのない言葉ではなく、妥協せずに、
リアルな自分の気持ち、リアルな現実をきちんと
歌いたかったら、本業を別に持って、副業で歌手をするしかないよー。
ぼっち君のように問題解決能力と事務処理能力と
発言する勇気がある人を、日本の社会、世界の社会は必要としてるんだよー。
2ちゃんねらーさん、やさしすぎです!笑
深い話でびびります、まさしくおれもそれしかねぇと思ってました!必要とされてますかね…?自己満でしかないんですが、誰かの何かになれたら、ほんま幸せです。2ちゃんねらーさんもなにかそういう表現活動されてる方なんすか??
親の体の具合が悪いんで、親と一緒にずっと家で過ごしてますねー。なので、時間ができた時に、
私は主に2ちゃんねるで表現活動していますねー。
2ちゃんねらーの言う事なんで、本気にしなくていいですが、私は過去に3回、最高裁判所という所に裁判書面を書いて提出したことがあります。
文字ばかりを扱っていたせいか、音符や楽譜は読めないんですが、作詞だけはできるようになりましたー。でも素(す)で自由に作詞すると、ぼっち君みたいに、第二次世界大戦で日本兵がバタバタ死んだとか、怖い事ばかりの歌詞になりますねー。
ぼっち君は知性があるから税理士とか弁護士に向いてるとガチで私は思いますがね。
税金と法律の勉強を両方すれば、
バスカーでもきちんと税金を納められる仕組みを、
考えだして、政府に提案する事ができるし、
発言する勇気があれば、税金を不正に使って
豪遊している政治家、公務員を告発することもできますねー。
でもぼっち君は日本があんまり好きじゃないのかなぁ。
確かにね、日本は人が死んだとか重大局面でも、きちんと仕事をしない警察官、関わり合いにならんように頑張る教師、デタラメに事務処理をする裁判所。日本人の8割、9割はいい加減で、きちんと仕事をしない感じがしますよねー。
でもね、本当に少数派だけど、
一生懸命に仕事をして、問題を解決しようと
頑張ってる人も、日本にはいるんですよ。
ぼっち君、日本を見捨てないでーーー
2ちゃんねらーさん!
いや、ぼく本とか好きなんで文書書くのだけは好きですけど、実際それでなにか論じられたりするわけではないですし、べ、弁護士なんてとんでもねぇっす!!!でも、ありがとうございます。
そうなんですね、2ちゃんねらーさんもいろいろご苦労お察しします。でも、言いたいことが言える環境がどこかに存在しているとしたら、それは大切なものであるとぼくは思います。
そしてぼくは日本好きですよ!!早く日本に帰って、日本語で表現したい、そういう欲はいつも渦巻いてます!日本人だからこそ、日本を愛しているからこそ、間違っていると感じる部分に疑問符を置きたがるだけで…
ぼっち君は本が好きなんですね。
そういえば異国を旅中にもかかわらず、
小説読んだとか、ブログに書いてましたねー。
弁護士といっても、橋下知事のように雄弁な人もいれば、黙々と裁判書面だけ書き続けて、
裁判所の人に目も合わせずに下を向いて、
ボソっと「書面です。受け取ってください」とだけ言って、一目散に逃げ帰る人もいますよー。
文章さえきちんと書けていれば、しゃべれなくても、なんとかなるんですよ。
本当は小説家になりたかったけど、食べていくために弁護士になってる人、老後に俳句や作詞を
始めてみる弁護士もいますよー。
弁護士と同じように法律を勉強して、
ネットで張り込みを続けている検察官も
いますよー。そういう場合は他人とリアルで会話することも殆どないです。ヒキコモリ生活ですねー。
まぁ、ケツをなでられようとも、胸をワシづかみにされようとも、体さえ壊さずにいれば、弁護士であれ、他の仕事であれ、色んな事にチャレンジするチャンスがあるってことじゃないですかね。
ぼっち君の旅の無事を祈りますー
ほほう、いろいろあるのですね。まったく、イメージしたこともなかったので、新鮮なお話です!詳しいですね!なにかでも、自分のペースにしっくりあった、熱中できる仕事が見つかればいいなぁとは思います!
音楽と同時に続けられるような…
はい、きゅっとパンツのヒモをきつく締めて、これからも旅を続けたいと思います!!