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【イスラクリスティーナ/スペイン】レイプされかける話

2020年5月13日

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今日の旅の一曲!Damian riceの “Amie”!
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………………..

ポルトガルへの歩き旅6日目ぐらい?(適当)

あづい…

ミスった…

来るんじゃなかった…

ポルトガルを目指して西に西にと歩いているはずのおれであったが、朝からペットボトルの中の水の量がかなり少なくなっていた!

野宿した場所は一面の乾いた草原と岩場の広がるただの荒野。

西へ向かう元々のルートを行くと、あと10キロは歩かないと次の街に出ない!

これはいかんということで、途中脇道にそれ、1キロほど行ったポゾデルカミーノというちいさな集落へ寄り、唯一のカフェに入って給水したのだけれど。

道路標識で、この先に”イスラクリスティーナ”という街の名前が出ているのを見つけた。

地図を見てみると、ここからさらに海まで南下したところにあるちいさな港町のよう。

本来であればまた国道まで戻って西へのルートをとるべきところが、まだ朝方の涼しい時間だったのもあり、

(ちょいと海でも見るか!なんか街の名前も女の子っぽくてひと夏の恋を期待させるしな。)

と天使のブラほどの軽いつけ心地でそのまま進行方向からずれて、南へと歩き出したのだ!!

し、しまった…暑い…

歩き出して1時間!

いつものように軽率な行動をとった1時間前のおれに殺意を抱いているおれがそこにいた…!!

海へとひたすら南下していく田舎道は、これまでの乾いた大地と違い緑あふれる湿地帯が続いていて、なんとも蒸し暑い!

あっという間に頭のてっぺんまで登ってきた太陽からは、燃えるように暑い光が降り注がれている!

ちくしょう…体が重い…じとりとまとわりつく汗が気持ち悪い…なにが天使のブラだ!ワコールめ!クレーム入れてやる!

と、八つ当たりもはなはだしいおれは悶々と考えていた。

しかしだ!一度決めた道筋を引き返すなんて言葉はおれの辞書にはない!たどり着いてやるんだ!!死にそうになりながらなんとか街までたどり着いて、街に唯一の酒場など見つけて、

ガラガラ…(なぜか引き戸)

「はぁ…す、すまないが…水を…いっぱいもらえないだろうか…っくっ!」

ドサッ!

「へいいらっしゃ…お、おい!旅のひと!大丈夫か!!?」

「ひ、ひでぇ熱だ!二階のベッドまで運ぶんだ!おいクリスティーナ!ちょっと看病してやってくれ!よいしょ…」

目をさますとちいさなランプが灯った木造の屋根が見えた。

「こ、ここは…?」

「あぁよかった!目が覚めたのねっ!」

声の方を振り向くと、栗色の巻き毛の少女が祈るように手を合わせ、立ち上がった。

「すぐに冷たいお水を汲んでくるわ!」

慌てて階段を下りていく少女。まだぼやけた視界に、白いワンピースのすそが残像のようにふわりと揺れる。

「ん…」

おれのひたいには濡れたハンカチが載せられていた。

「彼女が看病してくれていたのか…」

「残り物だけれど…」

そう申し訳なさそうに彼女は笑ったが、よく冷えた水と一緒に出してもらった冷製スープはとてもおいしい。

「とてもおいしいよ。」

「まぁ、よかったわ。あなたは旅のひとよね?どこまで向かうの?」

「西の国さ。ポルトガルという国がある。」

「まぁ!あのポルトガルまで!?馬に乗っても1日はかかるというわ!」

「歩いて向かってる。なに、風に吹かれて漂うのみさ。それより、看病をしてもらってたんだね。ずいぶん良くなったよ。」

「き、気にしないで!大したことはしてないわ!」

ありがとう、とあらためて告げると、彼女はなぜか顔を赤らめてうつむいた。

「おーいクリスティーナ!店が忙しい!悪いが二階から酒樽を運んできてくれないか!??」

小さな沈黙を破るように、一階からマスターの慌ただしい声が聞こえる。

「はーい!!」

と手を添えて声を上げた彼女は、部屋の奥の大きな酒樽の方へ向かう。

「んー…よいしょ…!!」

「かしてごらん。」

起き上がったおれはその酒樽を持ち上げる。

「旅の人!あなたは休んでいないといけないわ!」

「なぁに、 おかげでずいぶんと良くなった。少しでも恩返しがしたいんだ。」

「ま、まぁ…ありがとう…」

「おお、旅の人!具合はもういいのかい!?」

鼻の下に髭を蓄えたおやじが、心配そうに言う。

酒樽をおやじの足元へ置く。

「ずいぶんと良くなったよ。ありがとう。…さて、西への風が吹いているようだ。そろそろ行くとしよう。」

「おう、気をつけてな!がはは!」

豪快に笑ったおやじの隣で、少女が何か言いたそうな顔をして立っている。

「クリスティーナ…と言ったね。君のおかげで元気になった。本当にありがとう。」

「旅の人…いつかスペインに戻ることがあれば必ずやまた、ここへお立ち寄りください…。」

彼女はなぜかそのブラウンの瞳を潤ませて語りかける。

「全ては風の吹くままに。もし西からの風がおれをまたここに向かわせたのなら、その時は一緒に海でも観に行こう。」

「ええ…約束です。」

彼女はおれの元に歩み寄ってくると、おれの両手をとった。

「幸運を祈るキスを。」

背伸びをした彼女の柔らかな唇が、軽くおれの頬にふれる。

そして離れ、彼女の髪にされた花飾りが優しく香る。

「…メルシー。」

彼女の手を軽く握り返し、(なぜかフランス語で)礼を伝えたおれは、マントをはおい店を出る。

日は沈み、風はずいぶんと冷たくなってきたが、右の頬に触れた、彼女の唇の温かな感触はいつまでも消えることなく感じていた。

とかぁぁぁぁぁ!!!!!

とかな展開を体験してやるんだ!!!うひょぉぉはやくみつけなきゃ!!どこだ!!??クリスティーナのおやじさんの、酒場はどこだ!!??うぉぉぉ倒れさせろ!!おれにはやく倒れさせろぉぉぁ!!!!!

と、マントもはおってなければ見てくれも妄想の中の長身ワイルドオーランドブルームではなく胴長短足オラウータンのおれは、しかしそんな夢を見ながらゆっくりと田舎道を南下していくのであった。

そんなで、再び歩き出してから約1時間半、ついに街の端、住宅街の入り口に差しかかろうとしていた!!

(やべ!まだなんとか体力あるけど!早く倒れる準備しなきゃ!あぁ大変、僕ちゃんなんだか頭がくらくらと!やだ倒れそう!)

と急に千鳥足で歩いて見せたりしだしたおれ。

そんな時。

「$&@@;;$&@@@@&!??」

住宅地を歩いていて、その一軒の軒先から声がした。

振り向くと、若い男が手招きをして玄関の扉を開けてなにか話しかけてきている。顔が赤くて、酔ってるのかなと思った。

「ごめんよ!スパニッシュはしゃべれないんだ!」

「$;@(@($:@”;$:”!!!!」

どうやら英語は全く通じないみたいだけれど、なにやら中に入ってこい!というような事を言っている。

え!?なに!?もしかして例のクリスティーナのおやじさん!!?え!?もうでちゃう!?やだちょっと早いよ!!

と、あせりながら急にはぁはぁぜぇぜぇ言い出したおれであったが…

とりあえず、言われるがままに玄関を通してもらって中に入った。にいちゃんが内側から、棒をはめるタイプの鍵をガシャリとかけた。

玄関を抜けるといきなり、家具もなんもない空っぽの石壁の部屋に出た。

一部吹き抜けの天井から太陽光が降り注いでいて、もわんとした熱気に包まれてる。

にいちゃんの足元には白いペンキ入れ。にいちゃんのズボンも白ペンキがはねているので、改装で壁にペンキでも塗ってるのかな、なんて思った。

最初は言葉が通じないなりに、ジェスチャーで

「何歳??」

「スペインはどれくらいいるの?」

みたいなよくある簡単な質問を受けては、返していた。

多分にいちゃんはリフォーム会社かなんかで働いてて、今休憩中で暇なんだろうな~ぐらいに思っていたが…!

「$;@(@;$:@:”;&!ペケーノ!??グランデ??」

おかまいなしにスペイン語でべらべら語ってたにいちゃんが、なんか聞いてくる。

相当酔ってるのか、ヨダレ垂れそうなほどへらへらと笑っている。

「ペケ?ん?わからん!」

「$&@&(;;&@@、ペケーノ?グランデ!?」

「わからんってー!ちょっと待って!」

もうこのころにはこっちも日本語で話してる。

おれはケータイを取り出した。

オフラインでも使えるスペイン語辞書を開いて、そのスペルを聞いて打ち込んでみる。

なになに?

グランデが…大きい?

ペケーノは…小さい?

ん?大きいか小さいか??なにが?

そう首をかしげた瞬間であった!!!

がっ!!!

にいちゃんが、へらへらとした表情で右手を差し出し、掴んだ!!!!!!!!

おれの股間の、可愛いナウマン象と、ドラゴンボールを…!!!!!

…え???ポッ!

どいう事??

固まるおれに、それを掴んだまま彼が顔を近づけて、もう一度言う…!

「ペケーノ?グランデ?」

……… ひ、ひ、

ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!

やめて!!触らないで!!そんな軽い女じゃないのよ私はぁぁぁぁ!!!!

恐れおののき、その手をピシャリとはじくおれ。

でもこの時はまだ、半分なんかのジョークかな?と思った!しかし、そいつは次に顔の前で指をこすり合わせて、

「いくらだ?いくらならいい!?」

とジェスチャーしてくる!!!!

おれは完全に青ざめた!!

やばい!これは、へ、変態だ…!!!!

「帰る!!!!」

とすぐさま荷物を担ぎ上げて玄関の扉を開けようとするけど!!

「まてまて!!金はあるんだぜ!!?」

とでも言っているように回り込んだそいつが、がっしりとかけた内鍵を手で押さえる!!

やばぁぁぁぁい!!!!!!!!!!

「いくらだ!!??いくらならいいんだよ!!??」

へらへらと、目を見開き顔をジリジリ寄せてくるそいつ!!!

うそ!!こんなきたねぇところで…!!こんなやつにおれのヴァージンを…!!

いやぁぁぁ!!!!絶対いやぁぁ!!!!!

鍵を押さえるそいつの手を無理やりはねのけ、重い鍵を持ち上げる!!

やつがおれの左手を掴んでくる!!

「いいじゃねぇか??なんでダメなんだよ!??」

とでも言ってるのか?へらへらへ らへら笑ってる!!!

ウルセェェ離せ!!!!!

身をかがめるようにしてその腕を解き、ついに扉を開けて逃げ出す!!!!

よたよたと腰の抜けた脚をバタつかせて玄関先まで出て、ふっと振り返る!

酔っててだるいのか、おれの豊満なバディでさえも追うほどの魅力を感じなかったのか知らんが、やつは追ってはこず、「チェ!」みたいな表情で顔だけ出してこっちを見てた…!

なんか言い捨ててやろうかと思ったけれど、なんも声が出んで、ひぇぇぇ!!とうろたえながら早足でその場を離れた…

こ、怖かった…!

やっぱあるんだよな…!こういう事は!

改めて、男だから大丈夫とか、そういう事は全然ねぇんだなぁとか思った。

勘違いしないで欲しいのは、これは、同性愛者が危ないって事じゃなくて。

無数にいる女性を愛する男の中の0.何パーセントに、その性欲を抑えきれんでレイプ魔と化す男がいるように、ゲイの中にもこういうやつがいる可能性はあるわけで。

ギャグっぽく書いてみるけれど、今回は強引に襲ってくるというほどではなかったけれど、本当に襲われてたら、もう男性恐怖症になってたやろなおれ…(そしてもともと女性恐怖症のおれは誰とも喋れずに生涯を終えることに)。

うむ、なにが起こるかわからんというのを、頭のどっかに止めておかないといかんということだな。

なんの疑いもなく部屋に招かれてしまったからな。

疑いすぎて身動きが取れなくなるのも面白くないけれど。

そんなこと考えてると、確率的にこういうことに合う可能性が高い女子パッカーの皆さんは、すごいな…、と思った。

いつもこんな危険に敏感になりながら、好奇心と危険のぎりぎりの所を見極めて旅してるんやもんな…。

やっぱりなんやかんやいうて、男は能力的に女の人には絶対勝てんなとつくづく思う。

そんなで、おそれおののきながらも到着したイスラクリスティーナであったが、どこを歩いても栗色の髪の少女に

「帰ってきたのですね!うれしいっ!」

と涙ぐみながら抱きつかれる事もなければ、ヌーディストビーチなどがあるわけでもなく、漁船がたくさん止まった漁港がある、なんとも普通の港町といった感じであった。


しかし、久々に見る海は青い空の下どこまでも続いていて、潮風も心地よく、無駄に南下してきたわけだが「まぁこれはこれでいいか。」と思わせるようなスケールのでかい抱擁感があった。

ぼんやり海を眺め、釣りツアーのボートが突然の荒らしで船が転覆、乗員のおれと女子10人は無人島に流れ着いてしまい…

という設定で妄想などして灼熱の時間帯をすごし、夕方、西へ向かう田舎道を歩きだした。

日もくれる頃、ただっぴろい草原にポツリ取り残されたように、廃墟となった石壁の家を見つけ、その近くでテントを張る。



地図を見てみると、

おおお!!

ついにポルトガルとの国境の町、アヤモンテまで、あと5キロといったところか!!!

買っておいたビールを開けながら、そのポルトガルの方角に沈んでいく夕陽を見つめた。

歩き旅もいよいよクライマックスである!!!

そんなところです。

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