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讃岐サポが地元・丸亀駅周辺のおすすめスポットをアウェイサポ目線で巡る話【綿谷・ミロク・丸亀城】

2024年10月15日

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

なんがでっきょんな。ぼっちシンガーです!
路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中。
旅と音楽、サッカーなど、好きなことを鼻息荒く語るだけのブログだよ!

一泊一日のホーム弾丸ツアー慣行ーーーーッ!!!

先日、試合日が偶然休みとかぶり『カマタマーレ讃岐』の応援で地元丸亀市に帰省することになったおれ氏!

しかし与えられた休日は一日のみ…!!

苦肉の策で、試合当日朝に高速バスで到着→ナイターゲームを見て翌日早朝に新幹線で帰京しそのまま出勤という、

少々頭のよろしくない鬼スケジュールで弾丸ツアーを決行することにした!!涙

それはさながら、遠方の街を訪れるアウェイサポーターの遠征日程そのもの!

そこでおれはふと思う…

これはアウェイサポ目線で、地元丸亀を再発見するチャンスなのでは!!??

讃岐サポが教える丸亀市駅前観光のモデルルート!

そんなで、丸亀到着からスタジアム入りまでの4時間余りを最大限に満喫すべくッ!!

突如として始まる『讃岐サポが教える丸亀市駅前観光!!』ッ!!!!

いやーアウェイサポーターとしてJリーグ遠征する時って、だいたい弾丸が多いし車もないしで、

結局ホームタウンの駅前をぶらつくくらいしかできないのよ。

そんなとき、駅前に見どころが多かったり、ご当地のうまい店に巡り合えたり、

短時間でその街をコンパクトに楽しめたら最高なんよな~!!

今まで訪れたJ3リーグの町はどこも見どころがたっぷりでいいところだったんだけど、

やっぱ中でも別格なのが、松本山雅の街、『松本市』だな~!

松本城と城下町などの観光地もあれば、古書店や、草間彌生美術館や個人経営の映画館など、独特の文学やアートな香りもしつつ!

繁華街に繰り出せば、駅前に立ち並ぶ地元のうまい飯屋と地元ブルワリーのクラフトビール…(じゅるり…)(結局飲みたいだけ)

そう考えると、じゃ我が街丸亀はどうなの??

県庁所在地の高松市まで行けば駅前の繁華街でいろいろ楽しめるスポットは多いんだけれど、

カマタマーレのホーム『ピカラスタジアム』があるのは丸亀市。

丸亀の駅前だけで完結できる楽しみ方って、実はあまり知られてないのでは!??

なんて思いまして。

今回はナイトゲームまでの限られた時間に駅前から歩ける範囲で、

時間のないアウェイサポに紹介したい、地元丸亀駅周辺のおすすめスポット

をめぐってみることとするのであるッ!!!!



丸亀来たら絶対食べてほしい『綿谷(わたや)』※日曜定休注意!

まず他県の皆様に絶対行ってほしいのが、丸亀駅徒歩5分の所にあるうどん屋、綿谷(わたや)!!

何も考えるな…ただただ腹を空かして、店前にできている行列に並べ…!!

そしてカウンターのおばちゃんにこの呪文を告げろ…

『スペシャル・ショー・ツメタイン!』

雪崩のように次々やってくるお客さんの邪魔にならないように素早く会計を済ませたら、

これまた手際よくカリッカリの天かすと鬼びっくり唐辛子を一振り。

あとは無心ですするだけ…

ぎぃぃぃやぁぁぁうまぁぁぁぁぁぁぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

まさに最強の讃岐うどん!うどん界のジロー!!キングオブキング!!!

おれにとって、ここのうどん屋は青春の味でもある。

高校時代、テストで学校が早く終わった日とかは、みんなで綿谷のスペシャルぶっかけで決まりやったんやー!

その理由がこのボリューム、それに加えてこのお値段にある…

この特大ボリューム&肉盛りクオリティで630円てやばない!!?数年前まで480円とかやったからな!

まじで香川の物価頭おかしい!!東京なら一杯1200円でも確実に払う!!

県外からの皆さんにもぜひぜひ食べてほしいんだけれど、要注意なのが営業日!

日曜定休日・全日昼営業のみなので、日曜開催の試合の方は気を付けて!!



そのまま目の前のミロクブルワリーに流れこめ!

満腹になったら、食後にご当地ビールでもいかが…??

ビール好きなら、綿谷から徒歩30秒、駐車場挟んで目の前にあるパブ、ミロクブルワリーがめちゃくちゃオススメ!!!

倉庫を改装したみたいな広い店内はめちゃくちゃ落ち着ける空間、

ダーツとかもあって遊び心溢れる、心くすぶる雰囲気、

そして、“心”と“体”が喜ぶものを!をモットーに、極力有機栽培や自然栽培など地産のものを取り入れているという、

こだわりのクラフトビールを味わいながら、じっくりゆっくりと過ぎていく昼下がり…

まさに大人の隠れ家!!秘密基地!!!

たしか前に地元の友達たちと行ったとき、スタッフさん?店長さん?がカマタマーレのファンでサッカー話にもフラワー咲き乱れたのよ!!

へへへ…久しぶりにまたあのチルな雰囲気を味わいに行きますか…

…む!!?

閉まってるやんけぇぇぇぇぇ!!!!!

今回の試合は平日開催のため、昼の営業はお休みだった…号泣

うぐ…おれのチルな時間…号泣

こちらもまた営業時間注意!デイゲームなら試合終わりの一杯にもいいかも!!

●(火)~(金)17時~23時 フード     L.O. 22:00
●(土),(日),(祝日)14時~23時 フード  L.O. 22:00
●(月) 定休日



丸亀市民のいこいの場・丸亀城!

そんなで、ミロクブルワリーに行けなかったショックを5トンの重りのように引きずりつつ…

悔し紛れにコンビニでビールを買ってふらふらゆらゆらと徒歩10分。

やって来たのがこの街のシンボル、『丸亀城』である!!

全国に現存する超貴重な『木造天守十二城』の一つ…

”扇の勾配”と呼ばれる特長的で見事な曲線を描く石垣…

築城400年余りを誇る国指定重要文化財…

様々な肩書を誇る名城ではあるのだが、

地元民にとっては丸亀城はそんな格式高いものではなく、もっと身近な存在なんだ。

シドニーにいた時、街の中心には『ハイドパーク』っていうバカでかい公園があって、

市民は晴れた日はみんなそこを訪れては自由に寝転がったりご飯食べたりしてた。

タイで訪れたアユタヤー遺跡では、地元の子供たちが裸足で駆け回って遊んでいた。

世界中からの観光客が感激した表情で写真を撮る世界遺産のお寺も、現地のがきんちょたちにとってはただの巨大な遊び場だった。

きっと、丸亀市民にとっても丸亀城とはそういう場所なのだ。

ただいつでもそこにあって、気が向いたら何の気兼ねもなくいつでもだれでも無料で入れる公園みたいな。

日常の散歩コースであり子供の遊び場であり、

つらいことがあればベンチに座ってぼーっと出来る避難所、

友達とちょっと話したい時は缶コーヒーや缶ビール買って立ち寄るカフェみたいなよりどころ…

そんな風に、丸亀城は常に生活の一部として市民を迎え入れてくれる場所なんだ。

あまりにも身近にありすぎて、丸亀を離れて、いつでも無制限に遠慮なく迎え入れてくれる場所を失ってみて初めて、

『あぁ、地元っていい街だったんだな…』

なんて思ったものだ。

城のある街に生まれたから
辛いときには坂道登れ
見返り坂を抜けて振り向けば
どうにかなるさと瀬戸の青い海

さだまさし 「城のある街」歌詞

さだまさしが丸亀城について歌った曲の歌詞。

え!?さだまさしって丸亀出身だったっけ!?ってくらいに、市民と丸亀城のつながりを、よく表してくれているんだ。

天守閣までの坂道、ふと振り返る城下町、そのむこうに瀬戸の島々。

丸亀の風情溢れる魅力が、この歌詞に詰まってるのだ。

はぁ…!!!!はぁ…!!!ぜぇ…!!ぜぇ…!!!!!

場内の公園でビール飲んで丸亀市民とお城のつながりをポエム調につづっては気持ちよくなって、

『ひさびさにちょっくら天守閣の様子でも見てくるか~』

などとお城を登り始めたら、だいたいいつも中腹あたりで後悔する…!!

見返り坂…!!なんでこんなに急こう配なんや…!

辛いときにこんな坂登りとーないて…!


はやいとこエスカレータつけてくれや…!!(風情どこ行った)

お城の中腹にある日本一深い井戸『二の丸井戸』

お城を建設した建築士が、情報漏洩を恐れた殿様の命令でこの井戸に落とされて●されたって話だったり、

石垣に生贄として豆腐屋の男が埋められ立って話だったり、場内には数々のいわくつきの伝説がのこっている。

しかし最も恐ろしいのは、このお城の怖い話を子供たちに聞かせつけては怖がる姿を見て楽しむ

『丸亀城の怖い話したいだけおじさん』の存在だ。

丸亀市の成人男性のおよそ8割がこの属性に該当するといわれており、

子どもたちは幼少期から10万回はこの話を聞かされて育つことから、今や誰も興味をしめさないのが現状である。

そんなで、今日もブログにて丸亀城のうんちくを語っては承認欲求を満たす『丸亀城の怖い話したいおじさん』のひとりおれ、ついに天守閣のある山上に登頂完了!!

頂上からは丸亀市内が一望ーーーー!!!!

ピカラスタジアムもご覧の通りきれいに見え…ません!!!まったく見えませんッ!!涙

普段はいい景色なんですけどね…ちくしょー雨め…

場内は入場無料で自由に出入りできるんだけれど、天守閣内だけは有料(400円)。

江戸時代の兜とか甲冑とか、貴重な資料が展示されているのでぜひ!

そして、サッカーファンは丸亀場内観光案内所のお土産ブースもお見逃しなく!!

讃岐トン子商店、カーマグネットゲットじゃぁぁぁぁぁ!!!!!

なんとこのお土産ブース、Jリーグ裏マスコット総選挙で一位を獲得したことでも有名な、

カマタマーレの裏マスコット・サッカーOLトン子さんのグッズコーナーがあるんだ!!

讃岐ファンでなくとも、Jリーグ好きなら思わず欲しくなってしまうようなデザインばかりなので、

ぜひぜひ休憩がてら覗いてみてくださいね!


駅前には美術館もあるよ【猪熊弦一郎現代美術館

今日みたいに雨の日はゆっくり室内でアートに触れるのもいいかもね!

丸亀駅前には猪熊弦一郎現代美術館があるのだ!!

猪熊弦一郎とは、戦前はフランスで、戦後には日本とニューヨークを拠点に活躍した現代芸術家である。

駅前広場に出るとすぐ見える謎の光る岩や、美術館前のデカい貝のオブジェを眺めては子供の頃から、

なんじゃこりゃ…

って思ってたんだが、その奇妙で不思議で興味を抱かずにはいられないデザイン、

常に新しさ・斬新さを求めた作品こそ、猪熊弦一郎の美である!

みたいなことを昔学校の校外学習で行ったときに美術の先生が言ってた!!

瀬戸内芸術祭で世界中から観光客がやってきたりと、アートの世界で盛り上がりをみせている香川県。

今回は時間がなくて中には入らなかったけれど、今度またゆっくり来てみよかな。

まじで駅の目の前でアクセス抜群なので、興味ある人はぜひ!

駅前商店街はさびれ…静かで歩きやすい!(笑)
けれど隠れた名店多し!街歩き楽しい!

さて、駅前の商店街でも覗いてみるか。

さすが大都会おれの地元…!!にぎわってるねぇ…!!

いやーまじで車社会で郊外にイオンとかできたらこうなります!っていう、

地方の街の典型みたいになってますが…涙

なんか最近はキッチンカー呼んでお祭りしたり、カマタマーレがパブリックビューイングしたりと、

この人通りの少なさを逆手にとって、大イベント会場として使用する動きが活発なんだって。

また、シャッター街と言ってもちょこちょこやってるお店もあって、地域のパン屋さんとか果物屋さんとか、昔よく行ってたCD屋さんや本屋はまだ健在で安心した。

街をぶらついてはフラッと新しく喫茶店を見つけて、入ってみたりするのも楽しい。

今回、偶然見つけて入ってみたこの喫茶店、マジで居心地最高だった!!

あったかい木のぬくもりに包まれた店内、ピアノが置かれててメロウな音楽が鳴ってて、

カウンターで店長さんがひとりコポコポと音を立てながらコーヒーを入れてて、その香りが店いっぱいに広がってるの!!

渋いッ!!渋すぎるッ!!!居心地めっちゃ良いし!

なんか新しい丸亀を知れた気がしたな。

しょうみ地元民はみんな車持ってて、わざわざ駅前商店街に買い物なんてほとんど行かないんだけれど。

こういうお店がちょこちょこ隠れて営業してるんで、意外に見逃せないな…!

残念ながら平日17時までしかやってないみたいなんですが、もし前乗りする際はぜひ!

試合後の居酒屋、丸亀駅周辺ならこの辺がオススメ!

そんなで、激渋喫茶店で一杯シバいてたら時間になったので、ピカラスタジアムへ!

これにてぼくの今回の丸亀市駅前ツアーは終了なのですが、

アウェイサポさんが試合後丸亀駅前に帰ってきた時にオススメの居酒屋も紹介しておきましょう!!

試合後の反省会にぜひ、ご利用ください!!(え…!?祝勝会はやめろよ!!?)

やきとり三太郎 ※日曜定休日注意!

丸亀のホテルに泊まってどこかうまい居酒屋ある?って聞くとだいたいここを紹介されるらしい、丸亀居酒屋会の老舗中の老舗!

やきとりや骨付き鶏に加えて、地元水産会社から買い付ける新鮮な瀬戸内の海の幸もうまい!

香港人妻氏も、一度丸亀のゲストハウスに泊まってここを紹介されて以来、そのおいしさと大将の人柄にひかれて、大のお気に入りに!

マタタビ饂飩店

名前の通りうどん屋ではあるものの、おでんやいりこだしを使った一品物も豊富な、

香川では珍しい夜22時まで営業の居酒屋スタイルのうどん屋!!

ビールとおでんで一杯やりながら、最後に〆のうどんを…って感じで飲めるのが最高。

お昼にうどんを食べ損ねた!ってアウェイサポのみなさん、ぜひに!

一鶴(いっかく)

言わずと知れた讃岐名物骨付き鶏の名店!!

もつ煮とビールで一杯やりながら待つこと十数分、運ばれてくる親鳥にがぶりと噛みつき、溢れる肉汁をビールで流し込めば・・・

この世の楽園、ここに極まれり!!マジで飛ぶうまさなんで、ぜひとも一度味わってもらいたいなー。

一緒に「とりめし」を頼むのも忘れずに!

以上、みなさま良いアウェイ旅を!!

そんなこんなで、今回はアウェイサポーター目線で丸亀駅前を巡ってみました!!

ちなみに、時間があれば電車で5分、隣駅の宇多津(うたづ)へもよかったら!

四国水族館、ゴールドタワー、瀬戸大橋が見える海沿いの公園など、徒歩でいろいろ観光できてオススメだよ!

まぁ、こうして巡ってみると、気付いちゃうね。

市民に愛されるお城、アートに触れる美術館、うまいソウルフードにご当地ビール、そしてJリーグクラブのある街…

あれれ!?これ、さっき語った松本市の魅力と一緒やん!!なんやまったく負けてないやん!!

あとほんのちょっと、人口を倍にして球技専用スタジアム建ててサポーターの数4倍くらいにしたら全然一緒やん!!(全然一緒ではない)


まぁまぁ、他と比べるとまだまだな部分もある田舎町ではあるけれど!

僕らホームサポがしっかりとこの街の魅力を理解し、発信することで

アウェイ弾丸でやって来た人たちが少しでもおれたちの街を楽しめるきっかけになったらいいな~


なんて、そんなことを思って今回の記事を書いてみました!

以上、皆様丸亀のJリーグ旅をぜひぜひ楽しんでくださいね!!



そんなところです。



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