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ぼっちで韓国で日韓戦を観戦するとこうなるという話 その3(サッカー日本代表vs韓国代表 IN 釜山)

2022年7月14日

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

アンニョンハセヨ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中!
誰も得しない情報を垂れ流しては、自己満足に浸るよ!

前回のあらすじ

韓国・釜山を弾丸で訪れたシンガー系ぼっちのおれ氏。
サッカー日本代表対韓国代表を観戦し、ぼろ負け。不甲斐ない日本代表の姿に気分を遠くサンパウロあたりまで落としつつ、美味しい夕食とビールにすぐに
テンアゲ気分上々↑↑2000年代初頭J-POP祭り〜愛のある場所〜を一人開催し、満足げに店を出る。
あらすじを書くところから意味不明なことばかり書いていると
誰も読んでくれなくなるんではないか、などという一抹の不安を感じつつも、0時前にやっと宿の前まで帰ってきたのであったが…!

宿のキーが開かない!??


ゲストハウス前まで帰ってきたおれ氏。

この宿は怪しい独り旅キモオタに怯える一人旅女子のために、入り口がオートロックになっている。

おれのようなウブで純粋潔白な旅人でも安心して滞在できるというわけだ。

昼間にチェックインした時、オートロックについては事前にオーナーさんに説明を受けていた。


・22時を過ぎるとオートロックが施錠されること。
・22時以降はスタッフも不在なので、キーケースに入っているナンバーを入力して出入すること。



24時間フロントスタッフが常に駐在する宿なんて日本くらいで、夜間スタッフが不在なんてのは良くあることだ。

おれはナンバーの書かれた紙を、もしもの時のために写真に撮り、キーケースを無くさないように内ポケットにしまっていた。

ふはははは!!!!!
完璧なリスクマネジメント!!孤高の旅マスターにとって、鍵がなくて自分の宿に入れないなんて滑稽な状況は無縁なのだ!!!

そんなで、

シェアメイトのみんな!待っててね!今行くからねっ!

と鼻息を荒くし、近隣住人から「怪しい一人旅のキモオタが出没しています!」と不審者ホットラインに情報を寄せられながら、おれはチェックイン時に渡されたキーケースを取り出す。

あぁ、間違いなくある。

あとはこのナンバーをタッチパネルに入力して…っと

















…ん?


おかしいな。

ドアは確かに施錠されており、ドアノブ付近にタッチパネルが設置されている。

このタッチパネルに暗証番号を入力せねばならんのだが…

数字や入力キーボードなどは見当たらない。 指で触れてみても、なんの反応もない。


あれれれー??(コナン君風);;

お、おかしいな。まさかこれ、壊れてんじゃない!??

いやいやそんなはずはない。

と、指でなぞるも、キーケースを当ててみるも、目の前でよさこいを踊ってみるも、無反応。

試しにノックしてみたり、(誰かいませんかー!)と深夜なのでウィスパーボイスで叫んでみるも、もちろん無反応。


まじ?


…うそだろうそだろ!??


まてまて、落ち着け餅つけ。こういう時は餅つくのが大切だ。


ぺたん!  よいしょ!

ぺたん!  あらよっ!




…ふぅ。

小気味好いリズムと合いの手の差し水を一人二役でやりながら、美味しそうなお餅が湯気を上げてつき上がる頃、なんか下に説明書きがあるのを見つけた。


なになに?

「タッチ ウィズ ユァ パルム…?」


あぁ、なるほど!

パルムをタッチしたら入力画面が表示されますよってことか!!
あぁなんだそういうことか!パルムが必要なのね!!
なんでぃそれなら早く言ってよねぇー!!!やだもうっ!!!!!


















…で、パルムってなに?

(え?まさか、パルムというのはタッチカードみたいなものか?え!!!そんなの貰ってないけど!!???)



うむ…よくよく思い返してみたら、今日のチェックイン時、おれは試合時間に間に合わないからと急いでいた。

オーナーさんの話半ばでハイセンキュー!と駆け出すように鍵を受け取って…

・・まさかその時にカードキー的な存在、パルムをもらい忘れたのか!!!????

うぎゃぁぁぁぁぁ!!!!大変だ!!!!パルムを!!!パルムを下さい!!!!!フォォォォォン!!!!!



マジで絶望的。

気温はマイナス5度、極寒の釜山で、ギャングのうろつく深夜の都会の路地に、か弱きウブな箱入り少女が一人、締め出されている…

こんな恐ろしいことはない!!

嘘だろ…こんな時間から他の宿を探す元気もなければ、金もないぞ…

しかし、このままここで誰かが来るのを待っていても、じきに寒さが身体中を侵食し、パトラッシュに寄り添われて天使たちに導かれる事となるだろう…



びびぃぃぃぃぇええええええん!!!!!



くっ…

おれの運命もここまでか…

思えば、ブログ読者のみんなにはいつも、この暇人が!なんて罵って、悪い事をしたな…

いつもどうでもいい情報ばかり書いてごめんな…(アフリカでの路上ライブのやり方とか)

最後に、ひとつだけ、お前たちに大切な情報をシェアしとくぜ…

お前ら、パルムは…パルムだけはしっかりと受け取っておけ…。

ふっ。おれから言えるのはそれだけさ。

あぁ、ほら見ろ、目を閉じれば光に包まれた世界から、エンジェルたちの呼ぶ声が…

ピッ







…ん?

朦朧とする意識の中、壁にもたれかかるように立ち尽くしたおれ。

偶然真っ暗なタッチパネルに手のひらを付く形になったのだが…

タッチパネルに、ば、番号が表示されたっっっ!!!!!!

うぉぉぉぉぉぉ!!!!!暗証番号!!いそげ!!なんだ!!??誤作動か??運命はまだおれに生きろと言っている!!!神はおれにパルムを授けたのダァォァァォァ!!!!!

ピッピッピッパっ!!!!!!



立ち尽くすこと数十分、ドアの解除に成功!!!!!
いや、マジで大げさに死を覚悟しただけに、本当に嬉しかった!!

一体、何が起こったのか!!!?

まぁ、帰国子女系読者の暇人な皆さんならもうお判りだと思うが、PALMとはカードキーでもなんでもなく、"手のひら"という意味である!

そう、ただただ、ドアに手のひらを広げて当てればセンサーが反応して入力画面が現れる仕組みになっていたのだ!

やだっ!こんな単語全然知らなかった!)

時折、ブログ内で誰も求めていないのに英語のワンポイントレッスンなどを行い、英語できるアピールが鼻に付く系ブロガーのイメージを確立してたというのに!

ま、まぁ、おれはTOEICやTOEFLでは測れない、日常的英会話に重きを置いてるからな。

だってそうでしょ?”手のひら”なんて単語、ビジネスシーンならまだしも、日常会話ではまず使わないでしょ!ミスチルじゃあるまいし!全くもう!

そんなで、小学生英語のスキルしか持ち合わせていない自分のロースペックぶりをなんとか取り繕いながら、おれは部屋に向かった。


おれの部屋は四人部屋のドミトリータイプの部屋となっている。

見ず知らずの旅人たちとの出会いが醍醐味の宿泊スタイルである。

 しかし、今の鍵の件でかなり心が辟易していたおれ。

(あぁ、バケーションでハメを外しまくるヨーロピアンティーン三人組がマリファナ吸いながら爆音でゴアトランス流してレイブしていたらどうしよう…)

などと、ドミトリー宿泊者にあるまじき非社会性で、恐る恐る部屋のドアを開けたのだが…

あれ!

誰もいナァァァァァイ!!!!!




宿でやっとWi-Fiがつながる。

SIMカードの設定がうまくいかず、ずっと連絡が取れなかったから、みんな心配しているはずだ、と慌てて通知をチェックする。

しかし、友達やようちゃん(香港人の彼女)から「連絡ないけど大丈夫?」などのラインは特に来ておらず、ブログ読者の皆さんからの安否確認のコメントなども0であることを確認。

きっと時差の影響でメッセージの到着が遅れているのだろう。


まずはようちゃんにラインで電話をし、現状の報告をすることとする。


トゥルルルル…がちゃ!

「あ、ようちゃん!?心配かけました!今やっとネット繋がって!いやぁSIMカードが使えなくてほんとに大変だっ…

「なんか用?ちょっと今ブラッククローバー見てるから。それじゃ。」

「そ、そんなっ!!」

「この連休で70話全部見ないといけないの!私は忙しいの!!」

がちゃっ

びぃぃぃえええええええぇぇぇん!!!!!!

そして、一人寂しく四人ベッドの一角で凍えて座り、静かな夜を過ごしたおれ。

誰もいないのをいいことにWi-Fiや部屋中のコンセントを蹂躙し、xvideosは韓国ではアダルトの警告が出て簡単には見られない事などを現地の文化・生活様式の理解という観点から確認したりして、眠りについた。



スリ・インゲストハウスで優雅な朝

いやぁ、このゲストハウス、すごいいいわー!

スタッフさんもみんな優しいし、めっちゃ綺麗、オシャレで立地も駅近でいい感じだし、なにより値段が良心的。

俺が泊まった時は一泊2200円と、物価も日本とそう変わらない国にしては格安だった。

ところどころ日本語で案内なんかも書いてあり、日本人宿泊客も多いのかな?と思った。

しかし、オフシーズンということもあってか、今回はほかの宿泊者には全く出会わなかったな。

まぁかなりゆっくりできた。



朝起きたおれは1階のキッチンへと向かった。

おれが宿泊したプランでは、この値段で朝食も付いているのだ。



お!おれの好きなナッツチョコレートのヌテラもあるじゃないか!!!手作りヨーグルトもある!

そんなで、宿の食事を写真に撮るとおしゃれなブレックファーストもまるでうんch…撮影技術の欠如による風評被害から、世界中のホテルから告訴されていることで有名なおれは、せっせとブログ用の写真を撮り終え、優雅な朝のコーヒーブレイクを楽しむ。

うむ。日本で日々仕事で忙しいと、こうして朝の時間をゆっくりと過ごすという心のゆとりを忘れがちだ。

旅はゆとりある本来の朝の感覚を思い出させてくれる。


やっぱり旅はいいなぁ。

ゲストハウスなので皿洗いもセルフだ。そのまま置いて帰らないように注意せねばならん。

来た時よりも美しく。旅人の基本である。

そんなで、スマートにゲストハウス宿泊の指南書をブログにて自慢げに語り、今日も承認欲求を存分に満たしたおれは晴れやかな気持ちで出発。


チェックアウト時に、笑顔の優しいオーナーのおばさんに「カムサハムニダ!」と言うと、「ありがとう〜!」と日本語で言ってもらった。

ナイスなホスピタリティにカスタマーのサティスファクションもインプルーブである。

釜山の安宿なら、スリ・インゲストハウスへ!!



そんなで、昨日の夜にパルム(手のひら)の単語がわからずに苦労したエピソードを未来の自分にブログに書かれてしまい、英語できない奴の汚点を付けられたおれは、わざとらしく英単語を羅列し、イメージの挽回を図りながら街に出た。

チャガルチ市場へ

まずは地下鉄に乗って、韓国1の魚市場があるというチャガルチ市場というところに行ってみる。

地下鉄で20分ほどのチャガルチ駅というところで降りて、地上に出る。


おお、なんだかローカルな雰囲気。

先ほどまで滞在していたセンター街と比べると、古い雑居ビルが立ち並ぶ渋い雰囲気だ。

雑多な商店や、路肩に風呂敷を広げて野菜や果物を売る露店がたくさん出ている。

フラフラあたりを歩いていた時である。


路肩で果物を売っていたおばあちゃんの店の、カゴに山盛りにされたいちごが、突風に吹かれて散らばった。

おれの目の前に狙ったようにイチゴが多数転がってくる。

(む!これは有名人が親切な人かどうかを検証する系のテレビのドッキリ企画だな!?)

と思ったおれは、わざとらしく駆け寄っては大丈夫ですか?おばあちゃん!おケガは!??などと言う表情を見せながら転がるそれを一つづつ拾ってあげる。

しかし、ドッキリ大成功のボードを持った取材陣が現れることもなければ、おばあちゃんにも特にありがとうは言われなかった。

(うーむ、立ち去るのが少し早かったか?もう少し尺を気にして「風が強いからお気をつけて。」などと言いながらおばあちゃんの手を取ったりした方が良かったか?)


などと反省会をしながら向かった先は、

海!!!!


海。あぁ、海だ。海に違いない。

アイラブチャガルチをなんとかうまく撮影しようとするも、海を眺めながら感傷にひたるおばちゃんがどうにも写り込んでくる図。

すぐそばで屋台をやってたおばちゃんからワンカップコーヒーを600ウォン(60円)で買い、穏やかな朝を海辺で過ごす。

軽やかに吹く海風に当てられ、微かに香るコーヒー豆の香りと後ろの干物屋の腐敗した魚の激臭にまかれながら、優雅なひと時。


そのあと、路地を奥に進んでいくと怪しいプレハブ小屋で魚を売るストリートに迷い込む。



よそ者に対するじとりとした視線に居心地の悪さを感じ、逃げるように通り過ぎる。

うむ、面白そうな場所だが、なんだかこいつぁ旅行者が入り込むべきところではないかもしれない…


と思ったおれは、大きくフィッシュマーケット!と書かれた屋内の市場に入ってみるのだが、逆にここは観光ナイズされすぎていて、

「日本人!?すいませーん!」

「お兄さん!ちょっといいですか!」


などと片言の日本語で声をかけられまくり、怖くなってすぐに出てきてしまった。


長い世界の旅の経験から、観光地でフレンドリーに話しかけてくるヤツは危ないという観念がDNAに刷り込まれているおれ。

特に観光地で日本語を喋る奴は詐欺師、というのは、コナンくんで目だけの真っ黒タイツの男が現れるとそいつが犯人なのと同じくらいの確率と言われている。

迂闊にハイハイと返事をして話を聞いてしまうと、高田社長並みの饒舌セールストークにより、あれよあれよと高級羽毛布団3点セットなどを買わされる羽目になる。

旅人ビギナーのおばあちゃんは注意が必要だ。

ストリートを散策

そんなで、一通り市場をぶらついて生鮮食材の生臭さを身にまとい満足したおれは、道をはさんで反対側の、お店が立ち並ぶストリートに繰り出してみる。


む。ゲートにインターナショナルフィルムフェスティバルと書いてある。面白そうだ。

お!おでんがある!



「おばちゃん、一本ちょうだい!!」

「生臭っ!三本で3000ウォン(300円)だよ!」

「え、さ、三本…あっ!どうも…

「ありがとねー!食ったら早くいきな!ホラ!はやく!」


なんと、三本セットで買わされた。

やだっ…こんなに大きいの三本も入らないよっ…//

とか思ったがここのはピリ辛風味でこれまた美味しい。あっという間にペロリンちょして、スープももらった。

うーぬ、なんだか流れに任されて普通に払ってしまったが、多分あれ旅行者だからと三本セットにして押し売られてるな…

まぁうまかったからいいけど。高級羽毛布団じゃなくてよかったぜ…

そうホッとしながら、また歩く。

む、不買運動で瀕死だという韓国のユニクロだ。しかし見る感じ普通に客入ってるけどな。

これはどういうことだ?60日間で髪の毛ふさふさ!!という意味か!?

怪しすぎるぜ…

様々なペイントがされた外装が楽しい。
熱燗で頼んだソジュが熱すぎた時の男の図。

紳士が笑いながらキリンの首をへし折る際の狂気に満ちた精神状態を表した現代美術。

ほーう、なるほど…。対馬の貿易船があれで重要なあれの施設のアレだったのか。…なるほどねぇ。



そして、結局なにがインターナショナルなフィルムフェスティバルだったのかは全くわからぬまま、ストリートを通り過ぎたおれ氏。

大きなロッテのデパートでお買物。

お土産は空港や観光地で買うと高いので、デパートのスーパーなどで買うのがオススメだ。

もやし高っ!!!!!一袋200円もするの!!??
韓国ではモヤシ炒めというと貴婦人の料理なのかもしれないな。

デパートの近くの橋からの風景。
船が通るときにパカっと開いてアレするタイプのアレである。

最後になんか食べて帰ろう。

そんなこんなしていると時間になった。

空港に行くまでに、ササン駅というところで降りて、何か食べていくことに。

なんだか若者たちで賑わうレストランがあり、何の店なのかもわからんまま入店。

「メニューはありますか?」

と聞くんだが、ハングル語のものしか渡されない。

店員のおばちゃんも超忙しそうで、表向きは


「ご注文はいかがしましょう旅のお方?」


みたいな韓国語を言いながら、営業スマイルを向けて来るんだけれど内心では、


(はやく注文しろこの豚足豚野郎!さもないとそのふやけた顔面を焼いた石鍋に沈めるぞオラァ!!


みたいなことを思われている気がする!!殺気を感じさせる!!

や、やばい!なんか急いで注文しなきゃ!!!


「どぅ…ドゥユースピークイングリッシュ?」

「@「:*{」>’&{豚足*+@豚野郎!」


(やべぇ全然通じねぇ!!
やばいやばい!!!なんか韓国っぽい食べものを…)



「ビビンバクッパ!!シンラーメン!!」

「??クッパ??」

「イェースクッパジュセヨ!!!」

「オーケー!クッパ!!
^}€k¥@8€%€#=<$\??
€€%•<+$~??」

「イェース!イェース!プリーズ!!イエース!!」

「オッケー!」




…。




大丈夫かっ!!!??

なんか色々聞かれたけど、全部イェースって言っちゃった!!

なんて聞かれてたんだろうか…!

もし、

「クッパでございますね!ご一緒にポテトとナゲットはいかがですか?」

とか聞かれてたんならどうしよう!!いらねぇぇー!!!

いや、ポテトならまだしも、

「クッパと一緒に高級羽毛布団セットはいかがですか?月々たった3万円の12回払いですよ?」

とか聞かれていたんならどうしようぅぅぅ!!!


そんなで、青ざめた顔で"クーリングオフ  韓国   方法"などとググるも、ネットが無かったのを思い出して絶望したりすること5分!!





出てきたのがこちら!!

うぉおおぉお!!!!!フツーのご飯ダァァァ!!!!!

出てきたのは、ホルモン鍋っぽいのと、ご飯、そして薬味やキムチがたくさん乗ったプレート。

こういうのがクッパって言うのか…。

そんなで、クッパというとスーパーマリオのピーチ姫さらう亀しか思い浮かばないスーパーゲームボーイなおれは、早速それを口に運んでみる。


うまぁぁぁ!!!!


辛くない優しい味の鍋、それにご飯を浸して食べると、なんとも深いだしの味わいがインフィニティである!!

しかし、なんか塩気がもっとほしい気がするな。

そんなことを考えていると、隣の席のおばちゃんも似たようなものを頼んで食べ始めた。

おばちゃんをチラチラ観察しながら食べ方を見ていると、どうやら卓上のオキアミ(釣り餌)みたいな調味料や、薬味、キムチなどを鍋に入れて、自分で味をコーディネートしているな。

同じようにやってみると、うむ。たしかにうまい。

そんなで、観察しすぎておばちゃんに訝しがられながら、おれは食べ終えた。

うむ。大満足である。

さよなら韓国。空港で優雅な待ち時間。

そんなで、のんびりご飯を食べて出発一時間前に空港に到着したおれ。

結構ギリギリになってしまって焦ったが、帰りの便もディレイしており、出発が予定時間より一時間遅れるとのこと。

十分な待ち時間、財布に残った2000円分のウォン、ハッピーアワー…

この計算式から導き出された幸福の方程式…

これである!!!!

ごくり…ごくり…

んぁぁぁぁぁ!!!!

貧困層にとってあるまじき暴挙!!悪魔的所業である!!(ざわっ…ざわっ…)

そんなで、一人でカイジごっこをやりながら、正面に見える滑走路に向かって飛行機に手を振ったりして遊び、一人悦に浸ったおれ。

あぁ楽しい旅だったな!!またな韓国!!カムサハムニダ!!

ぼっちでも楽しい!韓国旅のまとめ

いかがだっただろうか?

久々の海外一人旅。ここぞとばかりに鼻息を荒げては、長々3部にわたって韓国旅の内容をお伝えしてみた。

いつものようにぼっち参戦となった日本代表戦、そして初の韓国の旅となったが、やはり一人旅はいいなぁと思う。

いろいろな困難を乗り越えて目的地を目指したり、その中での一度きりの出会いがあったり。

不安で心細いからこそ、繊細な気づきがあったり、自分を見つめなおすきっかけを得たりできる気がするのだ。


そして、気になっていた日韓関係・反日感情についてだが。

実際に現地を歩いてみて感じたことは、普通の人は普通、という事である。

メディアやネットでは一部過激思想の声が大きく取り上げられて、それが全国民の総意のように扱われがちだが、実際いやな奴もいれば、良い人もいる。

それはどの国でも同じ事だけれど、改めてそんなことを実感させられた。

地下鉄で空港へ向かう時のことである。

券売機でチケットを買おうとするも、途中で画面が固まって動かない。

こら!動け!なにっ!!!と格闘していると、近くのサラリーマン風のおじさんが、 ハングル語で書かれた張り紙を指差しながら

「これは今壊れてるって書いてあるよ。こっちを使いなよ!」

と、英語で教えてくれた。

途中まで操作していた発券機は日本語対応の画面で固まっていて、おれが日本人だという事は分かった上で、そうして親切に教えてくれたのが嬉しかった。

やはり現地のリアルも知らずに反韓・反日を叫ぶような人にはなりたくないし、自分が実際に体験して感じたものから、自分の中の正義というものを見つけ出すべきであると、おれは思う。

そしてその正義が、できれば誰かを傷つけるものでない事を、願いたいものだ。




カッコよくまとめた(?)ところで、そんなところです!!!!!

毎週金曜22時更新!また見てね。

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