インドVISAとヒトリノ夜の話
昨日は、インド入国のために、インド大使館にインドビザの申請に行ってきたんだけども。
昨日から頑張ってたビザ申請用紙、偽りの入国、出国の航空券と宿予約表(申請する際に必要なのだ、後でキャンセル予定。)などなど、いろいろ揃えてついに申請へ!!!
川を移動するボートタクシーに乗って20分ほど!!
おっちゃんがこうやって絶妙のバランスでお金を回収しにくる。
ぎょええ水きたねぇ!!ミロみたいな色していやがる!!
このミロがものすごい水しぶきとなって飛びかかってくるので、この紐を手動で引っ張るとカーテンが上がるというスイス製の最先端技術が採用されている。
そしてたどり着いたVISAセンター。
大変な思いをしながら揃えた書類たちを、これでもかというドヤ顔でカウンターに提出する!
「あれ、これじゃ無理だ、君のタイ入国時のVISAが普通のツーリストVISAだから、ツーリストVISAの人はインドのVISAは取れ無いんだよ。」
「……..ほえ!???」
「カンボジアかどっかで取るしかないねぇ、ハイ次の人!」
まさかのVISA取れない宣言!!!!!
おれの昨日1日の努力はなんだったんだ。。。
なんで!?ネットにはそんなこと書いて無かったぞ!?
やけくそでホテルに帰ってギターを取り出して街に繰り出す!!!!
日も暮れてきて、人通りの多い場所を探して歩き回るけど、いい場所は必ず屋台でびっしり埋め尽くされていて、入り込む余地がない!!
やっとの事で、なんでかポッカリ空いた古い建物の前のスペースにギターを構えて歌おうとした時!!
「ここはダメだ!この建物は警察署だからね!」
ううう!!!
今日はもうだめだ、何をしてもだめなんだ!!
とビールを買って部屋にひきこもる。
うーん、なんか俺の旅は、自由きままに長いホリデェを満喫しているはずなのに、勝手に一人で盛り上がって、一人で壁にぶつかって落ち込むという。
おれは一人旅など実は向いてないんじゃないか??
一体本当の喜びなんてどこにあるっていうんだ!?
などと考え出すけど、ビールのふた口目ぐらいで忘れて、楽しくなってきて酒池肉林の大宴会である(もちろん一人で)。
Wi-Fi付き一人部屋というこの世の贅沢の極めのような環境をフルに活用して、そうりょとよねきちと電話もした。
なんたる贅沢!!!
一人部屋万歳!!!
プライベート万歳!!!!
そうしてカオサン一人の夜は過ぎていくのであった。
明日からはスクンビットという都心の方へ移動して、明日からは路上漬けだ!!覚悟しろよバンコク!!!
そんなところです。
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