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バンコク入コクとカオサンロードで路上の話

2019年8月1日

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午前5時!!!

12時間の夜行バスを乗り越え、行き着いた先はバンコク!!!!

結局お腹の調子が気になって、寝てて「ビチビチビチ…」何て事が怖すぎてあんまり眠れなかった、、

眠い。。もうろうとする意識の中で、Wi-Fiを求めマックへ。


「この、長旅の後の朝マックのほっとする感じは、バンコク、共通やなぁ」と一人でつぶやく。
疲れているのだ。

バス降り場から、あの有名なカオサン通りが近かったので、ふらふら宿を探して歩き回る。一部屋500バーツ,400バーツ..大通りの目に付くホステルはどこも意外に高い。
300バーツが約千円。できればそれ以下に抑えたい。ドミトリーが安いんだけど、なぜかどこも持ってない。

カオサンは安宿街で若者バックパッカーの聖地、なんて言われていたのは、もう昔の話らしい。

バックパックと、ギターの重みがどんどん肩にのしかかる。

辺りが薄暗くなってきた頃、カオサンのはずれに、極小の部屋だけれど一泊300バーツのホテルを見つけた。チエックインして、ベッドに倒れこむ。

目を覚ますと、昼過ぎだった!

よく寝て元気を取り戻し、お腹の調子も良さそうなので、早速街へ繰り出す!!

早朝歩いた、カオサン通りをもう一度歩いてみる!


うーん、なんか綺麗になった??

ここに来るのは5年ぶり。大学最後の春休みに一人旅でバンコクにきた。その時にこのカオサン通りも歩いた覚えがあるんだけれど、その時は、所狭しと並ぶ商店にマッサージの勧誘、行き交う欧米人バックパッカーたちでごった返してて、すごく窮屈だった覚えがあったけど、今はそんな感じがしない。

いい意味でも悪い意味でも、東南アジア感がなくなった様な、、、

とにかく、ここバンコクではしないといけないことが沢山なのだ。
まずはインドVISAの申請の用紙作成のためにネットカフェへ!!

これがものすごくめんどくさかった!!

インドVISAセンターのホームページから用紙フォーマットに接続して、それから入力していくんだけども、もちろん全部英語で家族の名前からインドに滞在中のホテルの連絡先、宗教なんかまで聞かれる。

結局めっちゃ時間かかって、外に出た時には薄暗くなっていた。

ここ二日間路上に出ていなかったから、今日は絶対歌ってやるんだ!と決めてたのでホテルにギターを取りに帰り、再びカオサン通りへ!!


昼間とは空気が違う。行き交う人々、バイクの音。屋台が増えて、バーも競い合うように下品な爆音でお客を誘っている。take photo 10bhtと書かれたサソリの唐揚げを売る屋台で、声を上げるオバちゃん。物珍しそうに笑う欧米人達。気付かず踏まれそうになりながら人ごみの中座り込んで物乞いをするじいさん。足がない。少し道沿いを歩けばトゥクトゥク?タクシー!?と声をかけられ笑ってやり過ごす。店沿いを歩けば下心を探るようにマッサージ?とお姉さんが声をかけてくる。やっぱりここはまだ東南アジアだった!この空気には、なにかハメを外したくなるような、そんな何かが漂っている!

路上でヘアメイクをしていた太ったネェちゃんに声をかけて、隣で歌わさてもらった。

だけど、歌い始めてすぐに、宗教の宣教か、狂人か、すぐ近くでバイブルを持った神父系の身なりの男が大声でジーザス!!ジーザス!!と図太い声を上げ始める。

こっちが先に歌ってたので「うるせえなぁ」と思いつつも、邪魔したら刺してきそうなほどの剣幕で叫び続けているので、しばらく歌うのをやめて様子を見ていた。

道行く人たちが男を見て、立ち止まる。そしてムービーを撮ってはにやけながらまた人ごみの中に消えていく。

横には娘だろうか?若い女の子が男のことを不安そうに見つめながら立っている。
あの子はどんな事を考えながら彼を見ているんだろう。

いつまでたっても男は叫ぶのをやめないので、もう気にせず歌い続ける事にした。
二曲ほど男に負けないように声をあげて歌ってたところで、男が急に静かになって通りの方へ消えていった。

ホッとしたのもつかの間、次は斜め後ろのレゲエバーが営業を始めたみたいで、爆音でボブマーリーが流れ出す。
ギターの音がかき消される。
全然声も通らない。

ダメだ。

今日は帰ろうかな、とおもいながらsunday morningを歌い終えると、韓国人風のカップルが声をかけてくれた。

「僕たちクラビでも君を見たんだよ!」と、クラビのマーケットでやってた時の写真を見せてくれた。

まじか!
あの時も今日みたいに全然ダメで、クソーとか思ってたんだけれど、こんな偶然の布石となってたなんて、人生に意味のない事なんて無いのね。

また会おうね、とオレンジジュースを置いていってくれた。

騒音の中で、全然チップも入らんかったけど、やって良かったな~!!!!!!

嬉しくなって、もう一曲だけ歌って、帰った。

そんなとこです