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嘔吐下痢、謎の高熱でぶっ倒れる…!インドで経験した最悪の体調不良の話【虚弱体質を改善したければインドに行け】

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

ナマステ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を経験し、現在は東京で音楽活動中。
旅と音楽、その他好きな事だけを鼻息荒く語るよ!

「ぼっちくんってなんでそんなに丈夫なの?」

よく職場で聞かれるのだ。

というのも、最近職場ではインフルやコロナが流行りまくってて、休職者が続出してる。

しかし周りでどれだけ感染症が流行ってても、体調不良者が続出してても、おれはなぜかいつも健康。

もう何年も皆勤賞を続けているのだ…!!

そんなでよく「もともと体が丈夫なんだね~いいよね~」とか言われるんだが、

まてまてまて!!そんな事はないんだっ!!

おれは実は昔からすぐおなか壊すし、熱でしょっちゅう学校を休むことから中学時代は「あれ?おまえ今日いたの?」の愛称で親しまれる影の薄い陰キャぼっちだったほど

虚弱体質なヤツなんだよね。(体質というよりただ友達いないだけだろとか言うな)

そんな俺がなぜ大人になって、急に虚弱体質を克服できたというのか?

それは、おれがインドを旅した経験があるからであるっ!!!!

そう、インドの旅を経験しさえすれば、この世のほとんどの病気に免疫がつくといっても過言ではないのであるっ!!!

入国した瞬間におなかを壊す国、インド。

インド。そこは我々日本人の価値観を180度凌駕するぶっとんだ世界観を持つ国。

そして、入国した瞬間におなかを壊す国でもあるのだっ!!

おれはこれまで2回インドを訪れたんだけれど、合計2か月間の滞在期間中、

大体59日間くらいはおなかを壊してた!

入国した瞬間、街を歩けば漂ってくるスパイシーなカレーの香りに引き寄せられて、屋台で小皿のカレーをいただけば、即襲い来る下痢と腹痛っ!!

お尻のダムは決壊間近で、ホテルまで間に合わないからと駆け込んだ適当なレストラン、

トイレだけ借りるわけにもいかんので、なんか食べていくかとメニューを見るも、カレーしかねぇ!!!

こうやって抜け出せない危険ドラッグのように、カレーで腹を痛めてトイレに入った先でまたカレーを食う羽目になるという魔のループに迷い込めば、

そのうち「おなかは痛いのがデフォルト。う●ちはシャバシャバ液体なのがデフォルト。」という

謎の価値観が出来上がるのだ!!(たまに固いう●ちが出ると驚愕する)

腹痛下痢で入院したバラナシ!

腹痛で一番きつかったのは、一回目のインドで行ったバラナシだった。

毎食のカレーに辟易してしまっていたおれはその日、バラナシの路地裏に韓国料理屋を見つけたのだった。

久々にカレー以外のものが食べれるぞ!!と嬉々として入店したおれ!

頼んだラーメンは、インスタント麺をでろんでろんに湯がいただけのシンプルな一品であった。

盛り合わせのキムチと、仕上げのスパイスでカレー風味になっている点を除けば(カレーに飽きて食べにきてんねんいらんことすな)まんまインスタント麵ってクオリティだったのだけれど、

その時の俺にとっては、カレー以外のものを食べられるだけで超絶幸せだった。

あぁぁぁぁインスタント麺のダシのきいたスープうめぇぇぇ!!!

麺もよれよれのでろんでろんだけど、おなかにやさしいぃぃいぃい!!

キムチも色がねるねるねるねみたいな極彩色してるし超絶酸っぱいけどいいアクセントぉぉおぉ!!

などとテンション上がりながら完食したのであったが…

その日の夜。

「はぁっ!!はぁっ!!ッィィィィ!!!!いってぇぇぇぇぇぇ!!!」

6人部屋のドミトリーで、おれは思わず声がこぼれるくらいの激しい腹痛で、悶絶していた…!!

もうまじで、想像を絶する痛み。ナイフで突き刺す、なんてもんじゃない。

例えるなら、日本刀持ったヤ●ザ1000人が俺の腹にカチコミしに来てるような!

なんかわけわからんけど、とにかくそんな規模の、これまでの人生で経験したこともない腹の痛み!!

ぜってぇあのキムチやっ!!!色おかしかったもんっ!!!洗剤みたいな色してたもんっ!!!(なぜ食った)

その晩はあの韓国料理屋のインド人のおやじに怨念を飛ばしつつ、もうろうとする意識の中、トイレとベッドの往復を何万回と繰り返すうちにたまにベッドでお尻を出したりトイレで眠ったりの奇行を見せたりしながら、なんとか朝を迎えたおれ。

しかし朝になっても全く症状はよくなっておらず、ガチで死を覚悟。

「このままぼくちゃんはここで死んでしまうんだっ!!うぉぉぉぉんん!!」

と泣きわめいていると、宿のオーナーの子どもが「ドクターに見てもらおう!」と言って俺を連れ出す。

「ギギギィィィイ!!痛い!痛いっ!!」

と道中もうるさいおれは、小学校低学年ぐらいのオーナーの子どもに「大丈夫か?もうすぐだよ!」とはげまされながら、なんとか病院に到着。

その注射器何回使いまわしてんねんちゃんと消毒してんのか(ズブスッ)いぃぃぃぎぃやあぁぁぁ!!!

と、衛生面を確認する間もなく謎のぶっとい注射器をぶっ刺され、そのまま丸一日入院した。

なぞの注射が効いたのか、病院にかかれた安心感からかはわからんが、退院することにはすっかり元気に。

でも、二度と経験したくないほどの拷問のような痛みだった。

まじで思った。インドに行くなら海外旅行保険は死んでも入っとけ。とな…

謎の高熱でうなされまくる

一説によると、かつて栄華を極めた高度文明を持つマヤの人々が絶滅した原因は、渡来した欧米人が持ち込んだ伝染病であるといわれている。

そう、ところ変われば全く未知の病原体に出会う可能性が高く、免疫を持たない人たちにとっては、そのウイルスが文明を崩壊させるほどの影響力を持つこともあるのだ。

そして断言しよう。

インドには、われわれ日本人がこれまで出会ったこともない未知の病原体がいくつも存在する!!

それらは俺たちの体にいつも付きまとい、待っているのだ。

おれたちの免疫が落ち、その体を侵略できるその時を…!!!

マジで、インドではしょっちゅう熱が出るのだ。

例えば夜行バスの隙間風で少し冷えてしまっただけで、次の日にはもうダメ。高熱にうなされてふらふらになってる。

インドの海岸沿いバカンスの町ゴアを目指して格安深夜バスに乗ったときも、窓を閉めても必ず1センチほど隙間が空いてしまうという風通しの良い設計だったために(ただの欠陥設計)、深夜に目覚めたら足がキンキンに冷えてて、すぐさま体調悪くなった。

体内では燃えるような発熱を感じつつ、しかし体の外側は凍えるように寒く、街に到着と同時にバス停に到着した瞬間に嘔吐。

そのまま宿で次の日までぶっ倒れてしまった。

インドで熱が出ると、とにかく食べ物に困るのだ。

街で売られている食料のほとんどがスパイシーなカレー風味の何かであり、病気の体には1mmも受け付けられないのである!

しかも町を出れば

「ヘイマイフレンド!いいツーリストカンパニーを知ってるんだ。紹介するよ!」

「君は友達だからこの街を案内してあげるよ!もちろんタダで!(絶対詐欺)」

「ガンジャ!?ハッパ!?」

どこにいっても何をしてても、一歩歩けば客引きたちにまとわりつかれる!

もうやめてくれ…これ以上おれにインドの洗礼はやめてくれ…もう振り払う力もないんだ…

そんなこんなで息も絶え絶え買い出ししても、結局だいたいコーラと水と果物でなんとか生き延びる、

そんな生活を送ることになるので、病気上がりの数日後にはがりがりに痩せてる。

まじでインドの旅は常に、死と隣り合わせな環境なのだ!!


インド旅を経験した後は驚くほど体が丈夫になった。

そんな環境を生き抜いて帰国した結果、まじでちょっとやそっとのことでは体を壊さなくなった!

そう、インドに行けば、この世界のありとあらゆる病気の免疫を得ることができるのである!

もし皆さんが虚弱体質で悩んでいたりするのであれば、ぜひとも1か月間インドで生活してみることをお勧めします。

生活を終えるころには、きっと(壮絶で絶叫必須な苦悶の闘病生活を乗り越え)健康な体を手に入れていることでしょう。

その際に、俺からいえることはただ一つ。

海外保険は絶対入っとけ!!!!

あ、あと、洗剤みたいな色したキムチは食べるなよ!!(二つ言っちゃった)


そんなところです。


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