音楽活動、広報活動がとても難しい話【おれ氏、オリジナルソングを猛アピールするも再生回数〇回】
ナマステ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中。
好きな事を鼻息荒く語るだけのブログだよ!
この夏こそたくさんの人に聴いてもらいたいっ!!!!
初夏のある日。おれは燃えていた。
去年作った夏の曲を、今年の夏こそこの世に広めたるんやっ!!
というのも去年、おれは一枚のアルバムを作ったんだ。
その名も「バイバイサマーバケーション」!
まぁ名前からして思いきり夏の歌を詰め込んだアルバムなんだけど、夏の間ずっと曲作りしてたせいで、
配信スタート出来たのが秋真っ盛りの10月に入ってからだったという…
いや、この記事を読んでくれているような売れないしがないアーティスト気どりなおじさん達なら「あるある!」だと思うんですけど、
季節モノの音楽を作る時って、その季節を感じながら曲作りしたりするから、結局世に出る頃にはその季節は終わってるんすよね。
まさに季節外れ系シンガー!!!
そんなで、去年のアルバム発表時にはSNSで軽ーくアナウンスしたくらいで、そんなに広報活動しなかったのよ。
ほんで、季節は移ろい、今年も夏が来た。
この夏こそ、夏を詰め込んだこのアルバムを、存分にPRするでっ!!!
そんな決意の夏なのであります。
今日は音楽活動をやっていくうえで重要な要素である「広報活動」について考えてみようと思う!
もくじ
おれ氏、オリジナルソングを猛アピールするも再生回数●回
そう意気込んで、6月には梅雨の時期を歌った歌、
7月頭には「あまのがわ」をモチーフにした歌などなど…
執拗にSNSを駆使して広報したわけですよ…!!!!
ふふふ…これだけ広告を打ったらフォロワーさん達はみんなヘビロテで聴いてくれているはず…
もしかしたら敏腕インフルエンサー系音楽評論家の目に留まり拡散、アンダーグラウンドで万バズし「この夏聴きたい邦楽ロック10選」とかで取り上げられてるかも…
おいおい勝手に紹介とかやめろよー!!許可出してねーぞ!??ったくもーこっちにも売り方ってもんがあるんだからさー!!(含み笑い)
などと都合のいい妄想を3万光年先までビックバンさせながら悦に浸ったおれ。
ったく、今週のサブスクサービスのストリーミング再生数、どんな感じよ?
どえらいことになっとるんちゃうか…?
と、サーバーのパンクも心配しつつ恐る恐る速報レポートを開いてみると…
再生回数9回…
おぉぉぉおぉぉぉい!!!!!どないなってんねん!!!!!!
万バズどころか、フォロワーのみんなすらもほとんど聴いてくれてないやんけっ!!!!!号泣
うぐっ…おれは嫌われているんだ!!みんなほんとはおれのことなんてどうでもよかったんだ…!!
みんなライクはしてくれるけど、「売れないしがないアーティスト気どりなおじさんがまたなんか盛り上がってるわwww」ぐらいにしか思ってなかったんだ!!
びぃぃぃいぃえぇぇぇぇぇん!!!!
そんなで、いつものように自暴自棄でチャレンジャー海溝までサブマリンしたおれ氏。
まぁしかし、9回とはいえ、再生してくれた人たちにはありがとうを伝えたい。
(いやまてよ?おれ、自分の曲週10回近くは聴いてるから、これすべておれなのでは…?)
などという野暮な考察をする余地もないくらいに、リスナーさんには感謝の気落ちでいっぱいである。
まぁとにかく、おれは思ったのだ。
音楽活動、広報が一番難しい…!!!
とな。
その他の自分の音楽をPRする方法3選
じゃぁ一体なにをすれば自分の音楽をPRできるんじゃい!!
と思っていろいろ調べてみた。
いろんなサイトで紹介されているものの中で、SNS以外でお金もかからないものだと、こんなのが有効みたい。
なるほどなーって思った方法もあったので、今後の活動のためにも、記事としてまとめておきたい。
路上ライブや配信ライブ
まずは地道に路上ライブ。
対面で生の声を届ける分、聴く人の心にも刺さりやすいので、技術と度胸があるアーティストにとっては依然非常に有効なPRツールだろう。
そして、長年路上ライブをやってきて感じる事ではあるが、
路上ライブは目的に合わせて歌う場所を考える事が非常に大事だなぁと思う。
自分の音楽をPRしたいって意味で路上ライブするなら、音楽に興味を持つ層が多そうな街でやるべき。
東京なら、下北とか高円寺とか。
小銭稼ぎたいときは渋谷や浅草とかの観光地や、飲み屋街がいいんだけれど、しょーみまったく音楽は聴いてくれないからな…。
まず場所探しも大変なので、フォロワー数の多い人なら配信ライブが一番手っ取り早くて良さそうだね。
有名アーティストのカバーを投稿する
調べてて、なるほどなーと思ったのがこれ。
有名アーティストのカバー曲をSNSやYoutubeで公開して流入をつくるって方法なんだけれど、
その曲の選び方が重要らしい。
ただヒット曲をひたすらカバーするのでは、本家に埋もれてしまう。
そこで、「人気のアーティストの曲だが、本家が動画公開していないもの」に照準を絞るのだ!
人気アーティストだからファンの母体が大きい。
しかし本家がPVを公開していないような、たとえばカップリング曲が検索された際には、本家が不在となる。
そこを狙って動画を投稿すれば、検索順位上位に表示させることができるというわけだ。
もちろん動画を開く前にカバーであることが分かるようにタイトルに【カバー】などと入れておかないと、低評価食らうので注意。
また、そこから自身のオリジナルソングに動線を導くためには、自分の曲とテイストの近いアーティストを選定する必要はあるだろう。
影響力のあるYoutubeチャンネルでBGMとして使ってもらう
営業力のある人ならこれはすごくお勧めの方法だなと思った。
有名youtuberの動画内のBGMなどで使ってもらって、代わりにリンクを概要欄に乗せてもらうって方法だ。
動画で使えるようなフリー素材のBGMって限られているので、イメージに合う曲があるなら、Youtuber側からも重宝され、Win-Winの関係になれる。
個人的にも、何人かYoutuberさんに無料で曲を使っていただく代わりに、リンクを乗せてもらってて、
ありがたいことにその曲の視聴回数だけやけに伸びたりしてる。
●オープニングシーンで曲を使ってもらっている「デブ二等兵」さん。
●エンドロールで曲を使ってもらってる「海賊旅」くん。
●動画内BGMで曲を流してもらっている「ヤグタウン」くん。
一応、自分の音楽も大切な作品だから、曲を提供させてもらう際にはいくつかルールを決めてる。
・動画概要欄でリンクでの紹介は毎度乗せてもらう。
・その動画専用のオリジナルソングを依頼された場合は有料でやらせてもらう。
あくまで、既存曲がその人の動画コンセプトに合うようなら、ぜひぜひ無料で使ってくださいね、というスタンスだ。
創作物の安売りすんな!っていう人もいるけれど、聴かれないと曲は死んでしまうから、こうして使ってくれるのは個人的にはとてもうれしいのです。
まとめ
以上!音楽活動における広報活動について考えてみた記事でした。
まぁね…これは個人的な感覚なんですけど…
広報活動って、めんどくさい…(笑)
おれ、本当に音楽を作るまでが好きだから。
曲作ってレコーディングして形にして、イメージ通りのミュージックビデオで作品にする。
それで自分の中では完結してんの。もう満足なの。
どうせなら、せっかく作った作品をたくさんの人に見て聴いてもらいたいって思いも0.1ミリくらいはあるけど、
そのためにSNS告知やら影響力ある人に営業したりやら、めんどくせぇんだよな…正直。
その時間があるなら新しい作品を作り始めていたいって思っちゃう。
でもね、もうだれ一人からも見向きもされない、認知されない状態で音楽続けてても、それはそれで楽しくない。
一人でも「いいね」「その気持ちわかる」って作品に共感共鳴してくれる存在があるからこそ、作り続けられる。
そのためには、正直一番大事なところでもあるんよね。悲しいけど、作品の質以上に大切なんだろうと思う。広報ってやつは。
まぁ資金力も影響力もない我々が細々と楽しく音楽活動続けていくためには、地道にやっていくしかないんでしょうな~!
あぁ、どっかに、「音楽を広めるのが趣味です」みたいなバディが落ちてないかなぁ…(願望)
そんなところです。
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