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【底辺ダメ男が伊豆ドライブデートをコーディネートするとこうなる-②】何度も何度も同じミスを繰り返す話

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

ジャンボ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
毎度失敗続きの日々を彼女に叱られては、ネットにさらして水に流すよ!



①話はこちら…【底辺ダメ男が伊豆ドライブデートをコーディネートするとこうなる。】田舎者のおまいら!絶対首都高は乗るなよ!と警告する話




前日、意気揚々と伊豆へのドライブへ繰り出したおれようちゃん(香港人の彼女)。

しかし、ようちゃんの幾度なる警告を無視して首都高を通るルートを選んだ結果、ナビの到着予定時間より4時間遅れという、幾何学的大遅延に巻き込まれてしまう。

インドの電車などは2、3時間の電車の旅で2、3時間の遅延などはよくある事であったが(牛をハネたとかでよく止まるのだ。)、日本での移動でこのような遅れが出るなんて全く馬鹿げた話だ!



きっとあれは管理会社が作り出した人為的な渋滞ではなかろうか!

ドライバーを長く道路上に滞在させる事によってサービスエリアでの売り上げ増に繋げようとする策略なのではないかっ!???

くっ!!俺としたことが!!
国家ぐるみの誘導商法にまんまとひっかかってしまったなんてっ!!



そんなで、下調べもせずに渋滞に巻き込まれた自分のミスを管理会社になすりつけ、ブログにて無実の立証に成功したおれ。

NEXCO東日本に対しては、今回の件でようちゃんに叱られ、お尻を叩かれたその障害補償に関しても法廷で戦う姿勢も辞さない決意など固めながら、沼津で死んだフグなどを眺めて1日目は終了。


今回も元気に駄目男ぶりを遺憾無く発揮しながら、静かに伊豆2日目の朝を迎えたのであった。

ダメダメポイントその7  「一人で朝の散歩を楽しむ」

早朝7時。

遠足の日などは早く目が覚めてしまうタイプのおれ。

一人もぞもぞと起き出して、カーテンを締め切った窓の方へ。

昨夜チェックインしたこの宿。1人3500円というリーズナブルな価格ながら、波の音が聞こえるほど海に近く、海側のこの部屋の窓からは、相模湾であろう真っ暗な海の世界が広がっていた。

こりゃ明るくなってからの景色はとんでもない絶景でブログ映えするはずだ!!とたくらんでいた俺。

よし、ここは底辺仲間の読者のやつらに、このセレブな景色をおすそ分けしてやろう。


「グーテンモルゲン。今日の朝活は相模湾のディープブルーを眺めながら。心地よい潮風に作業もコンセンサスする。」


などと記事を書いて、「高級旅館でノマドライフするぼっちさんスゲェ!!」と思わせよう。くっくっく。あいつら、ひれ伏して羨むぞ…!

そんなで、コンセンサスの使い方も知らないままに読者の皆に見せてはいけないような心の内側などを誤ってブログに書いてしまいそうになりながら、おれはゆっくりとカーテンを開く。


いざ、オープンtheサンシャイン!!!




おおおお!!!!!すごい!!!


そこには、眼下に広がる大海原がっ!!!

昨日は真っ暗で何も見えなかったのだが、開け放った窓からは相模湾が一望できた!!

慌ててGoogleマップを開いて、照らし合わせてみる。

遠く向こうに見える陸地は三浦半島か!

そうなると、その向こうのは房総半島!?


「こ、こりゃ晴れた日ならアラスカ、いや北欧スカンジナビアまでも見わたせるのではないかしら…

「まぶしい!!!!やかましい!!!」


いかん!ようちゃんを起こしてしまった!


「え、でもとっても景色がきれいなんです…

「うるさい!すぐ閉めなさい!」

「ご、ごめんなさい…」

そんなで、

(くそう、読者の奴らのためにカーテンを開けたばっかりに…あいつら…絶対に許さんぞ…

などと、叱られたのを人のせいにしながら、血走った目で一人外に出る。


もう少し海の雰囲気に浸りたく、静寂包まれた朝の相模湾を一人散歩。


うむ…良い絵だ…!!!


興奮しながらゆっくりと朝になっていく海岸線を、coldplay のyellowみたいな気持ちで得意げに歩く。


フフフ…最高にファッキンクールだぜ…おれ…

こいつはブログ映えもはかどるぜ…!

そんなで、たいして上手くもない写真を誇らしげにブログに掲載して承認欲求を存分に満たしたおれ。

ホクホクした気持ちで自分に浸りながら帰ってくると、ようちゃんが、昨日おれが散らかした部屋を片付けしてくれていた。



「もう!早く起きたなら準備しといてよ!気の利かない男!」

「ごめんなさい…でも、読者のみんなが海の写真を欲しがるから…

「お前のブログの読者なんて誰もいないんだよ!くだらないこと言ってないで早く出発だ!」

「は、はいっ!(そ、そうだったのか…)」


ダメダメポイントその8  「結局行く場所は彼女任せ」

そんなで、近くのパン屋さんで買ったパンを車の中で食べながら、今日はどこにいくかを決める。


昨日までの雨も止み、日差しも出てきている。

初めは冬の桜を見に行く予定だった俺たちであるが、しかしあまり遠くまで行ってしまうと危ない。

今日8時には、埼玉県川口にレンタカーを返さなければならないのだ。

ナビでの到着予想は2時間弱のドライブとなっているが。行きと同じく倍以上時間がかかる可能性もある。

昼過ぎには出発したいところだ。

ここは手頃にさらっと見られるスポットにすべきだな…!



おれは宿のパンフレットで見つけた、“怪しい少年少女博物館”という名前の昭和オカルト系スポットが気になっていた。


ふふふ!読者のみんなは、こんな怪しげなパビリオンに彼女を誘うなんてデリカシーなさ過ぎ!だと思うだろう!

しかしだ! ようちゃんは大学では犯罪心理学を先行し、休日はアフタヌーンティーを手に猟奇的殺人事件プロファイルを愛読するような女の子だ。

きっとこの手のアングラなやつがきっと好きなはずだ!!

それにこういう時に行く場所を彼女に決めさせる男ってのは、優しいように見えてただの頼り甲斐のないナヨナヨ男のやることなんどよな。

女子はいつも男子にビシッと決めてほしい生き物なんだぜ!?

わかったらおれの華麗なエスコートの流れを見て勉強するがいい!ほらいくぞっ!!

「あの、もしよければ、あの、この”怪しい少…

「却下!デリカシーなさ過ぎ。この近くに城ヶ崎海岸って言う景色の綺麗な海岸があるからそこに行く。」

「は、はい!」

「そのあと時間があれば、大室山のロープウェイだ!よし!そうと決まれば出発だ!!」

「はい!!」

ダメダメポイントその9  「高所恐怖症だ。」

そんなで、やってきた城ヶ崎海岸

断崖絶壁の上に灯台があり、登って景色を眺めたりした。



ちなみに、彼女と灯台を訪れた際に、

「おお我が母校よ!」

灯台と東大をかけてギャグを言ってやろう、と考えているキモオタ諸君は、注意が必要だ。

「あぁん?」

と一喝され、涙目になる可能性がある。



そんなで、渾身のギャグをないがしろにされ、泣きそうになるのをこらえながら景色を楽しんだおれ氏。
ようちゃんの後に続いて、岩場の道を進むと…

「これは!!!」


断崖絶壁に吊るされた吊り橋!!!!

ひ、ひぃぃぃ!!!!!!!


おれの前世は、自宅の六本木ヒルズ最上階から不慮の事故で転落死してしまった敏腕IT系まこなり社長だったのだろう。

そのせいで今世は圧倒的高所恐怖症にさいなまれており、

前世の過ちをを繰り返すまいと、低所得なキモオタになったという経歴を持つ。

そう、怖いのだ!!高いところが!!



「なにやってるの!早く行くよ!!」

「ひぃぃ!!!!ようちゃん一人で行ってください…おれはもうここでリタイヤでいいです…高知の山奥でセミリタイヤ生活させてください…」

「なにイケハヤ大学みたいなこと言ってるの!!総資産20万円のくせに!!早くきなさい!!」

「ひぃぃぃぃぃ!!!!!」



高所恐怖症のみんな!城ヶ崎海岸には近寄るな!

ダメダメポイントその10  「大室山リフトが値上がりしている」

その後は城ヶ崎海岸から5キロくらい車を走らせ、大室山へ。

大室山とは、4000年前の伊豆諸島の大噴火の際にできた火山であり、頂上は火口を囲うようにお椀型の形をしたこのエリアのシンボル的な山である。

ロープウェイで登ると、晴れた日なら富士山や北アルプスまでも見渡せると言われている、観光スポットだ!(と、グーグルに書いてあった!)



早速リフトのチケットを購入しに売店へ。

頂上までのチケットは…と。


え!大人700円!!??

googleの記載では、一人500円になってるんだが!!!?


「2019年11月より、価格改定されました。」


な、なんだって!!!


「くっ!予算オーバーだようちゃん!高いからやめとくか…」

「たった200円でなに言ってるの!私が払うから黙ってろ!」


ひ、ひぃぃぃ!!!!!!!

一瞬購入をためらったが、後ろに並ぶ観光客達からも、
「おいおい、後ろがつかえてんだ!早くしろよwww」「底辺おつwww」
と、プレッシャーをかけられる。


「くっ!こんなはした金くれてやるよ!大人二枚!!」


と、断腸の思いでチケットを発券、ようちゃんにお金を払ってもらい、無事ロープウェイに乗り込む。

貧困層のみんな!大室山リフトでは価格改定に注意が必要だ!

そんなで、たどり着いた山頂!

おおお!!!


大昔の火山の噴火が形作るダイナミックな大地!!

先程歩いた海岸、相模湾、その向こうの太平洋も一望できる景色!!

北の方向を見れば、富士山もこの通り…


雲でまったく見えないが、素晴らしい景色だ!

そして、おしゃれインスタ女子な読者の皆さんに耳寄り情報だ。

こんな風に写真を撮れば、まるで空の上にいるような写真も撮れる!



おしゃれ大学生のバイブルとして名高いこのブログ認定の、映えるインスタスポットに選定だ!!



そんなで、その経済効果は5ジンバブエドル以下(※)とも言われる当ブログに紹介されても、むしろ風評被害だ!という経済学者たちの指摘も聞こえないほどにはしゃいだおれたち。

値上がりはしていたが、とても壮大な景色のスポットだった!

(※2020年3月現在/1ジンバブエドルは0.2円)

ダメダメポイントその11  「ケチって高速に乗らずに痛い目にあう」

時刻は午後3時。

8時までには埼玉県、川口のニコニコレンタカーまで車を返さなければならない。

少し早めに出発だ!

意気揚々と駆け出したのであったが。


「うーん、せっかく海沿いを走るルートなのに、高速に乗っちゃうのはなんか勿体無いな。しばらく下道で行こうか。」

「え!大丈夫!?遅れちゃうんじゃない!?」

「まだ3時だし余裕でしょ!(それに高速代浮くし。)」


おれはのこのこと下道をドライブし続けた。

右手に海を見ながら、ヤシの木の並ぶ南国風な国道を爽快にかけていく。



ふっ!風がおれの髪を揺らし、サチモスがステイチューンするぜ。

ようちゃんもそんな湘南スタイルなおれの男らしさに、「フケが飛んでる!汚っ!」と惚れ込んでいる様子だ。





ご機嫌でドライブすること2時間。





※イメージです。





「ど、どうしよ…」





目の前にはブレーキランプを灯す車たちの長蛇の列…

渋滞だ!!!


そう、読者の皆さんの誰しもが予想した通り、俺たちは渋滞に巻き込まれていた。

熱海を過ぎたあたりから、一気に道幅が狭くなり、帰宅時間も重なって大混雑。

さっさと高速に乗っていればいいものを、下道を選んだばっかりにこの状況。

どんな時も期待に応える男。悪い意味で。


「だから言っただろ!というか毎回毎回なんで同じようなミスばかりするの!?」

「ごめんなさい…」



時刻は午後5時をすぎ、うっすらと空が暗くなってくる。

焦りがじわじわと湧いてくる。

ようちゃんにもこっぴどく叱られ、ついに高速に乗ることを決意。

しかし、高速に乗っても東京方面の東名高速道路は海老名あたりから工事のため大渋滞!!



くそう!なんなんだよ!!



進まない車たちの列に対する苛立ちと、そんな状況を招いた自分の計画性の無さに落ち込みながらハンドルを握る俺氏。

ストレスでベトベトン(ポケモン)みたいな表情で前の車のバックライトを睨む。

今日の8時にレンタカー屋が閉店するので、もし返却時間を過ぎてしまうと一晩分の追加料金がかかり、さらに明日の早朝に鍵を返しにいかないといけない。

くそう!とりあえず遅れるかも、とレンタカー屋に連絡しなきゃ!

とようちゃんにワイヤレスイヤホンを借りて電話。

した後に片方のイヤフォンを落としてしまう。

シートの奥に入ってしまったのか、暗くて見えない、見つからない。



あぁぁぁ!!もう!



「節約しようとしたのが裏目に出て、無駄なお金がかかってしまう…イヤフォンも無くしてしまうし…おれは本当にダメだ…消えた方がいい…」

「うるさいんだよ!お前がダメなのはずっと前から分かっている事でしょ!」

「は、はい…」

「お金払って済むことはどうにでもなるんだよ!とりあえず落ち着け!」

「は、はいっ!」


そうだな…たしかに、焦って事故でもしたら元も子もナッシングカバードインストーンだ。

とりあえず安全運転で…!!!


そんなで、泣きそうな気持ちをこらえ、長い長い渋滞を抜ける事3時間!

8時を10分ほど過ぎてしまったが、何とか俺たちは川口に到着した。

ニコニコレンタカーのおじさんのご好意で閉店時間を過ぎていたが返却を受け付けてもらえた。

ありがとうニコニコレンタカー…。迷惑かけてごめんなさい…。

まとめ

そんなで、無事今回の旅を終えたおれたち。

当初の目的である伊豆南部・冬の桜の噂の真偽は分からないままであったが、

伊豆半島には海岸線ドライブ水族館ハイキングにとたくさんのスポットが目白押しで、とても良かった。

さて、恒例の、今回の出費を大公開だ!

レンタカー代…2日間 9680円(EKワゴン)
高速料金…西川口→沼津  3340円(軽自動車・ETC利用)
茅ヶ崎海岸→川口西2640円(軽自動車・ETC利用)
駐車場料金…二箇所  800円・500円
沼津深海博物館 入場料 …一人1700円
宿泊費…一人3500円
大室山リフト…一人700円
食費…2日分  6000円(二人分)

一人14430円!!!

安…いのかどうかよくわからんが、二日間伊豆を周遊してご当地の魚も一応食べて、オーシャンビューの宿に泊まってこの金額なら破格だろう。

しかし、今回もきっかりようちゃんと割り勘した金額だ!!

しかも、泣きそうになりながら川口に帰ってきた後、運転した分のお返しとして安安(焼肉屋)を奢ってもらった結果の支出報告である。

底辺ヒモ男だけ参考にしてほしいデート予算となっているので、注意が必要だ!


今回もおれのダメ男ぶりがいかんなく発揮された旅となったが、旅は自分を見る鏡。

トラブルに巻き込まれた時こそ、真の人間力が試されるというわけだ。

読者のみんなには、トラブルに巻き込まれても決して取り乱したりせず、常に心はジェントルに、女子をエスコートしてもらいたいものだ。おまいう。


そんなところです。

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