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[奥日光で紅葉狩り]低所得男子のための、10,000円以内で中禅寺湖紅葉デート徹底解説!!の話

2019年12月24日

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紅葉狩り。

それは大自然が四季折々の景色を見せる日本ならではのアクティビティ。移ろう季節の趣きを堪能するというダイナミズム、崇高で荘厳、高明で高尚な気品高き遊び。
うん、自分でも何を言ってるかわからんが、正味、紅葉を見て何が楽しいのかよくわからない系枯葉男子の僕は、そんなに興味はなかったのだが。この度、香港人の彼女ようちゃんに、日本の紅葉狩りを体験してみたい!レンタカー予約しろ!早く!と指示されたので、お供することとなった。低所得男子日本代表の僕ではあるが、行ってみるとそれほど出費も多くなく、美しい光景を1日満喫し、楽しめた。
おもしろかったので、このブログを読んでくださっている同胞の、現代社会の下僕達にもこの度の内容をシェアしたく、これをモデルコースとして記事にしてみた。

場所は東京からも数時間でアクセスできる栃木県、奥日光!日帰りデートで我々が訪れた場所をオススメしていく!

レンタカーはニコニコレンタカーで決まり!

まず、自宅のある浦和から2時間!!日光駅到着である!

低所得男子にとって、新幹線など皇族の乗り物。栃木まではもちろん鈍行電車で向かった!

どんどんと田舎になっていく景色、紅葉した山々を眺め、じゃがりこをかじれば旅の雰囲気テン上げのブレイクダンス必須
大切な恋人と過ごす2時間なんてあっという間なのだ。
お金を払えば良い旅ができる、なんて事は決してない。
ようちゃんも車内では、”26歳IT会社イケメン社長”を落とす乙女ゲームに夢中で楽しそうだったしな。
「いやぁあああ!!やっぱり次に付き合うなら移動は基本新幹線な若手社長だな。」と言っていたし。


そんなで、日光駅にたどり着き、僕たちは急いでレンタカー屋さんへ向かった!
先を急ぐには訳がある!
今日の朝、7時に出発する予定が、あまりにも眠かったために「あと五分…」と目を閉じると、タイムパラドックスによる超時空間のゆらぎの影響か、目がさめると9時だったおれ。
ようちゃんにしばかれながら急いで飛び乗った電車、結局日光に到着したのは1時前である。

秋の太陽は短い!急がねば!!

そして向かった駅前のニコニコレンタカー
日光駅前には三つのレンタカー屋さんがあったが、低所得男子諸君はニコニコレンタカー一択だろう。

8時間レンタル・ナビ付き・免責保証入る・禁煙車

これら条件の一番値段の安い車をセレクト。
以下三社を、スーパーコンピュータで網羅的に調べ上げた数値を高度なアセスメント解析で解析、徹底比較すると(普通にネットで見てみると)、

ニコニコレンタカー (フィット)… 4285円
日産レンタカー(デイズ) … 4345円
ニッポンレンタカー  (ヴィッツ) …5225円

日産レンタカーは軽自動車なので、普通車で最安のニコニコレンタカーが一番いいじゃん!となった。
案内された車は少々古い型だが、贅沢は言わん。
愛想の良い優しい受付のおじさん!話好きが玉にきずだ!鍵を受け取り、急いで出発する!

「ありがとうございます!ではそろそろ…
「気をつけてね!あ、地図持ってく?日光東照宮には行くの?」
「いや、奥日光に行こうかと思います!ではそろそろ…」
「そう!奥日光なら、高速に乗るといいよ!100円で乗れるからね!君みたいな貧困層でも大丈夫だよ!」
「それはいい情報ありがとうございます!ではそろそろ…」
「あ、ご飯は食べた?奥日光まで行くとどこも高いから、高速に乗る前に、そこのセブンで買っていったほうがいいよ!」
「なるほど!助かります、ありがとうございます!では、そろそろ…
「あ、ガソリンは左側に給油口ね!ここに三角のマークがついてるでしょ、これが給油口の方向表してるんだよ!」
「なるほど!知らなかったです!ではそろそろ…
「あ!お土産なら…

10分後

しゅっぱーーーつ!!!!!!!

レンタカーのポイント・・おっちゃんに捕まり、なかなか出発できない!

渋いラーメン屋、”いろは食堂”

奥日光まで行くとレストランが高い、とのことだったので日光駅周辺、地元工事現場のおやっさんたちでにぎわっていた”いろは食堂”で頂くことに!

ようちゃんはこういうキタナ渋い店が大好きで、日本人でも入るのを躊躇してしまうようなドローカルな個人経営店も、一人で入店するようなおやじ系女子
「地元のオヤジさんたちに愛されている店ってのは、間違いねぇんだよ!」と、男らしく店内へ進んでいく。
びびりながら続けて入店すると、渋い店内、家族経営なのかな?おばちゃんとおじちゃん二人のにこやかな声が聞こえ、アットホームなラーメン屋さんであった。
そしてラーメン一杯550円という驚きの安さ。

キタナ渋い店好き系女子香港代表のようちゃんも満足の、貧困デートに使える穴場ランチスポットである!
もし彼女に、「ランチは湖畔のオープンテラスカフェでインスタ映えするイタリアンがいいな♡」とか言われたら、そっとブラウザバックして、こんなブログの事は忘れてください。

✅ランチのポイント・・・食事は日光駅周辺の方がリーズナブル!

半月山展望台にいくなら、注意が必要!

手早く昼食を済ませて、すぐに出発!!
5分ほど高速に乗り、20分ほど山道を登れば、奥日光と呼ばれる、中禅寺湖周辺に到着だ!


湖周辺は山道が続く秘境なのかと思ったが、案外建物も多く、別荘地やお土産屋さん、ホテルなどで賑わっていた。
湖の南に、半月山という山がある。
その頂上から美しい湖畔と男体山の風景が見える、と、レンタカーのオヤジのガイドブックに書いてあったのでとりあえず向かうことに。

再び山道を登っていく。


道中も紅葉した木々が道に覆いかぶさるように幹を伸ばしている。
道中、徒歩で山を登る人たちやチャリダーのお兄さんなども見かける。

時間はすでに2時過ぎ。秋も深まったこの時期。すでに太陽は大きく西へ傾いている。
いそげフィット!風より早く!

15分ほど走って駐車場に到着!!あれ?しかし展望台が見当たらない。

キョロキョロと辺りを見渡すと、なにやら同じく車でやってきた人達が車から出て、山の斜面に伸びる小道を歩いて登っている。
岩肌や木の根がさらけ出た、ほとんど未舗装の山道。
小道の入り口には半月山展望台0.8kmと書いてある!



「おおお!この先に展望台があるのか!冒険みたい!楽しそう!!」

そんなで、「ブーツだから嫌だ!」というようちゃんを無理やり連れ出し、ananの紙面アンケート“こんな男とは付き合いたくない2019”内で[女の子の服装に気を使えない男]として堂々のランクインを果たしながら、俺たちはゆっくりと登り始めた。



しかし10分後。

「もう無理。」
「えええようちゃん!まだ半分も上がってない…」
「うるさい!景色見たいなら一人で行けば!?」
「ふ、ふぁい…」


ようちゃん脱落。無理もない、ゆるふわコットンガールのマストアイテム、茶色いブーツでは、岩肌むき出しのこの急斜面を登るのは難しそうだ。

こうなったら、おれが一人ででも登りきり、その景色を写真に収めてか弱きようちゃんに見せてあげるんだ!!例えこの命燃え尽きようとも、展望台、そのディストピアの向こう側へ、何としてもたどり着くんだ!!!漢ぼっち、ここにあり!!

「ようちゃん、ここで待ってて!おれがその絶景をカメラ越しにみせてあげるから!!大丈夫、アイルビーバック!!」

武者震いする足を踏み出し、決意を込めた笑みで振り向きざまにウインクをし、

「キモ…」

と心配そうな声を上げるようちゃんに親指を立てたおれは、駆け出した!
木々の根に足を絡ませながらも突き進み、落石を華麗なマルセイユルーレットでかわし、襲い来る猛獣たちを勇者の剣でいなしながら、走った!
すれ違う登山者たちも、おれのその華麗な身のこなしと必死のクライミングに
「猿だ!野猿が出たぞ!」
と応援の歓声を送っている!
そのエールに背中を押されながら、おれは突き進む!!
息切れする胸を押さえ、(靴ズレで)痛めた足を引きずりながら、嗚咽をこらえ登ること5分!!

ついに!!

見えた!!ここが展望台!!!
美しい赤に染まる山々、静かな湖畔、冷えた風。その景色の全てをカメラに詰め込み、眺めを堪能する事もほどほどにおれはすぐに山を下る!!
すぐに戻らねば!ようちゃんがきっと、おれの無事を祈りながら不安な表情を浮かべているはずだ!!
早く戻って、この写真を見てもらうんだ!!
褒めてらって、ご褒美に渋谷製菓の芋けんぴを買ってもらうんだ!!!!!

転がるように坂道を下り、最初の駐車場に戻って来た!!
先に下っていたようちゃんの背中が見える!

「帰ってきたよ!!!もう心配は要らない!!!」


「・・・・チッ!!」

「マジありえない。普通女の子一人山に残していく?バカなんじゃない?」
「はい…ごめんなさい…」
「お前みたいな男がいるから、日本人の男はダメだって言われるんだよ!こんな山登りがあるなら、先に言いなさいよ!そしたらスニーカー履いてくるのに!」
「はい、ごめんなさい…でも、写真撮って来たので見てみてくださ…
「うるさい!もう時間がないんだよ!次に行くぞ!早く車に乗れ!」
「は、はい・・・!」

✅半月山展望台のポイント・・・男のロマンは女の敵。

竜頭の滝・戦場ヶ原

そのあとは竜頭の滝戦場ヶ原という湿地帯へ。湖の北側、奥日光のさらに奥がわだ。

竜頭の滝は駐車場が激混みしている。滝北側の、上駐車場というところが空いていておススメだ。無料。
滝自体は、うん、まぁ、あれだ。実は駐車場が混みすぎていて見ていない。

戦場ヶ原は、ようちゃんは「ただの原っぱじゃん」とつまらなさそうだったが、個人的にはヴギヴギヴギーバックなホットスポットだった。差し込む西日が草原を黄金色に照らし、新海誠の映画で出てきそうな雰囲気だった。


「はぁ!はぁ!ポートレートな色みと色彩のコントラスト、被写体の少女の茶色く透けるショートカット!良い!!良いでござるぞぉぉぉぉ!!」

と鼻息荒くカメラを切った。誰もいないなら、ミュージックビデオの一本でも撮りたいくらいの、そんなセンチメンタリズムがチラリズムする場所だった。

✅ポイント・・・戦場ヶ原は日没1時間前くらいがおススメ!

華厳の滝

「急げ!!早くしろ!!」「は、はい!」


キモオタカメラ豚と化した俺だったが、時計をチェックしたようちゃんの指示で、すぐさま元の専属ドライバーに戻される。

時刻はすでに午後4時。奥日光最大の観光地、華厳の滝の営業が終了してしまうのだ!

自然の産物である滝の、営業が終了するなんてどういうことだ??営業時間が過ぎたら流れる水が止まるわけでもあるまいし。)と、滝初心者な読者の皆さんはお思いだろう。

ここで世界各国の滝を巡ってきた世界自然遺産マスターの僕が説明しよう!!

実はこの華厳の滝、一定の展望台からしか全貌を眺められないような秘境なのだ。
その高さ何と100メートル、その地形は垂直に削れた断崖絶壁になっており、道路わきから眺められるようなものではない。そのため専用のエレベータで滝の下側まで下りていく必要があり、そのエレベータの営業時間が5時までとなっているのだ!!

ふはははどうだ!!びっくりしただろう!!

そして、そんな事情があることは知る由もないこの時の僕は、(滝に営業時間?ウォータースライダーかよ!)などと思いながら、しかしようちゃんに怒られるので何も言い出せず、無心で車を飛ばした。


何とか4時20分ごろに専用駐車場に到着。

「急げ!!早く歩きなさい!!オラ!!」とようちゃんに引き連れられ、駆け足でエレベータ入口へ。

350円の駐車料金、そして550円のエレベータ料金を取られ、げんなりした気持ちでエレベータを降りたおれだったのだが、そこで見たものとは…

ごぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

と、地響きのように流れ落ちる滝の音!!



圧巻!!

とてつもなく高い、切り立った断崖絶壁から、ダム一個ひっくり返したんちゃうか、というくらいの大量の水が流れ落ちてくる!!岩肌はビルのように直線的な断面で、モザイク画のような美しさを伴った景観!滝直下からは数十メートル離れているが、水しぶきがミストとなって漂ってきて、その力強さを感じさせる!


圧倒的な自然の力を頼ってか、昔からこの滝に身を投げる人が後を絶たないらしく、自殺の名所としての一面もあるそうだ。
その歴史は明治時代にまでさかのぼり、藤村操という名のエリート高校生が、哲学的な文章を残してミステリアスな死を遂げたことから、そのカリスマ性を模倣した後追い自殺が後を絶たなかったそうだ。
しかしそんな人間の苦悩や主義、思想など小さなものさ、といわんばかりに豪快に流れ続ける大自然のいとなみ。


とにかくすごかった!世界自然遺産マスターとか言いながら、ほんとは滝なんて9mm Parabellum Bulletの滝善充くらいしか見たことなかったが、これはすごかった!マーベラスだった!

ぜひ皆さんも、入場料をケチったりせず、ぜひ一度見てほしい場所だ!


華厳の滝のポイント・・・大自然劇場はお金を払っても鑑賞すべき。

天然温泉やしおの湯

そして、駐車場に戻った時には空はもう暗くなっていた。
ぐにゃぐにゃ山道を降りて、日光へ戻る。

道中、華厳の滝に圧倒され、冷えた体を温めるため、温泉へ!


清滝インターチェンジ付近の天然温泉やしおの湯はリーズナブルで快適だった!
タオルなど持参で大人550円。
旅の終わりに温まって帰ろう。

✅温泉のポイント・・・タオルをあらかじめ準備しておこう!

帰りは宇都宮で寄り道!

無事レンタカーを返し、おじさんとの別れを惜しみながら、JR日光駅へ。
ここから宇都宮に寄り道して、帰るのだ。

うむ。なかなか趣のある駅だ。

19時半の電車で、いざ出発!!

ちなみに、宇都宮までの通過駅で今市(イマイチ)市というところを通り、「いまいち、いまいち!」と車内アナウンスが流れる。
世の男性諸君は、名前を呼ばれたのかと勘違いして返事などしないよう気をつけなければならない。(僕はびくっとなった。)

さて、帰りはあえて宇都宮で途中下車する、その理由とは。

ふはははは!!!

もちろんこれである!!!

宇都宮ギョーザ!!!

味噌と餃子の店青源というところで遅めの晩御飯。
味噌とネギがこれでもかと盛られたこの店名物のネギ味噌餃子。一口頬張れば、香ばしい焼き目のカリカリ、その奥からあふれ出んばかりの肉汁がフライングブイメタルゾーンで鼻先を突き刺してくる!!そして脳神経をその旨味が支配して、シナプスにニンニクが語りかけてくる

(さぁ、ビールを煽れ。)

と。

「す、すみません!ビールをひとつ!!」

ようちゃんに許しを乞い、思いがけず飲んでしまったが、二人でギョーザ4皿食べて2000円行かなかった!
うまくてリーズナブル!貧乏旅の終わりは、これで決まりだ!!!

ディナーのポイント・・・宇都宮線で帰る電車内はどいつもこいつもニンニク異臭騒ぎ。

まとめと支出報告!

以上!低所得男子でも楽しめる奥日光紅葉デート、そのモデルコースをご紹介した。

ここで、今日1日の支出をお知らせしておこう。

電車運賃
行き  浦和→日光(東武日光線)  1383円 帰り  日光→宇都宮 (JR) 770円         宇都宮→浦和(JR) 1518円
レンタカー・交通費
レンタル代4285円 ガソリン代 560円 高速代 往復 200円 ÷2=1人2520円
食事代  
一人2055円(いろは食堂・宇都宮餃子・コンビニでの軽食)
華厳の滝
駐車場 350円          入場料 550円
温泉
入浴料 550円

これをすべて足すと・・・・
(うぅぃいぃいんん!!!ガシャン!ガシャン!!)

一人当たり9,696円!!

なんということでしょう!!!



…うん、まぁそんなに安いわけではないか 笑

しかも、これ、きっぱり割り勘しての金額だからな。
ようちゃんは「てやんでぃ!金ならある!男に偉そうなツラはさせねぇ!」という江戸っ子気質なので、この金額で行けるわけだが。
もし読者の方が付き合っているお相手が、ゆるふわモダンガールで食事の会計の時に
「あ、私も払いますっ…あ、やだ!財布忘れちゃった!やだっ…どうしよ…」
とか、あざとい演技を見せながら困り顔で上目遣いで見つめてくるような中条あやみちゃんなら、この倍かかるわけだ。まぁ中条あやみちゃんとデートしてるんだ。それくらい、つべこべ言わず払え!!!!

まぁ、そんな元も子もモト冬樹もないようなことを言ってしまいそうになるが、10000円以内で奥日光で紅葉に温泉に美味しいご飯に、と一日満喫したら、まぁ良しとしよう。そうケチケチせず、心にゆとりを持って物事の価値を考えられるような、そんな心豊かな人でありたいものですね。おまいう。


そんなところです。



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