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旅人のみなさんへ。

2019年8月2日

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リアルタイムから失礼します。

先日、コロンビア、メデジンで世界一周中の日本人学生が発砲を受けて亡くなられた事件がありました。

僕のブログは旅中書きためたものであり、現在僕自身はすでに日本に帰国していますが、メデジンはこの旅の最後に滞在していた街でした。
滞在した中で感じたのは、都会的で洗練された雰囲気、明るい空気感の溢れた街、という印象だったので、今回のような事件が起こるなんてと今でも信じられません。
ニュースのコメントなどでは、そんな危険な街に自分で出向いていて自業自得だ、などの批判的な意見もありますが、街のそのような明るい雰囲気と、意外に観光地として開かれた街という実情を見た者からすると、とても残酷なように感じます。

しかし、事件は実際に起こってしまったし、日本人の観点からは考えられないくらい大きな闇が外国にははびこっているのも事実なのだな、と感じました。
僕もエチオピアでケータイを目の前でうばわれ、犯人を追いかけてスラム街に迷い込んだこともありましたし、メデジンでは他の街と同じように路上ライブもしました。
もしかしたらその時、撃たれていたのは自分かもしれない、と思うと、今回の事件はとても人ごととは思えません。

今まだリアルタイムに旅をされているみなさん、どうか今回の事件を遠い場所の話として受け取らずに、いつ自分に起こってもおかしくない事として胸にとどめてください。
途上国の路上では目につく場所にはケータイやカメラなど貴重品は一切出さないように。
もし盗られても追いかけたりしないように。
少しでも怪しい雰囲気のある人には絶対付いていかないように。
そして、現地の方に対するリスペクトの気持ち、お邪魔させて貰っているという観念を常に忘れないように。
いらない反感を買ってはいけません。

これまで危険な行動や危険な街にたくさん訪れて来た僕が偉そうに言うのもおかしいかもしれません。
しかし、今回の事件を一時的な悲しい出来事として受け流すのではなく、同じような事が二度と起こらないよう少しでも多くの方に伝える事が、旅ブログを書いている者としての責任、また、亡くなられた彼への追悼に少しでもなるならと考え、記事を書きました。
正直なところ、あのメデジン”でも”、こんな事が起こるのか、と驚いています。ここは大丈夫、などと気を抜かず、安全に、素敵な経験をされてくださいね。

最後に、亡くなられた彼のご冥福を心よりお祈りするとともに、残された周囲の方々に平穏な日々が再び訪れる事を願います。