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【ダハブ/エジプト】青い海と青いおれの話

2020年2月28日

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今日の旅の一曲!andymoriの “everything is my guitar”!
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………………..

なんて青いんだろう。

明日、ダハブを去る事にした。

最後に、まだ全然寒いんだけれど、海に潜ってみた。

外から見ていて、ビビるくらいのコバルトブルーを見せていたダハブの海。

おれはダイビングのライセンスとか無いから、タイで買ったゴーグルつけて、素潜りで飛び込んでみた。

強風吹き付ける荒れた天気の陸上の風景が一転、水中に潜ると、一気に無音の世界が広がった。

別世界!!

まじ別世界だわ!!!

ずっと向こうまで見渡せる透明度の海に、直線的な光が何本も差し込んで、海底のサンゴを照らしてて。

赤や黄色のブロッコリーみたいなサンゴがびしりと、海底を埋め尽くしていて、黒いかわいい顔のクマノミや要塞見たいにいかついウニ、宇宙船みたいな怪しい青い光を発する不思議な二枚貝に、クラゲはパレットの中の水彩絵の具のように優しい紫色だ。

浜辺から数メートル泳ぐと、一気に海底が落ち込んで深くなっていて、見た事も無いような青が、途方もなく鮮やかな青が、広がっていた。

この奥には何があるんだろうか?

得体も知れ無い巨大な世界に繋がっているような気がして、怖いくらいにワクワクした。

夕方、これからの路上ライブ旅に向けて、路上ボードを作り変えた。

オーストラリアから使ってたやつ、もうボロボロのちぎれまくりでひどかったからな・・

宿のリビングのスペースを豪快に使ってみんなにウザがられながら、、

完成!!!!

え!

か、かわいい・・!!

うむ、サラリーマン時代はペットショップで働いていたおれ。こういうPOPみたいなの作るの好きなのだ。めっちゃ熱中してしまったわ・・!!!

ダハブで泊まっていた日本人宿、ディープブルー!

宿の長老の、ダイスケさんが指揮を担当して、いつもみんなで晩御飯を作る。

おれは、夕方路上ライブに出るときは食べ無いんだけれど、この日は夕方まで台風並みの風が止まなかったので、最後にみんなと飯食べるかーと思って、参加した!

この日は唐揚げ!

ううう、これで日本のご飯ともしばしお別れだ・・!!!!

食後に外で一人タバコを吸っていると、今日からやってきたゆかさんって女の子もタバコを吸うようで、出てきて、少し話した。

アメリカで高校時代を過ごし、最近まではオーストラリアにいたという超国際派の彼女。

すごく考えがしっかりしていて、旅が終われば、オーストラリアでナースをやりたいらしい。

おれもオーストラリアでワーホリしてたよ~!となって、話はオーストラリアの差別問題について。

おれの中では、オーストラリアは移民に寛容で、

オージーめっちゃ優しい!
歌ってたらめっちゃチップくれる!

ぐらいにしか思ってなかったんだけれど、彼女は言う。

「オーストラリアって、ホワイトはホワイト、アジアンはアジアン、インディアンはインディアンでグループになってますよね。それが、私にとってはかなり違和感があったの。」

うむ、確かに言われてみればそうだ。この町はインド人の町、ここはベトナム、みたいに、町ごと色分けされるぐらいだもんな・・

そして、おれはシドニーしかしらんけど、オーストラリアってバイトで貰える時給が、人種で全然違う。

白人系オーストリア人は、基本的に時給20ドル以上で働けるんだけれど、おれらワーホリのアジアンは基本12、13ドルが相場。

働いてた時は、まぁワーホリは短期で帰るから、そんなもんなんかな、ぐらいに思ってたけれど、ワーホリでもイタリア人やドイツ人なんか、なぜか18ドルくらいもらえるところ、雇って貰いやすいんだよな…

オーストラリア人でも、移民でやって来てる中国系やインド系の人たちはもっと安い給料の人たちもいる。

おれがバイトで行ってたシドニー郊外のキャンリーベールって街は、ベトナム系移民街なんだけれど、二世、三世のオーストラリア国籍の子供たちは、もちろん英語もネイティヴであるにもかかわらず、貰えて時給10ドル以下とかで暮らしてた。

もちろん白人系の職場にアプライする事は出切るけれど、なかなか取ってはもらえないし、彼らには働きづらい職場環境らしい。

それって、今思えばある種異常な社会体制であるかもしれない。

同じオーストラリア人なのに。

アメリカ留学中にはそんな社会体制は見た事がなかったと話す彼女。

未だに黒人差別なんかニュースになる国だけど、もうそいう文化の歴史も古いから、大分改善はされて来てるんだろうか?

アメリカ、行けたら行ってみたいな。

こうやって、人種問題について考えることなんて、日本で普通に暮らしてたらまず経験することも話題になることもないと思う。

ダハブで、海外で出会った日本人同士だからこそ熱を持って話し合えるものもある。

“海外で日本人同士で固まって・・”と嫌う人も多いけど、おれは好きだな。日本人宿。

馴れ合いの心地よさの中で、自己の意思を失わないように気をつけないといけないけれど。

最後、お気に入りの場所、屋上にあがって夜の街と海を眺めた。

相変わらず吹き止まない強風にあおられて、ホテルのすぐそこの海はうねりを持った波が打ち寄せる音が聞こえる。

暗黒の海のずっとずっと向こうに、アラビア半島のかすかな山肌が見える。

明日朝起きたら、この前路上してたときにおっちゃんに紹介された、”ノエバ”という街に行ってみたいと思う。

なにやら、海岸線にヒッピー文化がある地域らしく、「君みたいなギター弾きの旅人は気にいると思うよ!」と言ってた。

そしてそのまま、イスラエル国境まで抜ける!

南アフリカでバンクカード盗られて、現金を引き出すことが出来ないおれ。

もともとの手持ちと親に緊急で借りて、送金してもらった25万円。

アフリカ縦断を終えて、今600ドルが手元に残ってる。我ながらなかなか節約してアフリカ旅を終えることが出来た、たぶんこれだけあれば、日本への片道キップくらいは買える。

どうしようもなくなって緊急で日本に帰らないといけなくなったときのために、このお金にはもう手はつけられない。

クレジットカードの期限も、ちょうど明日切れる。

大丈夫、おれにはギターがある。

ガチで、ここから、一歩もひけない路上ライブでの旅が始まるわけだ。

とてつもなく不安で怖いし、それも全部含めて新たな旅の始まりにドキドキもする。

どんな世界が待ってるだろう?

どこまで行けるだろう?

胸が高鳴る。

風が轟々と吹いて、ココナッツの葉を揺らしてる。

イヤホンでお気に入りの音楽を聴いたら、

“Everything is gonna be alright 悲しい目をしないでさぁ、Yes, be alright !!”

と、無責任な歌詞が変に胸にしみた。

音楽、音楽!君の目が君の髪が指が好きだ。

everything is my guitar!ねぇ君、間違っていないよと言って?

不安で、眠れないくらいが生きてる心地がして、ちょうどいいんだぜ?

そんなところです。

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