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アルーシャ到着と医大時代を思い出す話

2019年8月1日

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キリマンジャロの麓町モシから、バスで一時間、アルーシャへ向かう!

アルーシャ。

なんだか王女様が誘拐された城とかありそうな、なんともドラクエっぽいアドベンチャーな雰囲気の名前である。

ここは、広大なサバンナで有名なセレンゲティ国立公園や、水曜どうでしょうのサファリの回でもやってたンゴロンゴロ自然保護区などへの、サファリツアーの拠点となる街である!

キリマンジャロ登山を諦めて15万くらい浮いたので、サファリは何としても体験したい!

いや!やべぇよ!!

ガチの、ほんまもんのワイルドサファリである!

多種多様な生命の楽園であり、起源であるアフリカの大地の、ついにその深部にやってきたって感じ!!

子供のころから動物奇想天外の大ファンで、動物がお母さんの次に大好きだったおれ少年。

将来の夢は動物学者になること、大好きな有名人は爬虫類研究家の千石先生と、おれの子供時代はアニマルそのものであった。

結局学者になることは、生物化学兵器の開発を恐れたアメリカ軍による闇の圧力により、妻の命と引き換えに諦めざるを得なかったが、就職もペットショップに決め、今でも音楽といもけんぴとかわいい女の子の次ぐらいに動物がくるほどの没愛具合なのだ。

どこまでも続く長い旅を続けるムーの群れ、成功率数パーセントと言われながらも小さな子供達のために狩りを続けるお母さんチーター、アフリカ最強と言われるアフリカ象…

日本では、動物園で暇そうにゴロゴロしてるだけの動物達の、あいつらの本来の姿って何なんだろうか?

本物のサバンナの、野生の大地で生きる彼らに、自らの人生の生きるべき道筋までもを見てしまいそうな気がしてならん!

んんん楽しみだっっ!!

そんな大げさなことを黙々と考えてニヤニヤしたりフンガフンガしたりしながら、窓の外に目をやる。

もうアルーシャへ行くバスからの時点で、なんかすごい!!


めっちゃサバンナってるやん!(サバンナる:物事が野生的でサバンナな様子…例「あぁ、なんだか私ちょっぴり酔っちゃったかも。」「ふふ、なら今夜は二人でサバンナっちゃおっか。」…by weblia辞書)

この時点で雰囲気はまるでサファリツアーで、動物こそ、どっから歩いてきたん!って突っ込みたくなるようなおじいちゃんしか見つけられなかったが、もういつ横からヌーの群れやライオンにおわれたシマウマが飛び出してきてもおかしくない感じである!

こらもうほんまのサファリ始まったらえらいことなるな、、もうええ!もうライオンはええわ!勘弁してー!!とか言うとんちゃうかな!!うひょー楽しみ!!

と、大興奮のおれを乗せ、バスはひたすら続く荒野を掛け走るのであった。

ん!てかなに?

全然気づかんかったけど、このバス、停車を知らせるボタンが付いていて、

「お降りの際はこのボタンを押してください」

と、日本語で書いてある!

(ふふふタンザニア政府め、なかなか粋な計らいじゃないか。
極秘訪問とはいえこのおれがアルーシャへ向かうという情報を聞きつけて、バスにもこのような丁寧な心遣いを・・)

と感心したが、ちがった。

どうやらこのバス、日本の中古車を買い取ってそのまま使っているみたいだ!

その証拠に、

愛知医科大学スクールバス!笑
写真ちょっと分かりづらいけれど、前のボードにそう書いてある!

日本語で

飲食禁止!

との表記も!

…そうか。なんか最初にバスに乗り込んだ時に、なんか懐かしい雰囲気を感じていたのはそのためか。
いやぁ、医大生だったあの頃のこと、思い出すわ。
いつも学年一位を争ってたあいつ、今国境なき医師団でソマリアだったっけな?代返いっつも頼んできてた合コン好きのあいつも、有名な大学病院行って、今は立派なパパだってな?

みんな元気かな。

……..。

そして、「エリートドクター世界をまわる!職務乱用ランデブーの旅」と題した妄想を繰り広げようとチャレンジするも、現実とかけ離れすぎてて全くそれっぽいボキャブラリーがうかばねぇ!と偏差値の低さを危うく披露しかけたころ、ついにバスはアルーシャに到着した。

とりあえず一時間ぐらい歩いて、最安だった18000シリング、約1000円の部屋にチェックイン!

モシは結構安くてWiFiもある宿多かったけど、ここは全体的に高いな。モシの宿だと、12000でWiFiに朝食も付いてたのに。。

とりあえず、おれがアルーシャに無事着いたか、みんな心配している事だろう。はやく
WiFi繋ぎたい!

と、あたりを散策。オヤジに教えてもらったこの辺で唯一WiFiがあるというカフェにて、いつものように特に誰からもメッセージは届いていない事を確認したおれ。

再び街の散策をしていると、むむ!!
なにやら、地元民向けのきったねぇバーの奥に、薄汚いゲストハウスがあるのを発見!

おれの安宿センサーが言う!
「このゲストハウス、きったねー。」!!

今日はもうチェックインしてしまってるので、もし安かったら明日引っ越そうと思って、中に入って聞いてみると、

ビンゴ!!!!!!!(備後ではない)

8000シリング、約400円!!!!

安っ!!!!!

エイティーンじゃなくて!?エイトサウザンド!?マジで!?

何度も聞き返したぞ!

これまできたアフリカの中で最安値だ!

ん!でもまさか部屋がうんこまみれとかちゃうやろな、と中も見せてもらったけれど、少なくともサラリーマン時代のおれの一人部屋よりは確実に綺麗で汚物も少ししかおちていない!

これは明日引っ越し確定だな!と浮かれていると、宿のにいちゃんが

「ところでサファリはやるのか?」

と聞いてくる。
やる予定だよ!と言うと、

「よしおれがいいツアー会社を知ってるんだ!付いて来い!」

と。

あぁなるほど、あれだな。

安い宿代で宿泊客を釣って、高額サファリツアーに参加させて金をふんだくろうっていう、そういう所だな!

よくあるよくある。あるあるあるねだ。こういうのは、適当に流して安い宿だけ頂戴するのが賢い医大生のやり方なのだよ。

まぁしかしどっちにしろサファリには参加したいので、とりあえず参考までに値段だけ聞いてみるかと思って、にいちゃんに続いてそのオフィスまで行ってみた。

30分後、おれはオフィスからでてきた。

明日発、一泊二日のサファリ予約票を手に。笑

違うで!!汗

別に騙されてなんかいないんだ!!汗

だいたいツアーは二泊三日で五万とか六万とかするってネットで書いてあって、もし3万でンゴロンゴロ、一泊でええから行けるなら行ってもいいよ!ってイレギュラーのお願い言うたんやん!

そしたら、オーナーのおっちゃん20分ぐらいいろんなとこ電話してくれて、
「なんとか、君の条件に合うツアーが見つかったよ!」
ってハァハァ言いながら戻ってきたんやん!

そんなん、いや、やっぱ無理ですとか、無理やん!言えんやん!条件通りやもん!すごいな!あざっす!!!うっす!!!

という事で、いきなりではあるが明日朝8時の出発で、夢のアフリカワイルドサファリツアーに出発だっ!!!!

たぶん他のツアー客グループ達が
「きゃーライオンよ!」
「みて!あんなに大きなヌーがたくさん!」
なんて盛り上がる中、一人ニタニタしながらぼっちで双眼鏡を握りしめているだけのおれが目に浮かぶが、それでも楽しみだ!

みたるで!毛穴の一本一本から爪の先まで全部みたるでー!!!覚悟しとけよンゴロンゴロ!!!

そんなところですんゴロンゴロ。

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