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ぼっちでサファリツアーに参加するとこうなるという話その2

2019年8月1日

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サファリツアー二日目!

広大な国立公園を有するタンザニアでぼっちでサファリツアーに参加したおれ。

しかし一緒になったセルビア人五人組のメンバーに優しく迎え入れてもらい、なんとか高度500メートルほどの浮き具合で楽しむ事ができそうだ!

初日である昨日は、雨であんまり動物は見られなかったが、今日いくンゴロンゴロ保護区は、野生動物の宝庫とも言われる秘境サファリスポットである!

なんでもジャングルの中に、直系何十キロというとてつもなく巨大なクレーターが突如現れ、そこに広がる大草原の中で動物たちが暮らしているというなんとも珍しい地形の場所であるらしい。

もともとは巨大隕石によるものといった説や、悟空とベジータの戦いによるものとする説まで学者によって諸説あるが、詳しい事は、ドラゴンボール説を唱えた学者はその後の学会から呼ばれなくなったという事しか分かっていない。

とにかく、野生動物たちは一生をそのクレーター内で過ごすらしく、巨大な動物の飼育ケースのような感じの場所だ!

みたるで!毛穴の奥からお尻の割れ目まで全部見たるからなー!!!!!

という事で、朝7時にロッジを出発、1時間後噂のンゴロンゴロに到着んごろんごろ。

「ユウキ!あなたのお父さんがいるわ!」

むむ!!おお父ちゃん!

ってちゃうわこれはサルやばかたれ!
だれがサルやっておい!
お前ら!

なんでおれの写真とるんや!

サルはこっちや!こっち!

「見て!サルが親子で並んでいるわ!」

「本当だ!さすが親子だ、動きも同じだ!」

「ところでユウキはどこに行ったのかしら?」


おい、サルめ、おれのときに比べてちょっと照れやがって!

毛ずくろいしてもらうとこ。

この雄ザル、なかなか母性本能を分かってて、歩いてメス猿の元に近寄ってきた思ったら、メス猿のお膝に頭こすりつけて。

そしたらメス猿も「もう、仕方ないわね。」みたいに毛ずくろいはじめだした。

今度おれもやってみよ。女の子のお膝にすりすりと、
ん?なんか遠く日本から悲鳴が聞こえる気がするけどなんやろ?

そんなこんなで、また女性の読者層を著しく減らしながら、出発!!!!!!

ここはンゴロンゴロ自然保護区。昨日行ったとこは国立公園やったんやけど、何が違うか?

それは人が住んでいるかいないかである。

ここンゴロンゴロ自然保護区内には、マサイ族を始めとして少数の民族が自然とともにこんな家で暮らしているのだ。

でも野生動物の宝庫という事もあって、よくヌーの群れに襲撃されて人が死ぬらしい。

新生活に向けて、スーモで「自然」「一軒家」「低家賃」などと検索して、「ンゴロンゴロ築3年木造、敷金礼金なし!家賃月牛一頭!」などとヒットしても、決して契約をしてはならない。

しばらくジャングルの山道を走っていた車からの景色が、急に開けた!!

おおおおお!!!!!
なんて壮大な景色なんだ!!

突如としてあらわれた巨大クレーター、その中に、まるでオアシスのように草原と湿原が広がっている。

息を飲んだ。5リットルは飲んだ。

そして車はガタガタ道をゆっくりと、そのクレーターの深部へと下っていく!

しばらく行くと・・おおおお!!!シマウマだ!!シマウマ!!

なんて美しいんだ!!実際に見ると白と黒のラインはくっきりと分かれていて、一面緑と土の色だけのサバンナにおいて、なんでこいつらこんな色になってしまったのか不思議でならない。

こんな色してたらすぐライオンに見つかるだろうに、こいつら何に擬態したかったんやろうか。

この自然界で、こんな柄のものなんてギャルのパンツぐらいしかなかろうに。

と、ちょっと興奮気味にシマウマやシマシマパンツを眺めているとすぐさま、

「キャーーこっちはヌーよ!!!」

なに!!!!

おおお!!!!

大草原を巨大な群れをなして大移動して、川を渡るところでよくワニに食われてる、ヌーだ!!!動物奇想天外で見たぞ!

むむむ、しかしこのヌーというやつは、団体で行動するからこそ巨大な一つの生き物のように壮大で荘厳な印象を受けるが、ただ一匹だとなんか頭でかくて柄は汚くて、なんともブサイクな牛である。TOKIOも松岡とかと一緒におるからみんなカッコよく見えるけど、実際リーダーそんなでもないもんな。そんなもんなんやろな。

ちなみにここンゴロンゴロのヌーは、クレーターの外には一生出ないらしく、群れを作る必要もないので、テレビでよくやっている大移動もしないらしい。
もうリーダーどころか温水洋一である。

そして!おおおおお!!!
これは!!!!!

あれや、水曜どうでしょうで大泉洋が見つけた「ヤンのかこら!?」の鳥や!!!

ガイドさん、これはクラウンなんちゃらバードとか言うてたな。香川のヤンキーもよく車高ひくくしたクラウン乗っとるもんな。名前からしてイキっとるで!

バッファロー!!
どんだけおるんや!!

そして!!!!!
ええええええええええ!!!!!

出た!!ライオン!!!

近い!!イヤイヤ近い近い!!

鋭く光る牙、巨大な前足、鋭い眼光!

もう車の横ほんの2メートルというところでライオンがゴロンと寝転がっているではないか!!!

セルビアンオールスターズはすごいすごいと身を乗り出して写真を撮っているが、おれは震えていた!おれは知っているのだ!

数ヶ月前、南アフリカのサファリで、このように近づいたクルマに、突如ライオンが襲いかかって窓から進入、新婚夫婦の奥さんが食べられて死亡する事故があった事を!!

(いや!無理無理早く行こ!これはシャレにならん!)

「そんなに焦らなくていいよ。長年この仕事をやっているが、ライオンが襲ってきた事なんて数えるほどしかないよ。しーんぱーいないさー」

と能天気な事を言っている運転手!

(いや!シャレにならん!死にたくないー!!!)

と心の中で3万ヘルツの大絶叫をしながらも、キモイ奴だと嫌われるのが死ぬより嫌なおれは硬直した笑顔でみんなに合わせてすごいすごいと言いながらクルマの奥で震えていた。

それはまるで高校時代、ドラマ「野ブタをプロデュース」が流行った時にスクールバッグを無理に背中に背負う山ピーに憧れてみんなやっている時の、(正味クソダサいやん…)と思いながら真似をしていたあの頃のおれを見ているようだった。

あぁ、あのころの堀北真希まじかわいかったかったなぁとか思ってた、
その時だった!

さっきまでぼーっと遠くを見ていたライオンがくるっとこっちを向いたかと思うと、

ほんま突然、がばっと立ち上がったっ!!!!

さっきまでのライオンキングの能天気キャラみたいだった運転手が、急に目の色を変えて一瞬でハンドルを握り、エンジンを入れる!

「おい窓閉めろ!!!死にてぇのか!!」

慌てて中に逃げ込むセルビアオールスターズ!!!

「きゃー!」

ひぇぇぇぇえ!!!!!

早く車を出してくれぇぇぇ!!!

しかし、前方には他のガイドたちのランクルが渋滞してて、身動きがとれないっ!!!

いやぁぁぉぁ!!!!!!!!

しかし、立ち上がったライオンは微動だにせず、全てを知っているような目で、

「ふっ。哀れな人間どもよ。」

とでも言うようにじとりと見つめてくる。。

やがてくるりと向きを変えて、ゆっくり、ゆっくりと、俺たちの車の前を堂々と横切って去っていった。

いや、はんぱない迫力!!ものすごく単純に、喰われるかもって恐怖がすごかった。

人間がいかに、普段食物連鎖の枠の外でのうのうと暮らしているのかという事がよく分かった気がする。。
所詮その連鎖の渦に投げ込まれた時点でおれらも動物植物となんら変わりない生きるためのサバイバルが、始まるのだな。。

そのあと俺たちはランチをとるために池の近くの駐車場まで。

国立公園と違ってただの自然保護区のこちらでは、指定された場所なら車の外に出る事もできるのだ!(柵もなんもないので、ライオン来るんちゃうかとおれはおびえきっていたが。)

のんびりランチを食べたおれたちは、池の周りを散歩。

それっぽい写真を撮りながら散策をしていたら!

「見ろ!ヒッポだ!!池の中にヒッポがいるぞ!」

なに!!!????

元イタリア代表のエースストライカーで前ACミラン監督、ファンからヒッポの愛称で親しまれたあのフィリポインザーギが池に!??

おおインザーギよ、ミランの監督を、成績不振で解任になってから音沙汰ないと思っていたら、こんな変わり果てた姿に・・

やはりヨーロッパのビッグクラブの監督を務めるというのは、精神的にもとてもきつい事なのだと痛感した、印象的な出来事であった。

そんな感じで、かなり大満足で全行程を終えたおれたち。

大満足で来た道を引き返す!




ってかおりすぎな!

ほんまライオンやハイエナがおらなんだら、高知の田舎ぐらいにありそうなふれあい公園みたいな雰囲気だ。

最後にクレーターを見下ろす丘で。

いやぁ、二泊二日でタロンガ国立公園とンゴロンゴロ保護区を見てきたわけだが、感想的には、もうお腹いっぱい!という感じである。

ライオンやハイエナ、ゾウにキリン、インザーギまで見ることが出来た。

通常のサファリツアーでは、二泊三日や3泊4日のツアーが一般的らしいんだけれど、一泊で十分やったわ。

そして車は出発の街アルーシャへと引き返す!

行きの大雨が嘘のように、帰りの車からは青空が見えていた。

西日に照らされて乾いた木々がキラキラと輝いている。

高速を、アルーシャの街へ向けてかける車。

疲れて眠ってしまったみんな。

おれとミロシュだけが起きてて、なんでもないことをポロポロ話していた。

「ユウキ!見ろ!マウントメルーが見えるぞ!」

と指差す方を見ると、

おお!なんて綺麗なんだ!

そこには標高4000メートルを誇るメル山が午後5時の西日に照らされて、豪快に空を突き刺して立っていた!

デカイなぁぁ。

みんなを起こさないように、そっと窓側に移動して、2人で写真を撮った。

そんな雄大な景色が、広大なこの世界のど真ん中で、起きているおれたちにだけ届けられたちょっとしたプレゼントみたいでワクワクした。

このアフリカの大地の、はんぱない大きさに、いつまでもいつまでも浸っていたいと思わされる出来事。

オンボロランクルは、どこまでもどこまでも伸びる一本道をかける!!

もうすぐアルーシャへ到着だ!

そんなところです!!

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