【失敗談】おれが新卒の頃やらかした超絶ミス3選を紹介するから、お前ら元気出せって話。
ナマステ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
日々の思ったことを徒然なるままに書くブログだよ!
もうおれは●んだほうが良いのかもしれん…
そう思う時あるよな。わかるわかる。
自分の凡ミスでものすごい迷惑かけちゃった時とかな。
なんでこんな簡単な事ができないんだ…少し考えれば分かるだろ…
って自分自身が信じられなくなるんだよな。
特に新卒のころは、まだ経験値も浅いからちょっとしたことに気づかずにやらかしてしまって、
後で事の重大さに気づいてしまって、超へこむんだよな。
大丈夫だ、お前だけじゃない。おれもしょっちゅうあるよ。おじさんになった今でもな。
さすがに30超えて凡ミスばっかはただの仕事できないおじさんじゃん!★
というみんなからの温かい励ましの声にむせび泣きつつ、
今日は、このおれが新卒のころに入った会社でやらかした超絶ミス3選を紹介していきたいと思うよ!
もくじ
他にもダメなヤツはいるって思ったら元気出るだろ?
今回こんな記事を書こうと思ったのは、最近ニュースを賑わせているこの事件を見たからだ。
山口県で、町役場が新型コロナの給付金4630万円を間違って一人の口座に入金しちゃった、というニュース。
しかも運が悪いことに、入金された口座の持ち主がギャンブル好きニート男だったらしく、
即ネットカジノにつぎ込み、4630万円のほとんどを使い果たしたというではないか。
まぁ誤って振り込まれたものと知りながら使うヤツも悪いが、間違えて入金しちゃった町役場にも責任があるわけだが…
どうやらこの誤入金をしてしまった役所職員というのが、20歳の新入社員だったそうなのだ。
山口の4630万円誤送金事件見てて、自分が新卒の頃やらかした数々のミスを思い出した。あの頃は本当にしんどかった。しかしまぁ、大抵の事はどうにかなったし、上司がどうにかしてくれた。新卒の皆さん、反省はしても落ち込みすぎず、気楽に生きてね。いざとなったら辞めてインド行けばいいから。
— ガモウユウキ / ぼっちシンガー世界を周った後。 (@gamoyou) May 20, 2022
そんなニュースの裏側を知りおれは、
「あぁ~…おれも新卒のころはいろいろやらかしたな~…」
と、感傷に浸っていた。
本当におれはダメクズ人間だったので(今もだろ、とか言うな)、
特に新卒の入社後1年間は毎日ミスばっかりで本当に精神的にしんどかった。
あの頃のおれが、心を安定させるために趣味にしていたことがある。
それが、2ちゃんなどの掲示板で立っている
「お前がこれまででやらかした人生最大のミスを書いてけ」
みたいな感じのスレを読むこと。
当時のおれ青年は、
はは…世の中には俺みたいなポンコツがたくさんいるんだな…
おれよりひどいミスしてるやつもいるし…
おれなんてまだマシなのかも…
などと下には下がいるのを見て安心し、勝手にスレ住人たちに仲間意識を持ちながら、
なんとか精神状態を安定化させていた(性格悪)。
ふっ…あの頃、数々の失敗談を披露してくれた先達ニキたちのクズヒモポンコツっぷりが(暴言)、
あの日のおれを救ってくれたんだ。
あぁ、そうだ。
次はおれが、秘蔵の新卒のころの大失敗エピソードを公開して、
「おれなんて●んだほうがいい…」
と頭を抱える若者たちを救う番なのでは…!?
などと勝手に使命感にかられたわけである。
おれが新卒の頃やらかした超絶ミス3選!
というわけで、約10年前におれが新卒で入社したとある会社(小売り販売業社員)でやらかした、
はなばなしい失敗談を、さも凄そうに、偉そうに語っていくコーナーだよ!
仕事のミスで悩む新卒のおまえら!
「他にもダメな奴はいるんだな・・・」
って明日への希望にしてくれよな!
え…?私はまだミスなんてしたことが無い…?そんなことで悩んでもいないって…?
お、おまえらみたいなハイスペック新卒のエリートはこの記事を見るな!!
「失敗談」とは、おれ達ダメクズ社員だけの財産なんだよっ!!
「最底辺の方々はこのようなことでミスをしてしまうのですね。勉強になります。」
とか分析してんじゃねぇ!!
だいたいな、おまえらみたいな優秀で能力の高いやつがいるからおれ達のミスが目立つんだよ!!
とっととブラウザバックして朝活風景をインスタにでも上げてろっ!!
マックブックプロにその猿田彦コーヒーこぼしやがれっ!!
ぺっ!ぺっ!!!(唾を吐き威嚇)(やはり最底辺)
従業員を店に閉じ込めて警察来る!
まずは入社1ヵ月で警察のお世話になった話を。
新卒で入社した会社は独立店舗型の小売り店であった。
夜、お店が閉店した後に戸締りをしてセコムをセットして帰る、これが我々正社員の仕事で、
その日は記念すべき初めての一人締めの日だった。
早く帰りたかったおれは、適当に戸締りをチェックしたフリをして颯爽とセコムをセット。
「スピーディな閉店作業…無駄な残業をしないスマートさ…!ふっ…出来る男は違うぜ…!」
などと自分に酔いながら帰り道に天一でラーメン食べていると、今日お休みのはずの上司から電話が。
一人で閉店作業出来たんだね!偉いね!とお褒めの電話かな?
やれやれ、まいったな。こんなの全然大したことないですよ。
などと思いながら出ると、
「ぼっちくん!今店にパトカーたくさん来て大変なことになってるからすぐ来て!」
へ??
なんとおれ、閉店作業を急ぐあまり、お店にスタッフが残っているにもかかわらず施錠・セコムをセットして帰宅してしまっていたらしいのだ!!
そして閉じ込められた店内でスタッフさんパニック、セコムが人体センサーを感知、侵入者ありとセコムから警察に通報、パトカー数台がお店に急行の地獄絵図が繰り広げられていた…!
「ちゃんとセコムが仕事してるってことが確認できてよかったよ…」と休日深夜にスクランブル発進で涙目の上司…。
真っ暗なお店に閉じ込められ、駆け付けた警察に不審者扱いされ、心に傷を負ったスタッフ…。
そのあとからめちゃくちゃ戸締りチェックちゃんとやるようにした。笑
台車が暴走してお高い車に衝突!
これも入社一ヵ月くらいのころの出来事。
お店に入荷があると、大きな台車が何台もやってくる。
台車にはストッパーがあり、転がっていかないように固定できる仕組みになっているのだが、
「品出しはスピード命!颯爽とこなしてやるぜ!!」
と爆速で作業していたおれ氏、見事にストッパーをかけ忘れてしまう。
そして予想通り、駐車場に並べていた台車たちが暴走。
「や、やべっ!!!」
遠目にその光景が見えていた。駐車場に流れていく台車たち。
駆け付けるおれの目の前で、ゆっくり、ゆっくりとお客さんの車に衝突。
びやぁぁあ!と大きな傷をつけて台車は止まった。黒のセンチュリーである。涙
くっ…!なんて残酷な…!
小指で落とし前付けろやこらぁぁとか言われるかと思ったが、幸い持ち主は優しい老夫婦で、
会社が塗装修理代金を負担して解決した。
それからめちゃくちゃストッパーかけるようにした。笑
会社公式ブログでマスコットの秘密を暴く!
ネットは怖い。
社会人たるもの、ネットやSNSに自分の会社のこととか書くのは絶対やめたほうが良い。
特に「新人の時にやらかしたミス3選」とか先輩風吹かせてイキったブログ書くやつはあほだぞ。
もう辞めてる会社だとしても、特定されたら絶対怒られるからな!!
(※当ブログでも、会社名や具体的な仕事の内容は伏せて、読む人が会社を特定できないよう一部内容を脚色して書いています。だから通報とかしないでね!涙)
そして、会社で公式HPとかやってる場合も注意が必要だぞ。
スタッフブログとか新人の時はよくやらされるけど、あれもほんっと危険だからな。
おれは、今もこうして自身のブログを運営しているように、昔から文章を書くのが好きだった。
当時のその会社でも、スタッフブログを任されていて、
「無難な内容ばかり書いても誰も興味ないやろ。やっぱ毎日読みたくなる面白い内容で注目を集めてPV数を取っていかないと…」
と戦略を立て、ブラックジョークを交えたくだけた内容の記事を量産していた。
しかし、そのスタイルが原因で、一度上層部からめちゃんこ怒られた時あった。
それは、お店のとあるイベントを記事にした時の事。
その会社には、無名ながら公式マスコットキャラクターがいて、イベントではスタッフがその着ぐるみを着て店を練り歩いたりする。
その日はおれがマスコットの着ぐるみ当番の日であり、イベント終了後、着ぐるみを脱ぎ捨てた写真とともに
「暑かったーー!!シャバの空気はうまいぜ!」
的な記事を書いた時があった。
これを見た会社上層部のお偉いさん、ブチギレ。
「マスコットキャラクターは夢を見せるモノだぞ!!その内側をブログで公開するなんて何事かぁぁぁぁ!!!!!」
とめっちゃ怒鳴られた。車に傷つけた時も怒鳴られなかったのに。涙
まぁ今思えばそりゃ怒られるよねって感じなんだが、当時はおれも若かった。
事務所の机をひっくり返しては、
ディズニーやサンリオキャラならまだしも、全く無名の会社キャラクターに夢もくそもあるか!
実際おれがブログを更新しだしてからPV数はぐいぐい上がってんだぞ!なんか文句あんのか!!
と不服さをあらわにして辞表を提出…
する妄想をしながら「すいません…」と泣く泣く記事を削除。
それから、会社のブログ記事はめちゃくちゃ無難なことしか書かないようにした。笑
いつまでも出来ると思うな。いまのうちにミスしとけ。
このように、散々な新卒期間をすごしたおれ氏。
苦しい経験ではあったが、今となっては、あの経験があったからこそ今の自分があると言える。
そしてどんな大失態でも、上司が何とかしてくれた。
本当に感謝だったし、おれは一生この会社に残って、この上司たちに恩返しし続けるぞって決意した。
うむ。前の会社での懐かしい思い出である。
まぁ逆に言えば、2年目からは自分が後輩のミスをカバーしてあげなければならない立場なわけである。
こんな記事もあるように、単純なミスなんて新卒のうちしか出来ないのだ。
一年目にたくさんのミスをして経験値を積んでおけば、後輩の気持ちも分かるし対処法も理解できる。
そう、有能なエリートちゃんでノーミスで新卒期間を過ごすより、
ミスできるうちにたくさん経験値積んどいたほうが、絶対得。
「やべぇミスに次ぐミス…経験値爆上がりじゃんラッキー!」
今落ち込んでいるやつはそんな風に考えて、前向きに頑張ってほしいものである。
まとめ(いざとなれば辞めてインドいけばいいし。)
とか言いながら、始めて社会人になって10年経ったいまでもミスしまくりなおれ。
それでもこうして立派なクズヒモポンコツ平社員として普通に働いているのだ。
まぁなんとかなる。死ぬわけじゃないし気にすることはない。
結局、この記事に書いた会社は脱サラして、おれは旅に出てみたんだけれど。
世界一周の旅をしてみてよかったことは、
世界は広い。日本人の価値観なんて70分の1でしかない。
ってこと。
別に会社員じゃなくなったって生きていけるし、 面白そうな方を選べばいいのだ。
本当に嫌になったら仕事なんて辞めてインド行けばいいし。
インドはいいぞ。一ヵ月3万円あれば生きていけるし、日本みたいに堅苦しい世間体も一般論も必要ない。
息をしてるだけでなんか誇らしくなれる場所だ。
なんかインドの布教師みたいになってしまったが、
とにかく世界は広いので、みなさんそんなに気張らず、適当にそれとなく頑張ってちょうだい。
そんなところです。
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