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2022年に絶対来る女性ボーカルバンド8選の話。【邦ロック好きなおれ氏が独断と偏見で選ぶ】

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

ナマステ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
好きな事を好きなように語るだけのブログだよ。

来る…

来るでこれはぁぁぁぁ!!!!!

過ぎ去りし2021年。そして迎えた2022年。

年末年始は仕事続き、心と体をズタボロにしながら帰る電車内、

アップルミュージックのインディーバンドMIXなど聞き流しては、ロックに救いを求め続けたおれ氏低所得低身長33歳。

気付いたんや。

いや…33歳で心のよりどころが音楽しかない底辺ブロガーな自分の現状に、とかそういう話ではなくてだな。

邦楽ロックの傾向に気づいたんや…!

そう、来るで…!!

2022年は女性ボーカルバンドがシーンを席巻するで!!!

おれ氏オススメの女性ボーカルバンドを紹介したい。

そんなで、チャットモンチーが人気になったあたりからもう20年近く言われている

『次はガールズバンドブームが来る』

主張を今年も盛大にやっては識者ぶることに成功したおれ氏。

『いいバンドをいち早く読者の皆様に紹介したい!』

というまっすぐな思いのもと、そして

(このバンドたちがめちゃくちゃ有名になった時に『あぁ、おれ昔から目をつけてたよ。ほら、この記事でも紹介しているし。』と識者ぶりたい!!!!!!!)

という私利私欲にまみれた醜い自己顕示欲も微かに匂わせつつ

そしてうっかりその本心をブログに書いてしまったりしつつ

今はマイナーかもだけれど次絶対来る女性ボーカルバンドを8バンド、書いていくことにするのだ。

中にはボーカル以外全員男だったり、男性ボーカルとのダブルコーラスだったりするバンドもあるけれど、

『全然ガールズバンドじゃないじゃん!』

なんてご意見ご感想は、

『今は時代は2022年ですよ?SGDsですよ?男とか女とか、まだそんな観念にとらわれているんですか?』

という元も子もない反論で蹴散らしていこうと思う所存だよ!!!

それではさっそく行くぜ!!この世の果てまで!!


Lucie,Too

かっこよすぎんか…?

こんなカリカリのテレキャスターかまして、ルート音でごり押しするベース、切れのいいスネア、

そこにうわの空で俯瞰した歌声、重なって…

好き。どうしようもなく好きってなっちゃう。


シューゲイザー、しかしカラフルで晴れた昼下がりみたいな音楽。

滑らかな音の粒の暴力。スーパーカー乗り込んで鳴らしたいBGM。

大サビ前の轟音でキュイィィィンてなるとこもいいよね。(語彙力)

ドラムの人がサニーカーウォッシュの元メンバーって事で聴き始めたんだけれど、とにかくカッコいい。

去年発売のこの曲は去年発売のアルバム収録曲なんだけれど、最初のアルバムの「Lucky」って曲もめちゃんこカッコいい。

合わせてチェックしたほうが良い。おまえら急げ。

the pullovers

いまおれのなかで一番心掻き乱されるバンド、プルオーバーズ。

ストレートなギターロック、純粋に卑屈なオルタナ。

そして歌詞がいいんすよ。痛い。痛いくらいの若かったあの頃の二人、みたいな感じを歌ってる。

絶対どいつもこいつも、なんかどっかで自分に重ねて聴いちゃうはずだ。

こういうのがいいんだよ、こういうのが…

思わず孤高のグルメになっちゃう。たぶんね、クリープハイプとかマイヘアとか好きな人は好きだと思うよ。

あと浅野いにお好きなお前も絶対好き。「海辺の男の子」って曲あるもん。

なんか今の音楽シーンからはすこし遅れてるかもしれないけれど、いつまでたってもこういうバンドが俺は好き。

そんな話をしたくなるバンド。

一寸先闇バンド

あたしゃ踊りだしてしまうよ。

自由な音楽性とPOPしかしロックンロールな歌、そして最強のグルーブ感が心をお浸し状態にしちゃうヤバイバンド。

3時間経過したあたりの宅飲みホームパーティーで流れてほしい。きっと気持ちよすぎてぶっ飛んでしまう。

楽器の音がすごくいい。ピアノとシンセのガムシロップみたいに甘い戦慄が心を溶かす。

ドラムが素敵。このリズムをつまみに赤ワイン開けたい。

そして、強烈な個性を放っているVo.の「おーたけ@じぇーむず」、彼女の歌詞の音の選び方が独特で好き。

日本語のキレを意識した、リズムを大事にした言葉選び、しかし確かにメッセージ性が強くてロックなんだよな。

「あそぼう」って曲とかスゲーそれを感じる。

四季を巡っても味噌汁飲んでもとくになんとも思わんが、こういう歌詞の音楽を聴いて俺は日本人に生まれてよかったー!って思うよ。

おれ、 彼女とは10年くらい前に一度だけ、岡山で一緒に路上ライブしたことがあるの。

音楽に全部心持っていかれてるような歌いかたが、音楽好きなのが体当たりで伝わってきて、息をのんだのを覚えている。

バンドになって彼女の魅力が一層引き立ってる気がする。今後の進化がマジで気になるバンド。

にしな


正体不明の女性シンガーソングライター、にしながいいのだ。


2021年に初のCDデビューを果たしたばかりの彼女だけれど、Spotifyの「2021年に飛躍が期待される国内アーティスト」に選ばれた彼女。

おれ、最近知ったんだけれど、すでにめっちゃ有名だったわ…。

Youtube登録者数も10万人だって。

すでに超有名やん。俺紹介する意味ないやないか。勝手に有名になって紅白出てくれ。

そんな華やかなデビューを飾った彼女であったが、そんな浮ついた気分をまったく感じさせない心に染み入るような曲が多い。

落ち着いていて、ちょっと悲しみを背負ってそうで、墜落して沈殿していくような歌声がめちゃくちゃいい。Aimerとか好きな人は絶対好き。

疲れて帰ってきた夜にビール片手にベランダに出て、隣のアパートの壁と壁の隙間、おれの心みたいな欠けた月見つめながら聴くといい。たぶん明日会社に行きたくなくなる。いや、それはいつもなんだけれど。なんか人をダメにするヤバい中毒性をはらんでる。覚悟して手を出して。

IN THE POOL

クラゲみたいな浮遊感のあるバンド。インザプール。

バンド名が奥田英朗の同題小説から来ているのかどうかは分からんが、まるで小説の世界と現実を行ったり来たりしているような、

白昼夢の中みたいな、幻想的なメロディが心地良いんだ。

例えるなら初期のきのこ帝国的な…絶対溺れちゃう、リバーブと深層心理の海に投げ出されて溺れちゃうやつ!

かと思えば案外POPな曲もあって、ただただハッピーに海に行こうとか飛び出しちゃう「ラムちゃん」って曲もいい。

かと思えばちょっとラップっぽいムーンスキップって曲もよくて…

アップルミュージックの曲たちとYoutubeに上がってる数曲分の動画しか情報を持ち合わせてないんだけれど、どんな音楽に影響受けてんのか気になる。

とりあえずアップルミュージックで「SWIMER」ってアルバムを聴け!話はそれからだ!!

クレナズム

最初このPVで知って、超POPで青春少年少女囲い込みキャンペーン実施中なバンド…

なのかと思いきや!!

曲によってはつんざく轟音のシューゲイザー感もあったり、THE邦ロック!て感じの内向的な歌詞であったり、サビで楽器隊最大火力で心吹き飛ばしに来るメリハリあるポップス感であったり…

聴けば聴くほど奥が深くて難解不落、しかし凛として青春。

30代の邦ロック好き中年の囲い込みキャンペーン実施中なバンドだったわ…。

福岡出身で、大学のバンドメンバーで活動を続けているんだって。

バンド名って金八先生のあの歌から来てんのかな?歌ったよ…小学校の卒業式で歌ったやつだよ…。

くっ…混沌も葛藤も全部飲み込んだうえで、おれもバンドやりてぇよ…。

って泣かせにかかるバンド。注意して聴け。

高橋李依

『まずバンドじゃないじゃん』

とかそんな無粋な事言うなよ!SGDsだろ?バンドかどうかなんてそんな概念の中で生きるのは窮屈だろ?

いや、この高橋李依(りえ)さん。

このブログを読んでくださっているキモオタニートの皆さんなら分かると思うんだけれど(めちゃくちゃ読者を悪く言う)

あのからかい上手の高木さんの高木さんや、リゼロのエミリヤたんの声を担当している超人気声優なのだ!!

彼女が2021年にソロアーティストとしてデビューするってなって発表した1st EP「透明な付箋」。

彼女の声は好きだけれど、アーティストデビューか…どうせバンド感のない甘々な曲ばっかだろう…

と油断しながら聴いてみる。

ボカロから派生したピアノとうねりまわるベースが絡むヨアソビとかずっマヨとかあの辺好きそうな眼帯少女が血眼になって聴いてそうな超売れ線、しかし悔しいかな…

めちゃくちゃかっこいい…。

歌詞もすごい痛くて好きだし、PVもセンスありありの有信だし、ちゃんとりえりーじゃなくて高橋李依というアーティストだし。

ずるい。これが売れないで何が売れるって言うんだ。いい加減にしろよくそっ!!(延リピ)

地球から2ミリ浮いてる人たち

なんなんこのバンド名。

そう思ってYoutubeをクリックしてみたのが始まりだったのだから、バンド名って大事だ。

この2ミリ浮いてる人たち、めちゃくちゃ染みるんすわ。

少年時代。ずっと昔の夕暮れの田園風景のなかで流れてた気がする。5時のサイレン、6時の一番星。

そんな、ラッキーオールドサンやインナージャーニーみたいな、ジブリ感ある懐かしい音楽を奏でるバンド。

日本人らしさあふれる音楽なんだけれど、実はメンバーみんながアメリカ留学していて、コロナで帰国したときに結成したのがこのバンドなんだって。

世界から日本を見た時にあれか?日本人の心の原風景の美しさに気づいたってやつか!?竹内まりやがアメリカでシティポップで再評価されるようなあれか!??

カッコつけないかっこよさがかっこいい。
一晩寝かしたカレーみたいな味わい深さがたまらない。

ハッピーでピースフルな雰囲気の、田舎の夏フェスとかで聴きたいバンドやな。モンバスとか出てくれや。

まとめ

いや~紹介した~!!紹介しちまった~。

まいったな、これでどのバンドも一気にチケット取りづらくなるぞ。くそ~やっちまった~…。

すまんな、各バンドの古参ファンのみんな…おれが魅力的な紹介文で、バンドの魅力を最大限に伝えたがばっかりに…。

そんなで、『ポエム調で自分に酔ったような紹介文が生理的に無理』と、ほとんどの読者が離脱してしまっている事実など知る由もなく、鼻息荒く語って満足したおれ氏。

今回は女性ボーカルってくくりでいろんなバンドを紹介してみたけれど、まだまだ紹介したいバンドはたくさんある。

今後もアップルミュージックでカッコいいバンド発掘の旅を続けては、得意げに語っていきたいと思うよ!!

そんなところです。


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