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香港人彼女のギャップ4選の話。【思ってたんと違う国際恋愛】

2021年10月9日

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

ネイホウ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
世界の文化と音楽について語るフリをしながら、アニメを語るだけの萌え豚ブログだよ!


『ギャップ萌え』という言葉がある。

普段のイメージにはない異性のふとした一面に、ドキッとさせられる、あれだ。

まぁおれほどの恋愛マスターになってくると、ギャップ萌えテクニックも使いこなしてるからね。

例えば、ミュージシャンきどってるけど実はただのラブコメアニメ豚だし、

世界一周旅人を語りながら内面はチキンのヒモニートであるしな。

いやぁこまったな。こうもギャップの多き男だと、また罪なき子猫ちゃんたちを火傷させちゃうな…

え?ギャップ萌えって、マイナス面のギャップじゃダメなの…!?

香港人彼女と付き合って気付いた!イメージとのギャップ4選。

まぁおれの話は置いておいて!

今回は、長く一緒に暮らしている香港人彼女・ようちゃんの、

元々イメージしてた香港人の女の子と、実際のギャップについて語っていくよ!

というのも、パートナーが外国人であれば、イメージと現実の違いなんて日常茶飯エブリディ、

ギャップ萌え…いや、特に萌えないことの方が多いけれど、その差に驚きの連続なのだ!

どうしても外国人に対しては、元々持っているその国のイメージでその人を見てしまうところがある。

インド人はみんなターバンかぶってそうだし、ブラジル人はみんはサッカー好きそう、なんでそんな具合に。

決めつけは良く無いが、そう言う固定概念がある状態で実際にその国の人と接してみて、

『インド人のほとんどを占めるヒンドゥ教徒は、実はターバンをかぶらない!』

みたいな事実を知るのは面白い!

香港人彼女に対しても、そんな発見が日々あるわけである。

今回はそんな、イメージと実際はかけ離れていて驚いたことについて4つほど、

語っていきたいと思うぜっっ!!!

辛いの無理!

香港料理ってよく分からんけど辛そう。

彼女と付き合うまでおれは、香港人はみんな辛いの大好きなんだと思っていた。

ほら、中華って辛いの多いし、東南アジアも近いから、

結構スパイシーな食文化圏なんだとばかり思ってたんだよね。

そんなで、彼女と初めて一緒に焼肉に行ったとき。

良かれと思って彼女の焼肉のたれに『激辛コチュジャン』をちょろっと入れてあげたら・・・

「ちょ…おま…

なにすんじゃぼけぇぇぇ!!!」


殴られた。


そう、彼女はマジで、本当に、辛いものが食べられないのだ。

彼女だけ特別というわけでもないらしく、香港人はあまり辛い食べ物は食べないらしい。

それもそのはず、広東料理というものは海鮮や小籠包などの飲茶など、

ダシを聞かせた優しい塩味のものが多く、全然辛くない。

しかし不思議なことに、彼女は唐辛子の辛さは全く受け付けないが、寿司のワサビは好き。

香港人の味覚は、日本人と似ているのかもしれない。

お酒飲めない!

中国では、ビジネスの会食でめちゃくちゃ度の強い酒を飲んで仕事の話をする、

だから酒が強くなければ仕事が出来ない!

みたいな話を聞いたことがある。

香港は中国とは違うが(ちゃんと明言しておかないと殴られる)文化圏は似ているだろうから、

香港人もお酒超強いんだろうな~と思っていた。

しかし…これもはじめてようちゃんと一緒にお酒を飲んだ時。

「・・・・もう無理。どいて。寝るから。」

彼女は3パーセントの缶酎ハイ一本で動かなくなってしまった!

なんと意外なことに、香港人はめったにお酒を飲まない!

晩酌や同僚と飲みに行くという文化はなく、

たまにお酒を飲むってなると、イギリス統治下の文化圏だからか、

パブみたいなところで友達としっぽり飲むくらいらしい。

だからあまりお酒に耐性がなく、すぐ酔ってしまうんだとか。(もちろん強い人もいるそうだが)

以前、香港に一緒に里帰りし、ようちゃんの親戚たちの宴会に参加した時も、

ビールを頼んで飲んでいたのは日本人のおれのみだった。

おもしろいことに、逆に香港人からは、

「日本人は食事に行ったら絶対ビールを飲む。だから日本ではお酒が飲めないとビジネスが出来ない。」

などと噂されているらしい。

日本人は自分たちの飲酒量は外国人に比べて少ないと考えがちだけれど、

案外そんなことはないのかもしれない。

お姫様感がない!

これはおれの勝手な想像だけれど、

アジア圏の女の子って、

『ものすごいお姫様扱いしなきゃいけない』

イメージ、ないですか?

たとえば韓国人の女の子は記念日にめちゃくちゃうるさかったり

中国ではデートの食事代も旅行代も全部男が出して、女の子をもてなすのが当たり前

みたいな話を聞いたことがある。

本当かどうかは分からんし、もちろんいろんな人がいるとは思うけれど、

基本アジア圏では彼女に対して、

手厚く、過保護に、何から何まで尽くして当たり前

って印象がある。

香港人彼女にも、そういうめんどくさ…

お姫様扱いして差し上げた方がいいのかと思ったが、違った。

香港人彼女、めちゃくちゃ自立している。

食事も旅行もすべて割り勘で、

『金ならある!私の好きにさせろ!』
がようちゃんの口癖。

そして記念日とか全く気にしない。

二人の記念日やクリスマス、バレンタインよりも、推しのBL男優の誕生日の方が盛大に祝われていた

お姫様どころか、

『男は一歩下がって黙って付いてくりゃいいんだよ!てやんでい!』

と言わんばかりの、昭和の男感がある。

香港はイギリス統治下の影響から、社会的に女性が強い文化が根付いており、

香港人に「外で稼いでくるのは男の仕事」みたいな観念は全くない。

女性も経済的に、社会的に自立しているのが当たり前なのだ。

もちろん香港人女性にも愛され、尽くされたい系女の子もいるだろうけれど、

こういった文化的背景による違いは、性格の違いにも表れているのではないかと思う。

仕事に対してめちゃくちゃ真面目

日本での外国人労働者へのイメージってなんとなく、

『時間にルーズ、仕事は適当、勤務時間終わったら仕事残ってても関係なく帰宅!

アフターファイブうぇーい!』

と、そんないい意味でも悪い意味でもマイペースな人が多いって思われがち。

実際、仕事に対してゆるい価値観を持つ人も多いのだろうけれど、

世界から見たら、日本人の『会社が絶対』な考え方のほうが異常なだけなのかもしれない。

家族やプライベートを犠牲にしてまで仕事を大事にする日本人と、

そうでない外国人労働者の間に、仕事に対する考え方のギャップが出来るのは当然。

だから、香港人彼女も、日本人と比べたら仕事にはゆるーく適当な感じなんだろうな~と思ってたのだけれど…

全然違った。

香港人彼女は、

バブル期のモーレツ社員を彷彿させる、バリバリのキャリアウーマン

なのである。



日本で働き数年。

若くして管理職のポストに就いた彼女は毎日のように残業し、

家に帰ってからも明日の資料作りだの職場からの電話対応だの、

労働基準無視でめちゃくちゃ働いている。

「ったく近頃の若い日本人は!責任感と根気が足りないんだよ!!」

と、自分も20代女子なのに昭和のおじさん社員みたいなことをよくぶつぶつ言っている。

もちろん時間外労働やプライベートの時間を仕事に取られている現状は、

全く推奨されるべきことではないけれど。

万年平社員・ゆるく流れに身を任せるだけの窓際族なおれ氏は、

その責任感と仕事へのパッションに、身震いせずにはいられない

実はこのような仕事への姿勢は、何も彼女特有のものではないみたいだ。

実は香港は、日本人に負けず劣らずの社畜文化のある国なのだ。

金融界のアジアの中心として経済発展を遂げてきた歴史から、人々の仕事に対する意識は非常に高い。

よく日本では、大型台風が接近して電車が止まっても出勤する社畜たちが取り上げられたりするけれど、

全く同じ現象が香港でもあるらしい

▼「香港人ワーカーたちは巨大台風の直撃でなぎ倒された木々やがれきをかき分けてでも、会社に向かう!」
2018年に香港を襲った歴史的大型台風上陸の、翌日の記事。


ただ、日本と違うのは上下関係があまりなく、

上司にも反論があればはっきり言う、自分の意見を隠さないところ。

また、「休む義務は譲らない!」と有休は絶対に取る。

そういうところに気は使わない。

自分の中での正義は絶対に曲げない。

それが香港人の働き方なのである。

まとめ

以上!香港人彼女と付き合ってみて気付いたイメージとのギャップ4選でした!

「普通に辛いの苦手でお酒飲まないイメージだったけど?あなたの固定概念が古すぎるのでは?」

とか思った国際派香港ウォッチャーなみなさんもいるかもしれないが、

あくまで僕の中でのギャップなのであしからず。

逆に香港人彼女に対して、イメージ通りだったところといえば、気が強いところ。

香港人女性の特徴について、以前SNSでこんな投稿がバズっていた。

各国カップルの特徴
アメリカ人 : 外ではイチャイチャしてるように見えても、家では男が暴力を振るう事がある。
日本人 : 外では男が権力を持っているように見せるが、家ではイチャイチャ。
台湾人:家でも外でも、イチャイチャする。
香港人 : 家でも外でも、女性が権力を持ち暴力を振るう。


100%同意。まさにこれである。

ようちゃんの場合は、おれが命令された家事をやっていない時など、

体罰も辞さない姿勢で厳しく調教を行う!

家でも外でも、飼い犬と主人、といった関係である。

その分、彼女の方が経済的にも精神的にも自立しているので、

男らしくいなくちゃ!みたいなプライドがゼロなおれでも、

気負いなく付き合っていられるのだ。

まさに女性が強い香港社会を如実に表している。

国際恋愛は育ってきたフィールドの違いから多くの価値観の違いに気づくことができる。

また思いがけないギャップや、「うんうんこれぞ香港人だよね」みたいな発見をするが出来た時は、

またこうして記事にして、

『お前また私の事書いたんか!!尻を出せ!!』

と叱られたいと思うよ!!



そんなところです。


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