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意外に多い!世界中の水道水が飲める国の話【極貧バックパッカーの体験談】

2023年3月23日

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

シャロン!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
過酷な旅をしてきた俺!な語り草が鼻につく系旅人だよ!

「人間の体の約6割は水で出来ている」

そんな話は有名だが、実は人間の体の水分量と言うのは、年を追うごとに少なくなっていくのだ。

新生児のころは75%近くが水分なのだが、成人する頃には6割ほど、そして老人になると50%に減少すると言われている。

そう、老化とはすなわち水分を失っていくこと。

いつまでも若々しくハリのある人生を送るためには、水分を取りまくり体内の水分量をキープすることが重要なのだ!!(俺調べ)

ってなわけで、おれは美容と健康のために毎日2ℓ水を飲むよう心掛けているんだよね。

そうすると大体、

「毎日そんなにミネラルウォーター買ってたら高くないですか?」

なんて聞かれるはずだから、即ひろゆき風にこう切り返すからね。おれは。

「え、水道水飲まないんすか?日本の水道水ってぇ安全に飲めることがデータとして証明されてるんすよ。無料の水が蛇口ひねれば出てくるのに、わざわざお金をかけてミネラルウォーター買いに行く人ってぇよっぽどお金配りたい人か馬鹿のどっちかだと思うんすよねぇ~」

なんでみんな水道水飲まないの?

そんなで、ひろゆき風に論破する機会を虎視眈々と狙うおれであったが、大体言われるのは

「お前が美を語るな顔面汚物が!」
「おじさんの悪あがき、醜くないですか?」


などの辛らつなアンサーである事にはそっと瞳を閉じて君を思うよそれだけでいいしつつ、今日は水道水について語っていきたいと思うよ。

そうなのだ。蛇口をひねれば安全な水が出る。

なんて幸せな事だ。

日本ではどこにいても、安全な飲み水が手に入る。

それなのに、日本で水道水を日常的に飲むひとってあんまりいないよね。

俺の周りはみんな、ペットボトルを買ったり、ウォーターサーバーを設置したりしている。

なんで?

おれはいつも、家では水道水を直接手ですくって飲み、

外出時も空きペットボトルを携帯してはそのへんの水道水をくんで飲んでいる。

移動時は気兼ねなく水を捨て、移動した先でまた給水するので重くないし、

ペットボトルは1ヵ月くらい使いまわすので最高にエコフレンドリー。

そしてなにより経済的。


土地勘のない旅先でも、コンビニのトイレや公園を見つけたら、そこは無制限飲み放題のオクトーバーフェスである。


「汚っ!!!トイレの水飲むとか最底辺じゃん!!この汚物!!」


と読者のみんなはまたおれの健康を気遣ってくれるかもしれないが。

俺からしたら、水分をしっかり取れずに熱中症になったり、血がどろどろになったりする健康被害の方が恐ろしいんだよね。ドヤァ!!


お、オウフ!キタコレ!拙者また論破しちゃった!

すまぬ悪意はないのだよ読者のみんな!

読者「いや、おれら普通に自販機でボルヴィック買うし。一緒にすんな最底辺が。」


案外多い!世界の水道水が飲める国。


そう。おれ氏は、日本でもこんな生活をずっと送っていたものだから、

世界一周の旅でも、可能な範囲で極力現地の水道水を飲んできた。

日本では、『水道水が安全なのは日本くらい』なんて言われがちであるが、

案外海外でも水道水が飲める国は多いのだ。



『水道水』『世界』『飲める』

とキーワード検索すると一番上に来るこちらの記事では、世界で水道水が飲めるのは15か国のみ!と書いてあったが。

いやいや!実際旅をしてみれば、もっと多くの国で水道水が飲めることを知る。

そんなで、この記事では水道水マイスターであるおれ氏が、

現地を訪れ実際に飲んでみて検証した、

知られざる海外の『水道水が飲める国々』

を紹介していこうと思う!

それでは行ってみよう!!

ヨーロッパの水道水は基本どこでも飲用可。


まず、ヨーロッパは基本どこでも水道水は飲める。

うまい。普通にエビアン。

よくヨーロッパの水は硬水だから飲むな、なんて言われるけど、

おれは3か月間常に現地の水道水を飲んでいたけれど、一度もおなか壊したりはしなかった。

先ほどの記事ではヨーロッパで水道水が飲めるのは

・アイスランド
・アイルランド
・オーストリア
・クロアチア
・スウェーデン
・スロベニア
・ドイツ
・フィンランド


この8か国のみ、との記載だったが、このほかにイタリアスペインポルトガルも問題なく水道水は飲めた。

ヨーロッパを旅していると、『ミネラルウォーターを買う事』がまじで馬鹿らしくなってくる。

500mlのミネラルウォーターが1ユーロ(130円)とかするのに、

ワイン1リットルが同じ1ユーロビールが一本40セント(50円)とかで買えるのだ!!

そんなの公園の水飲んで、浮いたお金でお酒買うっつーの!!

ヨーロッパでは、ミネラルウォーターは貴族の飲み物、と考えよ!

オーストラリア


オーストラリアも水道水は普通に飲める。

どうやらオーストラリア人は『自国の水道水が飲める』ことに誇りを持っているらしく、

通っていた語学学校の先生は、海外からの新しい生徒がやってくる度に


『君!いいかい?オーストラリアでミネラルウォーターなんて買っちゃいけないよ!?

オーストラリアのタップウォーターは100%セーフなのだから!』


誇らしげに語るのが恒例であった。

それを聞いて、南米や他アジアからの生徒は、


『ウァーーオ!!さすがオーストラリア!!ワンダフルだ!!』


と驚いていたが、日本人やヨーロッパ人は、


『うん…で?』


という表情。

出身国によって水道水が飲めることに対する反応が違うのが面白かった。

イスラエル


中東の国、イスラエルも水道水は飲むことが出来た。

イスラエルは乾燥した砂漠地帯の国なのだが、海水浄化の技術が進んでいて水資源が潤沢らしい。

とにかくイスラエルの水はうまい。

からからに乾燥した風をあび、照り付けるまっすぐな日差しのした、グビリと一杯。

かぁぁっぁぁぁぁ!!!

ビールにも負けない爽快感を感じるのだ!!!


…とか自分を胡麻化してビールを買うのを我慢してたな。

(ヨーロッパとは反対にイスラエルはビールが激高なのだ!!)

このサイトによると、死海沿岸部の水道水は塩分が多いから飲めないと書いてある。

場所によって飲料可能かは見極める必要がありそうだ。


南アフリカ共和国


いくら何でもアフリカの水道水は飲めないっしょ!!

と思ってるそこのおまいら!!

アフリカをなめちゃいけない!!都市部なんかフツーに大都市だからな!!

そしてなんとなんと!!

アフリカを代表する経済大国・南アフリカ共和国では、水道水も飲めるのだ!!!

もともと自然豊かな南アでは水資源が豊富で、都市部は水道設備も整っており、そのまま飲んで問題ないそうで。

南アの他に、モザンビークレソトって国も水道水は飲めるらしい。


おれは南アフリカ到着後2時間で全財産入ったキャッシュカードを窃盗され、

今世紀最大の金欠で、滞在中はずっと宿の水道水を飲んでいたけれど。

飲んだ感想としては、なんかねっとり、まったりした食感(?)の、まろやかな味の水道水だった。

だ、大丈夫なんか??

とちょっと思ったけれど、2週間滞在してもおなかを壊すことはなかったよ!

ちゃんと地球の歩き方にも、

水道の水は飲めるが、ミネラルウオーターを飲用した方がいい。

https://www.arukikata.co.jp/country/ZA/info/water.html 南アフリカの飲み水・水道水 地球の歩き方より


と書いてあるし、い、一応飲めるって事だ!!

ぜひみんなも現地で盗難に合って、水も買うお金もないくらいひもじい生活を送ることになったら、

チャレンジしてみてね!!(そんなやつおるんか。)

チリ

南米チリでも水道水を飲んでいたな。

チリもイスラエルと同じく、乾燥した砂漠地帯でとにかく喉が渇く!

物価も意外に高いので、毎回ペットボトルなんて買ってられない。

よくメルカド(スーパー)のトイレの水をペットボトルにそそいで、持ち歩いていたものだ。

チリの水は、これぞ硬水!!という感じでゴワゴワ、キシキシした飲み心地

もし商品化するなら『俺の水‼』とか名前を付けたいくらいの、男らしい水道水だ。

その理由はアンデス山脈から流れる雪解け水に含まれるカルシウムとマグネシウムだそうで。

多分1カ月くらい飲んでたらちん●んに石出来る。

飲みすぎには注意が必要。たぶん。



ちなみに南米だと、赤道付近の国、エクアドルでも水道水は飲めた。

でも、熱帯性で蒸し暑い中飲む、常温の生ぬるい水道水はあまりおいしくなかったな…。

南米で水道水を飲む旅なら、チリ一択だろう。(そんなやつおるんか)

まとめ(水道水が飲めない国はアジアに多い)

このように、世界では多くの国が日本と同じように水道水を飲むことができる

にもかかわらず、多くの日本人が

『海外では水道水は飲めない!』

と認識しているのは、

近隣のアジア諸国のほとんどが水道水が飲用でないことが原因だろう。

先進国でも韓国や台湾、香港などでは、上水道は一応健康被害が出ない程度の基準は満たしているみたいだけれど

現地人は生では絶対に飲まない!と言っていた。

インドや東南アジアで水道水を一気飲みしようものなら、一週間パンパース生活である。

やはり、中東を除いたアジアの中で、通常飲用として水道水が飲める国は日本だけみたい。

こんな理由から、海外で水道水を飲むことに抵抗がある人が多いのかもしれない。

インドで物乞いの子供たちにジュースを買ってあげた時。インドでは水道水を飲むのは絶対タブー。



また、この記事に書いた水道水が飲める国々も、

おれが飲んできておなか壊さなかったってだけなので、参考までにね。

例えば南アフリカでは、水道水は一応飲用ではあるけれど、

お金に余裕のある現地人は基本ミネラルウォーター飲んでた。


また、今回改めて世界の水道水事情を調べてみて、

日本のように全国一律で安全な水道水が飲める国というのは珍しいみたいで、

都市部は飲用可だけど、田舎だと飲めない場所も多い、ということも分かった。

まじかよ。気にせずどこでも飲んでたわ。

例え水道水が飲用可な国でも、行く先々で、現地の人に

『水道水は飲めるの?』

と確認する必要があるだろう。



まぁ結論…

海外ではミネラルウォーター飲むのが無難じゃね?(おまいう)




そんなところです。



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