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【ボローニャで路上ライブ/イタリア】美女との写真をアップしてみんなに自慢したかった話

2020年2月21日

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今日の旅の一曲!EVISBEATの “ゆれる”!
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終了しました

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ボローニャ3日目!

ガサゴソと、おニューのテントから這いずり出てきたおれ。

やべー!快適!!テントやベェェ!!!!!!!

一昨日買ったテントを、ひと気のない郊外の公園の芝生で使ってみたおれ。

雨に濡れる事もなければ、ドロボーにギターを盗られないよう気にする必要もない!

もうこれは元の寝袋だけで芝生に寝転がるスタイルには戻れん…!!!

たまらん…!!テントたまらん!!

やはり、文明人たるもの屋根の下で寝るもんだよね。寝袋で寝転がるとか、どうぞ貴重品をお盗りくださいと言ってるようなものですわ。野蛮。そんなんで大事なギターとか盗られて、ぎゃーぎゃーブログで騒いでるやつの気がしれないね。

そんなで、生まれてはじめてのテント泊に大興奮のおれは、

“マジで快適おれ無敵! 泊まっていきな?と君を口説き!! もしかして来るかおれのモテキ!? 「 朝まで聞いてね私の話?」

セイ! E -YO!!

セイ!いーよ!!

もち聞くよ!!!

聞き上手男子のテントナイト チェケ!!!”

と、爆音でヒップホップなグルーヴがマジパネェであった!

よし、この調子で行きまっせ!!今日も路上しまっせ!!!

と、エセ関西弁も飛び出しながら、テントをおりこうさんにきちんとたたんで片付けたおれ。

早速、街へ飛び出す!

今夜は土曜日!

きっと夜まで盛り上がるバーやクラブに、狂った若者達がピザの溶けたチーズを端からくわえていって、最終的にディープキスするゲームとかして盛り上がるに違いない!

ちくしょうあいつら好き放題楽しみやがってゆるさねぇぞ!!!

おれのグレッチで奏でるオルタナティヴでグランジなパワーコードで、その伸びたチーズ全部絡め取って食ってやる!!

食ってやるんだぉぉ!!!!!

まずは前哨戦だ!昨日もやった銀行の前!

土曜日は休みで閉まってる!誰の迷惑にもならずに気兼ねなく歌えるのだ!!

最高に気持ちよく歌うんだけれど、うーぬ、土曜日といえど反応はイマイチ…

でも、マイナーコードのカッティングにハーモニカを乗せた刻むwisemanとか、結構振り返ってみていってくれる。

ちょっとヤンチャな曲のほうが好きなのかな?イタリア人。

二時間くらいして、終了!

そのままマックで、”「イマドキ女子の付き合いたくない男の特徴」がおまいら過ぎてわろたwww”というスレなどをたしなみ、

まて!!不潔で挙動不審で自分語りがひどいてまんまおれじゃねぇか!!こんなのだれが言ったんだ責任者出てこいこのやろぉぉぉ!!!!!!

とか一人で一喜一憂していると、日が暮れた!!

ここからだ!!ここからが本番だ!!イタリアめみてろ!ギターのお金分どころか、フェラーリ買えるくらい取り返してやるけぇよぉぉぉ!!!

と、エセ広島弁も交えながら飛び出した!!

時刻は午後8時!もう閉店したケータイ屋の前にギターを構えてみる。

うむ、パトカーが目の前を通り過ぎるが、何も言われない。

ローマに比べると、ここは路上ライブには寛容のようだ。

乗ってきてノーウマンノークライ!と、アフリカで10億回は歌ったボブマーリーを歌っていると、アフリカンのおねぇさんがノリノリで聴いてくれて、

「アウサムよ!がんばって!」

と、2ユーロ硬貨なんか置いていってくれる。

ありがとうだぜ!!!!

ローマについたときには意外だったけれど、イタリアは予想以上の移民国家。

白人だけじゃなく、アフリカンやアラブ人、インドネパール系に、フィリピンやタイとかの東南アジア系の人たちもたくさん街を歩いている。

やっぱりボブマーリーはアフリカンの人たちに受けるし、跳ねたリズムのカントリーなんかはヨーロピアンの子供達がすごく喜ぶ。

民族によって、体に流れるリズムや音楽への価値の置き方なんかも変わってくるんだろうか?

どっちがいいとか差別的な捉え方じゃなくて、民族のアイデンティティとして区別することができるのが面白い。

そんなことを思うと、日本人にとっての音楽へのアイデンティティってなんなんだろ?とか考えさせられる。

個人的に思うのは、日本語って表現の幅が半端なく広いと思ってる。

短歌や俳句みたいに、言葉遊びの感覚も英語なんかの比にならんくらい深いものを遠い昔から文化として持ってるとおれは思う。

リズムに乗せる言葉の使い方が変われば、曲の印象もガラリと変わる。

ナンバーガールというバンドの、透明少女という曲を初めて聴いた時なんか衝撃だった。

曲調はギンギラの太陽のように明るく軽快なんだけれど、歌っているのが夏への焦燥感と痛いくらいの、どろりとした青春、失望と諦めと、そこに見える血塗られたような希望…

フロントマン向井秀徳の言葉の使い方と、アクセントのもってきかたで、ここまで歌に味を出せるんだなぁと痺れた。

ARTSCHOOLもそうだなぁ。

boys don’t cry、なんか、初めて聴いたとき痺れたなぁ…!

そんな事を考え出すと、ほんとに日本人でよかったなぁとか思う。

俺たちの言葉は、偉大だし、無限大だ。

ブログランキング見られてる方ならご存知だと思うけれど、ずっと前から路上ライブで旅をされてる村上翔一さんは、日本語のオリジナルで海外でも勝負してるという。

受け入れられ安いかどうかよりもまず、自分の表現に自信を持って貫いていく覚悟がカッコいいと思う。

おれの場合、たまに日本の有名な曲やってよ!とか言われて、自分の曲をこっそりやったりするんだけれど、まだまだ伝わってるって感覚が全然ない。

意思やニュアンスを共有したいから、海外ではどうしても英語の歌を歌いたいと思っちゃう。

もし自分のほんとに伝えたい事を伝えられる言葉で歌えたなら、最強だよな。

一時間くらい歌うと、浮浪者っぽいにいちゃんが、

「ここはおれのプレイスだ。悪いが向こうに移動してくれるかい?」

とか言うてくる。

日本だったらおれが先にいたんだ!と突っぱねてもいいかもしれんが、ここはイタリア。

いいよ。と笑顔で譲ると、彼はグラッツェ、と親指を立て見せた。

なるべくローカルの人たちの邪魔にはならんようにせななぁとか思うのだ。


目の錯覚で傾いているように見える!と思ったら実際に傾いている塔!

入ったコインで久々に外食!

晩ご飯にピザを買った!

えええ!!!日本人のチーズの年間消費量くらいのっとんちゃうかというほどのチーズ祭りなマルガリータ、ボリュームたっぷりでなんと1.5ユーロ、200円!!!

たまらん!

チーズ大好き!!牛さんありがとうっっ!!!

そして、11時を過ぎて、最後に飲屋街のある細い通りの入り口あたりで、ギターを置いてみた!

ちんこヘッドとギター。

分かりづらいが、こっちは路上のポールである。

む!!ここがなかなかのいいポイントだった!!

イェェェェイユアビュティフォーー!!

ワンラーブ!!!ワンハー!!!

と、オーストラリアとか以来のあの、酔っぱらったらこの世界は全て俺たちのもんだぜさぁホテル行こうぜ!!みたいな若者たちがウルトラマキシマムハイテンションで絡んでくる!

だろうだろうが!!

そうじゃなきゃ!!

オーストラリアでやってた時は、このクラブ帰りの欧米人のスタイルが怖くて怖くて、ちじこまっていたおれ。

でもアジアアフリカと、感情に素直に生きる気取らない、いい意味で紳士淑女じゃない人たちに触れながら旅をしてきて、酒が入らないとクールで紳士な振る舞いの先進国の人たちの空気感に、なんか物足りなさを感じてたんかな?

ぐわあわっ!と、胸を盛り上げる熱がこみ上げてくる!

輪になって、みんなで大合唱!!!

うむ、イタリア人、昼間なんかみんな暗い顔して早足で過ぎ行くだけで大丈夫なんかな…
とか心配してたけど、やっぱ心はいつでもハイでありたいんだよな。

たまには、心に締め付けるものは全て外していこう。

どこまでも飛んでいけるように。

「ナイスソングよ!あなたはずっと長い間旅をしてるの?話を聞かせて欲しいわ。」

と、声をかけてきたのは、

や、やばばぁはぁぁは!!

金髪イケイケ超モデル級美女3人!!

い、いやぁぁ!!そんな、3人も一気にあいてはできない!!出来ないよぉぉ、!で、でも僕ちゃんがんばる!頑張ってみるからね!!

「ひやぁぁは、ハロォ…ア、アイトラベルド…アイ…アイ…ご、ごぼぼぼぉぉ!」

「あら、すっごく気持ち悪いわね!ハハハ!」

にこにこ笑ってくれる。

その笑顔がまたヤバイめっちゃ美人。死んでしまう。可愛い子と話すと発作が起きるおれのハートがちゅくちゅくしちゃう!!

…む、それにこの子達、イタリア人にしてはやけにキレイな英語を話すなぁ。

「私達はドイツのフランクフルトから来たの。大学の同級生よ。」

「なるほどぉ!それで合点が行きましたでござる!拙者、一年半ほど世界を旅しておるもので…

と、おれがキモオタを絵に描いたような、いや、ブログに書いたような喋り方で話すこれまでの旅の経路の話を、超興味津々で聞いてくれる聞き上手な道端3姉妹。好き。3人とも好きです。

(よし、この3姉妹と一緒に写真撮ってもらって、ブログに乗っけてキモオタ達に自慢してやろ~!「え?こんなの普通だけど?」とか書いたろ~!いつもおれが痛い目にあうのを心待ちにしてるあいつら!悔しがるぞぉふひょひょ!!)

と、自己顕示欲が高い事から読者の9割に痛い目にあって欲しいと思われているおれがカメラを取り出そうとしたその時!

「イェェェェイガイズ!!調子はどう!?ワーオビューティフルレイディ!!」

パシャ!

うげげ!なんだこいつら!

なんかイケイケのイタリア男3人組乱入して、こいつら撮ってしまったじゃねぇか!

「お酒足りてる?一緒に飲もう!!歌おう!!そして…ひゃほぉぉ!!!」

ちくしょぉぉ!!!

彼らを苦笑いで適当にかわしてた彼女ら。

でも我慢ならんくなったのか。

「ユーキー!あなたはお酒は飲む?」

「拙者、たしなむ程度に飲むでござるが。それが如何程?」

「そう!私達ちょっとなにか買いに行くから、あなたにも何か、買ってくるわ!」

そう笑顔で手を振って、彼女らは足早に繁華街の方へ消えていった。

残されたキモオタとイケイケイタリア3人組。

「…歌おう!!歌おうぜ路上のシンガぁぁ!!」

「よっしゃまかせろ!!ジャカジャカジャカルタ!!」

「イェェェェイ!!!!!!」

そんなで、ヤケクソでさらに三曲ほど一緒に歌を歌ったおれたち。

そろそろ喉が枯れてきたので、辞める事にした。

彼らはボローニャで、弁護士目指して法律を学ぶ学生らしい。

どうりでイケイケなわけだわ!

「楽しかったぜユーキー!Facebook教えてくれよ!」

「もちろんだ!gamoで出ると思うんだけど…あ!それ!その生田斗真が写ってるプロフのやつ!」

「え?どれ?温水洋一しか見当たらないけど…?」

ガッチリ握手して、またな!と彼らはぐでんぐでんでまた飲み屋の方へ消えていった!

一期一会の素敵な出会いだ!!

片付けを済ませて、帰ろうとしたんだけれど、

あ、ドイツっ子達…

おれは思い出した。

おれにお酒を買ってきてくれるって言って彼女ら向こうに行ったんだ。

でももうあれから30分も立ってる。

うーん、もう帰ってこんだろ。

と、帰ろうとするんだけど…

うん、あと30分、1時まで待とうか。

ギターバックを抱えて、もう30分、行き交う人たちが乱れる通りを眺めながら過ごしてみた。

イスラエルを出る前の最後のライブの時に、聴いてくれてた女の子にご飯に誘われた。

でも、自分よがりのひどいいつものおれが出ちゃって、行かなかった。

あの時、お金や自分の予定なんて考えずに、行っとけば良かったって後悔した。

旅での出会いは宝物だ。

一つ一つ大切にしようとあの時誓ったんだ。

もしかしたら来るかもって思って待ってたけど、結局彼女らは来なかった。

多分別のイケイケ野郎達にナンパでもされたんだろう。

いいんだ、待つ事に意味があったのさ。

賑わう町を超えて、フラフラになりながら寝床の公園に戻ってきた!

もうだめだ!おやすみ!!

テントに潜り込む!!

心地よい疲労感の中、コインのカウントだけして、寝袋に包まった!

今日の結果は52ユーロ、約6000円!!

ヨーロッパで初めて50超えた!!嬉しい!!!

冷えた風に熱を覚まされながら、おれは眠りについた!

そんなところです!

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