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【カイロ/エジプト】海外で日本人宿泊まるやつなんなの?wwwと言うやつの話

2020年2月28日

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今日の旅の一曲!石風呂の “放課後先生”!
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終了

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………………..

アスワンを出発した深夜バスは14時間かけて、ついに首都カイロに到着した!!!

ついに!!

ついに到着だ!!!

おれは感極まっていた。

南アフリカのヨハネスブルグから始まり、2ヶ月間に渡って一人さみしくアフリカを駆け巡ってきた・・

その旅のゴールが、今、ここに到着したカイロなのである!

うう、思い起こせば、いろんな事があったなぁ。

アフリカ到着後たった2時間で全財産入ったカードを盗られたヨハネスブルグ。ケータイを盗られかけたり詐欺集団のバンにいじめられたエチオピア。

(カイロまで、カイロまで到着できれば、こんな苦悩からも解き放たれるんだ!)

と、なんとか乗り越えてきたんだ・・

そんな夢にまで見た街が、今、目の前にあった!!!!

なんだよここは・・大都会じゃねぇか!!


売店に溢れかえるモノ、モノ!!道を行くのは洗練されたスーツ姿のサラリーマンや、色とりどりのスカーフを被った開放的なファッションのムスリムの女性たち、シーシャをふかして談笑するオヤジたち!

明るいテラスのベンチではファストフードを頬張る若者たちがたむろして、KFCが!マクドナルドが!!
ち、地下鉄が走ってるだと!!??

世界が違う。ほんまに住む世界が違うわ。

2週間前、エチオピアの田舎町で水も電気もない、牛糞固めた宿で寝てたのはなんだったんだ・・!!
砂埃にまみれて出稼ぎのマサイ族の隣に腰掛けて、5円のクズとうもろこしかじってたタンザニアでの暮らしは一体・・!!

不思議な感覚。

とても同じ世界の、同じ大陸の生活とは思えん。どっちがいいとか悪いとかじゃないけど、日本に限りなく近い先進的で都会的なカイロの姿に、逆カルチャーショックを受けているおれ。

カイロの街はなにやらイギリス植民地時代に建てられた洋風の建物をそのまま使っているらしく、古き良き西洋の街、みたいな雰囲気。

高層ビルが立ち並ぶような慌ただしさがなくて、素敵。

そんな町にくらすのは、アラブ系の人やヨーロッパ系の色の薄い人など、アフリカというよりスペイン人や、中東の国々の浅黒くてくるくるパーマ、という顔つきが近い。

アフリカンはほとんどいない。

昨日までいた街、アスワンは南部国境が近かったため、結構アフリカンな雰囲気も残っていたが、もうここまでくると完全に別の文化圏やな・・

街灯や植木もきちりと手入れされていて、同じ都会でもケニアのナイロビみたいに、道のど真ん中に真っ黒に汚れた物乞いの子供達が転がっているなんてこともない。

小綺麗な格好の子供たちがお母さんに手を引かれて幸せそうに歩く。

うーん、平和だなぁ!

いや、これまで、スラムやらストリートチルドレンや少数民族やら、日本とはかけ離れた刺激的すぎる世界を見てきたのもあって、それは一見、嫌な言い方したら普通の、退屈な街だって感じる人もいるかもしれない。

しかし、みんな幸せそうで、ヒリヒリした感じがなくて余裕があって。

こんなに美しい事ってない。

平凡に見える生活感溢れる街こそ、今おれが求めていた旅の場所だったんだ!

ってか!!てかやばいっっ!!!

女の子かわいすぎる!!!

みんなどこぞの教会の壁画に描かかれているような、美しい雰囲気に、髪を隠すスカーフがおしゃれで清楚なんだ!!!

まじちょっと前の加藤ローサみたいな感じの女の子がここにも!あ!そこにも!!

まじかよ・・

ムスリムの女性には手を出すどころか、初対面の男が話しかけるのもあまり好まれないイスラムの文化。

触れる事ができないからこそ、燃え上がってしまうこの胸の思い・・!!

いや、イスラムの文化が、女性に髪を見せさせなかったり体のラインを隠す服を強要させたり、婚前交渉絶対禁止の意味がちょっとわかった。

彼女たち美しすぎるもん。

美しすぎる。

かといって、女の子のおしゃれしたい気持ちや恋する気持ちを男の視点だけで押さえつける文化には賛成できんけどな。

もしおれがお父さんで、加藤ローサみたいな娘がおったとするやん。
実際加藤ローササッカーの松井大輔と結婚したけど、あの時も、彼女が決めたことやからな。

おれは「だめだ!」とは言わんかったもん。

いくら茶髪でロン毛でファンタジスタでフランスかぶれでも、だめだとは言わん。

ローサ「おとうさん。紹介したい人がいるの…彼、ジュビロ磐田でプレーしている、サッカー選手の松井大輔さん。」

大輔「ちゃっす。前置メンドクセェんで先言わせてください。娘さんおれにくれないかなぁとかおもっちゃってるんすけど。いいっすか?」

おれ「そ、そうか・・二人は付き合ってどれくらいになるのかね?」

大輔「1週間前くらい?ナンパで出会って、そのまま自陣ゴールエリアからロングボールでオーバーラップで走りこみっつーか?そんな感じっすね。」

おれ「そ、そうか・・君に、ローサを幸せにする覚悟はあるのかい?」

大輔「もちっす。毎晩おれのマルセイユルーレットでハットトリック決めまくりっすよ!幸せなんてもんじゃねぇっす。なぁぱねぇよなぁ?」

おれ「そ、そうか・・ローサ、お父さんはね、君のことを信じているし、君は自分で幸せを見つけることができる娘だと思っている。だからお父さん、髪を隠せとも、ノースリーブは着るなども言わなかったよね。君自身のことは君が一番大切に・・

大輔「いや、ってか長くね?はやくイエスって言っちゃってくださいよ。フランス語ならウィーなんで、ウィーでもいいっすよ。やべえうける。」

おれ「は、ははは・・

この、この、この野郎・・うぉぉらあああああ!!この野郎ぶっ殺すぞ!!!!おらぁ木刀もってこい木刀!!!!!!!」

「お父さん!やめてっ!!!!」

「いや、まじぱねぇ!」

はぁあ、はぁ、はぁ、……

そんなで、街の情緒に浸っていたはずが気付けば殺気立った目で茶髪ロン毛のサッカー選手を探していた茶髪ロン毛のおれは、一服していた道端カフェを出て、街を北へと歩いていく。

宿だ!まずは宿を探さねば。

カイロで日本人が泊まるところというと、超有名な場所が新市街地の北にあるらしい。

なんでも、そのビルに何軒もホテルが入っていて、そのそれぞれが日本人好みの安宿で、これからアフリカを南下しようという日本人達が集まって仲間探しをしたり、情報交換をしあったりしているらしい。

おれはわくわくしていた。

おれはここまで、アフリカをひとりぼっちで北上してきたのだ。

言わばこれからアフリカ南下を目指すドキドキの彼ら彼女らが、喉から手が出るほどに知りたいであろう情報をこれでもかと持ち合わせているわけである。

いや、もう喉から手が出るなんてもんじゃないやろうな。

縛り上げられるんちゃうか?

案内された暗い部屋に入ったら、女豹のように待ち構えていた美女達に、ロープで縛り上げられるんちゃうやろか。

んで峰不二子みたいな全身皮タイツのおねぇさんに低温ろうそく垂らされながら、

「あなたの持ってる情報、全部話しなさい?話さないなら、どうなるかわかってるの・・?」

何て色気だった声で言われながら、目の前で胸のジッパーを少しずつ開かれていくんちゃうか!?

はたまた、新入部員研修でアフリカ縦断を命令された女子ラクロス部員の大学生達のドミに相部屋にされてしまって、

「えっ!ゆうきさんここまで北上してきたんですが!?」

「すごいっ!どうりで服装も汚物拭き取ったぞうきんみたいにボロボロなんだ!厳しい旅を乗り越えて来たんですねっ!私、話し聞きたいなっ!」

「私もっ!わぁい、私、ゆうきさんの隣のベッド、ゲット~!」

「あ!ずるいー!じゃ私ゆうきさんと一緒に寝る~!」

おれ「こらこら、ちゃんとみんなに話すから。みんな仲良くしようよ。」

「やさしぃ~!やっぱりアフリカを縦断する人は心も広いんだねっ!」

とかなったら、、

……うわーどうしよ!こりゃゆっくり寝られたもんじゃねぇや!
アフリカ北上してくるとこれだからめんどくせぇんだよなぁぁしまったなぁwww

いや正味ね、おれみたいな玄人旅人ぐらいになってくると、宿なんてどこでもいいんだけど、
でもここの宿がここいらで一番安いんだよねー!!値段が!!

いやぁ、しかたないなぁ。玄人パッカーたるもの、値段が安いのなら、泊まるしかないよなぁ日本人宿。うわーくやしーwww

と、おれはこれから始まるであろう日本人宿での楽園のひと時に膨らむ胸を、「日本人宿とか興味ないけど最安だから仕方なく泊まってます系意識高いパッカー」という肩書きで必死に押さえつけながら、嬉々として新市街を抜けると、ついにそのビルを発見した!

紀元前500年とかに建てられたのだろう、ボロボロの建物であるが、確かに安宿の匂いはぷんぷんする。

なにやらこの建物の中、2階と5階、6階に3つの別の日本人宿が入っているらしい。

おれはテンションを抑えきれずに一人でグミチョコレートパインをやりながら階段を登り、まず二階の”サルタンゲストハウス”の扉を見つけた。

(サルたんか。
あーはいはい、かわいいかわいい。日本人に受けそうな名前やわ。まいっちゃうよね。まぁ安いもんな~仕方ないよな~www)

とか言いながら、内心扉を開いた瞬間に女の子出てきて

「ずっと待ってたよ!もうっ!遅かったじゃん!」

と泣きつかれたらどうしよう、とかドキドキしながら扉を開く。

がちゃ!

「ただいまっ!おいおい、そんなに抱きついてきたら苦し・・

「ハローサー、ようこそサルタンホテルヘ!」

あら。

予想に反してこじんまりしたレセプションにはエジプト人の丁寧な感じのにいちゃんと、その横の共同スペースには地元人っぽいお客さんのおじいちゃんが座ってるだけ。

さては日本人メンバーは恥ずかしがって部屋にこもってるんだな。シャアだな~。見せてもらおうかモビルスーツの性能とやらを。

「どうもどうも!キャンアイステイ今日の夜だけどハウマッチだい?」

「25ポンドです!」

む!25ポンド!300円ちょい!!安い!エチオピアの牛のうんこ宿の半額だと!!??嘘だろ!?

肩や水コンセントなしのうんこ付き、肩や女子大生と相部屋ランデブーだと!!?

「ほ、ほほう。ちなみに、上のほかの宿はいくらか知ってる?」

「どっちも40ポンドはしますよ。うちが最安なんです、あなたのようなゴミ収集場で拾ってきた人形のような風貌の玄人パッカーには、ぴったりの宿でございます。」

「だろうだろう?おれはサバイバル系ワイルドパッカーだからね。宿なんてなにもこだわりないからね。よし決めた!泊まらせてくれよ。」

「あ・・ちなみに、申し上げにくいんですが、ここの宿、ずっと水が止まってまして、シャワーは水を汲んできて手酌で浴びるようになります。大丈夫ですか?」

「おいおい、おれを誰だと思ってるんだい?おれは二ヶ月をかけてアフリカを縦断してきた男だよ?それくらいのこと、道行くおねぇさんを凝視して着ている下着を透視するくらい余裕だよ!」

「さすがサー!やはりワイルドな男は違いますね!通報しておきました。」

「うむ。では、はやくドミトリーの部屋に案内してくれ。疲れててね。」

「はい!サー!」

「頼むから、女子ラクロス部員と相部屋なんてやめてくれよ?疲れてるからさ!ゆっくり寝たいんだよね。あ、いや別に、部屋がないならそれでもいいんだけどさ。いや、彼女もおれから色々話し聞きたいだろうしさ。どうしてもっていうなら別に・・」

「えっ?」

「ここってあれでしょ?よく分かんないけど、日本人宿ってやつなんでしょ?なんか米の匂いするもん。まいったなー、おれ苦手なんだよねぇあれこれ聞かれるの。まぁべつにいいんだけどさぁww」

「それならご安心ください。

現在日本人のお客様はあなただけです。」

「へ?」

「昔はここも、日本人宿として有名だったんですけどね。最近はエジプト人旅行者ばかり集まる安宿です。ご安心を。」

な、なんだと・・!!!!

なにやら、ここサルタンホテル、きったねぇけど上2つの宿の半額近い値段でドミに泊まれることから、最近では日本人よりも断然地元民に人気らしく、一ヶ月前水道の故障で断水してからは日本人は皆無になったらしい。

部屋に入ったらエジプト人の太ったおっさんがでかいびきかいて寝てた。

え?

女子ラクロス部は?

女豹に胸チャックで誘われるやつは・・??

「い、いやぁいいねぇ、現地の空気に馴染んでる感じで、す、素敵だよ・・涙」

「ごゆっくり。サー。」

この後もちょいちょい日本人旅行者がこのビルへと宿を探しに来るんだが、みんな水が出ないってのと、ほかに日本人がいないから、南下する仲間を探せないってのを知って、やめます!って出て行ってた。

おらぁあお前ら、そんなんでエチオピアのクソみたいな宿で暮らせると思ってんのか!!そんなんでスーダンの砂のベッドで寝られると思ってんのかぁこらぁぁ!!

「えっ?仲間と一緒ならそんなの全然余裕ですよ!」

そ、そうか…うぐっ!うぐぅ!!

そして、

今頃、上2つの日本人宿ではみんなで日本食を作って、ここで生まれたカップルがアフリカ南下に出発する送別パーティなんか開催したりして盛り上がっているのだろうか…ちくしょう!爆発しろ!いやまて、崩落したらおれも巻き添えか!!??ちくしょう泣き寝入りだ…!!!

などと考えながら、ルームメイトのおやじとそば飯みたいなのを分け合って食べて寝たおれ。

英語も全然通じねぇ。。。

いつも通り超孤独じゃねぇか!!!!涙

うっ!うぐっ!!

そんなところです。

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↑↑女性は玉木宏に「ねぇ、押しなよ?」と壁ドンされてると思ってください。