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【ハルツーム/スーダン】ロリコンが恋するハルツームの話

2020年5月16日

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今日の旅の一曲!the pillows の”my girl “!
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終了

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………………..

朝、寝ぼけながら、顔を洗おうと洗面所に向かっていたおれ。

えっ!!!????

通路を歩いていると、向こうでお掃除の女の子がモップがけをしていたのだけれど・・

頭の中で(なんでか)冬のソナタのテーマが流れた。

チャラチャチャチャーチャーチャーチャー

や、やばい掃除の女の子、め、めっちゃかわいい。。。照照照

なんやろ、ちょっと向井咲っぽい、強気なアラビックな目をした、でも雰囲気魔女の宅急便のキキみたいな、素朴な感じの20歳くらいの女の子。。

その距離5メートル向こうで、モップを握った彼女になんとなく「ハロー」と言おうとして、彼女の瞳と目が合って、時が止まった!
ほんまに、ザ・ワールド!

ハローのハのままぽかんと口を開けて止まってしまったおれに、彼女はいたずらな笑顔を見せて、くるっと、振り返って向こうに行ってしまった・・

胸が、胸がとくりとくりと、何かを訴えるように高鳴るのです・・。

こ、恋かしら。。

ハルツーム二日目!!!

朝一から少女と出会ってしまったがための胸の痛みを気にして、すぐさま行きつけの個人病院にいくと、29歳の美人女医に

「ふふ。心配しなくて良いのよ。あなたくらいの歳の男の子も、女の子も、みんな一度は経験する病気よ。1番の処方箋は、胸の高鳴りに正直になること。それだけよ。」

とか言われながら鼻先をちょんと触られたいなぁとか思いながら、空港へ向かった。

え!?空港!?

陸路で入国をし、この先もエジプトまで陸路で突き進むがもさんが、なんで空港なんかに!?という読者の方からのお便りは、「ロリコンきもっ!通報しますた!」しか届いていないが、勝手に説明すると、あれである!

レジストレーションである!!!!!!

……

フハハハ!!!
おれみたいな情報系デマド旅人でもないスーダン処女の一般読者の皆さんには、レジストレーションと聞いても、

(スーダンに入国した外国人がビザの他に取得しなければならない滞在証明証のことで、入国3日以内の登録が義務付けられている。主に空港の他、各都市の政府機関で取得が可能で、パスポートのコピーと顔写真、登録料金381ポンド(約3900円・2016年3月現在)が必要。尚、レジストレーションをし忘れての滞在が発覚すると、300ドルほどの罰金を払わなくてはならないという、スーダンを旅する上でのめんどくさいシステムである。尚、余談ではあるが通常インターネット等を介して世界中を旅しながらビジネスを行っている人は、ノマドワーカー、ノマド系旅人などと呼ばれる。)

という事ぐらいしか知らないだろう!!!

仕方がない、アフリカをほとんど縦断し終え、アフリカマスターと自分で呼んでいるデマドなおれが、子猫ちゃんたちに優しく教えてやろう!!

レジストレーションとは!!!!スーダンに入国した外国人がビザの他に取得しなければならない滞在証明証のことで、入国3日以内に取得が義務……

そして、アフリカ縦断者ならみんな知ってる事をドヤ顔で書く系ブロガーのおれは、無事なんなくレジストレーションをゲット!!!

ん?

レジストレーションて、「登録する事」って意味よな。

登録することをゲットって、日本語としてどうなん?

みたいな話はまた来世でするとして、おれは陽が高くなる前に一旦宿に帰った。

いや、ほんまに、暑くなるまでに帰らんと焼け死ぬ!それくらい砂漠の太陽はギンギラギンやしあからさまなのだ!

そそくさと戻って、共同スペースで充電(部屋にコンセントはないのだ)をしながら、宿泊客で唯一英語が達者なシリア人のヤスフとマレーシアの女の子がかわいいという話をしていた時。

小学生くらいの女の子が部屋に入ってきた。

「ヘイ~ファッキンアジアン~米食ってる~?」

みたいなことを言うとるかなんか知らんが、アラビア語ゴリ押しでなんか話してくる。

うん、全く分からん!彼女は英語は全く話せないようで、しかし珍しいアジアンにいろいろ聞いてみたいようだ。

たくさんアラビア語で話しをしてくる。

たぁめんどくせぇ!!わけわからんなりにリアクションしてやるのがとってもめんどくせぇ!!!

と思いながら、食ってる食ってるおにぎりlove~などと適当にあしらっていた、

その時だった!!

(チャラチャチャチャチャーチャーチャーチャ~!)

冬のソナタ、流れたよ・・

朝の、キキちゃんが、共同スペースに入ってきたー!!!!!!!

か、かわいい!

白目が無くなるほど瞳孔を見開いてガン見するおれに、にこっと照れたスマイルを見せた彼女は、おれの目の前の少女となにか話し出した!

「@));;&&&。」

「@),($&@&@”@”;.!」

む!!なにやら、「ちゃんと掃除手伝いなさい!」みたいな話をしている気がする・・!!

そうか!

どうやらキキちゃんと、ガキんちょは姉妹のようなんだ!二人でこの宿で住み込みで働いて、生活してるんだな!うう、、なんて健気なんだ・・!!!

と二人の養子縁組を組もうかと本気で考えたりしながら、向かいのソファに腰掛けた彼女の姿に、おれの心はときめきメモリアル~アラブの宝石編~であった。

勇気を持って話しかけてみる!

「お、オウフ!ドゥヒヒ、ハ、ハロ、ハローハウアーユゥヒャッ??」

「?」ニコリ

か、かわいい・・

どうやら彼女も英語は全く話せないようで、おれが名前を尋ねても、AKBの推しメンを尋ねても、(きっも~このロリコン、通報するぞ)といういたずらな照れ笑いで返すだけであった。

でも、そんな彼女の薄い反応におれが、

もうだめだ、おれと彼女とでは美女とキングコング、いや、小洒落たカフェとゴミ収集場みたいなもんだ、もう嫌われた・・

と落ち込んで押し黙ると、

「イングリッシュ!カムカム!」

と、はしゃぐような声と手のジェスチャーであおってくる。

(英語を勉強したいから、もっとなにか話してよ!リスニングしたいのよ!)

ってことかな!?

そんなで、おれの猿並み英語で良いのならなにか英語で話したげようと、これまでの旅の思い出なんか話してみると、楽しそうな目で身を乗り出して聞いてくれる!

うう!なんて頑張り屋さんなんだ!

たとえば、普通に日本人の女の子に、おれのこれまでの旅の話なんてしても、

「いやぁさ、南アフリカのヨハネスブルグについたのね、おれ。ついたのよ!入国二時間後!カード盗られたからね!もう笑っちゃうよね!ひゃひゃひゃひゃ!手口聞く!?聞いちゃう!?」

「(ケータイ見ながら)へーそうなんだすごーい。」

「サファリはすごいよね!!もう、この距離だよ、今の、僕と君の距離!僕がライオンだとイメージしてみて!?ガォーなんっって、近づいてくるんだよ!こんな風に・・(すり足で距離をつめる)」

「(ゆっくり距離を取りながら)へーそうなんだすごーい。」

と気持ちよく話したのちに目を開けるとみんなフェードアウトしてるってのに!!

彼女はこんなにも興味津々の目で聞いてくれる!

しかも、彼女、ムスリムの女性はいつもかぶってる髪を隠す布をつけてないんやけど!!

えっいいの!?これいいの!?

ムスリムの女性にとって、髪の毛を見せることは、下着を見せることぐらい恥ずかしいことだって聞いたけど!えっ!も、もしかして、おれだから見せてくれてるのか・・!!??
し、下着を!?
いやぁぁ恥ずかしくて僕ちゃん心臓飛び出しちゃうぅぅお、おぇぇぇ!!!

と、久しぶりに見る女性の髪の毛に興奮して、飛び出した心臓を慌てて飲み込みながら、おれは「ハロー」、とか、「ハウアーユー」、とか、カンタンな英語を姉妹に教えてたんだけれど、、

何かが足りない!!

そうだ!おれにとって、言葉も通じない人達とのコミュニケーションツールと言えば、やっぱり音楽だ!!!

と、彼女の笑顔を見たいが一心でギターを持ってきて、歌って見せる。

ユアビューティフォー!ユアビューティフォー!

キャッキャと、楽しそうな笑顔を見せてくれる彼女!

「ファッキンアジアンいいもん持ってんじゃーん!触らせてー!」

と妹の方が大盛り上がりでやってきた。

キキちゃんの手前、うるせぇ汚い手で触んじゃねぇ!という表情一つ見せずに、優しい歌のお兄さんのおれで、弾き方を教えてやった。

「ここをこうやって抑えて・・ジャラーンとひいてごらん!きょ、きょえぇぇぇぇ!!」

「楽しい~!薬物依存症の歌のお兄さんありがとう!」

うむ、このにこやかな雰囲気、今ならいける!!!

おれはケータイを取り出した!

そう、どうしても彼女の写真を撮りたかったおれ!

このなごやかに音楽を楽しむ雰囲気を、なんとなく写真に収めてみましたという体で、彼女の微笑を、思い出をこの胸に焼き付けたい!

そう思った児ポ法スレスレ系カメラマンのおれは、彼女らにカメラを向けた!

しかし!!

「きゃー!!ノーノーノー!!」

おれのカメラを見て、彼女はおろか、妹の方も恥ずかしがりながら逃げていく!

キキちゃんは、照れた笑みを浮かべながら、ポッケから布を取り出して髪を隠してしまった!

それでも恥ずかしがられると余計に追いたくなる生粋の変態のおれは、なおもカメラを向け続けようとしたんだけれど、声がした。

「あー、写真はダメだよ!」

と、シリア人のヤスフ。

「イスラム教では、女性が家族以外の男から写真を撮られるのは、あんまり良くないんだ。」

「え!そうなの!ごめん知らなかったわ!」

と二人にもあやまった。

さっきまでマレーシアの女の子は生足出しまくりでヤバイよね、みたいな話してた彼が言うくらいだから、タブーなことをしてしまったのだろうと反省!

彼女たちは、そのままファッキン変態またね!と手を振って仕事に戻って行ってしまった。

取り残された野郎2人で、だらだら話した。

ヤスフは今、内戦で大混乱のシリア出身なんだが、大学で国際学を学んでいたこともあって他国の文化についても知識があって世界を知ってるにいちゃん。

ついでにイスラム教について、色々と教えてもらった。

「イスラム教は女性に対する接し方にとても厳しい。ここスーダンは他のイスラム教国家に比べるとまだ規制はゆるいけど、もちろん結婚前に女性と付き合うことなんて出来ないし、体に触れるのもタブー。例え子どもでも、女の子に触れるのはあんまり良くないね。」

あぁ、さっきギター教えてて妹の手さわっちゃったな・・ごめんなさい・・

「サウジやイラン、おれの国でもだけど、もし婚前交渉や不倫が見つかったら、即、殺されてしまってもおかしくない。法律になくても、宗教が禁じているんだから、裁判なんてしなくても殺していいんだ、って考えてる人も結構いるんだ。それは旅行者だろうと関係ないから、中東に行くことがあったなら、絶対になにがあっても、女の子に手を出したりしちゃダメだよ。話しかけるのもタブーだ。」

おおお、たまにそういうのをニュースで見るが、これはなにも稀な殺人事件のケースってわけでもないんだな・・

「マレーシアとは全然違うんだなぁ。」

マレーシアも一応イスラム国家。だけれどどこでも酒売ってるし女の子も向こうから写真とろーなんて話しかけてきてた。売春は死刑らしいけど。

「マレーシアはかなりライトな国だからね!マレーシアの他にも、トルコやUAE、クリスチャンが多いからレバノンもそんなに厳しくはないんだ。」

彼女らが髪を見せてたように、スーダンも南部アフリカの影響もある国だから、まだそのへんは寛容なんだそうな。

それでも、おへそやひざ小僧が見える服装(短パンや半裸になる)は男女問わずダメだったり、酒、豚を食べない他にも、ハラールと呼ばれる方法で屠畜された肉でないと食べてはいけないというルールがあるらしい。

イスラム教では動物の血液は汚れたものだと考えられているので、屠畜の際に動物の首を半分だけ切って足にロープをかけて吊るし、一定時間血を抜いたものじゃないと食べてはいけないんだとか。

だから、マレーシアの中華街で豚の血を固めたゼリー風の料理があったらしく、ヤスフは悶絶したらしい。

うーぬ、イスラム教、文化が違いすぎておもしろいわ~!

世界を旅した人たちが口を揃えて、ムスリムの人たちはほんとに優しい!と言う。

しかし、そんなゆるい空気に流されて旅行者だからなんでもありに考えるんじゃなく、マナーや文化をしっかり勉強してから行かなければならないエリアでもあったんだなぁと、ちょっと反省だ!

たぶん、彼らの価値観や道徳観、その深部を知るまでにはもう少し時間がかかりそうだ・・。

そのあと、話は踏み込んだ話題にもなった。

「アラビアの国々は、ルールはちょっと多いけど、本当に魅力的な場所さ!ぜひ訪れてみてよ!……..でも、おれの国は今は無理だけど・・」

「シリアか・・ヤスフのホームタウンは大丈夫??」

「うーん、今は戦闘地帯じゃないけど、今シリアはどこもノーガバメントだからね。なにが起こるかわからない。俺たちも今、トルコに逃げるためのVISAをここに取りに来てるのさ!」

ISと政府軍・反政府軍に他の少数民族の派閥もも絡んだ複雑な内紛状態がつづくシリアやイラク。

隣の都市は数日前にロシア軍の爆撃を受けたらしく、彼の住んでいる街も公共設備は全てストップし、警察も機能していないから、自分の身は自分で守るしかない、銃を所持している者が強い、というような状況らしい。

もちろんトルコ大使館も現在シリアにはなく、トルコに逃げるVISAを取るために妻と子供2人をシリアに残してスーダンに来ているんだそう。

ヤスフぐらいのエリートだったら普通に旅行か、出張ぐらいだと思ってたから、そんな人でも生きるのに必死な状態ということにびっくりした。

しかし、VISA取りの方は、数日前にクルド人テロリストによるトルコの首都の爆破攻撃があった影響も出て、状況は厳しく、マレーシアのトルコ大使館では発給を断られたらしい。

テレビやネットで何度も見ていたシリア人の難民問題。

大変そうだなぁなんて思いながらも、こうやって実際に難民としてヨーロッパを目指そうという人に会うと、戦争が本当に今も起こっているんだという実感をひしひしと感じる。

彼らは、生き残るための旅を続けているんだ。俺たちの娯楽としての旅とはわけが違う。

自分たちの状況はあんなに苦しいのに、たった数時間車に乗ればいけるはずのトルコにすら行けないのに、一方では先進国のなんの不便もない生活を送る男が、自分の趣味だけで遠くアフリカをぷらぷら旅をしてたりする状況。

彼らの立場になって考えてみると、本当に世界は不平等だ、となげきたくなるだろう。

日本人の持つ暮らしの感覚をぶっ飛ばしたところで、それでも彼らの精一杯の暮らしをつづけている人たちがいるんだな。

今、ヨーロッパ各地で問題となっている難民の受け入れ問題。

最近バルカン半島の国々がつぎつぎと難民への入国を制限し始めたことで、西ヨーロッパへの移動ルートがほぼ無くなって来ているという状況を聞いた。

難民受け入れによる治安悪化やテロへの恐怖なんかから、人道的受け入れを表明してた国も難色をしめしだしたこの頃。

ヨーロッパ諸国の、自分たちに危険が及ぶような状況をわざわざ作りたくないというのは痛いほどわかる。

でも、やっぱり実際に彼のように懸命に生き残る道を探している人たちに出会うと、 彼らに無事にトルコや、ヨーロッパまでたどり着いてほしい、なんて願ってしまう。

もし日本が同じ状況であっても、おれは難民の受け入れに賛成すると思う。

そんな遠くの国の話ばっかしてって、冷められるかもしれんけど、きっと全然他人事ではない。

ほんの40年前、日本にもベトナム戦争による戦争難民達が流れ着いていた時代があった。

他国とのお付き合いや経済的利点の有無じゃなく、同じ人間として、真の道徳観を持って戦争について考えるということが、今の日本にも大切な事だと思う。

なぜなら、こんなおれでも世界一周を目指せるくらい、この地球はちっぽけなんだから。

いつか、紛争が終わったら、シリアもイラクも、遊びに行ってみたいな。

なんか、小さな恋心のいたずらによる失敗、でもそれを機にいろいろ突っ込んだ話をヤスフから聞けて、すごいいい時間になったな。

これからの旅で、どれくらいこうやって、誰かの現状を、当たり前を見ていくことができるだろう。

楽しみだな。

そんなところです。

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