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【ベトナム‐カンボジア】ホーチミンからプノンペンへバスで陸路入国の話。

2020年5月13日

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朝8時。二日酔いにたえながら乗り込んだバスはカンボジアの首都、プノンペンを目指す!!!

最後にベトナムで毎日食べてたフォーの食べおさめ。3万ドン、150円。

おいしゅうございました。

3時間ほど走ったバスは、ベトナムの出国ゲートに到着!!!

バスの中でパスポートを乗務員に預けたのを、
乗務員がまとめて審査官に提出して、出国ゲート前でスタンプが押されたパスポートから名前を呼ばれるのを待つんだけれど。

くそ遅い!!!!

スタンプのオヤジが、とにかく仕事が遅いのだ。

出国ゲート前にはごった返す旅行客。冷房も扇風機も無いので汗がしたたる。

スタンプを押してもらうだけなのに、30分以上も待たされてようやくバスに戻る。

出国ゲートを過ぎたバスはすぐさまカンボジアの入国審査場へ。

寺院風の建物に入っていくと、、、

犬!!!

あろうことか一国の入国審査場に犬が!!

どうやら彼もベトナムからの旅行者のようだ、カンボジア側出口の方へ歩いていくのでおれもその後に続く。

審査は、さっきまでのベトナムのアホみたいな待ち時間が嘘のように、スムーズに終わった。

審査といっても、パスポートを預けてロンハーの私服ダサ芸能人を発見する張りぼてのゲートみたいなのをくぐっただけ。

ワッイズパーパスオブユアブィジット?
サイトシーン!!!!!!
ハウロンアユガナステイヒア??
トゥーウィークス!!!!!!

と、この日のためにオーストラリアで一年を過ごして勉強した入国審査場での英会話も、ついに陽の目を見ぬまま空虚な審査室に泡となって消えた。夏の蝉時雨。

なんなく入国審査を終えた俺と犬は、ついにカンボジア入国を果たしたのである!

なぜかまたベトナム国境側へと歩いていく犬をよそ目に、待っていたバスに乗る。

そのままバスはすぐ近くのレストランに寄る。

ちなみにこの日は11月11日、そう、ポッキーの日である。レストランの売店でもたくさんのポッキーが並べられ…ん!?

たくさんのゆうたも並べられ….ん!??

いや、失敬、これは紛れもなく「ゆうた」である。変なぱちモノかと疑ってしまってごめんなさいカンボジア。ってかゆうたって誰。

そして、怪しい売店で軽い食事を食べ終えた頃に、入国スタンプを押し終えたパスポートがそれぞれ返された。

余談だが、カンボジア入国にはVISAが必要で、35ドルと、出国の際に配られるVISA申請用紙を提出するようになるんだけれど、これにパスポートサイズの証明写真を貼るスペースがある。

僕は証明写真なんて、怒り道場にミニスカートで座布団に正座している司会の女の子の股を凝視している時の、怒る竹山と若者のバトルの行方ぐらい全く気にしてなかったので、一瞬焦った。

写真ないと入国拒否されんじゃね!?!?!?

しかし、どうせみんな持ってきてないだろうし(犬とか)ええい写真無しで出してやれ!!とドキドキしながら提出したんだけれど。

パスポート、あっさりVISAが貼られて返ってきてました。

ほんと適当だなここの入国審査は。

まぁ旅行者にはありがたいけどね。

そんなで、8カ国目、カンボジア入国!!!!

砂ぼこり舞う凸凹の道をバスは進む。

ついさっきまでアルファベットを使ったベトナム語の看板だらけだったのが、国境を越えた途端に丸っこい字体のカンボジア語に変わる!

過ぎ行く街の風景とかも、なんとなくベトナムよりも乱雑というか、発展度合いの差を感じさせる。

国境を越えてからは2時間ほどでついにプノンペン到着。

ベトナムのホーチミンとはまた違うなんか独特の、少し危なげな雰囲気を感じさせる街だ。

フィリピンの都市部でも雰囲気あったけど、ちょっと一本通りを間違えれば、すぐナイフを突きつけられるんじゃないか?というような、危ないダウンタウンの空気。
夜遅くに外に出るのは気をつけないとな。

一緒だった夫婦のオススメでキャピタルゲストハウスという老舗ゲストハウスにチェックイン。シングルしか無いんだけれど、なんとたった4ドル!

や、安すぎる。。

その後一緒に晩飯を食べに行かせてもらったんだけれど、旦那さんの方がこれまでも結構世界を旅しているそうで、15年前にカンボジアにも訪れた事があるそう。

訪れた時に、当時カンボジア国内で初めて導入されたというエスカレータに乗るために、みんなが行列を作ってデパートに来ていたのを見たらしい。

たった15年前である。。驚愕

僕にとっては世紀末感バリバリのこの街も、旦那さんからしたら「随分と都会になったなぁ~」と感心してるらしい。

面白いなぁ。

今こうやって回っている国々に何十年後とかに戻ってきたら、おれもそんな風に感動出来るのかな。

遠くのビルの光が、得意げに揺れてた。

そんなところです。

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