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【カマタマーレ讃岐】おれ氏、今年の推し選手が元ケニア代表ドゥンガ選手に決定したので、ケニアの旅の思い出でも語りたい話。

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

マンボ!ぼっちシンガーです。
香川県出身、20代で路上ライブ世界一周、30代は東京で音楽活動!
好きなことを好きなように鼻息荒く語るだけのブログだよ!

シャカシャカシャカシャカ・・・・

ランダムに二桁の数字を生成してくれる数字メイカーを、神妙な面持ちで回し続ける男がいる。

おれだ。

「5」「18」、あるいは「20」

これらの数字が出るのを待っているのだ。

そう、それはおれの今年の推し選手候補の背番号

応援している地元のJリーグチーム、カマタマーレ讃岐新ユニフォームが発表されて、今年は誰のユニフォームを買おうかなーと迷っているのである!!

対戦相手だったころから超気になってて、今年は降格したグルージャ盛岡の意思も背負って戦う18番宮市選手か…

大きなけがで満足に試合に出られない時期も黙々と己を磨き、今最もサッカーに飢える魂のDF、5番小松っちゃんか…

それとも、電撃復帰の元ケニア代表大型ストライカー、20番ドゥンガ選手か…!!

迷いに迷いすぎて「三買っちゃえ!」などという悪いお兄様方からの悪魔のささやきにも心が揺らぎ始め、

これはいかん!!こうなったら運任せだっ!!!というわけでランダム数字メイカーに頼った次第である。

そしてついに…!!!

あ”--!!出た!!!!今出た!!!

『20』出たよな今!!?

おれの今年のユニは、20番ドゥンガ選手に決定ぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

おれの今年の推し選手、元ケニア代表ドゥンガ選手に決定!!

そんなで、今期は背番号18『DUNGA』を背負って戦うこととなったおれ氏!

サッカー好きに先に断っておくが、もちろん元ブラジル代表の闘将ではないよ(笑)

ドゥンガ選手(本名:イスマイル・ドゥンガ)は1993年生まれの31歳、189cm/80kgの大型ストライカー!!

出身国はアフリカ・ケニアで、2021年にはW杯アフリカ予選で代表に召集された経歴も持つ。

コンゴ・ユナイテッド(コンゴだけどケニアのチームらしい?)でプロキャリアをスタートさせ、これまでギリシャにザンビア、アルバニアに香港、インドネシアと数々の国々を渡り歩いていきた。

日本には2021年にサガン鳥栖に加入、2022年には讃岐にレンタル移籍で在籍経験あり。

直近の香港一部では16試合6ゴール、インドネシア二部では6試合2ゴールとまずまずの結果を残しているが、日本でのゴールはまだゼロ。

日本では同じくケニア代表の化け物ストライカー・オルンガ選手の影響で評価が独り歩きしてたぶん、前回の在籍時は期待外れの結果になってしまった感は否めないだろう。

しかし彼もまた誇り高き元ケニア代表戦士!!

本人もこのままノーゴールで日本でのチャレンジを終えるわけにはいかないだろう!!

勝負のシーズン、今年こそ決めてくれドゥンガぁぁぁぁぁ!!!!!!

…とまぁ、こうしてドゥンガ選手の概要を調べてみたわけだが、正直なところ今年のユニフォームにドゥンガ選手を選んだのは、彼のプレースタイルや期待値惚れ込んだっていうよりは、

個人的にケニアという国が好きだから!

という理由の方が大きい!(もちろん期待もしてるけども!)

とにかくケニア、まじでハートフルな人たちがたくさんで、自然も都会も魅力たっぷりで、いい国なんだ!!

ここぞとばかりにケニアの旅の思い出でも語りたい

そんなで、ブログで昔の旅の話を得意げに語っては若者たちから老害の愛称で親しまれるおれは、

ここぞとばかりにケニアでの旅の思い出を回想し、一人満足げに懐かしむのであった…!!

とにかくケニアはおれにとって『アフリカという概念を180度変えさせられた国』で。

毎日が新しい発見に満ちていて、価値観ぶっ壊される出来事ばかりで、

そして出会う人出会う人みんながエネルギッシュで最高にオープンマインドで、そして優しい

めちゃくちゃ素敵な国だったんだー!!

そんな滞在中の印象に残っている思い出について、書いていってみよう。

現代マサイ族はカフェでPC叩いて仕事してる!

日本でイメージしてたケニア

まずアフリカと聞いて、皆様は何を思い浮かべるだろうか?

広大なサバンナ、野生動物、民族衣装に身を包んだマサイ族が成人の儀式でライオンと戦ってて…

そんな世界が広がっているものだと妄想しながら到着した首都ナイロビで、おれは意外な光景を目にする!

とにかく普通に都会!!高層ビルがポンポン建ってる!


道行く人たちもめちゃおしゃれで洗練されてる!!

実際のケニア・ナイロビのビジネス街はこんな雰囲気(写真はイメージです)

そしてWi-fiを求めて入ったおしゃれカフェでは、日本のTVでよく見る民族衣装(マサイマント)を羽織ったマサイ族が、しかし普通にスマホとノートパソコンで仕事してるの!!!

えぇぇぇ!!?服装と肌の色が違うだけで、こんなん日本のスタバの風景と一緒やんけ!!!!

と、そのアンバランスな光景に驚愕したのを覚えている。

もちろん田舎の方では伝統的な生活を送る部族もいるようなのだが、西アフリカの中心地として急速な発展を続けるナイロビのビジネスエリアでは、今やこんな光景が当たり前なのだ!

まさにアフリカのニュースタンダードを垣間見た気持ちになったのだが、

しかしどれだけ生活様式が変わっても民族衣装やヘアスタイルはそのままなの。

自分の生まれ育った部族のアイデンティティを大切に守り続ける姿勢がすごい素敵だな~と思った。

価値観変えさせられたキベラスラムの活気と温かさ!

一方、首都ナイロビは世界一といっていいほどの貧富の差の激しい都市でもある。

近郊には、世界最大のスラムとも呼ばれる街「キベラスラム」という場所があって

親のいない子供たちが通うフリースクール主催の外国人向けツアーで、行ってみたことがある。

漂う悪臭と下水垂れ流しな、インフラ設備も不十分な人々の暮らしぶりにはびっくりしたが、

それ以上に驚いたのは、住人のだれからも、そんな生活に対する「悲壮感」みたいなものが感じられなかったこと。

『ギター持ってるのか?ボブマーリーは歌えるか?』
『踊れ踊れー!みんな集まれー!!』


と、ギターを持っていってたら瞬く間にあたりの住人たちが集まってきて、

『とっておきのウィスキーだ!飲め!』
『食え食え!』


とグラスや食べ物が勝手に運ばれてくる。

本当は見知らぬ外国人をもてなす余裕なんて本当はないはずなのに、突然路上で始まるパーティ。

酒をみんなでシェアして、みんなで楽しんで、さっき会ったばかりなのにまるで昔からの友人のように盛り上がる、

そういう共同体感がすごくて、そして誰しもがめちゃくちゃハッピーな表情なのだ。

お金のあるなしとか、家があるとかないとか、彼らはそういうもので幸福を考えてない気がした。

生まれた環境や現状を超越できる圧倒的な自己肯定感を、彼らは持ってて、

世界一「人生の楽しみ方」「幸せの感じ方」をよく理解してる人々な気さえ、した。

幸せってなんなんやろうか?なんてまた考えさせられた、すごくいい経験だったんだ。

※こういうところで出されるお酒は猛毒のメタノール入り密造酒の可能性があったり、睡眠剤入りの酒を飲ませて強盗する輩も多いよ。よいこのみんなは、アフリカ旅行の際は絶対マネしないでね!


危険すぎるけど自由で活気ある国、ケニアが好きだ。

ケニア、特にナイロビはとにかく危険だった。

路上ライブをしていたら、近くで発砲音が聞こえた時もあった。

人でごった返すダウンタウンを歩いていると、目の前でマダムがバッグをひったくられたのも目撃した。

一番怖かったのは、そんなことが起きた時でも周りのおやじたちが全く動じる様子もなく、

『お~やってるね~!そんなことより次の曲をやってくれ!!』
『がはは!ジス・イズ・ナイロビ!!』


当たり前に生活の一部みたいに軽やかに受け流していたこと。

どんな世紀末都市やねん!とか思ってたんだけれど、そういう凶悪犯罪と隣り合わせの生活なぶん、

人々は常に「今日をいかに大切に生きるか?」を大事にしている気がした。

ギターを持って街を歩いていると、『ヘイチャイナ!レゲエは弾けるか?聞かせてくれよ!』と見ず知らずのおじさんに声をかけられる。

調子に乗ってその場でギターを取り出して歌ったりすると、その音楽でみんな集まってきてダンスが始まる。

『楽しい時間のお礼だ!』と、チャイやバナナを差し出される。

南アで全財産盗られたので路上ライブしていたら、『大変だろうけれどナイロビを楽しんで』と見ず知らずのアジアンの身の上を気遣って投げ銭をたくさんいただく。

街では至る所で大道芸人たちがジャグリングや音楽で盛り上がってたり、

キリスト教徒もイスラム教徒も、礼拝と称して休日に近所のみんなで集まってはカラオケパーティ!

音楽やエンターテイメントでみんなで今日という一日をハッピーに過ごすことに執念を燃やしている感じで。

そして、みんなびっくりするぐらいに所有欲がなくて、常にだれかをもてなしたがってて、楽しいならOK!っていう、無敵マインドの人が多かった。

何かを独り占めしようとするより、今日という日を誰かと分かち合いたい!って、そんな姿勢が街中にあふれていたのがすごく印象的だった。

危険も多かったし、無茶苦茶な場面にもたくさん出くわしたけど、それ以上に温かく迎え入れてくれた人たちのオープンマインドな優しさが強烈に心に残ってて、

そういう目に見えない人の心の部分が大好きな国なのだ!

まとめ

ナイロビ滞在10日目のおれ氏

以上、そんな大好きな国ケニアからやってくるドゥンガ選手を、今年は全力応援したい!って話でした!

唯一心配なのは、イスラム教徒であるドゥンガ選手でも食べられるハラールのうどん屋ってあるんやろか…ってところやな…!!

豚はいかんから、綿谷の牛肉ぶっかけをお勧めしておこう…!!(うどんは必ず食べさせたい讃岐サポ)

まぁいろんな弊害もあるけれど、とにかく外国人選手の加入は夢があるよね。

去年在籍の元香港代表・アオチョン選手が香港人初のJリーグ出場を成し遂げた時も、香港のネットニュースで「讃岐釜玉海(カマタマーレ讃岐の広東語)」の名がとどろいたし、

今年はケニアで「なんや日本のうどんヌードルのサッカーチームでケニア人が活躍しとるらしいで」ってささやかれるほどに、ドゥンガ選手には頑張ってもらいたい!

異国の地で辛いことも多いかもしれんが、頑張れドゥンガ!!見せろケニア戦士のマインド!!

今期もカマタマーレを全力応援やっ!!!



そんなところです。

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