人生で初めて結婚式の友人代表スピーチを任されたので「大事なポイント3点」を書きだしてみる話
なんがでっきょんな、ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中。
好きな事を鼻息荒く語るだけのブログだよ!
「やらせてくれっ!!!」
新宿の飲み屋街で威勢よく声を上げた男がいる。
おれだ。
え…?いや、欲求不満な男が下心をさらけ出してるとか、変な風に解釈するのやめてもらっていいっすか?
地元香川の高校の友達にして、おれの数少ない親友の一人、「そうりょ」という男と東京で飲んでいたのだ。
この夏に結婚式を挙げることになっている彼。それについて、とある悩みがあるそうなのだ!!
「友人代表スピーチ、だれにお願いするか悩んでるんよね。」
「それならおれにっ!!俺にやらせてくれっ!!」
「いいのか!??ぼっちシンガーには披露宴動画の作成もお願いしてるし、負担が多いかなと思ってたんだが…」
「そうりょの友人代表スピーチを成し遂げる男はおれしかいない!!!任せてくれ!!」
酔いも相まってゴリ押しで自己アピールを繰り返し、ついに友人代表スピーチを勝ち取ったおれ氏!!
よっしゃぁぁぁぁぁぁ!!!!代表するでぇぇぇぇ!!!!
もくじ
友人代表スピーチの「大事なポイント3点」を考える。
そんなで、熱狂の渦の中飲み明かした新宿の夜。
家帰って酒が抜けて冷静になってみて考える。
…うん、よくよく考えてみると…
なんかこう…
考えるよね…
「おれで大丈夫なのかっ!!??」
うわぁぁぁぁぁ!!!!なんか酔いにまかせてイキリ散らして勝ち誇った気分になってたが、
ほんとにおれに友人代表スピーチなんて務まるのかっ!!??
このブログを読んでるそこの君ならよくご存じだろうと思うけど、
おれは誰も見てないブログで鼻息荒く自分語りしちゃうくらい周囲の空気が読めないイタイ男やぞ!!?
そんな奴にハレの日のスピーチなんて任せて見ろ!!
出席者の皆さんを3万光年先に置いてきぼりにして個人的な話満開で自己満足に浸るに決まってんぞっ!!
いや、大体、そうりょがおれに友人代表スピーチを誰にするか相談してたって事は、
裏を返せば「友人代表はお前ではない」って意味では!??
そうりょも、おれがそういう人前に立たせて語らせるとめんどくさい奴だってちゃんと理解してるからこその配慮だったのでは!???
それを純度100%の勘違いで「おれにやらせろ!!」なんて…
おれはなんて痛い奴なんだ!!!!うぉぉおっぉぉぉぉぉおぉ!!!!!
ひとしきりむせび泣き大宇宙のダークマターのすべてを凝縮したような漆黒の自己嫌悪の海を漂う事10時間。
おれにはこんな気持ちが芽生えてきた。
ぐすん…まぁ、そうりょとおれが大親友であることは (少なくともおれ視点では) 間違いないわけだし…ぐすん…
任されたからには成功させたい!!大好きな友人の結婚スピーチ、最高に盛り上げたい!!
ネット上には「友人代表スピーチ定型文」などという決まり切った文章のショートカットツールも存在するが、
おれはちゃんと自分の言葉で伝えたい!! おれはおれのオリジナリティを貫くんだ!
かといって、完全に独断と偏見でやりたい放題語るのも危険だ。
最低限のマナーと、その場の全員が楽しめる内容でなければならない。
そこで、これを機会に「結婚式の友人代表スピーチ」についていろいろ調べてみた。
いろいろなサイトや動画を見ていくうちに、
スピーチを成功させるために大事にするべきポイントが3つほど見えてきたから、
ブログにまとめておこうと思う!!
自分語りはしない。自己紹介は簡潔に。
まずはおれがスピーチを行う上で一番危惧される問題だ。
結婚式出席者にとって、新郎側の友人の身の上話ほど興味のないものはない!!
冒頭の自己紹介で、新郎新婦と自分との関係性は話す必要があるだろうが、あくまで簡潔に。
間違っても「 僕は路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中です。好きな事を鼻息荒く語るだけのブログも運営中で…」などと、新郎も関係ない話をしてしまわないよう気をつけよう。
あくまで結婚式の主役は新郎新婦。
自分は二人の結婚を祝う群衆の一人であることを自覚し、新郎新婦やゲストを立てる姿勢は常に持つべきだろう。
「新婦側の友人に新郎がどんな人なのかを紹介する」という視点で話す。
自分の事じゃないからと言って、新郎の話や楽しかった思い出話をひたすら語ればいいわけでもない。
「あの卒業旅行の時、あいつが音楽流してさ、あの時みんなで歌ったあの曲、最高だったよなー!!」
とか語りだしても、新郎側友人以外からしたら「あの卒業旅行とは?」「あいつとは?」と置いてきぼりになる事必須。
あくまで、その場にいる全員が聞いて理解できる内容にすべきだ。
そこで、スピーチではあえて、新郎友人側と一番関りが少ないであろう「新婦側の友人席」を意識して語るといいみたい。
常に「新婦側の友人に新郎がどんな人なのかを紹介する」 ような視点で話せば、独りよがりに陥る事はないだろう。
いつも鼻息荒く自分語りしてしまうおれにとって、一番留意すべきポイントである…!!
必ずポジティブな表現でスピーチする
いくら仲が良くても「彼は不器用でどうしようもないやつで…」などと、新郎にマイナスなイメージを連想させるような話し方は避けるべき。
ゲストや新郎側の家族からしてみたら、ポッと出てきたやつに悪口みたいなことを言われた気がして、いい気はしないだろう。
「不器用なくらいに、実直でまじめな男なんです。」
と言う風に、必ずポジティブな印象を受ける表現でスピーチしよう。
また、
「彼はほんとにイケメンだから、昔からモテまくってて常に彼女がいて…」
みたいに、褒めてるようでも、少しでも新婦側を不安にさせるような表現もNGだな。
男友達の身内ノリにならないように、注意が必要だ。
ここでも「新郎の良さを新婦側に紹介する」という視点で、大切な友達の良さを周囲にPRする気持ちで挑もう。
まとめ
結婚式スピーチの流儀をさらさらーっとまとめてみました。
これらを踏まえて全体の構成を練るとしたらこんな感じか。
友人代表スピーチ工程表 (おれ氏、司会者に名前を呼ばれる) ・同じテーブルのゲストへ一礼、起立して全ゲストへ一礼 ・マイクの前に立って、新郎新婦側、客席に向けて一礼 ・冒頭文 -新郎新婦へ挨拶、ご両家の皆様へ挨拶 (皆様どうぞご着席ください。と着席を促す) -自己紹介 (ゲストに、自分が新郎とどんな関係なのかを知ってもらうために、簡潔に一言で) ・思い出、エピソードを語る (新郎がどんな人なのかを新婦側ゲストに紹介する気持ちで) (ポジティブに新郎の人間性のすばらしさを語る) ・新郎新婦へのはなむけ・締め (スピーチ終了後、新郎新婦とゲストに一礼) (席に座る時、同テーブルのゲストへ一礼) ・緊張の糸がほぐれて暴飲暴食
いやいや!!!
「定型文なんていらない!おれはおれのオリジナリティを貫くんだ!」
とかなんとかイキっておきながら、めちゃくちゃ細かくシミュレーションするやんけ!!!
だって成功させたいもんよ!!大事な友達だから、最高の一日にしたいからっ!!
これだけちゃんと「型」を作っておけば、まぁ大きく崩れる事はないだろう。
あとは本番で気持ちが高ぶって、まとまりのないエピソードを鼻息荒く語っては気付けば1時間過ぎている、
そんな「朝礼の校長先生」現象が起きないよう願うばかりだぜ…
まぁ所詮、結婚式の「新郎側友人スピーチ」なんて、「新婦側友人スピーチ」の前座みたいなもんだからな。
気負わずカッコつけず、存分に彼の良さを語ってこようじゃないか。
そんなことを考えた一日でした。
そんなところです。
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