【映像研！ぼくリメ！】クリエイター必見！創作意欲を掻き立てられるアニメ5選の話。

2021年10月29日

ぼっちシンガー

ナマステ！ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
旅や音楽を語るフリをしてすぐアニメの話に脱線するキモオタブログだよ！

芸術の秋！！

作って作って作らねばならないへっぽこクリエイターのみなさん！！

今日も元気に創ってますかっ！？？なになに？

「最近創作意欲が湧かなくて…」

だと！？

ばっかもーん！！！

創ることだけが君に与えられた生きる使命だ！！

作らないクリエイターに存在価値はないっ！！ふやけた食パンみたいな面下げてんじゃねぇぞ！！

わかったらこんなところで訳の分からないブログなんて読んでないで、

さっさと机に向かいやがれぇぇぇ！！！！！！(鬼教官)

…と言いたいところだが、

まぁ確かに。

なんのやる気も無くなって、創作活動が手につかない時ってあるよね。

クリエイターたるもの、スランプ気味で頭かきむしって、

気晴らしにアマゾンプライムで青春ラブコメ見だしたら、

「なにこの作画神〜！そして加藤ちゃんの嫁力！恋しちゃう！恋しちゃうよっ！！」

と放送コードギリギリアウトなキモオタ萌え豚全開でブヒブヒ楽しんじゃって、

気づけば7時間。

何も生み出せなかった自分に殺意さえ覚え、

どうせ俺なんて…と自己嫌悪する事も月に10回くらいはあるよね。(え？おれだけ？)

よし、今日はそんなアニメ大好き萌え豚風クリエイター風キモオタなみんなに！！

その「クリエイター魂」に火をつける！見ると制作意欲が湧いてくるアニメ5選！

を紹介していきたいと思うよ！！！

「というかまずお前は誰だ？偉そうにクリエイター気取ってんじゃねえよ」

とか訳のわからんブログにアンチコメント書き込む暇があったら、

さっさとこれらの作品を見て、情熱のランプに火を灯せっ！！！(厨二病末期)

クリエイターは見るべき！制作意欲が湧いてくるアニメ5選。

そんなで、仕事で創作してるガチクリエイターの方から、

おれみたいにただ作るのが好きで、趣味で創作活動してるへっぽこクリエイターまで、

みんなにおすすめの、見てると自分も創りたくなるアニメをまとめてみました！

秋の夜長に、キメこみやがれっ！！！

①映像研には手を出すな！

最強の『創ること』への愛があふれる作品っ！！！

設定命、自分の世界感を表現することに強烈なこだわりを持つ浅草みどり、

アニメに興味はないけれど「お金を生み出す活動」が大好きな現実主義者金森さやか、

キャラクターの動きやアニメーションに命を燃やす水崎ツバメ。

この、それぞれ特出した個性を持った三人が集まり、結成したのは『映像研』というサークル！！

『私が生きるって事は、こういうものをひたすら作ることだ！』

と水崎氏がアニメーションへの愛とこだわりを熱く語れば、

『問題が感情で解決する人間が一番嫌いだ。』

『締め切りに間に合わないと意味がないんです！』

と金森氏がめちゃくちゃ冷徹につき返すなど、

最初はその個性がぶつかり合うんだが！！

そのでこぼこ具合が絶妙なバランスでかみ合っては、

作品が完成に近づいていく！！

その青春ドキュメンタリーを眺めているような感覚にさせられる作品っ！！

最後には、

うぉぉぉおれもやらなきゃ！！表現しなきゃ！！！！合点承知の助！！

ってなる。

すべてのへっぽこクリエイターの魂に火をつける作品、ここに極まれり！！

ぼくたちのリメイク

先日一期の放送が無事終了したばかりの、

芸大の大学寮シェアハウスを舞台にした青春制作ストーリー！！

通称『ぼくリメ』。

主人公は28歳のしがないゲームメーカー社員。

無精ひげに覇気のない口調、同世代のクリエイターたちが大活躍するその姿に憧れながら、

『どうせおれなんて』と諦めモードの人生を送っていた。

うん。この設定、全アラサー共感のユアマイソーソー（嵐）。

そんな彼が失意の中実家に帰省すると、

なぜか、昔合格しながらも行かなかった芸術大学の合格通知を発見。

するとそれを受け取った高校3年生のころにタイムリープして…

みたいな、全中年キモオタが3万回は妄想したような青春やり直しストーリーとなっている。

この作品で教えられることは、誰に何を言われようと、自分に自信を持って創ることの大切さである。

主人公の恭也は、タイムスリップして進学を決めた芸大でシェアハウスで暮らすんだけれど、

そのシェアメイトが実は、未来で自分が憧れていた有名クリエイターたちである事を知る。

しかし、天才と言われいた彼ら彼女らも、実はコンプレックスを抱えていて、

自分の才能に気づけずに絵を描くことを辞めてしまいそうになっていた。

未来を知り、彼女らの本当の才能を知る恭也は、

創作を諦めてしまいそうだった彼女らを必死に説得する。

彼女たちは、恭也に認められた経験を自信に変えて、将来を切り開いていく…。

そう、全てのクリエイターに必要なのは、

自分は最高に価値のある作品を作っているんだ

っていう根拠もない絶対的な自信。

しかし、甘ったれんじゃねぇ！！！！

才能を認めてくれる人なんて、現実社会ではそう簡単に現れないんだよ！！

じゃだれが認めてくれるのか？

自分だけは自分の作品を全肯定で認めてやるんだ！！

一生自惚れちらかしていけっ！！

タイムリープできないおれ達には、それしか道はないっ！！！！

とか一人で勝手に熱くなった作品だった（？）。

エロマンガ先生

読者のみんな『お巡りさんこっちです！！』

ま、まってくれ！！

タイトルで判断するのは止めてくれ！！

エロマンガ先生はそんな卑猥で破廉恥な作品じゃなくてっ！！

高校生ラノベ作家が主人公のラブコメアニメでっ！！！

彼の血のつながっていない引きこもりの妹和泉さぎりが、

実は人気イラストレーターの『エロマンガ先生』であることを知る、

そこから始まる物語なのだっ！！！

最初はヒロインのさぎりの可愛さにかまけてブヒブヒ言いながら見てたんだけれど、

登場人物たちの何気ない制作へのこだわりなんかを垣間見て、

思わず”萌え”ながら”燃え”ちゃう、そんな作品だった…！！

たとえば、主人公が憧れていた有名ラノベ作家の山田エルフ先生の言葉。

彼女の家に招かれ、突然ごちそうを振舞われる主人公。

彼女は言う。

『気になる人に手料理を振る舞う女の子の気持ちを体感するために、

実際に料理を作って食べさせるのよ！』

そこまでするか！？と戸惑う主人公に対し、

『私は遊びで小説を書いてる。でも本気でやらない遊びなんてつまらないでしょ？

遊びだからこそ、全力でやるのよ！』

と断言するエルフ先生。

かっけーー！！！！エルフ先生かっけー！！！！！

そしてどうしようもなくさぎりが可愛い。

そんな作品。（結局そこ）

さくら荘のペットな彼女

あかん…

やっぱり雲行き怪しくなってきた…

クリエイターは見るべき！って煽り文句で、

ハイセンスで芸術性全振りなアニメを紹介していくつもりが、

結局ラブコメアニメを紹介してしまう悲しきキモオタの末路…！！！

さくら荘のペットな彼女も、萌え要素満載の心わしづかみラブコメディなんだけれど…

ちゃんとクリエイター要素も強い作品なんだ！！

まぁ聞いてくれ！

芸術大学付属高校に通う主人公空太(そらた）は、

変人ばかりが集まると噂されている学生寮さくら荘で生活を始める。

そこを舞台に、芸術に青春をささげる住人たちと繰り広げられる青春群像劇。

とにかく、ヒロインの椎名ましろがかわいくてどうしようもないんだけれど、

それ以上に、

『どれだけ頑張っても凡人は天才には勝てない。』

そんなラブコメアニメとは思えない冷たい現実を突き付けてくるシーンがめちゃくちゃ良い！

どれだけ努力して創っても全く太刀打ちできなくて、

『天才はいいよな、何もしなくても評価してもらえて』

と自暴自棄になる主人公空太。

しかし、天才であるはずのましろは、自分が寝ている間も一晩中必死に描き続けている、

そんな衝撃の事実を知った空太。

自分には才能も無ければ、努力の量すらも全然足りていなかった。

主人公がそんな現実を知り、虚無感に襲われるシーンなど、

全凡人クリエイターは涙なしには見れません！！

凡人は凡人なりに、とにかく作って作って作らねば！！！

そう突き動かされるような衝動が襲う、

そしてましろがとにかくかわいい、

そんな愛すべき作品なのであるっ！！

冴えない彼女の育て方

もうとにかくヒロインの加藤ちゃんがかわいすぎる！！

加藤ちゃんの包容力にすべてを預けてしまいたくなる作品っ！！！

だって、大好きなゲームを勧めたら一緒に朝までやってくれる彼女なんていますっ！？

ゲーム作るぞって言ったら、そのオタク具合に呆れながらも合宿まで付き合ってくれて、

夜食とか作ってくれて、

最後は主人公よりも真剣に制作に向き合ってて、

ちょっとズレてるところとかちゃんと叱ってくれて、

最後は「合格、だよ。」って全肯定してくれるような、

そんな女の子なんていますかぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！

・・・・・はぁ…はぁ…

いかん、クリエイターにお勧めのアニメを紹介していたんだったな。

冴えカノは、主人公安芸倫也（あきともや）が有能な仲間たちを集めて、

最高のギャルゲーを創るためにゲーム制作サークルを立ち上げる物語。

まぁとにかく加藤ちゃんがかわいいんだけれど、

一から仲間たちとゲームを作り上げていくって言うクリエイター要素も強い作品で。

特に人気イラストレーターのエリリと、

天才ライトノベル作家・詩羽(うたは)先輩のクリエイターコンビによる、

創ることへのプロフェッショナル具合には思わず正座して見てしまいそうになる！

とくにエリリが、イラストレーターとしての高みを目指すために、恋さえも諦めて、

『あんた、私の事好きだったー！？？』

って強がって笑うシーンなんて…

創り続けることを選んだその人生への決意とか…

あれだけ好きだった人への愛情とか…

いろいろなものが噴出してきて…おれ…おれ…

う”おぉ”ぉ”ぉぉぉんん”!!!!（号泣）

とにかく創る人なら絶対共感しちゃう切ないシーンの詰め合わせ。

とにかく見てくれ！！

ちゃんと完結編の劇場版まで見るんだぞ！！

そしたら君も、加藤ちゃんのこと大好きになるからっっ！！

まとめ

以上！

「結局最後はキモオタ萌え豚と化す系ブロガー」による、

クリエイターにお勧め&ヒロインがどうしようもなくかわいいアニメ5選でした。

ちなみに当ブログでのクリエイターの定義とは、

『なんか作るのが好きな人』

というもので、日曜大工・料理好き・ブロガー・絵描くの好きな人など、

なんか作ってる人みんなを指すから。

だから、

『登録者数300人の弱小Yotuberがクリエイター気取ってんじゃねぇぞこのアニメ豚が！養豚場に帰れ！』

とか言わないでくれよ？泣くぞ？

まぁつまり、ここに紹介したアニメは、

何か想像を形にしていく作業が好きな人なら、絶対どこかで共感できるものがある作品、という事だ。

どいつもこいつも、アニメを見ろ。

そして作れ。作り続けろ。そして加藤ちゃんに恋しろ。

おれから言えるのはそれだけだ。

じゃぁな。

向こう側（養豚場）でまってるぜ？

そんなところです。