『stand.fm』初心者が戸惑う5つの常識の話。【音声データのアップロードは不可能?他サービスとコンテンツの共有は?】
ナマステ。ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
先日から、YouTubeやTwitterで影響力のある系の人達(イケハヤさんやマナブさんといった人達)が、こぞって
「音声コンテンツがくる!」
という話をよくしている。
音声コンテンツとはなんぞや?とおもって調べてみたら、なるほどネットラジオの事なんですね。
で、これからYouTubeみたいに音声だけの配信サービスも盛り上がっていく→今のうちに登録、配信して先行者権利をとっとくべき、という話でした。
実際アメリカでは既にpodcastの利用者がバンバン増えてるらしくて、作業をしながら耳で情報を得る文化が浸透してきてるらしい。
僕はYouTubeで制作した音楽を配信してるんですが、いやぁどうもYouTubeはやってる人が多すぎて新規の視聴者に見つけてもらうのは難しそう。
ラジオなら音楽との相性もいいかなと思い、とりあえず始めてみることに。
早速いろんな人がYouTubeでオススメしていたstand.fm(スタンドエフエム)ってアプリをゲットしてみました。
しかし、音声コンテンツに関して全くの素人なので、分からないことが多すぎた。
今回のブログでは、僕がstandfmを始めてみて戸惑った音声コンテンツアプリの特徴について、備忘録として書き残して置きたいと思う。
同じく新規参入者の方の参考になればと思います。
もくじ
YouTube音声など、既存の音声ファイルをアップロードして使用はできない。
一番戸惑った。
登録前、僕はこんなことを企んでいた。
「へへへ…YouTubeで語り系の動画を配信してるから、その音声だけ引っ張ってきてアップしたろ!」
と。
もしくは
『podcastなど、各ネットラジオサービスを全リンクさせて、同じコンテンツを一斉配信したら、一石10鳥やぁぁ!!』
と。
うん、既に自分で何かチャンネルを持ってる人ならみんな考えることだと思うんですが…
なんと、録音済みの音声ファイルをアップロードする事は出来ない!とのこと…
現在要望に応えてアップデートを検討中との事だが、基本現在は、アプリを起動してアプリ内に録音したものしかアップロードできない仕組みになっている。
同じく自分の曲データをアップロードするなども出来ないため、音楽系の配信者なら生の弾き語りくらいしか出来ない。
なら、逆にstandfmアプリ内で作成た音声をダウンロードして、自分のYouTubeで流すのはどうだ?というのも企んだのだけれど…
stand fm は自分の音声データをダウンロードすることも出来ない。
ちくしょぉぉお!!!!それも出来んのかい!!
音声コンテンツアプリは現在各社が乱立する戦国時代。
各社、配信者がコンテンツを他のサービスに持ち出さないよう工夫がされているのだろう。
でも自分の声、話やん。
自分のコンテンツをどこで使おうが自由だろ?とも思うけど、まぁこれが音声配信界の普通なんだろうか。
収益化するのは大変そう
そこまで参入者もいないし、配信したらすぐ収益化出来るのかな!と思っていたが、そんなに甘くはない。
これまで、standfmでは収益化する方法はライブ配信で投げ銭をしてもらう方法のみだったみたいだけれど、2020年8月に新しい収益化の仕組みが発表された。
stand.fmパートナープログラムという名前で、YouTubeのように再生時間に応じて広告収入が入ってくる仕組みのようだ。
ただ、発表された内容によると、1時間再生されてやっと4〜6円程度、となかなか低めの還元率。
また、音声コンテンツを自由な価格設定で販売する機能や、月額ユーザーを募る『サポーター機能』というのも現在調整中らしい。
そして、YouTubeの収益化にチャンネル登録者数など厳しい条件が設けられているように、『stand.fmパートナープログラム』に関しても収益化するには審査がある。
配信コンテンツの内容やチャンネル登録者数、また配信者の各種SNSのフォロワー数なども審査の基準となる。(具体的な必要数に関しては未発表)
どちらにせよ、狭き門である事に変わりは無さそう…。
PCから収録できない?
アプリを利用しないといけないので、インストールしていないPCを使っての収録はできないっぽい。
アプリはgoogle play(android)かiOS(apple)でしかインストールできず、windowsのPCだと無理って事か?
PCからも配信を聴くことは出来るが、ログイン画面もないから、自分のホーム画面に飛んだりできない。
Youtubeや各SNSの使い方をイメージしていたので、かなり戸惑う。
現在進行中で解決策を探しているところ。
とにかく重い…
めっちゃ重い。
誰かの放送を聴こうとすると、再生までに10秒くらいラグがあるし、アプリ起動時もよく固まる。
僕のケータイはi-phone6という紀元前の代物なので、多分それが原因でもあると思うが、もう止まりまくり、落ちまくり。
長時間の音声データをアプリ内で編集しアップロードするわけだから、仕方ないのかな。他の音声コンテンツアプリもそうなのだろうか?
アプリ自体は超おしゃれで見やすいので、この重さだけ何とかならないかな…。
まとめ
このようにYouTubeをやる感覚で始めるとちょっとややこしいstand.fm。
特に、自分で音声データを用意してアップロード、が出来ないことが驚いた。
まずPCからマイアカウントが開けないし…
ほかの音声コンテンツサービスも同じような仕様なのかな?
僕が無知なだけかもしれない。日々情報収集して、何か解決策が分かり次第記事も更新していこうと思います。
このように最初はちょっと戸惑う音声コンテンツ。
しかしみんなが手を出さずに辞めていくならむしろチャンスと捉えよう。
とりあえず一カ月くらいは投稿をしてみようかな。
そんなところです。
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