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三代目Jソウルブラザーズに袋にされたい話

2019年8月1日

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ホーチミン三日目!!!

ホーチミン最大のツーリストマーケット、ベンタイン市場というところにふらっと行って、ポストカードを買った。

3枚買って、一枚はマレーシアで仲良くなった友達のオンオンへ、もう2枚は2人のばあちゃんにそれぞれメッセージを書いて、郵便局に出してきた。

ばあちゃんも今年80ぐらい。(はっきり知らんけど)

こうやってのんき気ままに旅ができるのも、ばあちゃんを含めた家族みんなが健康でいてくれるからであって。

ある意味、今みたいなこんな経験ができることって奇跡だよなとか、たまに思う。

学生時代は思いもしなかったけれど、家族への感謝は、してもしても、しきれない。

そっから、三日目連続、デート公園で路上ライブだ!!

今日は、昨日見てくれてて俺にグッドスポットを教えてくれた地元の女の子エイシーと、宿で偶然シェアメイトになった日本人の女の子、はるちゃんが、連絡すると見に行きたいと言ってくれていた。

最初1人で歌ってたときは誰1人立ち止まることもなく、30分ほどやって入りもたった5000ドン(25円)という散々な結果だったけれど、

いつものように警察に向こうでやれ!と移動させられたあと、はるちゃんが見にきてくれると、つられるように急にみんな立ち止まり出してくれた。

なんだかんだ、歌を聴きたい!ってほどは、思ってないにしても、「なんだこの外人は!?」とみんな気になりつつも、だれも見てないから一人で立ち止まりづらい、みたいな、日本人的なシャイさをベトナム人も持ってんだなぁなんて感じたり。

そのあと、エイシーも会社の友達を連れて見に来てくれて、一時は20人ぐらい集まってくれて嬉しかった。

けど、道を塞ぎそうで警察がまた来ないかちょっと不安になったりもした。

最後にThe Beatlesのlet it beを歌って、みんなで記念撮影をして、終了!!

うーん!!ぼっちシンガーにあるまじき充実の路上ライブである。

いつもなら友達ができないできないとわめいているばかりの俺の記事だけれど、今日という今日は俺の路上をきっかけにお客さん同士も友達になれて、なんかすごく有意義な時間だったような。。

今このブログは「ぼっちシンガー世界を回る」という名前なんだけども、もうこの際「リア充シンガー今夜もチョリす~EXILEで繋がる今宵もパーリナイ~」に改名しようか。

いや、やめよう。

そんなタイトルに興味を示す読者層にまったく免疫がない上に、なんかEXILEをディスってるように聞こえて三代目Jソウルブラジャーズに袋にされそうである。

まぁどうせ俺の日記なんて、俺がチェックついでに読んでなりすましイイねやなりすましコメントをする以外、だれも見てやいないだろうから、もし本当に三代目に袋にされたらそれはそれで名誉なことである。

とにかく、路上ライブ後にその場でいた学生たちがお互い自己紹介なんかして、みんなで飲みに繰り出してたりなど、なんかいい出会いの場を作ってる気がして、嬉しかった。


歩く出会い系サイト、いや、歌う街コン、ガモウユウキである。これから出会い系サイト系シンガーの路線で攻めるのも悪くない。

そんな、みんなが飲みにゾロゾロと出かける中、おれはエイシーからインタビューを受けていた。

というのもなんとエイシー、本職ではないものの、インターネット版の新聞の記事を書く仕事もしていて、俺のチャリティーバスキングの記事を書きたいから、話を聞かせてくれと言ってくれた。

なんでこのチャリティーバスキングを始めたのかとか、音楽が好きな理由は、とか、いろいろ質問されて、それを熱心にメモしてくれていた。

記事を書いたからといってそれが100パーセント掲載されるわけではなく、載るかどうかは編集長の判断になるそうなんだけど、「ベストを尽くすわよ!」と言ってくれた。

もし載ったら写真を送ってくれるらしいので、楽しんごで待っておこう。ベルベットアンダーグラウンドのバナナTシャツ探さな。

そして、そのままエイシーと会社の友達と、はるちゃんと一緒にみんなで飲みに行った。

うぉーなんかだれかと一緒にビール飲むなんて久しぶりだなぁあと、テンションが上がっておしゃべりガモさんになってしまった。
みんなにヒかれていたら死にたい。(豊満なバディの美女の胸で圧迫死、とかで)

帰り道、今日から別の宿に引っ越したはるちゃんを宿まで見送り。

道に迷いながら、べらべら話す。

彼女は大学生で、今回の旅はカンボジアでの医療ボランティアが目的で一人で来ているらしい。

仕事も来年からナースとして働くことが決まっているらしく、ホスピタリティーと行動力にあふれた魅力的な女の子だった。

大学の時から、自分のやりたいことを忠実に感じれて、それをしっかり行動できるってすごい。

おれは大学の時にもっといろいろやっときゃよかったなぁーとか思っているタイプなので、4歳も年下だけど純粋に尊敬できる人だった。

結婚したら仕事は~とか、ボランティアの意味は~とか、久々に日本語であれやこれや語れて楽しかったな。

また会いたいって心から思える人がどんどん増えてくこの感じ、できれば一生感じていたい。

ありがとうホーチミン、ありがとう音楽!

そんな夜です。