高級缶詰【缶つま】6缶セットをゲットしたおれ氏、意気揚々と食レポする話。
ナマステ！ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
好きな事を鼻息荒く語るだけのブログだよ！
缶つま。
それは缶詰め界のセレブ of セレブ。
値段が安くて保存が効く、しかし味はイマイチ、という缶詰のイメージを根底から覆す大革命。
厳選した高級食材を使った最高の味が、ラグジュアリーな時間を演出する。
それは、庶民には手が出ない極上の贅沢。
そう、缶つまとは、一部のハイソサエティーのみが嗜む事を許された、
禁断の遊びなのであるっ！！！！
https://www.kokubu.co.jp/brand/100/001/001/もくじ
底辺層が缶つま６缶セットをレビューするとこうなる。
なぜ低所得底辺ブロガーでけち臭い事で有名なおれが、突然缶つまの話を始めたのかと言うと！！
フフフ・・・・先日届いたのだ。例のブツが。
早速開けて見せようではないか。
さぁ庶民たちよ目を見開き拝むがよい！！
これが伝説のかんつｍっあ！！！！！（豪快に落下）
ま、まって！！カメラとめてカメラっ！！ブログも止めろ！！
くそ！！配送担当め！箱詰めが甘いんじゃないのか！
ハイソサエティなおれに恥をかかせやがって！許さんぞ！！お、おい！！ブログとめろって言ってんだろうが！！！
（ぶつぶつ…）
気を取り直して！
どやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！
ふははは！！！
みよ！この光り輝く食の宝石たちをっ！！！
ひと缶500円はくだらないその食べる金塊とでもいうべきそれを、
贅沢にも６缶セットで取り寄せたのであるぞ！！！
ふはは！！みなのもの！！ひれ伏せっ！！！
(※これはもちろん自腹で買った訳ではなく、福利厚生的なやつでタダで貰えたものである。
が、しかし、平会社員が会社の金でビジネスクラスに乗るととたんにＣＡさんへの態度が大きくなるように、
500円の缶詰を与えられた底辺ブロガーは、途端に読者の皆さんへの態度が横暴になるという因果関係が近年の研究により報告されている。)
さっそくオススメ6缶を食レポしてみる。
そんなで、今回はこの、選ばれしトップエリートのみが味わう事を許される缶つまの味を、
一般庶民のみんなにも少しでも体感してもらおうと、各種類のレビュー記事を書いてみようと思うよ！！
善良な庶民の皆様、どうぞ指をくわえヨダレを垂らして読んでいってくださいね！！！！フハハ！！！！
広島県産かき燻製油付け
湯煎していただく。開封した途端に広がる磯の香り。
あれ？ここはフランス北西部セーヌ川河口の港街かしら？パンが無いのならオイスターを食べればいいんじゃないかしら？
しかし少々小さいな…。こんなもんペロッと一口で…いや、これで１缶500円か…一粒100円と考えると、味わって食べなきゃ！！（1時間ほど口内でなめ回す）
北海道産ほたて燻製油付け
燻製油付けで濃厚な風味！！一口でビール1本行ける。
肉汁が止まらん！！！オホーツクの流氷のごとく、口内に押し寄せるうまみ！！
北国、北海道、その向こう側！！北方領土や！！北方領土が見えるぞ！！ヒンナヒンナァァァァ！！！！！
あぁ…しかしこれ一粒が約70円するのか…大切に食べないと… （1時間ほど口内でなめ回す）
赤鶏さつま炭火焼
忖度なしでレビューすると、これは微妙だった。
いや、そりゃおいしいですよ？炭火の香ばしさ漂う焼き鳥なんて、おいしくないわけがないじゃない。
ただ、量がとんでもなく少ない上に、お肉が固め。
500円出して食べるべきかどかは、人によって意見が分かれるだろうね。
（無料で手に入れておいて偉そうな口を利く系ブロガー）
九州産ぶりあら炊き
絶品！！！これはマジでうまかった。
とろっとろコラーゲンたっぷりのアラは味が染みてにゅるにゅるムチムチ。
妖艶なまでのつや、恋に落ちていくようなとろける食感。一夜の過ち。
これはR指定必須の缶詰めや…エロシズムを詰め込んだ、大人の宝箱。子供の手の届かないところで保管してください。
宮崎県産霧島黒豚角煮
缶ごと湯煎して赤ワインとともにいただく。
口に入れた途端、この世界の原子配列が崩壊したのでは無いかと心配になるほどの柔らかさに思わず学会で発表したくなる。
とろっとろの柔らかすぎる脂身がとろけ、そして甘味が口いっぱいに広がる！
全てが融解して溶け出し、残されたのは虚無な低所得ニートという実像のみ！！
君はこの幸福な喪失感に耐えられるか！！！それぐらい驚きの脂身だった。
オイルサーディン
缶つまマスターのおれが選ぶBEST OF 缶つまはこれ。
一番オススメ、オイルサーディン！！
肉厚なイワシを噛み締めると、旨味がじゅわわぁぁ！！！と！
味は濃くなく、魚の本来の旨味で勝負って感じの正統派やっ！！！！
見よ！！
一個500円する缶詰めを100円のパスタソースに混ぜ込んでいただくっ！！！
なんという悪魔的所業！！！！くくく…凡人のなせる技ではないっ！！！
さらに残ったオイルを麺に絡めて…
追い油っ！！！油増しコッテリペペロンチーノ〜地中海の風に乗せて〜やぁぁぁ！！！！
なんてジャンキー！！かつて缶つまをこれほどまでに貧乏くさい食べ方で楽しんだ偉人はいただろうかっ！！！
うーん！エキストラバージンオイルの爽やかなまろみと、オリーブの醸し出す芳しい香りは地中海沿岸、あのシチリア島の海岸線をイメージさせ…ぐふっ！！！ぼほっ！！ごほっ！！！
油ちょっと多すぎた。気持ち悪りぃ…(台無し）
良い子のみんなは、入れすぎ注意だよっ！！！
まとめ
どうだっ！！
想像掻き立てる文章とうまそうな写真に、アミラーゼの海で溺死事件が発生していないか、我は心配であるぞ！！！
坊や達もおれ氏のように、酒のつまみに缶つまを開けられるような、立派な大人にならないといけないよ！！
がははは！！
そんなで、読者の良い子なみんなからの
「缶つまだけで、ここまではしゃげるとは。低所得層の暮らしぶりが垣間見得て知見が広がりました。」
「こんな風な大人になったら終わりだと思いました。頑張って勉強します。」
という元気なお便りへのお返事として、食後の空き缶を送りつけつつ。
優雅な気持ちで缶つまライフを楽しんだおれ氏であった。
そんなところです。
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