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【DIY音楽活動!】極限までお金をかけずに自主制作デモ音源を販売する方法の話。

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

ナマステ!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅を終え、現在は東京で音楽活動中。
音楽活動のノウハウを鼻息荒く語るよ!

貧困素人ミュージシャンなみんなー!!

音楽活動、やってるかー!??


『いえぇぇい!!』

CDを、出したいかぁぁぁ!??

『いぇぇぇい!!!』

でも、金はあるかぁぁぁ!???


『Noooooooo!!』


そんなお前らにこの歌(記事)を届けたい!

聞いてくれ!


『極限までお金をかけずにオリジナルデモ音源CDを販売する方法っっ!!!』


『ふぉぉぉぉぉぉ!!!!!』

CD制作、お金かかりすぎ問題。

そんなで、

Zeepを含むワンマンライブツアー30公演を終えてついにツアーファイナルの日本武道館。一万人の観衆たちを一体感あるコールアンドレスポンスでまとめ上げて感動のダブルアンコールへ…

という妄想をひとしきり繰り広げて悦に浸ったおれ氏。

本日は、

貧困素人ミュージシャンでも出来るオリジナルCDの作り方について

説明していきたいと思う。


だいたい、CD作るのってお金かかりすぎる!

まず、曲のレコーディング

例えばレコーディングスタジオでエンジニアさんについてもらって撮ろうとすると、

格安のとこでも1日3万円くらいはかかる。(しかも1日で何曲も取るのは無理。声も出なくなるしね。)

ここなんか超安いけれど、それでもソロ活動なぼっちシンガーには、キツイなぁ…

また、曲データをCDにプレスするのもお金がかかる!

だいたい500枚からで安くて3,4万円くらいだろうか。

こちらのプレス屋さんなら1,000枚で29,500円とめちゃくちゃ安いけれど、

まぁそれでも3万円はキツいでござんすな…

というか1000枚もはけられないよっ!!

零細ミュージシャン舐めんなっ!!(謎の怒り)


さらにはこれに、ジャケットや歌詞カードを印刷して、全国流通させるために手数料を払って…

なんて、ちゃんとしたプロセスを通してCDを作ろうとすると、どれだけ格安サービスを選んでも、

総額で10万円くらいはかかっちゃうんじゃないかな。


『え?たった10万円でオリジナルCD作れちゃうの!?余裕じゃん!』


とか思った実家が西麻布で六本木のタワマンに住んでいるセレブチートミュージシャン今すぐ帰りたまえ!

君たちに有益な情報はここにはみじんも乗っていない!

さっさとブラウザバックして政治家の父親と女優の母親を持つネームバリューで鳴り物入りで全国デビューして、最初は『七光りバンド』と周囲から妬みのバッシングを受けるも非凡な才能が開花、結成1年で悲願の武道館ライブを実現して『ずっと夢見ていた場所に立てました。みんなのおかげです。』とかバックのギタリストに切ないアルペジオ弾かせながらのMCでアンコールでデビュー曲やって『感動のツアーファイナル!』とコメントを添えられてMUSICAの表紙でも飾りやがれ!!ちくしょぉぉぉぉ!!!(被害妄想がすごい)




はぁ…

はぁ…

いかん話がアウトオブラインした。

まぁ、そんな恵まれた環境で音楽が出来る人というのは稀ではないだろうか。

ご存じの通り、代々ミュージシャンという生き物はお金がないものと決まっている。

そんな恵まれない苦境の中で生きるからこそ、いい曲というのは書けるものなのだ。

そうだな。例えば苦境のないミュージシャンなんて、レムのいないリゼロ2期みたいなもんだ。

レムが幸せになれない異世界なんて、ファンタジーでもなんでもないってこと。わかるかい?


そんな、生活に困窮しながらも音楽とレムりんをこよなく愛する我々が、

究極までお金をかけずに音源をリリースするには、以下の4つのポイントが重要だ。


・音源は練習スタジオでセルフレコーディング。

・CDプレスは行わず、デモ音源としてCD ROMに焼く

・パッケージはハンドメイドする!

・業者を通さず自分のネットショップで販売する!



どういうことか。一つ一つ解説していこう。

音源は練習スタジオでセルフレコーディング。

まず第一。僕は、音楽をレコーディングする際、レコーディングスタジオは使いません。

練習用スタジオに楽器とPCを持ち込み、完全個人でセルフレコーディングである。

準備物は

・PC

・オーディオインターフェース

・マイク(だいたいスタジオで借りられる。)

・録音したい楽器


の4点!

これを揃えたら、まずPCにDTMソフトをインストールする。

『DTMってなに?童貞無理(DTM)ってこと?』

と焦った中学生諸君のために説明しておく。

DTMソフトとは、女子の本音とかじゃなくて

レコーディングした音を管理して編集したり、まとめて曲データにしたりする

楽曲制作で絶対必要なソフトの事だ。

いろいろ種類があるが、最初は無料のものから始めるのでいいと思う。

WindowsならCakewalk by BandLab(Windows専用)がオススメ、

MacならGarageBandというソフトが最初から入っているそうなので、

複雑な事をやらなければこの辺りから始めてみるといいだろう。

無料DTMソフトに関しては、僕が勝手に敬愛する音楽家・サッキーさんのブログで詳しく紹介されているから、読んでみるといいよ!

ちなみに僕は、有料だけれど、cubase proというソフトを使っている。

慣れてきたらこちらもおすすめ。


そして、このDTMソフトが入ったPCと楽器を接続する機械、オーディオインターフェースを用意する。

こちらに関しては無料というわけにはいかず、どうしても1~2万円はする。

しかし、オーディオインターフェースをかませてPCに接続しないと、PCが音を拾いきれず、いい音で録音されないので、これは絶対必要な初期投資である。

オススメは、僕も使っているスタインバーグのUR22。一番無難で、失敗がないやつ。

これら機材をそろえ、楽器とともにスタジオに持ち込んでレコーディングを行う。

スタジオの個人練習は大体1時間500円~1,000円(1人の場合)といったところが多い。

僕のようなソロであれば2時間あれば大体一曲分のギターとボーカルを撮り終えることができる。

ベースやドラムの打ち込みなどは家でちまちま作業するので、

初期投資さえできれば一曲1,000円弱でレコーディングを行う事が出来るのだ。

もちろん完全防音じゃないので、隣のスタジオにツインペダルのメタラードラマーが入ってたりすると雑音が微かに入っちゃったりする。

ミキシングやマスタリングもプロに任せた方が、仕上がりはもちろん良くなるのだろうけれど…

個人的には、それらキレイ過ぎないところも含めて、自分のオリジナルを感じられて、好きなのである。

【※僕の曲はすべて完全セルフレコーディングです。仕上がりの参考までに。】


CDプレスは行わず、デモ音源としてCD ROMに焼く。

レコーディングが終わって、曲をデータに落とし込んだなら、CDを焼いていこう!!

そう、プレス屋さんには頼まず、自らCD-ROMに焼いていくのだ!!

CDを業者さんに頼んでプレスするのと、データからCD-ROMに焼くのとではどんな違いがあるのか調べてみたけれど、CD-ROMだと

・焼き増しを重ねることで音質的に劣化が生じやすい。
・一部再生機器で再生できない場合がある。


といった点で、やはりプレスの方が品質はいいみたい。


ただ、正直音質的なところはアマチュアミュージシャンにはまったく分からないレベルである事や、

プレス注文の値段・ロット数などのデメリットを考慮すると、

CD- ROMに焼く『デモ音源』方式の方がやはり手軽で作りやすい。

CD-ROMなら50枚入りで2000円もあれば購入できる。必ず音楽用を選ぶんだぞ!


『まず、CD-ROMに音楽を焼くってどういう事?これで焼ける?』

ホットプレートを引きずり出してきた、CD離れした令和BOYS&GIRLS達よ!

安心しなさい、おじさんがおいしいCDの焼き方を教えてあげるよ!

まずホットプレートや備長炭は使わないからしまっておこうね。

具体的な方法としては、iTunesを使う。

iTunesでCDの曲順に曲データを並べてプレイリストを作成

メニューから『プレイリストからディスクを作成』

でCD-ROMへの焼きこみが開始される。

プリンターがあればCDジャケットもプリントできるが、我が家は無いので手書きでタイトルを書きこんでいく…。

超簡単!!

これで一応、デモ音源が完成だ!!

パッケージはハンドメイドする!

続いてはパッケージ!!

こちらも、極限までお金をかけずに作るなら、デザインから印刷まで全部自分で行おう!!

とは言っても、よくある歌詞カードみたいに、ブックレットタイプで見開けるものを自作するのは超難しい

(僕は一度チャレンジしたことがあるのだけれど、両面印刷する際に方向が複雑すぎて訳わかんなくなる。)

いろんな作り方があると思うけれど、わりと簡単に、いい感じに作れたものとして、

『ワンシート折りたたみ型ジャケット』

をお勧めしたい!!

CDケースは一辺が約12mmの正方形をしている。

なので、そのケースに収まるように、一辺11.8mmの正方形を作り、

それを土台として、ジャケット写真なり歌詞なりを配置していく。

折りたたんでかさばる分を考慮し、正方形同士の隙間は1mmのゆとりをもたせる。

これを両面印刷して、丁寧に折りたたみ、CDケースにしまい込めば…

完成である!

割と簡単で、表裏合わせるとちゃんと全曲分の歌詞も掲載することが出来た。

ブックレットタイプは作るの大変だけれど、歌詞はちゃんと掲載したい!

って人にはおすすめの仕様である。



また、この時の僕は類人猿からアウストラロピテクスになったばかりだったので、

印刷物をサイズを合わせて重ねて、それを原本にカラーコピーで増刷する、

といった旧石器時代のやり方で作り上げたんだけれど。

以下の記事の内容を参照しながらやれば、実寸サイズの画像をPC上で編集することも可能そうですねぇ。

ネアンデルタール人な皆さんはぜひ、お試しあれ。

ちなみに、先日作ったばかりのアルバムでは、ちょっと奮発して紙ジャケットを発注してみたよ。

オンライン上でデザインデータを送れば、組み立て式の紙パッケージを印刷して配送してくれるサービス、ZAZAZA WORKSを利用した。

ただ、これだと歌詞カードは付けられないので、別途、オンライン歌詞カードをこのブログ記事で作成。

自己紹介カード的なものを封入し、そこにQRコードを配置してみた。

シングルタイプの紙ジャケットなら、50枚で10,000円ちょっとと、そこまで高くもないので、

『印刷とか配置とか、無理!』

と思う方は是非。


業者を通さず、自分のネットショップで販売する!

自分のCDを全国のお客さんのもとに届けるためには、レコード会社と契約して全国のCDショップに売り込みしてお店に置いてもらわないと…

なんて、そんな大げさなことを考えていた時代が、僕にもありました。

しかし!!時代は変わったのだ。

レコード会社なんて通さなくても、自分の商品を手軽にオンライン販売できるツール、ありました!

それがBASEである!!

そう、『ネットでお店を開くならBASE!』のCMでおなじみの、

ハンドメイド商品やオリジナル作品を気軽にオンライン販売できるサービスである。

オンラインショップの開設から維持まで、完全無料で利用でき、

販売時の手数料は購入額の3.6%+40円のみという超良心価格!!

もちろんクレジット決済や銀行振り込み、Amazon Payにも対応しており、

日本全国どこからでも君のCDを買ってもらう事が出来る!!


僕も早速自身のサイトを開設してみた。

簡単な登録で、秒でオンラインサイト完成。

神過ぎるサービスじゃ…

何かしら創作活動をしている人なら、やらない理由が見当たらんぜよ。

この他、無料で気軽に販売できるものとしては、メルカリやラクマなどのフリマアプリでの販売。

メルカリでらくらくメルカリ便を使って発送すれば、相手の住所もこっちの住所も公開されないので、

不特定多数の人に買ってもらう際にはプライバシーに配慮出来て、おすすめ。



僕はこれまで10年以上音楽活動を続けてきて、このようなデモ音源CDも6枚くらい作ってきた。

これまではライブ会場で手売り、レコードショップに売り込み、くらいしか販売方法ってなかったんだけれど、

いやぁ時代は進みましたな。

どんどん手軽に自分の創作を広められる場が整っていって、

個人で何でも勝負できるような社会になってる。

おもしろいなぁ、なんて思う。

以上!

これらのステップを踏めば、極限までお金をかけずにオリジナルデモ音源を作り上げ、

そして聴きたいと思ってくれる全国のファンの方へ販売することができる!!!

にかく安く、リスクなく、しかしこの情熱を形にしておきたいっ!!』

って人は是非とも参考にしてみてくれ!

まぁだいたい、お金をかければいいものが出来るのは当たり前だしね。

自分の好きな事を一生かけて追求していく上では、

『いかにお金やルールに縛られずに、創意工夫を凝らして楽しんでいくか』

ってところが大切だと思う。

この記事を読んでもらって、

『自分にはオリジナルCDを作るなんて無理だ』

と思っている人が少しでも、

『これくらいなら俺でも出来るんじゃね?』

とか思ってもらえたら嬉しい。

こうあるべき!って固定概念の怪獣をぶち倒して、自分の表現活動を、好きなことを突き詰めようぜ!!




そんなところです。



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