【バンガロール/インド】リトルバンパイアとの深夜の戦いの話
かゆいっ!!!!かゆいかゆいっ!!!!!
安宿のベッドの上で、ありえないかゆさを感じて深夜二時に目を覚ます。
昨日、ベッドの上で見たこともないデカさのダニを何匹も発見し↓
(ダニが携帯の写真で撮れるくらいの大きさってとんでもないぞ!)
こらいかんということで、プラスチック製の寝袋から顔だけ出して包まり、完全防備でベッドの上で寝ていた。
しかし、見事にこの通りである!↓
うううかゆい、かゆいー!!!かゆいいいいああいいいああい!!!!!!
まるでキスマークの嵐である。露出のあった首から上がやられまくってる!!
これが、僕が寝ている間に順番にやって来た美女の仕業であるというならまだ許せるが(いやもっとやってほしいが)、あの憎っくきダニたちの仕業であるのは明確だった!
くそうどうすればあの小さな吸血鬼達から身を守ることができるんだ!?
おれは悩んだ。
まずはあいつらを抹殺することを考えよう。
これが、もし他の有害動物、例えばねずみやゴキだとどうする!?毒だんごとかかな!?
そうだ!今から俺が青酸カリを飲んで、毒の混ざった血で奴らを毒殺するってのはどうだ!?
うーん、しかしこんな深夜に青酸カリなんて売っていないよな!?
第一売っていたとしても、「こんな時間にこんな物を買って、自殺でもする気ですか!??」なんて馬鹿なことを言われて売ってくれなさそうである。
おれはただダニたちを抹殺したいだけなのに。
うーん、それなら逆に防御する事を考えてみよう。
おれのモイスチャーミルクとシルクで出来たこのやわらかな肌を、爬虫類のように硬くして、ダニたちがさせない程の硬い皮膚を手に入れることができれば、こんな思いはしなくて良いのである。
早速おれは力んでみた。
全身に神経を集中させ、心を鬼にして鋼の体を手に入れるのだ。
んーーーっはぁぁ!!
ダメだ、予想だにしなかった出来事だけれど、全く硬くならない上にこれでは寝られない。
これでは立っている方がまだマシである。
うう、こうなったら最後の手段
そして、おれは悲しいかなダニに敗北宣言をし、彼らにベッドを譲っておれは床に寝袋をひいて寝た。
この部屋の料金はおれが払っているはずなのに、なぜダニたちにベッドを譲らねばならないんだ、、。
怒りに打ち震えながら、朝一でここの宿から逃げた。
やっぱり、ちょっとお金を払ってでもしっかりしたところに泊まらないと寝られないな。。
とにかく、今日はバンガロール初路上だ!!
そんなとこです。
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