高松TOONICEでライブした話【どぜうごっこさん企画】


なんがでっきょんな。ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周や東京での音楽活動を終え、地元の香川にUターン移住。
旅や音楽、香港人妻氏との日常について語るブログだよ!
やっぱたまにはイタいくらいに。
音楽で自分らしさを表現することが、自分には必要なんだなぁなんて思えた、そんな夜だった。
高松にUターン移住してきて2カ月。
謎に高松で顔が広い妻氏のお知り合いのどぜうごっこさんに声をかけていただいて、超久々にライブハウスで歌ったんだ。
岡山から高松に移住したというどぜうごっこさんの移住二周年を祝う(?)イベントで、
音楽のほかにも漫才師の方や紙芝居の方などいろんなひとが参加するめちゃくちゃ濃ゆい日に呼んでいただけて、うれしかった!
まじでライブハウスでライブをするのは5年ぶり?ぐらいで、リハの仕方とかもすっかり忘れてしまってて。
挙句の果てにエレアコの充電を忘れてて音が出ず、急遽マイクから音を拾ってもらったりとか、PAさんにめちゃくちゃ迷惑かけてしまった…
トーフハートなおれはそんな失態だらけのリハでメンタル落ちてしまって、「なんかこれ引きずってライブ出たらヤバ目な気がする」って感覚もあって、どうしようと思ってたんだが。
主催のどぜうごっこさんや店長さんがやさしく話しかけてくれたり、出演者の人たちと話して打ち解けていく中で、なんかぎちぎちに緊張した化石みたいな心が、
みんなの声の振動でぽろぽろと揺さぶられては剥がれ落ちて、柔らかくてもろい自分自身をそのままむき出しにしても安全だって感じさせてもらえた。
東京でたまに出てたライブハウスだと、こんなにライブハウスの人や出演者同士で打ち解けて話すことなんてなかったから、うれしかった。
高松TOONICE、アットホームですごくいいライブハウスだなぁ。

19時開演の地下室、どぜうごっこさんのやさしい昼下がりのそよ風みたいな歌声で、企画が始まる。
ステージと観客も近くて、演者の熱量がダイレクトに伝わってくる。音と演出と生き様を、シャワーみたいに五感フル活用し全身で浴びる。
これなのだ。ライブハウスの気持ちいいところ。
さっきまで気さくに話してた演者の人たちの迫真のライブに心躍り、嫉妬し、焦燥感を感じながら、自分の出番を待つ。
いよいよステージに立ち、ライトに照らされ、フロアの人たちの視線を一斉に浴びる。
地元丸亀の中学高校時代の友達が見に来てくれたから、中学の時にバサラ祭りっていう花火大会を陰キャ仲間と一緒に見に行った時の記憶を歌った「あまのがわ」って歌をやった。
そのあとは、旅に出るきっかけをくれたandymoriの「青い空」。
最後に、「愛の終焉」。

歌ってて、その瞬間だけは、自分が心の底から嘘偽りなく、イタすぎる厨二脳のキモい男であれた。
いつも、そんな厨二脳を隠しては目をつむり耳をふさぎ生きているおれ達は、
気付けば職場で当たり障りない会話をタスクのようにこなしながらただカレンダーが過ぎていくのを眺めているだけのロボットになってた。
音楽をやっているときだけは、いつまでもくだらない妄想に一喜一憂しては大げさな絶望感に頭を抱えたり、人生も未来もどうでもよくなるくらいに「今」を没愛していたり、出来る。
そんなところがすごく好きなんだと、思った。
最後に出演者のみんなも来てくれたお客さんも一緒になって、写真を撮った。
Uターン移住でやって来た高松。音楽活動に関してはこれからもずっと続けていきたいと思ってるから、
帰ってきて早々、こんな素敵な場所に出会えたことがうれしい。

そんなところです。
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