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豪雨で陸の孤島に!熱海=小田原間は東海道線がすぐ止まるので気をつけろって話

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ぼっちシンガー
ぼっちシンガー

なんがでっきょんな!ぼっちシンガーです。
路上ライブで世界一周の旅などを経験し、現在は東京で音楽活動中。
旅と音楽、香港人妻氏との日常などを語るブログだよ!

先日、湯河原(ゆがわら)温泉に行ったんだけれど、

大雨で電車止まる!路線バスもなし!完全に陸の孤島状態!

っていう絶体絶命大ピンチに直面しました…!

到着時から台風10号の影響で天気は悪かったんだが、まさかここまでとは・・・

次の日仕事だしマジどうすればいいんだ!!ってめっちゃ焦って色々調べたんだけれど、脱出するための情報もなかなか見つからなくて困ったので、

今後同じような事態に陥った人の手助けに少しでもなれば、なんて思って今回の湯河原脱出劇をブログに書き残しておきます。

JR東海道線・熱海小田原間が終日運休で詰む…

湯河原は、熱海近くの温泉旅館の街!

普段は山沿いを清流が流れる自然豊かな風景と、温泉に癒される人気の観光地なんだけれど、

その清流も大雨でこんなんに・・・

台風はまだ鹿児島にいたのに、それでもこの大雨!

一泊して朝起きたら大雨で大変なことになってたので、

「これはもうすぐにでも脱出しなきゃ!」 ってことで、朝イチで駅に向かったんですが…

おいぃぃぃぃぃぃ!!!!!

東海道線、熱海から小田原まで朝から運転見合わせ中っ…!!!!

この時は「まぁそのうち雨が弱まったら運転再開するだろう…」ぐらいに思って街歩きしながら待ってたんですが、

何時間待てど運転再開のお知らせはなく、ついには残酷な町内アナウンスが湯河原町役場から聞こえてくる…!

『本日の!JR東海道線は!終日運休が!決定しました!』

なんですとっぉおぉぉぉぉっぉお!!!!!

終わった…詰んだ…!!

雨が小降りになれば運転再開するだろうとか安易に考えていたんだけれど、甘かった…!!

後で駅員さんに聞いたところによると、小田原熱海間は地質的に土に水が溜まりやすく、

雨がやんでも土の中の水分量が規定値を下回らない限り電車は動かない
らしい。

さらには今回のような大雨の場合は土砂崩れしているところがないかも確認したうえで運転するため、

一回運休が決まったら、台風が過ぎ去るまで運転再開は絶望的だったみたい…。(結局このあとまる3日間運休は続いた)

この時はそんなことは知らなくて、明日朝にはJRが運転再開していることを願って、急遽もう一泊。

大丈夫か!!このホテル、氾濫した濁流にのみこまれたりしないか!!??

とか不安になりながら眠る…

JR運休時、湯河原からの脱出方法は現状タクシーのみ。

結局朝起きてもホテルは無事だったんだけれど、JR東海道線は始発から運休、の悲報…。

こりゃいくら待っても無理だわ、とこの時初めて悟る。

しかし、今日の昼には東京に帰っていなければならない…

湯河原からは東京方面へのバスもなく、路線バスも隣駅の真鶴駅までしか出てないし…

最後の手段は…

めっちゃ高いけれど、タクシーで湯河原から小田原へ脱出っ!!!

だいたい30~40分、お値段約9000円なり!!

ぎやぁぁぁぁぁ…痛すぎる出費…!!

しかし、東海道線の運休はこの日も解消されることはなかったため、

湯河原から東京方面への脱出手段はタクシー以外ない状態。

タクシーの運転手さん曰く、昨日は海沿いの国道も大雨で封鎖されていて、タクシーさえも通れなかったんだとか。

そのほか、トラブルで憔悴しきった俺たちを見て不憫に思ったのか、

自分の娘も今日羽田に行くから小田原まで送っていったんだ~とか、

この辺りは関東大震災で列車が落ちた場所なんだ~とか、

いろんな話をしてくれました。

運転手さんの気遣いに加え、海沿いの道を進み小田原に近づくにつれ朝日もさしてきて、

「ちゃんと帰れそうでよかった…」っていう安心感に包まれた道中であった。

まとめ

小田原駅からは東京方面のJRのみはちゃんと動いてて、無事に東京に帰ることが出来ました!

今回の旅の教訓は、

小田原=熱海間は地盤が雨に弱いので電車がすぐ止まる!大雨の際は近づかない!

ですな(笑)

湯河原がここまでほかの交通機関(バスとか)もないとは予想してなかった…!

皆様も、台風シーズンに周辺地に旅行に行かれる際はどうぞお気をつけて。



そんなところです。



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